「地球(テラ)へ…」の名言・台詞まとめ

マンガ「地球(テラ)へ…」の名言・台詞をまとめていきます。

 

地球(テラ)へ…

1巻

「…フィシス。あいかわらずこの”天体の間”にいりびたっているようだね」
「きみの目には、この舷窓から岩肌を通りこして…なにが見える?」(ソルジャー・ブルー)

 

「…地球(テラ)の未来が」
「地球の未来が私のターフルに描かれて見えるのです」(フィシス)

 

「われらに…獅子の目覚めが訪れます」
「なにか大きな力がわれらの源流にそそぎこみます」(フィシス)

 

「われわれは…地球(テラ)と戦うことになるのだろうか…」(ソルジャー)

 

「なぜ地球(テラ)をなつかしむのだろう…」
「われわれはそこを見たこともないというのに?」(ソルジャー)

 

「…あんな小さな檻の中で…巣はあるけど満足に歩けもしないじゃない。かわいそうだ」
「自分がその目にあったらと考えないの?」(ジョミー・マーキス・シン)

 

「今度こそぼくのようにひ弱でない」
「強い心と体も完全な指導者をこの地球(テラ)への船に迎えるために」(ソルジャー)

 

「ジョミー!! きみを爆発させてやる!」
「きみというダイナマイトを」(ソルジャー)

 

「……(検査を)見ていなさい」
「われらミュウに人類がどんなしうちをしてきたか! しているか!」(ヒルマン)

 

 

「彼らに対してわれらが何を持つべきか!」
「牙か? それともおせじを使う尻尾か?」(ヒルマン)

 

「忘れないために、理解するために見なさい…きみら自身のため、きみらの子のため」
「たとえどんなに残酷な画像であろうともだ!」(ヒルマン)

 

「記憶ヲ手放スナ! 生マレテカラ14年間ノ、キミノ記録ダ」
「キミノ意志サエ強ケレバ失ワズニスム」
「根ナシ草ニナルナ、ジョミー! 流レニ身ヲ任スナ!!」(ソルジャー)

 

「ミュウの特徴は”思念波(テレパシー)を持っている”ことだ」(キャプテン・ハーレイ)

 

「もしきみが思考を読むことも他人からかくすこともできないとすると」
「ミュウとしてはかなり不完全だといわねばなるまい」(ハーレイ)

 

「ジョミー…きみはまだユニヴァーサルに植えつけられた知識によってしか」
「われわれを知らない」(ハーレイ)

 

「きみは人間に近すぎる」
「ゆっくりとでいい。われわれのことを理解するようつとめてくれ…」(ハーレイ)

 

「…落ちついて考えよう──家へは帰れないのだ」
「もうほかに行く道はないのだから…」(ジョミー)

 

「ジョミー、きみは気づいたかね?」
「われわれミュウが皆それぞれにどこか”欠けている”ということ──」(ヒルマン)

 

「盲目者…ろうあ者、足の不自由な者──そして全体的に虚弱体質だ」
「たいていが気弱でおとなしい」(ヒルマン)

 

「…そのかわりに神は特殊な能力をわれわれに与えられたのかもしれない」(ヒルマン)

 

「その気弱な者たちが集まって一番最初に求めたものは安全なかくれ場所だった」
「そしてこの船を手に入れたが──」(ヒルマン)

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「落ちついたあと、次にわれわれの心を占めたものは安住の地──」
「命ある自然の地、人間たちが成長し帰って行くところ”地球(テラ)”──」(ヒルマン)

 

「…われわれもまた地球という故郷を求めてやまないのだ…」
「いつしか流浪の民ではなくなって地球へ帰る…」
「…それはわれわれの悲願なのだ──」(ヒルマン)

 

「ジョミー・マーキス・シン!? あなたが!」
「…うわさはお聞きしています」(フィシス)

 

「そうやって…心をオープンにしたまま読まれていることを知っていてなお」
「かくれもせず人の前に立てる勇者だと──」(フィシス)

 

「われわれはきみの強さが必要だ。その旺盛な生命力…」
「希望と生気に満ちたきみの意志が!!」(ソルジャー)

 

「この先はきみが彼らを導いて──」
「地球(テラ)ののどもとに歩みより、ぼくのおもいを──伝えてくれ──」(ソルジャー)

 

「ぼくの生きた三世紀にわたるミュウの記録」
「フィシスのこと、美しい地球(テラ)、憧れの全て!」(ソルジャー)

 

「地の底、不幸…すべてをたくす」
そのためにきみを選んだ」(ソルジャー)

 

「よるなーーっ」
「…だれも、ぼ・く・に、ふれるな」(ジョミー)

