「ジョジョの奇妙な冒険(2期) スターダストクルセイダース」の名言・台詞まとめ

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険(2期) スターダストクルセイダース」の名言・台詞をまとめていきます。

 

ジョジョの奇妙な冒険(2期) スターダストクルセイダース

1話

「やかましい! うっとうしいぞ、このアマ!」(空条承太郎、通称:ジョジョ)

 

「おふくろ、帰りな。俺はしばらくここから出ない」
「俺には悪霊が取り憑いている。そいつは俺に何をさせるか分からん。ケンカの時も、俺はその悪霊を必死に止めたんだ」

「だからこの俺をこの檻から出すな」(承太郎)

 

「この程度のことじゃ、まだ釈放されるかもしれんな。悪霊の恐ろしさを見せてやる」
「俺を外に出したら、どれだけヤバいかを教えるためには」(承太郎)

 

「俺の後ろに誰かがいる。取り憑かれたみたいなんだ」(承太郎)

 

「おじいちゃんは俺の力になれない」
「見えたか? 気付いたか? これが悪霊だ」
「俺に近づくな、残り少ない寿命が縮むだけだぞ」(承太郎)

 

「正体を言おう! それは悪霊であって悪霊ではないものじゃ!」
「承太郎。悪霊と思っていたのは、お前の生命エネルギーが作り出すパワーあるビジョンなのじゃ」

「そばに現れ立つというところから、そのビジョンを名付けて”幽波紋(スタンド)”」(ジョセフ・ジョースター、通称:ジョジョ)

 

 

「同じ悪霊持ちとは親しみがわくが、このまま続けるとてめえ…死ぬぞ」(承太郎)

 

「(この念写は)今まで気にも止めてなかったわしらの運命なのじゃ」(ジョセフ)

 

「いいだろう、宿命とも言うべきか。始末すべき宿命、抹消すべき因縁」
「すでに、手は打った」(DIO、ディオ)

 

2話

「いい加減に子離れしろ!」
「やれやれだぜ」(承太郎)

 

「あの時…俺は弱っていた。首だけだったからな」(ディオ)

 

「このジョナサンの肉体を得たことによって、俺が身につけた新しい力”スタンド”」
「このスタンドも子孫の体に影響を与えて、長所と短所は表裏一体、ままならぬものよ」

「排除せねば…ジョナサンの一族は根絶やしにせねば」(ディオ)

 

「私は人間だがあの方に忠誠を誓った。だから、貴様を殺す!」(花京院典明)

 

「先生を傷つけはしねえさ」
「こうやって引きずり出してみれば、なるほど…取り付くしか芸のなさそうなゲスなスタンドだぜ」(承太郎)

 

「だが、こんな俺にも…吐き気のする悪は分かる」
「悪とは、てめえ自身のためだけに弱者を利用し、踏みつける奴のことだ。ましてや女を!」

「貴様がやったのはそれだ!」
「おめえのスタンドは被害者自身にも法律にも見えねえし分からねえ。だから…俺が裁く!」(承太郎)

 

「悪? それは違うな。悪とは敗者のこと、正義とは勝者のこと。生き残った者のことだ!」
「過程は問題じゃあない!」(花京院)

 

「何、敗者が悪?」
「それじゃあやっぱり…」
「てめえのことじゃあねえか!」(承太郎)

 

「裁くのは、俺のスタンドだ!」(承太郎)

 

3話

「死んでいた? ちょいと待ちな! この花京院はまだ…死んじゃあいねえぞ!」(承太郎)

 

「なぜ…お前は自分の命の危険を冒してまで私を助けた?」(花京院)
「さあな。そこんとこだが…俺にもよう分からん」(承太郎)

 

「(対策は) 1つ、ディオを見つけ出すことだ。ディオを殺してこの呪縛を解くのだ、それしかない!」(ジョセフ)

 

