「モブサイコ100」の名言・台詞まとめ

アニメ「モブサイコ100」「モブサイコ100(2期)、(3期)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

モブサイコ100

1話

「霊っていうのは二酸化炭素的なあれですから」
「そんなニュアンスの存在っていうか、だから完全に消すっていうのはちょっと困難なんですけど……」

「ですが、心配ご無用、また出たら、2割引で請け負いますから!」(霊幻新隆)

 

「バカな!? 霊が塩に弱いというのは、俺の思い込みだったのか……」(霊幻)

 

「心霊スポットって、デマ情報も多いじゃないですか。けど、今回は本物でしたね。もし、一般人があの中の霊を怒らせたら……」

「無事じゃ済まないと思いますね」(影山茂夫、通称:モブ)

 

「ああ、大した悪霊でもなかったですし」(モブ)

 

「ところで師匠……なんで何もしなかったんですか?」(モブ)
「最初に伝えたろ、雑魚は任せるってよ」(霊幻)

 

2話

「でも、本当にこれでいいのかな……って思うんです」
「今しか出来ないことが、他にあるような気がしないでもないような?」(モブ)

 

「別に焦って何かをやろうとしなくてもいいんだぞ。俺の持論じゃ、帰宅部が最強だよ」(霊幻)

 

「弱音を吐かない! 片っ端から(部に)勧誘すれば、1匹くらいは引っかかるわよ!」(暗田トメ)

 

「俺らは中学生だ。今だけなんだぜ、ダラダラ過ごせるのは。俺達が築き上げたぐうたらな楽園で、トランプとかやろうぜ!」(犬川豆太)

 

「終わりました」(モブ)

 

「やりたいことって何? みんなにはあるのか?」(モブ)

 

3話

「おい、なんでだよ? 私の情熱に対して冷めすぎだろ」(トメ)

 

「損って感覚も、人によるんだなって思いました」(モブ)

 

「よかった、人じゃないんだね。僕に空気を読めなんて恐ろしことを言ったのが、悪霊でよかった」(モブ)

 

「本気で来い。笑わせるよりは簡単かもしれない」(モブ)

 

「リクエストに応えて出てきたよ、これが僕の感情だ」(モブ)

 

「僕は……最低だ」(モブ)

 

「なぜお前がそいつらに合わせる必要がある? お前の人生の主役は、お前だろ?」(霊幻)

 

4話

「お断りです、米里先輩。兄さんの力は見世物じゃない」(影山律)

 

「全く……人が生まれながらに与えられるものは、平等じゃないのよねぇ」(米里イチ)

 

「ケンカなどくだらん! 我々の筋肉はそんなもののためにあるのでは断じてない!」(郷田武蔵)

 

「超能力は人に向けて使うものじゃないよ」(モブ)

 

5話

「とにかく、ケンカには使わない。それに、僕は超能力に頼った生き方はしたくない。自分の中の、他の魅力を探すんだ」(モブ)

 

「同じだよ。僕から見れば、凡人だもの」(モブ)

 

6話

「マイナス面ばかり見るな。刃物は使いようだろうが、な。自分を殺すな。お前を活かせるのは、お前しかいないんだ」(霊幻)

 

7話

「僕はあなた達を軽蔑しない、今なら分かるからだ。人がふいに道理を外れるその時、大概そこに理由は無い」(律)

 

8話

「律、僕を突き放そうとしたって無駄だよ……兄弟なんだから」(モブ)

 

「人に向けちゃダメだ……けど今は、別だ!」(モブ)

 

「こんなの、初めてだ……分かるか……なあ、僕の敵意!」(モブ)

 

9話

「圧倒的な力の前には小手先の技術は通用しない。影山君の敵意に触れたのが運の尽きだな」(花沢輝気)

 

「恐怖で縛られ洗脳されるくらいなら、僕は今死ぬ気で逃げ出したいよ」(律)

 

10話

「応用力の無さは重大な欠陥だね。僕の……勝ちだ」(花沢)

 