 

「信じよ…わたしの願いを聞き入れよ。わがミュウの仲間たちよ」
「そしてジョミーに心をゆだねよ。かつて私にそうしてくれたように…」(ソルジャー)

 

「…彼のやさしさがぼくを包む」
「ぼくの行く手を今、逝こうという彼がなおも──守ろうとして」(ソルジャー)

 

「ああ…静かだ」
「ゆっくり…ぼくは眠ろう」(ソルジャー)

 

「宇宙(あま)の潮騒」
「悲しいまでに広がる星の海──一粒の真珠、地球(テラ)よ」(ソルジャー)

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「……船長(キャプテン)、どうかよろしく」
「いっしょに……地球(テラ)へ飛び立とう」
「明日にもこの地底から外に出るんだ!」(ジョミー)

 

「まだぼくには全てがつかめない。ミュウの力も、そしてぼくの可能性も……」
「ただひとつだけたしかな望み、それは…地球(テラ)へ帰ること!」(ジョミー)

 

「じゃああなたもやっぱり”成長は過去を捨て去ること”」
「そう思いますか?」(セキ・レイ・シロエ)

 

「あの中の何人がマザー機械(コンピュータ)の巧妙な手練手管から逃れられるやら…」(シロエ)

 

「半年もたてばおそらく全員、おとなしいマザー牧場の子羊になってるでしょうね」(シロエ)

 

「ぼくはいつもあの成人検査のくだりを正視できない」
「…なぜだろう。初めて見るものでもあるまいに──」(キース・アニアン)

 

「地球(テラ)と人間との関係は」
「いうなればりこうなヤドリギが寄生主を守るなどという大義名分を考えついた」
「違いますか?」(シロエ)

 

「…珍しい話題でしたね」
「でも結婚なんて結局は挫折でしょう? あるのはせいぜいなぐさめだけ」(シロエ)

 

「あ、そういって悪ければ”心の平穏(アタラクシア)”ね」
「まだ野心のほうがっずっと生産的だ」(シロエ)

 

「なるほど。きみのいうとおり、野心というのは生産的だ」
「きみとの競争のおかげで実力がついたよ」(キース)

 

「だがどういうわけか、ぼくはその野心を持つのが嫌いでね」
「追いかけごっこはもううんざり」(キース)

 

「生じる疑問には答えを、迷いには方向を…」
「すべての始まりには必ず帰着がある」(マザー・イライザ)

 

「ぼくが…まだ何も知らず人工羊水の中で眠っているまに勝手に選びだし」
「人工惑星へ運び、そしてまた成人検査で力ずくでおさえつけた!」(シロエ)

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「ぼくは絶対に忘れない…機械に与えられた屈辱を!」
「絶対に忘れない!!」(シロエ)

 

「…自分を育てた親のこと──? そういえば考えたことがない──」
「──わからない…ぼくには母の記憶も、故郷の記憶もない…から」(キース)

 

「だれが──気づくだろう」
「本物の記憶と、いったん忘れさせられて再び植えつけられた記憶の差などに…」(シロエ)

 

「だが薄れてゆく記憶をこんなふうにしてつなぎとめてどうなる」
「…みんなから離脱していくだけだ」(シロエ)

 

「感傷──? いいや、これは感情だ」(キース)

 

「ぼくは生まれ故郷が好きだった。もう今では覚えていないが」
「…光も…空気も…両親もだ」(シロエ)

 

「それを取り上げたのが成人検査だ」
「それだけは忘れない!」(シロエ)

 

「イライザの甘い言葉も説得も、たとえESP検査(チェック)だろうが」
「ぼくからこの記憶を消すことはできない…消させない!!」(シロエ)

 

「人間の精神(こころ)はもろいものです」
「真実に直面する勇気と知性に欠けていて…時には感情にふりまわされて砕け散る」(マザー)

 

「だから禁(タブー)によって弱い精神を守ってやろうというのに」
「なぜあなたがた人間はそう愚かしくわがままなのです?」(マザー)

 

「…地球(テラ)…彼(シロエ)にとっては死が待つだけの星──」
「なぜ地球へ向かう──? なぜ」(キース)

 

「彼の心をしめるものは、限りない敗北か、それとも」
「限りない”希望”なのか──?」(キース)

 

「ぼくが知りたいのは過去の歴史やもう死んじまった政治なんかじゃない!」
「今の地球(テラ)だ。今の地球はいったいどんなふうにかわったかってこった!」(ジョミー)

 

「答えてみろーっ」
「なんだって地球は人間は、まともな生き方をやめてあんなシステムをしいてるのか!」(ジョミー)