「いつ出発する? 私も同行する」
「そこんところだが、なぜ同行したくなったのかは、私にもよく分からないんだがね」
「お前のおかげで目が覚めた、ただそれだけさ」(花京院)

 

4話

「恐怖に歓喜する快感を知ってしまった者が、どう行動するか?」(ディオ)

 

「ここ(飛行機の中)は私の静なるスタンド、ハイエロファントグリーンこそ、奴を始末するのにふさわしい」(花京院)

 

「何? 引きちぎられると狂いもだえる?」
「私のハイエロファントグリーンは…」
「引きちぎると、狂いもだえるのだ…喜びでな!」(花京院)

 

「おぞましいスタンドには、おぞましい本体がついているものよ」(花京院)

 

「さすがプロ中のプロ。悲鳴をあげないのは、うっとうしくなくてよいぜ」(承太郎)

 

5話

「占い師の私に予言で戦おうなどとは、10年は早いんじゃあないかな」(モハメド・アヴドゥル)

 

「(命はない?) うい、ごもっとも。だが、無理だね!」
「なぜなら君にゾッとするものをお見せするからだ」(ジャン=ピエール・ポルナレフ)

 

「うぬぼれていた。炎なんかに私の剣さばきが負けるはずがないと。やはりこのまま潔く焼け死ぬとしよう」

「それが君との戦いに敗れた私の…君の能力への礼儀。自害するのは無礼だな」(ポルナレフ)

 

「うん! これで肉の芽がなくなって、憎めない奴になったわけじゃな」(ジョセフ)
「花京院。おめえこういうダジャレ言う奴ってよ、無性に腹が立ってこねえか?」(承太郎)

 

「今の水晶の像が、君の苦しみなんだね? 力を貸そうじゃないか」
「私にも苦しみがあって、日光のもとに出られない体なのだ。だから私にも力を貸してくれ、この男を捜し出してやるよ」(ディオ)

 

6話

「それじゃあてめえは、地獄の底で寝ぼけな」(承太郎)

 

「てめえ、何になりてえんだ?」
「なりてえ魚料理を言いな。かまぼこか? それとも刺身とかよ」
「てめえのスタンドを料理してやるからよ」(承太郎)

 

7話

「戦いに敗れ、欲するものが手に入らなかった場合、挫折感と敗北感を味わい傷つき、そして次なる戦いの時、恐怖を感じることになる」

「俺は、恐怖を克服することが生きることだと思う」
「世界の頂点に立つ者は、ほんのちっぽけな恐怖をも持たぬ者」(ディオ)

 

「ジョースターに恐怖しているのではない、ジョースターの血統は侮れんということだ」
「このディオの運命の歯車から、ジョースターを取り除く必要を感じるのだ」(ディオ)

 

「このエテ公、ただのエテ公じゃねえ」(承太郎)

 

「恐怖した動物は、降伏の印として自分の腹を見せるそうだが…許してくれということか?」
「しかしてめえは、すでに動物としてのルールの領域をはみ出した。ダメだね」(承太郎)

 

9話

「乗れと言ってるんだ、この俺のチケットでな」
「何かに取り憑かれてるてめえは、この拳でぶっ飛んで乗りなということだ」(承太郎)

 

「こいつはマジに弱点のねえ奴だ。全く最強かもしれん恐ろしい奴だ」
「だがな空条家、いやジョースター家には、伝統的な戦いの発想法があってな」

「1つだけ、残された戦法があったぜ」
「それは…逃げる!」(承太郎)

 

「てめえ、ずいぶん好き放題コケにしてくれたじゃねえか。ええっ!」
「俺はコケにされると結構根に持つタイプでな」(承太郎)

 

「やれやれ…自分のことというのは自分ではなかなか見えにくい。気が付かねえのか?」
「本当にてめえがラッキーだったのは、今までだということに」(承太郎)

 

「もうてめえには、何も言うことはねえ」
「とても哀れすぎて…何も言えねえ」(承太郎)

 