「なんで、僕が女の人までやっつけないといけないんですか?」
「師匠が言ってた。女に手をあげる奴が、この世で一番モテないって」(モブ)

 

「そう思ってるうちは、彼には一生勝てないよ」(花沢)

 

「何かやろうとしてたのに、すみません。今急いでて」(モブ)

 

11話

「そもそも誰かに指図されたからって、外道かましていいわけないだろうが? 下っ端気質も極まるとただのカスだな」(霊幻)

 

「お前らそんなんでトップに立ったところで、自分達が踏み荒らしてきた汚い景色しか残らないぞ。何がしたいか知らねえが、マナーを守った上で頂点取るから気持ちいいんだろうが!」(霊幻)

 

「一発殴って動揺している間に説得しようと思ったのに、怒らせただけだった。失策!」(霊幻)

 

「やめとけモブ、お前が苦しくなるだけだ」
「嫌な時はな……逃げたっていいんだよ!」(霊幻)

 

「超能力を持ってるからといって、1人の人間であることに変わりはない。足が速い、勉強が出来る、体臭が強いなどと一緒で、超能力も単なる特徴の1つに過ぎない」

「個性として受け入れて、前向きに生きていくしかないんだ。魅力の本質は人間味だ。いい奴になれ、以上!」(霊幻)

 

12話

「お前ら勘違いするな。どんなに特別な力があったって、人は人だぞ。それ以上でも、それ以下でもないんだよ。お前らはそれに気づいてない!」(霊幻)

 

「支配じゃ誰もついてこねえよ」
「大きくなりたきゃ現実に生きろ! スタートはそこからだ!」(霊幻)

 

モブサイコ100Ⅱ(2期)

1話

「そんなの、考えたこともなかった。僕にも出来る、悪霊と同じこと?」(モブ)

 

「僕はこれがゴミだなんて思わない。捨てるくらいなら僕がもらう。自分の気持ちは、大事にすることにしたから……大事なものは拾うんだ」(モブ)

 

「超能力程度で、そんなのある訳ないよ」(モブ)

 

2話

「都市伝説が流行ってる地域は、そういう雰囲気に飲まれやすい人種が多い。つまり、除霊依頼が山ほど埋もれてるって寸法だ」(霊幻)

 

「命が優先! 尻尾巻かしてもらうぜ!」(エクボ)

 

「ありゃ噂から生まれた怪物だ。本物とか偽物とかじゃ分類できねえ」(エクボ)

 

3話

「たとえそれが嘘でも、あの人の中では他人に呪いをかけたことになってる。一生そのまま生きていくのかな? それって、とても怖いことなんじゃ……」(モブ)

 

「なんで? 正体が悪霊か人間かで、こんなに違うのか分からない」(モブ)

 

「この人(霊)達は、平和に暮らしたいだけなんだ。僕がそれを壊すなんてこと、したくない」(モブ)

 

「あいつは人より出来ることが多いんだ。見えてる世界が遥かに大きい。呪いも霊も、モブの日常とつながってんだ。人間もそれ以外も、あいつにとっては同じような距離にある」

「依頼が増えて油断……雑な仕事をしたせいだ」(霊幻)

 

「もし僕が、誰かを呪いたくなったら……もし僕が、犯罪に力を利用したら……もし僕が、霊じゃなく人を退治したいなんて考えてしまったら……」

「誰かが僕を、懲らしめてくれるのかな?」(モブ)

 

4話

「見るからにうさんくさい雰囲気をまとってるな、多分同業者だ」(霊幻)

 

「じゃんけんなら、誰にも負けねえ自信がある」(霊幻)

 

「自分だけは安全だと思っている連中に分からせてやる、恨みとはどういうものかを。それは他人を利用することのリスクだ」(最上啓示)

 

「解決はするよ。僕が、お前を消す!」(モブ)

 

5話

「モブは自分の力で解決できる男だ。俺と違って、ちゃんと強い部分がある」(霊幻)

 

「力は自分のために使っていい。いや、使うべきなんだ」(最上)

 

