マンガ「ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。」ラック・ロック・フランゼンの名言・台詞をまとめていきます。
ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。
1巻
「ここは俺に任せて先に行け!!」
「お前達の家族が…子供が待ってるだろうが!!」
「なーに、すぐ追いつくさ」
「残念だったな」
「俺は一度食らった魔術は解析(ラーニング)可能なんだ」
「かかって来い!!」
「今なら何年でも戦えそうだ!!」
もう長いこと戦っている気がする。
数週間…? いや数ヶ月経っただろうか。
時間の感覚はとうの昔になくなった。
「さあ選べ」
「獄炎で灼き尽くされるか、生命力を奪われ尽くすかをな!!」
これ(石像)が…俺…!?
いやいやいや!! こんなにカッコ良くないでしょ!?
「というか、これ絶対俺が死んだと思ってるだろ」
さっきの人、10年前とか言ってたな。
そんなに長い間戦っていた覚えはないんだが…なにかの間違いでは…。
本当に10年経ってた──ッ!?
うーん、女の涙には弱いが、おっさんに泣かれるのはもっと困るもんだな…。
(10年) 二人にとってはとてつもない長い時間だったんだよな…。
「ただいま」
「ちょうどいい機会だ」
「1から冒険者をやり直してみるさ」
「(退屈?) 強敵となら、もう十分戦ったさ」
いい若者達だ…こういう若い冒険者を育てるのも先達の役目だからな…。
いつも以上に慎重にいこう…。
人を育てるのに、なんでも先んじて教えればいいってものでもないな。
失敗から学べることは多いからな、特に若いうちはそうだ。
だが言わないことを選択した以上、責任は俺にある。
絶対にこの二人を死なせるわけにはいかない!!
「手伝おうか?」
「逃げる必要がないからな」
「もう尋ねない、勝手にやらせてもらう」
「(あなたは一体?) 通りすがりのFランク冒険者だ」
「引き受けた依頼はゴブリン退治だったが」
「それ以上の脅威が存在するなら近隣の村々の為にも捨て置けない」
「だから倒してくる」
「見せてやるよ、お前如きのお粗末な魅了とは違う魔法を」
「生命転移(ドレイン・タッチ)!!!」
「魔神達はこないぞ」
「俺が全部倒しちまったからな」
「…内緒だぞ」
2巻
「俺達がせっかく10年かかって守った平和を、みすみす壊されてたまるか」
「セルリス…君はどうも思い込みが強すぎる」
でも…ま、「思い込みの強さ」ってのは「意志の強さ」でもあるんだけどな…。
「ゴランが潜り抜けて来た死線が何度あったか知らないだろ」
「ゴランと同じ道を歩もうとしたほぼすべての冒険者は」
「ゴランの域に達する前に命を落としている」)
「人並外れた才能と研鑽に加えて──…」
「神がかり的な幸運に恵まれたというのが生き残れた理由だ」
「確率的にはサイコロの六の目を何度も連続で出さなければ『死ぬ』」
「そんな局面が今まで何度もあった!!!」
「結局、近道なんてないってことだ」
「身の丈に合った依頼(クエスト)を選んで、少しずつ成長するのが一番早い」
…俺の言葉は嘘だ。
身の丈に合った依頼だけ受けていても死ぬときは死ぬ──…。
だから俺がセルリスにしてやれるのは、
なるべく命を落とさないようにする為の知識や技術を教えてやるくらいだ。
「(火傷してない?) 幻術だからな」
「幻術とまともに戦ったら負けるぞ」
「よくやったセルリス、さすが俺の弟子だ」
「あとはこの師匠(オレ)にまかせろ!!」
3巻
「味方ごと撃つとは、さすが外道の親玉だな」
「…ごめんな、助けてあげられなくて…」
「ごめんな…仇はとってやるからな」
「いいか、セルリス。魔法使う敵に戦士が勝つ方法はただひとつ」
「爪の先程でいい、敵より先に切っ先を届かせる事だ」
「言っとくが、俺に魅了は効かねえぞ」
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