10話

「俺はここであんた達とは別行動をとらせてもらうぜ」
「妹の仇がこの近くにいると分かった以上、もうあの野郎が襲ってくるのを待ちはしねえぜ」

「敵の攻撃を受けるのは不利だし、俺の性に合わねえ。こっちから捜し出してぶっ殺す!」(ポルナレフ)

 

「バカな、簡単すぎる…あっけなさすぎる!」(花京院)

 

「迷惑なんだよ…自分の周りで死なれるのは…」
「すげえ迷惑だぜ、この俺は!」(ポルナレフ)

 

11話

「お…俺は…俺の妹の仇を取れるなら、死んでもいいと思っていた」
「でも分かったよ。アヴドゥルの気持ちが分かった。奴の気持ちを無駄にはしない。生きるために戦う!」(ポルナレフ)

「ホントに分かったのですか?」
「それ(肘打ち)は仲直りの握手の代わりだ」(花京院)

 

「スタンドはスタンドで倒せるのなら、我々にはまだ知らぬ奴の謎が…」(花京院)

 

「仇を討つ時というのは、今から言うようなセリフを吐いて戦うんだ」

「我が名はジャン=ピエール・ポルナレフ。我が妹の名誉のために、我が友アヴドゥルの心の安らぎのために、この俺が貴様を絶望の淵へ、ぶち込んでやる!」(ポルナレフ)

 

「仇(あだ)を討つ時というのは、”野郎”なんてセリフを吐くもんじゃあない。こう言うんだ」

「我が名は花京院典明。我が友人アヴドゥルの無念のために、左にいる友人ポルナレフの妹の魂の安らぎのために…死をもって償わせてやる」(花京院)

 

「これからてめえは泣きわめきながら地獄へ落ちるわけだが、1つだけ地獄の番人には任せられんことがある」

「それは! 針串刺しの刑だ! この時を長年待ったぜ!」
「後は閻魔様に任せたぜ」(ポルナレフ)

 

12話

「ジョセフ・ジョースターが戦いにおいて、貴様なんかとは年季が違うということを、これから思い知らせてやる!」

「…とは言ったものの、どうすればいいんじゃ、クソ!」(ジョセフ)

 

「まっ、これで戦いの年季の違いというのが、よーく分かったじゃろう」
「相手が勝ち誇った時、そいつは既に敗北している」

「これがジョセフ・ジョースターのやり方。老いてますます健在というところかな」(ジョセフ)

 

13話

「無関係な者はとばっちりだが…」
「全員ぶちのめす」(承太郎)

 

「お言葉ですが、僕は自分を知っている。バカではありません」(花京院)

 

「ところでお前、相撲は好きか?」
「特に土俵際の駆け引きを…手に汗握るよな!」(承太郎)

 

「例えるなら、知恵の輪が出来なくてかんしゃく起こした、バカな怪力男という感じだぜ!」(ポルナレフ)

 

「(勝った?) ほう、それで誰がこの空条承太郎の代わりを務めるんだ?」
「まさか、てめえなわけはねえよな?」(承太郎)

 

「ところでおめえさっき、道がなんとか言ってたな。違うね、道というものは自分で切り開くものだ」

「…ということで1つ、この空条承太郎が手本を見せてやるぜ。道を切り開くところのな」
「…と、こうやるんだぜ。貴様がすっ飛んだ後に、文字通り道が出来たようだ」

「よかったよかった」(承太郎)

 

15話

「なあ答えてくれ。子供の頃『刑事コロンボ』が好きだったせいか、細かいことが気になると夜も眠れねえ」(承太郎)

 

「やれやれだぜ。逃げる必要はないな」
「そのばあさんが後1回呼吸するうちに、そのスタンドは倒す」(承太郎)

 

16話

「ディオ様は決して何者にも、心を許していないということだ」
「口を封じさせていただきます」(スティーリー・ダン)

 

「おいタコ、かっこつけて余裕こいたフリすんじゃねえ」
「てめえがかかってこなくてもやるぜ」(承太郎)