「モブは俺達を信用してるんだ、バカだからな。あいつはまだまだ利用できる。そう思ったら、逃げてる場合じゃねえだろ?」(霊幻)

 

「あんたの言う通り、世界は残酷で間違ってる部分もある。さすがに考えが変わったよ」
「僕は幸せ者だ、もっと周りに感謝しよう……現実に戻ったらね」(モブ)

 

「あんたの創った僕が、あんたに負けても僕は違う……逃げないよ」(モブ)

 

「何ひとつ人の役に立たないと思ってたこの力で……人を生かすんだ!」(モブ)

 

「いいんだ、もう分かったから……」
「人は変われるってこと」
「僕も誰かを変えられるかもしれないって分かったから……こうやって、会えてよかったよ」(モブ)

 

「まあ、金でも権力でも、力に溺れるとろくでもないことになっていくんだ。最上も自分の能力に飲まれたってことだな」

「お前もさ、有名になったり偉くなるよりは、俺の手伝いでバイトやってるくらいがちょうどいいバランスなんだよ」(霊幻)

 

6話

「僕は今まで、霊幻師匠の言葉に乗っかり過ぎてた。それで全部が上手くいくような気がして、なんか楽だったんだ。でも……」

「それだけじゃ良くないことに気付いたから、もう少し自分のやりたいことを考え直してみる」(モブ)

 

「この状況はマズい……マズい流れに乗ろうとしている、この俺が!?」
「俺もなるしかない、何者かに!」(霊幻)

 

7話

「そんなの知ってましたよ、最初から。僕の、師匠の正体は……」
「いい奴だ」(モブ)

 

8話

「モブ君が現れれば、この集団は更に大きな熱を帯びることになる。見届けたい。だって、面白そうなんだもん」(イチ)

 

「方法とか効率とかは関係ねえ。本当に肝心なのはやるかやらねえかだ」(鬼瓦天牙)

 

9話

「エクボ……ありがとう、止めてくれて」(モブ)

 

「今すぐ3人を奪い返すんだ。犯人は絶対許さない。どこまで逃げようが、絶対に!」(モブ)

 

「人生が思い通りに運ぶと思っているなら……僕に負けて勉強するといいよ」(花沢)

 

10話

「私が誰よりもポジティブでいられる秘訣は、他人の気持ちに全く配慮せずに生きてきたからだ」(鈴木統一郎)

 

「たった1人でも世界を征服すると決めたらする。そこまで傲慢になれば、もう世界は既に私の手の中にある」(鈴木統)

 

「何驚いてんだ? 超能力を使って作った筋肉と、地道にトレーニング量積んできた筋肉じゃあ質が、比べ物にならねえだろ!」(エクボ)

 

11話

「力でいたずらするな、そんな風に使うな……やめろ」(モブ)

 

「あんた達は力が使えるくらいで、自分が大きな存在だと勘違いしてるだけだ。人に助けられて生きてるってこと、それに気づいた方がいいよ」(モブ)

 

「それは、楽かもしれないけど……楽しくないな」(律)

 

「ずっと超能力を使いたいと思っていた。でも、この力に覚醒してからやっと分かった」

「楽しく生きるために悩み、汗をかき、涙を流す。僕が本当に手に入れたかったのは、そのひたむきさだったんだ」

「楽しく生きたい、そこだけは譲れない!」(律)

 

「でも、人が生きるには信じるしかないんだ。それが出来なくちゃ、何も始まらないだろ?」(モブ)

「君らしいな。だが優しさだけでは解決できないこともある。時に人に厳しくするのも必要だ。そうなれば君は誰にも負けない」(最上)

 

「世の中にはいるんだよ、想像も及ばない力を持つ人が。あんたも凡人なんだな、どうやら僕でも倒せそうだ」(花沢)

 

「怖いよ……でも、これ以上誰かが傷つけられる方が怖い。まあ、なんとかやってみるよ」(モブ)

 

12話

「僕には仲間がいるからね、だから分かる。そんなの、仲間じゃない」(モブ)

 

