アニメ「赤髪の白雪姫」白雪の名言・台詞をまとめていきます。
赤髪の白雪姫
1話
「これは、自分の行く道、自分の物語。願うなら、この道の先も、自分で描けるように」
「お前(赤い髪)のせいじゃ無いけどね」
「さよなら、タンバルン」
「あいにくと毒を持ち歩く趣味は無いよ」
「今のは素直だね」
「相手にしたら、果物屋で林檎を買うようなものだったんじゃないかな。だから、欠片で見飽きて下さいと思って、髪を置いてきたんだよ」
「さすが、隣国までにも轟くおバカのうわさ!」
「籠に入れるくらい、訳ないか。痛み始めてる……この赤、もうダメかな?」
「ゼン」「バカなこと言った、ゴメン」
「あら、失礼を。ラジ王子、どうぞお好きに、お連れ下さい!」
「ゼンって、やっぱり凄い考え方するね」
「それは、言わば自分の物語。願うなら、この出会いの道の先、物語のページをめくるその音が、重なる足音のように響くよう、私は!」
2話
「クラリネスはいいとこだね。ここはとても魅力的だ」
「いい薬を作るのはいい薬草。いい薬草を作るのはいい土地。私はここの土地のことを知って、ここの薬草のことを知りたい。私達、似た者同士だね」
「私は、自分で行くと決めた場所がある。こんな所で立ち止まっていられない。だから他を当たって下さい!」
「私は、そんな道に興味は無い!」
「私がこの国に来るって決めた理由。この国で、ゼンがどんな風に生きてるのか、見たいと思って。それが叶う場所が、私が行くと決めた場所」
「ここが、私が立つ国、立つ街、立つ道。もし、立ち止まってしまっても、自分で望んだ場所だから、きっと眩しい追い風は吹く」
3話
「ゼンはこの国の王子として生きながら、いつも戦ってる人なんだ。私も目標に向けて気合を入れないと」
「分かってた、つもりだったけど……私がゼンに会えるのは、本当にゼンの力があってのことなんだ」
「ゼンと私が同じ場所にいることを許すまいとする人が、この城にいる。でも、ここにはゼンが、いる!」
「私だって、怖かった、それに腹が立ってる!」
「だけど、何もせずにここを、行き止まりに何かしたくない」
「では、あなたの言うように、私がここにいてはいけないのなら、その剣で切り払って止めればいい」
「お好きに」
「いつか私、自分で門をくぐれるようになって、ゼンの味方になりに来る」
「共にいる時間を守りたい人がいる。力になりたいと願う」
「それは自分の背を押して、前へと進む標にとなる」
4話
「今できる、一番必要なことをやるよ」
「見失わなければ大丈夫。前を向いていられる力は、今までゼンにたくさんもらってるから」
「いつか王子を助けるかもしれない、大事な薬草たちですので」
「そんないいかげんな判断でしていい話じゃない! 撤回していただけますか!」
「バカなこと言わないで下さい」
「昨日まで知らずにいたものを、今日知ることが出来れば、自分の内に、誰かの中に。一つ見つけては摘んでいく、苦さも蜜も、その花の名を知るために」
5話
「それは大丈夫なような」
「意味のあることだから、何度も来てるんだと思うんです。ゼンがここで楽しそうにしている顔を、私も見てみたいです」
「助けてもらったあと警戒するなんて、何が何やら」
「だから何事もなく締めたいだけだよ」
「私にとっては、ゼンがそう(原動力)だよ。ゼンに会えてから、何度も」
6話
「ゼン殿下のお兄さん、ですよね?」
「(私に)人の目にも明らかなものがあるかどうか、私には答えられません」
「答えられなくて……ゼンの近くにいて、この先何が出来るのかも。私が今、ここに居られる意味も」
7話
「ゼン! 私が行く!」
「(嫌なことを)言われたとして、ゼンに、お兄さんをやっつけてっていう話でも無いでしょ」
「私も大丈夫だよ。ひるまなければいいと思えば」
「分かりやすい状況でしょ。すごく、ね!」
「でしたら、故郷の王子があなたでよかったと、そう思えるくらいの方になって下さいよ」
「礼を欠こうが、そう願います。タンバルンに生まれた者として」
「イザナ王子。私はタンバルンに帰るつもりはありません」
「下がりません」
「(嫌には)なりません! ゼンと会えた国です」
「自分のたどる道に、掲げた標の旗に、進みゆく足元に、つないだ手に、その風は絶えず吹き抜ける!」