 

「まっ、ハッキリ言って私のスタンドラバーズは力が弱い。髪の毛1本動かす力さえもない史上最弱のスタンドさ」

「だがね、人間を殺すのに力なんぞ要らないのだよ」(ダン)

 

17話

「お前に貸してるツケさ。必ず払ってもらうぜ。忘れっぽいんでな、メモってたんだ」(承太郎)

 

「いいか世の中、自分というものをよく知る奴が勝つんだ」
「イソップの話で亀はウサギとの競争に勝つが、亀は自分の性格と能力をよーく知っていたんだ。この私もそうさ!」

「君等に致命傷を与えるようなパワーやスピードは持っていないということは、私自身がよーく知っている」

「全ては、己の弱さを認めた時に始まる!」(ダン)

 

「いや、楽しみの笑いさ。これですごーく楽しみが倍増したってワクワクした笑いさ」
「てめえへのお仕置きターイムがやってくる楽しみがな」(承太郎)

 

「やれやれ、てめえ正真正銘の史上最低な男だぜ」
「てめえのツケは、金では払えねえぜ!」(承太郎)

 

18話

「生涯に3度も飛行機で落ちた男と一緒に、セスナなんかあまり乗りたかねえな」(承太郎)

 

「こんな場所(砂漠)では当然小切手は切れんし、現金も信用が低い。こういう場所では物々交換が一番効果的なんじゃ」

「非常時に安全を安く買おうとすると、逆に取り返しのつかない損を被るもんじゃ」
「まっ、今までさんざん苦い思いをしてきたってことじゃよ」(ジョセフ)

 

「やれやれ、情けねえジジイだ。てめえ、暑さのせいで注意力が鈍ったことにしてやるぜ」
「とても血のつながりがある俺の祖父とは思えねえな」(承太郎)

 

19話

「やれやれ、やはり…こうなるのか!」(承太郎)

 

20話

「さあ、お仕置きの時間だよ、ベイビー」(花京院)

 

22話

「ジャッジメントのカードのカメオとか言ったな」
「地獄を、貴様に。Hail 2 U!(ヘルトゥーユー)」(アヴドゥル)

 

23話

「心配は要らねえぜ、スージーばあちゃん」
「じいさんには、俺がついてる」(承太郎)

 

「スタープラチナより素早く動くわけには、いかなかったようだな」(承太郎)

 

「てめえはこの空条承太郎が、じきじきにぶちのめす」(承太郎)

 

「とにかくこの窮地を脱してからだ、わしに任せておけ!」
「(策?) ああ、とっておきのやつがな。このジョセフ・ジョースター、このような状況は今までに何度も経験しておる」(ジョセフ)

 

24話

「やれやれ。まっ、確かに硬い歯だったが、叩き折ってやったぜ」
「ちと、カルシウム不足のダイヤモンドだったようだな」(承太郎)

 

「感じるか? ジョナサン。お前の子孫共が近づいてきているのを」
「つくづく残酷だな、この世界というものは」(ディオ)

 

25話

「シンプルな奴ほど強い。俺にも殴れるかどうか…」(承太郎)

 

「やれやれ。残り2週間の間に後9人か…ちょっぴり疲れるというところか」(承太郎)

 

26話

「海の中でも取らなかった帽子をふっ飛ばしやがった」
「だが安心しな。手加減してある、致命傷じゃあない」(承太郎)

 

「死ぬのは怖くない。しかし、あの人に見捨てられ、殺されるのだけは嫌だ」
「悪には、悪の救世主が必要なんだよ」(ンドゥール)

 

28話

「このポルナレフと剣の勝負をしていっぱい食わせるなんて、生意気な野郎だ」
「しかしここまでだぜ、いい気になってられるのはよ!」(ポルナレフ)

 

29話

「ヤバい、こいつは強いぜ。久々に登場した策や術を使わない正統派スタンドだ」(承太郎)

 