「違うよ。勝つとか負けるとか、人と人との関係はそればっかりじゃないんだよ」(モブ)

 

「誰だって、人は多くの人と関わって成長していくんだ。人には人が必要なんだ。いつか誰かが必要になる、きっとその時には後悔するんだ」(モブ)

 

「そんなもん(念動力)はあいつの持ってる特徴の1つに過ぎない。あいつが本当に凄いのは、人に感情を伝えられるところだ。それはどんなに取り繕った言葉よりも響く」(霊幻)

 

「自分が考えてる以上に世の中にはいろんな人がいて、いろんな考え方がある。人の考え方に点数なんて誰も付けられないはずなんだ」(モブ)

 

「足りないものを補い合う生き方は私には必要ない。奪い、利用し、支配する力を持っているからだ。この世界に大きな爪痕を残すことが、私の人生の目標なのだよ」(統)

 

「俺から言わせりゃお前の方こそ、見えない力しか見えてないかわいそうな奴だよ」
「人が持つ優れた力ってのは、超能力だけじゃないってことだよ」(霊幻)

 

「もういい……もう話さなくていい」
「最後に1つ教えてやる。人の気持ちが分からない奴は……まあいい、たまにはケガして学べ!」(モブ)

 

「これで思う存分ぶつけられる。この力……この怒りを!」(モブ)

 

13話

「そうか……だったら足りなかったのは運じゃない……縁だ」(モブ)

 

「ダメだ……悔しいけど、僕じゃ力不足だ。何か別の道をあんたに示すほどの力は、無い」
「諦めた……あんたが、いい人に変わる希望はもう、捨てた!」(モブ)

 

「力を持ってるだけじゃ、上手くいかないよ。でも、それでいいんだ」
「大事な部分を、自分で選んで生きてさえいれば。僕の人生の主役は僕だから」(モブ)

 

モブサイコ100Ⅲ(3期)

1話

「(進路希望?) まっ、お前はよかったな。将来の働き口が確保できてて」
「ここだよ、ここ。天職だろ、お前の!」(霊幻)

 

「私が確認したところ、霊的なものは一切感じ…」(霊幻)

「師匠」
「その置物、それ以上触らない方がいいですよ」
「怨念っていうのかな? 色々、嫌なものが渦巻いてますけど」
「多分このままにしておくと、結構危ないと思います」(モブ)

 

「芹沢よ、なぜそれを言わずにボーッと見てた?」
「もし俺が本気で呪いに気づいていなかったら、大問題だったぞ」
「お前が俺の間違いに気づくかどうか、テストしてたんだよ」(霊幻)

 

「悪霊に将来を聞くのか? ナチュラルに容赦ねえな」(エクボ)

 

「最終的になんの説得力もなくて安心したわ。モテなすぎて悟っちゃたのかと思った」(イチ)

 

「いちいち客に影響受けてたら持たねえぞ。人生まだ折り返してもいねえだろ?」
「これまでを後悔してるなら、早めに気づけてラッキーじゃねえか」(霊幻)

 

「色々考えたんですけど…僕の将来の進路希望は、霊とか相談所じゃないと思って」

「ここは居心地がいいし、霊幻師匠になんでも相談できるけど、それが当たり前になると、僕はこのまま年齢だけが大人になってしまう気がするんです」

「すみません、霊幻師匠。将来ここに就職する約束は出来ません」(モブ)

 

「最初は単なる思いつきだったけど、今はやりたいことになったって言っても嘘じゃねえな」
「とにかく、やりたいことなんて、別に仕事じゃなくたっていいし、お前はお前の好きなように生きればいいんだ」(霊幻)

 

2話

「うるせえ! お前のいちいち意味深にワードを区切る話し方が、聞いてて面倒くさいんだよ!」

「わざと分かりにくい言葉を選んで気持ちよくなってんじゃねえよ、ボケ!」
「てめえの無駄話を聞くほど暇じゃねえんだよ! さっさと要件話すか出ていくかしないと、その髮の束むしり取るぞ!」(霊幻)

 