2巻

「…私はソルジャー・ブルーが生きていた時代からの古いミュウの一人です」(フィシス)

 

「それゆえミュウのつらい日々を知っています」
「人間たちがどれほどミュウを忌み嫌うかを…」(フィシス)

 

「だから今のこのひとときの平和に酔えない──」
「地球(テラ)システムがあるかぎり、本当の平和は来ないのです」(フィシス)

 

「若者たちは平和な暮らしに慣れ、長老たちは過去の憎しみにとらわれて…」
「思い思いの考えを彼にぶつけるだけ」(フィシス)

 

「これではだれが指導者であっても正しい判断を下すことはできません」
「地球(テラ)を守りぬくことだけに徹した人間たちのほうがずっとましです!」(フィシス)

 

「…言いわすれた。私の後ろから近づくな。それがだれであっても射つ」
「私はそう訓練されている」(キース)

 

「岩なら裂くこともできる…これは人間だ」(ジョミー)

 

「管理しなければ人間は悪くなるだけ悪くなる…そんな動物さ。だからおれは創られた」
「どうしようもない人間たちのために」(キース)

 

「地球(テラ)へ行っても、もう意味はないのかもしれぬ」(ジョミー)

 

「──だが、あの男の言った地球の支配者の──黒い影──」
「もしそれをつきとめたら、何かが変わるだろうか?」(ジョミー)

 

「ともかく前に進まなければ…変わろうと、変わるまいと!」(ジョミー)

 

「(全滅)してもらうさ…人間には、人間以上は要らない」(キース)

 

「だまれ!! それをいうならぼくだって間違いなくただの人間だ!」(ジョミー)

 

「ぼくらにはわからないよ。どうしてジョミーが人間とミュウのために心を悩ますのか」
「ナスカで生まれた八人のぼくの仲間もそう言っている」(トォニィ)

 

「だってぼくらは超人類だもの。人間といっしょに住まなくたって…いいんだ」
「自由の天地へ!」(トォニィ)

 

「約束する」
「ぼくはぼくの運命をかけて、地球(テラ)へ…行くと!」(ジョミー)

 

「…船は地球(テラ)へ向かっているけど、ぼくらにはいい理由がないんだ」(トォニィ)

 

「地球へついて…ミュウが人間と暮らすようになったら…こんどはぼくたちが差別される」
「ミュウはさして人間とかわりはないけど…ぼくらは間違いなく化物だもの」(トォニィ)

 

「畜生! あなたは何なんだ、ジョミー!」
「どうして超えていられるんだ、そんなふうに!」
「運命に対するこんな悔しさを、どうやって!!」(トォニィ)

 

「トォニィにはわかるまい──ぼくはあのとき、ブルーから運命を引き受けたのだ」
「忘れはしない──」(ジョミー)

 

「いまはただ」
「ミュウとソルジャー・ブルーのせつない思いを果たそうということだけ──」(ジョミー)

 

「ソルジャー・ブルー、きみの記憶の意味がよくわかる。彼女(フィシス)はきみの大切な人」
「彼女はミュウの──女神なのだ」(ジョミー)

 

「我々は決して人間たちを憎むものではない!」
「ナスカに降りて別種の生き物として生きようともした」(ジョミー)

 

「だが、人間はそれを許さない」
「いや! 地球(テラ)のシステムがそれを許さないのだ!」(ジョミー)

 

「今我々のとるべき本当の道は──」
「不幸の根源である地球のシステムを破壊し、人間たちに生き方を問うこと」(ジョミー)

 

「我々は再び地球(テラ)へ向けて出発しなければならない」
「今度こそ本当の自由を勝ち得るために!」(ジョミー)

3巻

「…いいながめだ」
「人間の介在しない自然ほど、バランスのとれたものはない」(キース)

 

「…軟弱化した人間どもが、いまさらこの自然の中へ帰れるか?」
「帰れるとしたら──いつ?」
「その答えはグランド・マザーにもないのだろう──」(キース)

 

「人間たちに恨みはない。それぞれに生き、それぞれに歩いてきたのだ」
「ともに地球(テラ)を愛し、憧れ──だからこそ戦う、地球への道を!」(ジョミー)

 

「ついに始まった…そういう気がする」
「だがわたしはもう戦線へは出て行けぬ…そういう地位に立ってしまった」(キース)

 

「…おまえはどうだ」
「サムの記憶の中から一歩も成長せぬ化物よ…」(キース)

 

「だれの手もかりたくない」
「こいつ(テラズ・ナンバー5)はぼくがやる!」(ジョミー)

 