「や…やめろ、これ以上押し込むのはやめろ。し…死んじまうぞ」(承太郎)

 

「ところで、バラバラにぶちまけるとか言ってたな?」
「まさにその通りだ。だから押し込むと死んじまうと言ったんだ」(承太郎)

 

30話

「触れてはいけないものというのは、触れてしまいたくなるものね」(マライア)

 

「これは私のイメージじゃあない。トイレでの災難はポルナレフの役だ!」(アヴドゥル)

 

31話

「これですよ、これ! これこそこのモハメド・アヴドゥルのイメージ」
「こういう役こそ、私のキャラクターです」(アヴドゥル)

 

「このジョセフ・ジョースター、若い頃から作戦上逃げることはあっても、戦いそのものを途中で放棄したことは決してない」

「このまま、ガンガン戦う!」(ジョセフ)

 

33話

「やれやれ。子供だからってナメんなよ」(承太郎)

 

34話

「イカサマを見抜けなかったのは見抜けない人間の敗北なのです」
「私はね、賭けとは人間関係と同じだまし合いの関係と考えています。泣いた人間の敗北なのですよ」(ダニエル・J・ダービー)

 

「暴力は使わないが、今まで出会ったどんなスタンド使いより危険な奴だ」
「だが…やらねえわけにもいかねえぜ」(承太郎)

 

35話

「カードは一番上から下まで全部言える。俺のスタープラチナの目が、シャッフルする瞬間のカードの並びを全部見ることが出来たからだ」

「分からんのか? これからお前がイカサマするのが容易じゃなくなったってことよ。それを断っておきたくてな」(承太郎)

 

「(ひどい?) いいや、慈悲深いぜ。指を切断しなかっただけな」(承太郎)

 

「私は賭け事向きの性格をしていない。結構熱くなるタイプだからな。勝負すれば私は負けるだろう。しかし承太郎を信じている」

「この伏せてあるカードにどういう意味があるかは知らないが、承太郎に賭けてくれと頼まれれば信じて賭けよう」

「私の魂だろうとなんだろうと!」(アヴドゥル)

 

「俺はおふくろを助けるためにこのエジプトに来た。だからおふくろは自分の魂を賭けられても、俺に文句は言わない」

「だがダービー、お前にもおふくろの魂に見合ったものを賭けてもらうぜ」
「それは! てめえに、ディオのスタンドの秘密をしゃべってもらう」(承太郎)

 

36話

「今度こそ、ジョースター共を殺してきてくれよ、私のために」
「さもなくば、私がお前を殺すぞ」(ディオ)

 

38話

「この街には物乞いの組合があって、きちっと縄張りが決められ、給料をもらって仕事をしているんだよ」

「奇妙だが、物乞いにもこういうルールがないと混乱が起きるのだよ」(アヴドゥル)

 

「俺は気ままにちょっと贅沢して、いい女と恋をして、なんのトラブルもねえ平和な一生を送りたいだけだ」

「こんな凶暴な奴と一文の得にもならねえ戦いをして、危険な目に合う気はさらさらねえぜ」(イギー)

 

「この状況は、バカな犬のフリをして無関係だということを示そう」(イギー)

 

「俺には無関係のことだ。人間の子供が死んじまおうと、知ったことではないぜ」
「弱肉強食は自然の掟。バカは死ぬ、不用心な奴は死ぬんだぜ」

「トラブルはまっぴらだぜ、あばよ」(イギー)

 

「やれやれ。犬好きの子供は見殺しには…出来ねえぜ!」(イギー)

 

「やりい! だまされるとは頭悪いぜ!」(イギー)

 

39話

「今思ったのだが、見つけられなかったらそれでいいのかもしれない」
「ひょっとして、見つけたからこそ帰ってこないとしたら…」

「館に近づく者を阻止する役目のスタンド使いがいてもおかしくない。あの物乞いに館探しを頼んだのは、危険すぎたかもしれん」(アヴドゥル)

 