「えっ? (100万円) ほ…本物!」
「よし芹沢、行くぞ」
「百鬼、退治だ。妖怪大王が復活したら、世界は闇に包まれてしまう。狂気の渦を消し去り…悲しみの連鎖を断ち切るんだ!」(霊幻)

 

「こいつ、本当にただのコスプレイヤーじゃないだろうな?」
「まあ相談料が入りゃいいけど」(霊幻)

 

「状況がヤバすぎて思考が停止した」(天草晴明)

 

「残念だったな。こいつらは日常を生きるので精一杯なんだ」
「天草よ、金を積めば誰でもなびくと思ったら…大間違いだぜ!」(霊幻)

 

「モブが、自己解決しやがった…」(霊幻)

 

3話

「モテモテ…僕が?」
「でも確かに、今日はたくさんの女子と会話をしたぞ。ちょっとだけど、ツボミちゃんとも2人きりで話したし…」

「僕は…モテ始めているかもしれない」(モブ)

 

「50万人以上の信者がいるのよ。その教祖が中2の男子だったら、すっごく面白くない?」
「しかもモブ君は超能力者! これってすっごくミステリアスでかっこいい」

「女の子からモテまくると思うんだけど。それこそ高嶺さんにもね」(イチ)

 

「とにかく、みんなに必要なのは偽物じゃなくモブ君なのよ」
「教祖オーディション、絶対来てね」(イチ)

 

「エクボ。もう、悪巧みやめたら」(モブ)

 

「信者数58万人? こんなに流行ってるのか?」
「寄付金も集まってやがるぞ。こ…これは、おいしいビジネスの匂いがする!」(霊幻)

 

「男たる者! 一度は、教祖になっておくべきだぁ!」(霊幻)

 

4話

「感情を即支配する強力な洗脳…こんなものを街で配ってるのか?」
「許せない! 怒ったぞ!」(花沢)

 

「もう飽き飽きなんだよ。人を力で支配しようって奴には」
「そんなことをしても神になんて…主役になんて…なれないんだよ」(花沢)

 

「茂夫なんざ関係ねえ。俺様の目的は昔から1つ。現代の神になることだ」(エクボ)

 

「そうか残念だ。また君を消すことになるとはな」
「影山君には静かに成仏したとでも伝えておくよ。さよならだ!」(花沢)

 

「自意識過剰な時期ってのは誰にでもあるもんだが、あまり人に言わない方がいいぞ」
「数年経って後悔するからな」(霊幻)

 

「いえ、(サイコヘルメット教は)悪い人達ではないと思います」
「ただ、みんなと一緒に何かするのを楽しんでるだけで」

「でも、新教祖が登場してからは違う」
「もしあの人が偽物で、みんなを騙して崇めさせてるんだとしたら…やり方が気に食わない」(モブ)

 

「なるほどな…」
「洗脳されてないのに、『お前は洗脳されている』って言われるのはこんな気持ちか」(霊幻)

 

「僕の勘違いならそれでいい。あの人も…あの人も…あの人も…あの人も…」
「もしかしたら、この街で、僕だけが…」(モブ)

 

5話

「神? ただの集団のまとめ役でしょ?」(モブ)

 

「1日5分、神樹に向かって祈りを捧げればいい。それが俺様の養分になる」
「後は信者が勝手に解釈して、いい感じに仕上げていくだろう」(エクボ)

 

「でもよ、お前の家族も友達も誰も彼も、既にサイコヘルメット様を信仰することに幸せを感じる世界で生きてるんだぜ」

「この街の中で取り残されたのは、茂夫…お前だけだ」
「もう皆が戻ってくることはないんだ」(エクボ)

 

「みんな、エクボに洗脳されてるだけだ。そっちこそ、いい加減にしろよ」
「怒ってるよ、当たり前だろ」(モブ)

 

「(力?) そうなったってしょうがない。家族や友人達が、洗脳されてるんだから」
「今、これでもかなり我慢してるんだよ」(モブ)

 

「信じる者には神聖が宿る。今の花沢は神がかってるぜ」(エクボ)

 

