マンガ「キングダム」蒙恬(もうてん)の名言・台詞をまとめていきます。
キングダム 山陽平定編
18巻
「(何者?) だから楽華隊の蒙恬だってば」
「俺も君や王賁と同じく、『天下の大将軍』を目指す者さ」
「やめろ、信!」
「分かってるだろうが、千人将なんか斬ればお前は全てを失うぞ」
「全てをだ」
「信…お前の大将軍への思いはそんなものか」
「俺はお前と違って、祖父や父の威光を利用することに何ら抵抗ないからね」
「この位、強引に事を収めるのは簡単簡単」
19巻
「(最初のあいさつ?) 楽勝」
「だってお坊ちゃんだからね、黙っててもみーんな頭下げる」
「臨時的ではあるが、この戦じゃ紛れもなく千人将だ」
「さすがに千人も兵を抱えると、武将の仲間入りしたって感じがするな」
「お前には分からんだろが、名家に生まれた重責ってのもあるんだよ」
「特に、偉大すぎる父親を持ってしまうとな」
20巻
「桓騎将軍の才は知っていたが、正直ここまで大仕事をやってのけるとは思ってなかった」
「…上を目指す俺達のすぐ上には、でっかい壁がいるって話さ」
「明日、楽華・玉鳳・飛信隊の三隊で打って出て、輪虎を討ち取ろう」
「輪虎を止めるには先に仕掛けて殺すしかない」
「楽華隊!」
「この隊の長所は気高く冷静な戦い方と、血みどろの泥臭い戦い方両方ができることだ」
「そして今日は後者だ」
「知っての通りこういう乗りは好きじゃないが」
「やっぱり俺達にしかできないことが今、目の前にある」
「今日はひどい”死闘”になるぞ」
「悪いが宜しく頼むよ、みんな」
「廉頗が出てきて、この魏攻略の最終戦は大きく意味が変わってきた」
「俺達は今、あの廉頗と戦っている」
「廉頗が出てきたことで」
「この一戦は中華全土が固唾を呑んで注目するものになったんだ」
「祖父である蒙驁の首をとられるわけにはいかない」
「こんな放蕩孫をいつも見守ってくれている、俺の大切なじィ様だからな」
「バカ、自己犠牲の聖者のつもりはないぞ」
「ただこの重要な役回りを、今の玉鳳も飛信隊もこなせっこない」
「やれるのは楽華隊だけ、だからやる」
「全ては輪虎を討つために、俺達三隊でな」
21巻
「二人共、これが奇襲であることを忘れるなよ」
「そこは敵本陣のど真ん中だ」
「あまりモタつくと、ぶ厚い包囲に捕まり退路を失う」
「もちろん輪虎の首が重要だが、退き際の判断だけは決して誤るなよ」
23巻
「……言っとくが、今の飛信隊なら楽華隊三百人で皆殺しにできるぞ」
「千人隊はもはや勢いだけで戦える規模じゃない」
「作戦を組み立てる人間が必要不可欠なんだ」
「(能力はある?) それじゃあとは…軍師としての”適性”があるかどうかだな」
「これがないとどんなに才能があっても、軍師として活躍することはできない」
合従軍編
26巻
「本当はこれを言いに来たんだよ」
「どうかご武運を、父上」
「将自ら入り乱れる戦場にあって凄腕の狙撃手は…必殺の動きをする」
「録嗚未の援護のため、また先の戦いのために」
「この脅威は早めに取り除いておく必要がある!」
27巻
「親父達……か」
「極端に単純明快な蒙武と、何を考えてるかさっぱり分からん王翦」
「どっちも困ったもんだよなァ」
「結果、子もひねくれるって…」
28巻
「(大抜擢?) いや、そんなことはない」
「客観的に見て今この状況下で戦えるのは、騰軍内では俺と王賁くらいだ」
「(じィ) 無茶はよせよ」
「俺の子を抱くまでは死ねないんだろ」
「作戦通りだ」
「ここを守る歩兵が主力だが、命運を握るのは我ら騎馬隊であること忘れるな」
29巻
「媧燐の狙いは恐らく蒙武だ」
「隣の戦場が敗北すれば、今度は汗明軍がこっちに流れ込んで敗北する」
「それに…父が死んだら……弟が悲しむからな」
毐国反乱編
40巻
「実はそれ程大事だったのさ、今回失敗した反乱ってのが」
「それが敗れた。王賁、秦国はこれから新しい時代に突入するぞ」
鄴攻略編
46巻
「正気の沙汰じゃないけど面白いね」
「鄴攻めの”可否”はともかく、西部攻略を”囮”にして一気に鄴を落として」
「趙王都・邯鄲に王手をかける策は恐らく、あの李牧をも欺く恐るべき一手だ」
47巻
「──城の作りはともかく、まずは何より厄介なのはあの士気の高さだ」
「合従軍の蕞でもそうだったように」
「守る人間の士気しだいで、城は何倍にも強くなる…」
48巻
「(まともに来た?) だったら仕方がない、こっちも行こーか」
「……いつも通りだよ、また後で会おう」
「狩り場へようこそ」
「(策?) 必要ありません」
「心配せずとも楽華隊の戦い方で、きっちり麻鉱軍の”波状攻撃”につなげますよ」
「最高の形を作って待っているので、そこからはしっかり頼みますよ、麻鉱将軍」
「もたついたら”主攻”の座をうちがもらいますからね」
「一度、敵の視界から消えようか」
「次の一手で大将・紀彗の首を取る」
「(俺を幕僚に?) 笑えないな」
「俺を入れるくらいなら…その前に入れるべき男がいるのではありませんか?」
「王翦将軍」
49巻
「(もう止められない?) いや止めないと、この戦そのものが負けてしまう」
「本当にここで会えて嬉しいよ、信」
「俺達で麻鉱軍を復活させるんだ」
「失われた士気の回復」
「全てはそこにかかっている」
「次の言葉で、麻鉱兵を復活させるんだ」
「麻鉱と共に練兵に明け暮れた日々の中で、麻鉱があんたらに一番多くかけた言葉だ」
「それを皆に伝えてもらいたい」
「士気が戻っても、正しい軍略の下で兵を動かさねば意味はない」
「日没まで麻鉱軍が生きていられるかは、その”軍略”にかかっている」
「躊躇も失敗も許されない」
「これからが本陣の本当の戦いだ」
50巻
「王賁。六将とかの類の大将軍ってのは、どんな戦局どんな戦況にあっても常に」
「主人公である自分が絶対に戦の中心にいて」
「全部をぶん回すっていう自分勝手な景色を見てたんだと思うよ」
57巻
「さすが王賁、あっち(馬南慈)は俺がやる」
「知ってるよ、報告にあった趙左翼の剛将・馬南慈」
「状況からして間違いなく、この男を止めない限り王翦将軍は助からない」
「かと言って、百回戦って一回勝てるかくらいの武力の差がある」
「こっちにある”利”は、馬南慈は俺のことを知らないこと」
「最初の一刀で仕留め損ねたら俺は負ける」
59巻
「李牧がこのまま死ねば、恐らくこっちは数万の兵の命が救われる」
「わかってるなら、そんなことを軽々しく声を大にして言うな」
「俺だって李牧には敬服しているよ、信」
「今この中華で李牧は誰より国のために戦っている」
「それでもしこのまま死罪となれば…あまりにもかわいそうな人だ」
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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