「なんて日だ! まったく今日は厄日だぜ! 前足は切断されるし…」
「強すぎる! あの鳥はよ!」(イギー)

 

「何のトラブルもない人生を送るはずだったのに…」
「ちくしょう…ミスったぜ…」(イギー)

 

「イギーは敵と遭遇したようです」
「死にかけて少年に連れられているのを発見し、手当したのはスピードワゴン財団の医師です」

「僕の目と、同じ様に」(花京院)

 

「つまり、ここでディオをぶっ倒せば、全て丸く収まるってわけだ」(承太郎)

 

40話

「ジジイ、花京院、ひとつ謎を考えてくれや。奴のスタンド、俺が右のパンチを出すのを完璧に知っていた。なぜだと思う?」

「この謎が解けねえと、負けるぜ、奴に」(承太郎)

 

「この丁寧すぎる態度、神経にさわる男だ」(花京院)

 

「兄弟して異常な奴だ。いや、貴様の方が兄貴以上だな、ムカつき加減がな」(ジョセフ)
「紳士ぶっているが、最低な野郎だ。ヘドが出る」(花京院)

 

「やれやれ。もう既にてめえのペースにはまっている…か。確かに」
「しかし俺をハメたことを後悔しねえようにな」(承太郎)

 

「この僕が恐怖を乗り越えているだって?」
「ありがとうよ、鍛えられたからな。6ヶ月ほど前、お前の主人ディオに出会って、脳みそに肉の芽を植え付けられた時に、恐怖に対して鍛えられたからな」(花京院)

 

「僕は自分を呪う。それ(ディオの言葉)を聞いて…」
「僕はホッとしたんだ。正直言って、心の底から安心したんだ。まだまだ生きれるんだ、そう思った」

「しかし、屈辱だ! 許せない!」
「これ以上の屈辱はない。自分が許せなかった。奴に精神的に屈した自分を呪った」

「承太郎に助けられ、この旅に出た理由もそれだ。二度とあの時の惨めな花京院には戻らない」

「ダービー。お前と魂を賭けて戦うのも、それが動機さ!」(花京院)

 

「だからこの花京院典明に、精神的動揺によるコントロールミスは決してないと、思っていただこう!」(花京院)

 

41話

「ジジイ。てめえはこの中のテレビゲームを1つでも、花京院以上にやったことがあるのか?」

「引っ込んでな、ジジイ。トランプや花札とはわけが違うぜ」(承太郎)

 

「なあに、野球のルールは知っている。ゲーム操作はやりながら覚えるぜ」(承太郎)

 

「俺は何も考えてないぜ」
「ただ…あそこに座っている、このゲームだけは誰にも負けないと確固たる自信を持っているゲス野郎の鼻骨をぶち折ってやることだけ考えている」

「花京院の魂を取り戻すことだけは、マジに考えている」(承太郎)

 

「いいだろう。もうバッティングの方は、大体覚えた」(承太郎)

 

「二度言う必要なねえぜ」(承太郎)

 

「久しぶりにちと汗をかいたんでね、(帽子を)脱いだだけさ」
「しかし、もう汗はかかないで済みそうだぜ」(承太郎)

 

42話

「魂が解放されたということは、おめえの心が…負けを認めたということだぜ」(承太郎)

 

「許すか許さねえか、心の中を読んでみりゃあいいじゃあねえか」
「NO! NO! NO! NO! NO!」(承太郎)

 

「ポルナレフ。突入する前に1つだけ言っておきたい」
「私は、もしこの館の中でお前が行方不明になったり負傷しても、助けないつもりでいる。イギー、お前もだ」

「冷酷な発想だが、我々はディオを倒すためにこの旅をしてきた。お前達の方ももし私がやられたり、お前達とはぐれても、私を助けないと約束しろ」

「自分の安全を第一に考えるのだ。1人を助けようとして全滅してしまうのは、避けなくてはならない」(アヴドゥル)

 