「エクボ…どうしてだ? どうして姿を現さないんだ?」
「もしかして…僕を恐れているのか?」(モブ)

 

「もっとも最大のミスは…俺様と対立したことだ!」(エクボ)

 

「それが真の姿?」
「そんなのが、お前の正体? 冗談だろ?」(モブ)

 

「(後悔?) 本気でそう思ってるのか?」
「なら、手を抜いてる場合じゃないだろ?」
「力も…行動も…言葉も…全部にせものだ」(モブ)

 

「それが本当のエクボだと思わせるなよ」
「そんなの…似合わない、許さない、認めない!」(モブ)

 

「今のは驚いたよ。死ぬかもしれなかった。後少しで、信じられなくなりそうだ」(モブ)

 

「僕は本音が聞きたいだけなんだ。何か言えよ、エクボ」
「(利用?) 悲しいな。もう…エクボとはお別れなのか?」(モブ)

 

6話

「分かったんだ。エクボと話す時に、力なんてあっても邪魔なだけだ」
「これでやっと、話が出来る」(モブ)

 

「エクボは危険じゃないよ。もう分かってる」
「エクボは調子に乗ってただけなんだ。誰にでもそんな時はあるのかも」(モブ)

 

「こんな強い力を持ってたら、調子に乗って当たり前。力に振り回されて当たり前なんだよ」
「なのにお前は…男だ! ビッグになるぜ」(エクボ)

 

「思い出せない…思い出せない…けど…エクボ、ありがとう」
「エクボは、友達だった…」(モブ)

 

7話

「(来週から冬休み?) えっ? もうすぐ卒業! じ…時間ねえ!」(トメ)

 

「(宇宙人と交信) そりゃ本気よ。趣味として続けてもいくし」
「だけど…あんた達と一緒なのは今だけでしょ」
「こんな変な目的について来てくれるメンバーなんて、あんた達しかいないのよ」
「私にとってここは、特別な場所だったの! ねえ、どう思うよ?」(トメ)

 

「今までありがとう3人共…脳感電波部はこれにて解散。まあまあ楽しかったわ」(トメ)

 

「俺達は分かっていたようで分かっていなかったんだよ!」
「青春ってやつを軽んじていたんだぁ!」(犬川)

 

「僕も、自分の力にはうんざりすることがあるけど」
「蓋をしても捨てられない自分の一部だし」
「求めてくれる人がいたら、少しは受け入れた方が楽しい時もあるんじゃないかな?」(モブ)

 

「(塾の合宿?) そんなのバックレて来たわよ。何よ、行っちゃいけないわけ?」(トメ)

 

8話

「(進む?) いや、ダメだ。素人が知らない山のけもの道を進むもんじゃない」
「お前達に何かあっても責任取れねえし」(霊幻)

 

「山で遭難した場合は、焦って下ろうとするより、とりあえず上へ上る方が危険が少ないと聞いたことがある」

「見晴らしのいい場所まで出られれば、ルートを見直せるはずだ」
「なるほど…目印をもっと目立つように付けるべきだったあ!」(霊幻)

 

「(呪文?) そんなもん覚えてるわけないでしょ」
「もう、みんなで頑張って登山したってことでいいんじゃない?」
「今日は十分思い出になったでしょ?」(トメ)

 

「失敗はしたくないからさ、少しでもやれることはやっておこうと思って…」(竹中桃蔵)

 

「本気ですよ! この3人が本気だったから、俺も手伝う気になったんです」
「だからそろそろ、信じて下さい」(竹中)

 

「”そうは言っても失敗が怖い”」
「”幻想を追いかけるだけにトドメておいた方がいい気がする”」
「”真剣にならなくても楽しければそれでよかったのかも?”」
「”みんなとの他の思い出まで、ただの滑稽なものに変わってしまいそう”」
「”私の妄想に付き合わせたせいで遭難しかけた”」
「”これ以上、現実に近づきたくない”、だってさ」(竹中)

 