「おまえたちは間違うまいとするあまりに、人間本来の姿を曲げてしまった」
「人間には確かに環境に順応する知恵はある…」(ジョミー)

 

「だが機械に統制されるようにはできてないんだ」
「知恵を使う前に…我われは生き物なのだから!」(ジョミー)

 

「我らひとりひとり、土と水と太陽と…植物を育て、動物を飼い」
「古代の人びとのように地球(テラ)とともに生きるのだ!」(ジョミー)

 

「…地球との自然とのバランスを保つためのみに機械は使われなくてはならぬ」
「機械は考えてはならぬ! 人間になってはならぬ!」
「──もう二度と」(ジョミー)

 

「忘れないで、アルテラ」
「この命にかけて、希望はどんなものをも創り出すということを!」(トォニィ)

 

「ぼくたちはね、アルテラ。本当の意味ではもうすでに人間じゃない」
「”別の生きもの”……それでいい」(トォニィ)

 

「ジョミーのように人間であろうとは思わないよ」
「形あるものであろうとも思わない──感じないか、アルテラ」(トォニィ)

 

「自分が宇宙に漂う際限のない力(エネルギー)の中のひとかたまりだと──」(トォニィ)

 

「ただ今はジョミーに力のすべてを捧げたい」
「地球(テラ)を思うジョミーの懐かしい…心のために」(トォニィ)

 

「彼は人間でもミュウでもない」
「ゴールをめざすたったひとりの存在だから──」(トォニィ)

 

「私は常に私情ぬきで考えるよう訓練されています」
「もし私にわずかでもESP反応があれば、即座に死におもむくこともできる」(キース)

 

「ミュウの戦線ははじめのうちこそ広い範囲に散開していたが」
「必要なだけの武器基地を手に入れると、ただ一直線に地球(テラ)へ向かって来ている」(キース)

 

「彼らの目的はただひとつ地球、人間との共存です」(キース)

 

「だがその答えは”NO”」
「理由は明白。彼らは人類ではないからです」(キース)

 

「みんな、聞け。ミュウは弱い! 傷つくとショックを受け、仲間たちの死に気をとられる」
「だがこれは戦闘だ!! 勝つことだけを考えろ!!」(ジョミー)

 

「我々はただひとつのことだけを考えるんだ!」
「この戦いに勝って地球(テラ)へ…地球へ行くと!」(ジョミー)

 

「戦いはもう終わりだ。これで最後…行かなければまだ続く」
「だからぼくは行く」(ジョミー)

 

「死ぬ気はしない。何だかわからないが”力”を感じる──」
「…自然の力か、それとも歴史の力なのか──?」(ジョミー)

 

「おお…青い──どこまでも青い」
「水の星、地球(テラ)よ…!」(ジョミー)

 

「人間は機械にこんなふうに扱われて…何とも思っていないのか!?」(ハーレイ)

 

「神の領域だ…」
「つまり俺がこうしなくとも、だれかがやったということだ」(キース)

 

「(機械による判断は避けてほしい?) …難しいな」
「我々は今までゆれ動く自分の感情の処理まで機械(コンピュータ)に任せてきた」(キース)

 

「だが…ミュウと相対すれば、自分の心を知らぬままにはいられない」(キース)

 

「地球(テラ)はまだ眠っている。地表は冷たい」
「保護者たるマザーなしに人間は地上で生きていけるのか?」(キース)

 

「そんなにもシステムが人間にとって大切なら……」
「宇宙は広い。遠くの星に我々は去ってもいい」(ジョミー)

 

「生まれてくるミュウの存在を認め、我らのもとへ送り届けてくれるなら!」(ジョミー)

 

「S・D(スペリオルドミナント)はもともと人間のために創られたシステムではない」(キース)

 

「地球(テラ)を中心にすえ、地球をよみがえらすためだけに」
「悠久の時と人の生命をつぎこもうとした──」(キース)

 

「非人間的で当然なのだ。人間は”神の領域”に手をつけた」
「…この戦いは、その制裁だ」(キース)

 

「ミュウの仲間たち。地の底へ、すべての力をそそぎ込むのだ」
「…いまこそ地球(テラ)のために。もし届くなら、力をかしてくれっ」(ジョミー)

 

「わめくのをやめろ──っ、機械(コンピュータ)!!」
「二度とおれの意志にふれるな!」(キース)

 

「ソルジャー・シン! 命令にそむきます」
「これはあなたのいうもしもの場合とは違う」(ツェーレン)

 

「仲間であろうと人間であろうと」
「地の底からの叫びを聞かぬわけにはいきません!」(ツェーレン)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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