43話

「今俺は逃げているんじゃあねえ。ディオの野郎に近づくために走っているんだ!」(ポルナレフ)

 

「しゃぶれ! 俺の剣をしゃぶりながらくたばりやがれ! このドグサレが!」(ポルナレフ)

 

44話

「俺には悲しい友情運があるぜ。助けるはずのイギーに、助けてもらったぜ」(ポルナレフ)

 

「地獄でやってろ」(ポルナレフ)

 

「とにかく、これから俺は階段を上って、ディオの所へ行かなくてはならない」
「今の俺には、悲しみで泣いている時間なんかないぜ」(ポルナレフ)

 

「娘のために出来ること、それは信じることです」
「私には詳しいことは分かりません。でも信じます。私のジョジョと孫の承太郎が私の娘のために何かをしようとしているのなら、そのことを信じます」(スージーQ・ジョースター)

 

「そうだ、味方だぜ」
「ただし、正義の味方だ」(承太郎)

 

「ほう、今不死身と言ったのか? てめえはディオと同じ吸血鬼なわけか」
「それじゃあちと、その不死身度を参考のため思いっきり試してみるかな」(承太郎)

 

45話

「1つチャンスをやろう。その階段を2段下りろ、再び私の仲間にしてやる」
「逆に死にたければ、足を上げて階段を上れ」(ディオ)

 

「俺はお前に会った時、心の奥底までお前の恐怖と呪縛と巨大な悪に屈服した」
「あの時、俺は負け犬としての人生を歩み始めたわけだ。死よりも恐ろしいぜ」

「てめえに利用されることへの欲求だけの人生なんてな」(ポルナレフ)

 

「動揺する、それは恐怖しているということではないのかね?」(ディオ)

 

「人間はなんのために生きるのか、考えたことがあるかね?」
「人間は誰でも不安や恐怖を克服して、安心を得るために生きる」
「安心を求めることこそ人間の目的だ」

「そこでだ…私に仕えることに、なんの不安感があるのだ?」
「今のお前のように、死を覚悟してまで私に挑戦することの方が、不安ではないかね?」(ディオ)

 

「これから会う男は、初めて会うのにずっと昔から知っている男」
「そう、わしはずっと知っていた。こいつのことを産まれた時からずっと知っていた。この承太郎も」

「懐かしい相手ではない。倒すべき相手として、ジョースターの血はこいつといつか会うことを知っていた」(ジョセフ)

 

「嫌だ! 俺は逃げることはできねえ! アヴドゥルとイギーは俺のために死んだ」
「卑怯な手も使おう、地獄に落ちることもしよう。だが、逃げるってことだけはしねえぜ!」(ポルナレフ)

 

「早まるなよ、ポルナレフ」
「俺はおめえのような直情タイプの野郎はほっとけと言ったんだがな、ジジイと花京院がどうしてもくっついてやれって言うんでな、来てやったぜ」

「やれやれだぜ」(承太郎)

 

「貴様に説明して何か私に得があるのか?」
「ちゃんと前を見て運転しろ」(ディオ)

 

「数か月前、奴は言った。『ゲロを吐くぐらい怖がらなくてもいいじゃあないか。安心しろ、安心しろよ、花京院』」

「クソッ、二度と…二度と負けるものか!」(花京院)

 

46話

「間抜けな! 知るがいい」
「ザ・ワールドの真の能力はまさに、世界を支配する能力だということを!」(ディオ)

 

「ジョセフ、次はお前だ。このジョナサンの肉体が完璧になじむには、やはりジョースターの血が一番しっくりいくと思わんか?」(ディオ)

 

「お前は血を吸って殺すと予告しよう」(ディオ)

 

「落ち着け、落ち着いて考えるんだ」
「わしにはパニックという言葉はない。何か見つけるんだ。何か奴に切り込む対策を」(ジョセフ)

 

「だからどうだというのだ?」
「理解したからどうするというのだ?」
「貴様の波紋に何が出来るというのだ?」(ディオ)

 