「あんた達…そ…そうならさっさと言いなさいよ!」
「そういうことならみんなでやるわよ!」
「ほら、早く石を並べなさい!」(トメ)

 

「テレパシーは使えないが、相手のオーラのゆらぎを見て、心を読むことが出来る」(霊幻)
「嘘つきなのに他人の挙動で本音を探るのが得意なタイプかよ」(竹中)

 

「その通りだ。ベストを尽くすことに価値がある」
「自分達で情報を集めて行動に移したんだ。大したもんだよ」

「この思い出はきっと、この先も青春の1ページとして残り続ける」
「それはお前達の人生における、貴重な財産になるだろう」
「誇りに思っていいと思うぞ」(霊幻)

 

「超能力者だって、テレパシストだって実在したのよ」
「いつか宇宙人とだって交信できるわよ!」

「見なさいよ、ほら! 空にはこんなにも星があるんだから!」
「焦らなくてもいい。今はみんなといれば楽しいからそれでいいわ!」(トメ)

 

「細い手足、大きく発達した頭部、ツルツルの肌、光輝く大きな目!」
「間違いないわ! 本物(の宇宙人)よ!」(トメ)

 

「会いに来てくれてありがと」(トメ)

 

9話

「引っ越しって…えっ? えっ? 急過ぎて頭が追いつかない」
「まだ…まだ何も行動してないし、何も起きてない」
「告白…しなきゃ」(モブ)

 

「いい筋肉に成長してきているぞ!」
「経験はその筋肉に蓄積されている。努力は身になっている」
「意中の相手とお前の筋肉を…合格と言うだろう」(郷田)

 

「おい、お前らいい加減にしろよ!」
「人が急展開でフリーズしてる間に好き勝手言いやがって」(トメ)

 

「告白って…モブ君、今回は本気の本気なの?」
「そう、じゃあ分かったわ。1つだけ重要なアドバイスしてあげる」
「髪型変えた方がいいわよ!」
「口に出すのはあえてそこまでにしとく!」(トメ)

 

「ごめんなさい」
「あっ、理由を言わなきゃダメですか?」(高嶺ツボミ)

 

「(告白待ち) まだあんなにいるの?」
「ほとんど知らない人だし…面倒くさいな」(ツボミ)

 

「今行っても振られるよ。工場の流れ作業みたいな感じで、失恋男子大量生産中だから」
「その流れに飲まれて、モブ君も振られるよ」(イチ)

 

「ねえ、モブ君。彼女のどこがいいの?」(イチ)

 

「その質問に応えられず、校舎裏にも行けず、バイトにも身が入らないということか」
「はあ…困るよ、モブ君。職場に青春を持ち込まれちゃ」

「中学生なんて見た目で恋して当たり前だろ」
「自分だけは違うと信じたいのは分かるが、結局男ってのは単純な生き物なんだよ」(霊幻)

 

「好きな人がいるってだけでうらやましいなあ」
「誰に何を言われても茂夫君の気持ちが変わらないんだったら、その気持ちは本気だってことだよね」

「じゃあ理由なんて、言葉に出来なくてもいいんじゃないかな」(芹沢)

 

「そう、それ! つまり俺が言いたかったのはそういうことだ」
「重要なのは、彼女のどこが好きかじゃなく、本当に彼女を好きか、だ!」(霊幻)

 

「自分でもよく分からない…だけど好きだ。ツボミちゃんのことが、昔から」(モブ)

 

「だが結局、駆け引きは不要だ」
「深い関係を作りたい相手に、取り繕ったってしょうがない」
「ありのままのお前でいい。自分自身を見せろ」

「俺のアドバイスを取り入れた告白なんて、ツボミちゃんも聞きたくないだろう」
「お前の伝えたいまま、言葉にすればいいんだ」(霊幻)

 

「これが俺自身の話だったら、小手先で勝負するだろうなあ」
「というか…自分自身をさらけ出したら確実に振られるからな、俺の場合」(霊幻)

 

「だが、モブは違う。あいつは真っ直ぐ行った方がいい」
「なんの嘘もない方が」(霊幻)

 

