アニメ【推しの子】有馬かな(ありまかな)の名言・台詞をまとめていきます。
【推しの子】
1話
「監督、撮り直して」
「問題大ありよ!」
「今のかな、あの子より全然ダメだった」
「やだ、もっかい!」
「お願いだから!」
「次はもっと上手にやるから!」
2話
「映画で共演した、有馬かな!」
「よかった、ずっと辞めちゃったのかと…やっと会えた」
「入るの? うちの芸能科、入るの?」
「(一般科?) なんでよ!?」
3話
「聞いてる? ねえってば!」
「あんたどこ中!?」
「(いつまでついてくる?) 私の疑問に全部答えるまで」
「ちょっと話しようよ」
「ねえ、これからカラオケとか行かない?」
「(行かない?) えっ…じゃあ、私のうちとか?」
「仕方ないでしょ!」
「私、これでも芸能人なんだから」
「ちょっと喫茶店で話でもってわけにはいかないの」
「個室ある店、この時間まだ開いてないし」
「あっ、あっ、いや…仕事はしてますよ」
「そりゃ子役時代に比べたら、あれですけど」
「(裏方?) そうなんだ…でも嬉しい」
「まだ、この業界にいたんだね」
「でもショックだな」
「監督、親元で寄生虫してたんだ」
「(金かかる?) 大丈夫」
「貯金だけは、子役時代の稼ぎで引くほどあるから!」
「今ね、私がヒロインやってる作品あるんだけど、まだ役者決まってない役あるんだ」
「偉い人に掛け合ってみようか?」
「掛け合ったら、案外スルッと決まっちゃうかもよ~」
「Pの鏑木さんにはかわいがられてるから、私」
「人間は嫌い…だってみんな、自分のことしか考えてないから」
「(もっと演技上手くなかった?) うっさいわね、そんなこと言ってたの?」
「死ねよ、あいつ!」
「名誉のために言わせてもらうけどね」
「私ほど演技できる高校生、そうそういないから」
「(演技)抑えてるに決まってるでしょ!」
「周りの役者はそろいもそろって大根役者ばっかり!」
「メインキャストの中でまともに演技できるの、私だけなのよ」
「こん中で私がバリバリやってみなさい」
「他の役者の大根ぶりが浮き彫りになっちゃって、ぶり大根でしょ!」
「私だって全力で演技したいわよ」
「誰が楽しくてわざわざ下手な演技をするっていうの」
「でも…上手い演技といい作品作りは別」
「確かにこの作品は、企画からして売り手の都合が前に出すぎてる」
「作品として面白くなりようがないわ」
「1話の撮影で原作者の先生が現場に来た時…あの失望した顔はきつかったわ」
「でも…役者や裏方さん、個人個人は精一杯やってて」
「見てくれる人や原作ファンのために少しでもいい作品にしたい」
「せめて見れる作品にする」
「そのためなら、下手くそな演技もする」
「役者に大事なのって、コミュ力よ」
「昔の私は自分の演技をひけらかして、確かに売れてたけど、他人をないがしろにしてた」
「だから旬が過ぎれば、あっという間に仕事がなくなった」
「私より演技が上手い子供はいて、それでも私を使う意味」
「それが大事なんだって気づいた」
「さしずめ今の私は、我を通さず、作品の品質貢献に務める、使いやすい役者」
「鏑木Pも付き合いが長くてね」
「今回も、私がその辺わきまえてるから、起用してくれたんだよ」
「私、大人だから」
「まあモデル共と張っても負けない顔のよさもあるだろうけど」
「懐かしいわねえ」
「今度は私がやる側になるとはねえ」
「汚い大人になってしまったものよ」
「アクアを誘った理由は、もう分かってくれたよね」
「誰にボロクソ言われようとも、大根と言われてもいい」
「お願い、私と一緒にいい作品を作って」
「あんたとなら、出来ると思うの」
「主演の鳴嶋メルトよ」
「まあ向こうも若いから、トントン拍子に売れてる子にはよくあること…」
「って言ってて自分にダメージが来るわね」
「たくさん使われるには、それなりの理由があるのよね」
「まあちっとも期待してなかったと言えば嘘になるけど…」
「十分」
「アクアの演技…ずっと努力してきた人の演技って感じがして、私は好き」
「細かいテクが親切で丁寧っていうか」
「自分のエゴを殺して物語に寄り添ってるっていうか…」
「もしかしてそれは普通の人には分からなくて」
「長く役者やってる私達以外にはどうでもいいことなのかもしれないけど」
「(気を使うな?) 使うわよ」
「一応これでも座長だし」
「主演級の仕事なんて、私にとっては10年ぶりの大仕事だから」
「そりゃ頑張るし」
「闇の時代はだいぶ長かったわ」
「ずっと仕事がもらえず、ネットでは終わった人扱いされて」
「でも稽古だけはずっと続けて…」
「なんのために努力してるのか分からなくて、何度も引退って言葉が頭をよぎって…」
「だけど、こうやって実力が評価される時期が来たのよ」
「本当に続けてきてよかったって思った」
「だからね、別にあんたが滅茶苦茶すごい演技しなくったって」
「この仕事を続けてるって分かっただけで、私うれしかった」
「こんな前も後ろも真っ暗な世界で、一緒にもがいていた奴がいたんだって分かって…」
「それだけで十分」
4話
「カチンコの音が強く響き、カメラが回り始める」
「ずしりとした重い空気が辺りを満たし、1年の時を全て凝縮したかのような」
「重くて強い時間が流れる」
「人生そのものを問われるかのような、長い一瞬」
「私の名前は有馬かな」
「小さい頃は天才と呼ばれ、みんながチヤホヤしてくれた」
「でも…才能なのか世間の気まぐれか、あるいはもっと努力をするべきだったのか」
「どんなものでもいつか必ず飽きられる」
「今ではネットで、オワコン子役と呼ばれている」