「ほう、向かってくるのか。逃げずにこのディオに近づいてくるのか」
「せっかく祖父のジョセフが、私のザ・ワールドの正体を試験終了チャイム直前まで問題を解いている受験生のような、必死こいた気分で教えてくれたというのに」(ディオ)

「近づかなきゃ、てめえをぶちのめせないんでな」(承太郎)

 

47話

「これで、ジョースターの血統もようやく途切れてしまうというわけだなあ」
「我が運命に現れた天敵共よ、さらばだ」(ディオ)

 

「おい、女」
「そこにある俺の足を拾って持ってこい」
「早く持ってこい! キャビンアテンダントがファーストクラスの客に、酒とキャビアをサービスするようにな!」(ディオ)

 

「どうやら頭を木端微塵にぶっ飛ばさなきゃ、いまいち効果がなかったようだぜ」
「貴様、エネルギーの補給はすでに出来たようだな」(承太郎)

 

「思うに、自動車という機械は便利なものだが、誰も彼も乗るから道路が混雑してしまう」
「止まった時の中は1人、このディオだけだ」(ディオ)

 

「やれやれだぜ」
「大事な制服に穴が開いちまったぜ」(承太郎)

 

「このディオを暗殺することは出来ん。ジョースターエジプトツアー御一行様は、貴様にトドメを刺して全滅の最後というわけだな」(ディオ)

 

「敗者を鞭打つようでちと心が痛むが…いや、全然痛まねえか」
「貴様のせいで仲間や関係のねえ人々までが、大勢死んだからな」(承太郎)

 

「ここは満員だ。逃げることは出来ねえぜ」(承太郎)

 

48話

「ジョースターの血統というのは我が運命という路上に転がる犬の○○のように邪魔なもんだったが、最後の最後は、このディオに利用されるのがジョースターの宿命だったようだ」(ディオ)

 

「承太郎…この旅行は実に楽しかったなあ。いろんなことがあった」
「全く…本当に楽しかった50日間じゃったよ」(ジョセフ)

 

「ジジイは決して逆上するなと言った。しかし、それは無理ってもんだ」
「こんなことを見せられて、頭にこねえ奴はいねえ!」(承太郎)

 

「ジ…ジジイ、あんたの言う通り、怒ったことで少々やばくなったようだぜ」
「しかしな、こんなもんじゃあねえ。まだ怒り足りねえぜ!」(承太郎)

 

「俺が思う確かなことは…ディオ、てめえのツラを次見た瞬間、俺は多分プッツンするだろうということだけだぜ」(承太郎)

 

「不死身、不老不死…スタンドパワー!」
「これで何者もこのディオを超える者はいないことが証明された」
「取るに足らぬ人間共よ! 支配してやるぞ。我が知と力の下にひれ伏すがいいぞ!」(ディオ)

 

「お前に対する慈悲の気持ちは全くねえ。てめえをかわいそうとは全く思わねえ」
「しかし、このままおめえをなぶって始末するってえやり方は、俺自身の心に、後味のよくねえものを残すぜ」

「その足が治癒するのに何秒かかる? 3秒か? 4秒か?」
「治ったと同時にスタープラチナをてめえに叩き込む。かかってきな!」(承太郎)

 

「西部劇のガンマン風に言うと…『抜きな。どっちが素早いか試してみようぜ』というやつだぜ」(承太郎)

 

「このディオにはそれはない。あるのはシンプルなたった1つの思想だけだ」
「たった1つ”勝利して支配する”。それだけよ、それだけが満足感よ」

「過程や方法なぞ…どうでもよいのだぁ!」(ディオ)

 

「てめえの敗因は、たった1つだぜ、ディオ。たった1つのシンプルな答えだ」
「てめえは俺を怒らせた」(承太郎)

 

「無理だと?」
「この旅は無理なことばかりしてきた旅だった。無理だとか無駄だとかいった言葉は聞き飽きたし、俺達には関係ねえ」(承太郎)

 

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