「(告白) 想像しただけでもすごく緊張するよ」
「どんな返事をされるか」(モブ)

 

「なんだろう? ツボミちゃんと大事な話をするっていうのに、意外と落ち着いてる」
「そういえば、好きな人に告白するなんて話を、どうしてみんなに相談しようと思えたんだろう?」

「最近の僕は以前ほど…気持ちを抱え込まなくなったかも」(モブ)

 

10話

「影山君は……人を傷つけるような人間じゃない!」(花沢)

 

「影山君…超能力を、人に向けちゃダメなんだろ?」(花沢)

 

「影山君。それは発作か何かなのかい?」
「そんな風に暴走して、コントロールを失うなんて…」
「君も意外と凡人なんだね。安心したよ!」(花沢)

 

「君はあの時…初めて会った時…1人で泣いていたね」
「きっと今だってそうだろ? 泣いてるんだろ?」
「本当は止めてほしんだろ! そうだろ!」(花沢)

 

「上手くいかない時もある…笑われたっていいんだ…僕だって凡人なんだから」(花沢)

 

「だけど甘くみるなよ! 僕は…僕は!」
「影山君の…ライバルだ!」(花沢)

 

11話

「あの兄さんは、蓋を開けて出てきた、抑圧されたもう1人の兄さん」
「根っこの部分でつながっていて、切り離すことは出来ない」(律)

 

「ずっと怖かった…こうなるのが。兄さんじゃない別の何か」
「いつそれが出て来るか、ずっと怯えてた。嫌いだ…だけどもう怖くない」(律)

 

「やっと分かったんだ。別の怖い何かではなく、それも兄さんの一部なんだってことを」
「だったら怖くない、その姿を見て震えることもない」
「だって僕は…弟だから」(律)

 

「でも兄さんには、これ以上変わってほしくないんだ」
「自分だけで背負わないで! 僕がいるよ!」(律)

 

「違う…トラウマで縛ることじゃない!」
「兄さんのために、僕が出来ること」
「それは、これからもずっとなんでも相談できる弟であること!」
「本気でぶつかりあえる弟になることだ!」(律)

 

「今、やっと分かった。僕が力を求めていたのは、この時のためだったんだ!」
「もう大丈夫だよ、兄さん」(律)

 

「僕の力じゃ、これが限界か…帰ってきてね、兄さん」(律)

 

12話

「(モブ君) 待つか! あんなに声が振るえてたんだもんね」(ツボミ)

 

「ここから先は1人で大丈夫だ!」
「モブと2人で話したいことがあるんだ。俺1人で行かせてくれ」(霊幻)

 

「モブ…モブ、戻ってこい!」
「知らなかった…こんな…これがお前の抱えていたものなのか?」
「それを、俺は…知らなかった…知らなかったんだ」
「すまない」(霊幻)

 

「モブ! お前に負けじと…俺もこっそり筋トレしてたんだぜえ!」(霊幻)

 

「なあ、モブ。ずっとお前に言えなかったことがあるんだよ」
「今のお前にこそ、伝えたいんだ。ツボミちゃんに会う前にな」(霊幻)
「よお…元気そうじゃねえか。久しぶりだな、茂夫」(エクボ)

 

「モブ…俺は…俺は…俺にはな!」
「霊能力も…超能力も…なんの力もないんだ! 持ってないんだよ!」(霊幻)

 

「俺…ホントは何も知らねえんだ、超能力のこと」
「これが、俺の正体だ」(霊幻)

 

「今まで師匠ズラしてすまなかったな。だけど最後に、もう少し言わせてくれ」
「お前だけが特別なわけじゃない。二面性なんて、誰にでもある」(霊幻)

 

「ようするにだ…お前は、そのままでいい」
「もう俺がいなくても大丈夫だ、大丈夫。そろそろ受け入れてやれ、自分を」
「お前なら…モブならそれが出来るってこと、俺は知ってる」(霊幻)

 

「1人で行かせてやれ」
「それ(待っているの)を見るのは、モブだけでいい」(霊幻)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
 
 
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