「小学生あたりでどうやら終わってしまった私だけど、地道にこの業界にしがみついて」
「ようやくつかんだ待望の主役級」
「何がなんでもいい作品にしたい」
「そのためなら、藁にもすがる」
「分かってるよ…これが結構なクソ作品だって分かってる」
「でも、まだ手遅れじゃない」
「このシーンは原作屈指の名シーン、ヒーローとストーカーの対決」
「愛を知らない少女が、初めて誰かに守られ、涙を流す」
「漫画でここを読む時はいつも泣くし、何度も読み返すほど大好きなシーン」
「ここで相方と呼吸を合わせて上手くフォローし、最高の演技が出来れば」
「きっとまだ…」
「無理だよ、こんなの!」
「フォローしきれない!」
「なんで監督達はこんな演技でOKだと思うの?」
「ここってもっと緊迫感があって、怖くて、おどろおどろしいシーンじゃないの?」
「演技って、そんなにどうでもいい?」
「ここはもっと…」
「あ…いい…すごく原作っぽい」
「そうよ。私達の演技には、多くの人の仕事が乗っかっている」
「結果を出さなきゃいけないし、スキャンダルなんてもってのほか」
「ちなみに、あんた彼女とかいるの?」
「(いない?) そっ、ふ~ん…」
5話
「なんだろう…なんだろう、大事な話とか改まって」
「ええっ? もしかして、そういう…? 困るなあ…ええっ?」
「(遅い?) はあ? 永遠に待ってろ」
「なんで妹もいるのよ」
「はぁ…気負って損した」
「で…何? 私も暇じゃないんだから20秒で済ませて」
「(アイドル?) これ、マジな話?」
「いや、なしでしょ」
「アイドル活動を始めたら、若手役者枠の仕事を失い」
「新陳代謝の激しいアイドル枠の仕事がメインになる」
「アイドル枠で跳ねなかったら、どちらの仕事も失う」
「セルフプロデュース上のリスクが大きすぎる」
「ただ…星野瑠美衣。なんでかは分からないけど」
「この子からは天才アイドル・アイを彷彿とさせる何かを感じる」
「アイとは一度仕事をしただけだけど、売れるべくして売れた本物だった」
「芸能人としての嗅覚が、この子に可能性を感じてる」
「だけど、苺プロは大手じゃないし、新規プロジェクトで実績もない」
「第一、私はアイドルで売れるほどかわいくなんて…」
「無謀な賭けに乗るほど愚かじゃない」
「もう! 何度言われても無理なものは無理!」
「絶対やらないから!」
「頭ではダメって分かってるのに、なんで私はいつもこう…」
「まあ…”元天才子役”っていう今やなんの意味もない肩書が」
「”元天才子役のアイドル”に変わっただけ」
「(アクア?) いや、誰!?」
「キャラ作りすぎ!」
「(かわいいね? めっちゃ照れる?) はあ? 死ね」
「なんだ、あいつ」
「私にはかわいいんて勧誘の時しか言わなかったくせに!」
「チョロそうなメス見つけたら、すぐこれだよ」
「(仕事ないの慣れてる?) あごにジャブ入れて、脳揺らずぞ、こら!」
「暇なら勉強してなさいよ」
「アイドルなんて、売れても食えない上に旬の短い仕事なんだから」
「いい大学入るために何かした方が、人生にとってプラスよ」
「だって、名前付けたらもうマジでしょ」
「私まだそこまでアイドル名乗るふんぎりついてないっていうか…」
6話
「あんたが何しようとしてんの」
「よそ様の商品をマズいとか書き込もうとして、エゴサされたらどうする!」
「商品名を出したら、最低5人の関係者には検索されてる」
「そして、その会社から仕事は二度と来なくなる!」
「あらあら、関連検索に”かわいい”まで付けて」
「そんなにかわいいって言われたかった?」
「みんなしてないって口では言うけどね」
「断言するわ、アイドルの9割はエゴサをしてる」
「世は大エゴサ時代!」
「広告代理店じゃなくてもビッグデータにアクセス出来て」
「感想や客層のアナリティクスを調べられるようになった」
「ネットの広告費はリアルに追いつき、2兆円市場と言われている」
「ネットの反応を見るなって時代は終わったのよ」
「今はもう、ネットマーケティングを怠った人間から脱落する世の中」
「コンテンツとファンは既に相互監視状態にある」
「そして芸能は、私達そのものがコンテンツ」
「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいていることを忘れてはいけない」
7話
「(慣れる?) 多少はね」
「でも個人差があるから、慣れない人はずっと慣れないものよ」
「私だってその日のメンタル次第では、本当に死んでやろうかって思う日もある」
「耐性のない10代の少女が、初めて罵詈雑言の集中砲火にさらされる心境は」
「あんたには想像も出来ないでしょうね」
「それは、人生が終わったと錯覚するほどよ」
「SNSは有名人への悪口を可視化」
「表現の自由と正義の名の下、毎日のように誰かが過剰なリンチに遭ってる」
「みんな自分だけは例外って思いながら、しっかり人を追い込んでるのよ」
「なんの気なしな独り言が人を殺すの」
「あ~あ、あのままリタイアしてくれればよかったのに」
「あっ…違う違う、そういう意味じゃなくてだよ」
「商売敵として」
「いや、同い年で同じ女優業やってる人間としては、目の上のたんこぶっていうかさ…」
「ちょっとは落ちてこいって気持ちを持つのも分かるでしょ」
「劇団ララライの黒川あかねっていえば、天才役者として演劇界では有名でしょうが」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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