8話
「次言ったら、その時は侮辱と取る」
9話
「(王子ってのは)ゼンらしいな、と思うけど」
「居たい場所はもう決まってるのに、動き方が分からない自分に腹が立つ!」
10話
「それは、ゼン殿下の人柄を指す言葉では無いよ」
「確かに、あなたの言う通り、本心では動けない時があると思う。でもそれなら、私は全力であの人を、そんな目には合わせない!」
「大体、何かを守ろうとしている人の、懸命さも目に入らないような地位なんて、この見張り台より低いってえの!!」
11話
「今までゼンに伝えてきたこととは、違う」
「私、ゼンにどう言えばいい?」
「どうしよう……思わず走ってしまった。なんて意味のない行動を……」
「知ってしまった。ゼンに会って一緒にいる中で、ずっと途切れなかった、ゼンに向かう気持ちの中に、まだ、見つけていない感情があった」
「ゼン……ゼンのことが好きです」
「今までと同じように、ゼンを見ていたいと思うのが、望んでいいことなのか分からなくて」
「はい、ゼン王子」
12話
「あの日、ゼンは帰り際、いつものように『またな』と言った。それが、心強かった」
「時々城で会って、さっきみたいな時間もあって、隣にいられる感覚が、耳にも手にも残ってるけど……この城で私は、まだこの距離。それでも、いつだってゼンは……」
「ゼンはいつも示してくれる、想いを、熱を。だから私も知っている、その大切さを」
「ここに来られてよかったよ、ゼン」
「これから進む道の上で、こんな緩やかな時間に、どれだけ出会えるだろう? この道を行く喜びを、きっと探していける」
「見つけ出すために、歩いていく。この先を共に」
赤髪の白雪姫(2期)
13話
「なんか、心臓が鳴りっぱなしだったような? これからのこと……」
14話
「今、やれることを。私のやるべきことを」
「私は、ゼンと話してるだけで不安が無くなるから平気」
「ゼン王子。何か、今持っている物で、タンバルンに借りていっていい物はないですか?」
「はい。帰って来たら、お返しします」
「何か違う……聞いていた通り、王子として心を入れ替えたのかな?」
「分かりません。私はラジ王子と長く一緒にいたことがありませんので。ですが、二度と無い機会だとも思います」
「ではラジ王子。一緒にいてみませんか?」
15話
「もちろん! これは自分で決めたことだから」
「今はやっかいな事でも、いい事につながっているかもしれない。ゼンから教わった言葉なんだ」
「バカですか!? 王子との関係を変えたいと思ったからです!」
「私は……私は人と出会い、人といることで多くのことを教わってきました。この国にいた時も、クラリネスに行ってからもです」
「ラジ王子と出会ったことも、無駄なこととは思いません。出会い方はいいものだったとは思いませけど、関係は変えていけると思うんです」
「はい、それでも得るものはありました。初めて私の目を見て話をしてくれましたから」
16話
「では、この次。この国に来た時に、城下の人達がラジ王子のことを誇らしそうに話してるのを、楽しみにしてます」
18話
「城で、あなた達がオビを傷つけた以上、何を聞かされても、全部を信じる訳にはいかない。でも、あなたはさっき、自分の仲間のために口を割らなかった。その行動は信じられる」
「理由は帰れた後に聞かせて。ここから無事に帰れた後で」
19話
「まだどうされてもおかしくないんだ。気を緩めたらダメだ」
20話
「ごめんなさい」「でも、ありがとう」
「父さんや鹿月ときっと同じなんだ。この場所が、みんなが大切だって気持ち、今の私には分かるから。だから、私はクラリネスにいたいんだ」
「それは私がどう思っててもダメっていうこと?」
「分かった。けど、今度私がタンバルンに来る時、また護衛をして下さい!」
「下町、今度は行けるって言ったでしょ?」
「ではラジ王子、お相手願いますか?」
「そうですか? でしたら決着です。私達の関係を変えられたかどうか」
「ラジ王子が、友人として訪ねて来て下さるなら、喜んで!」
「出会いが一つ形を変える。知らずにいた熱のありかを、溢れてくる思いを手に帯びて、また次のページをめくる」
21話
「私もゼンも、オビがいると、その装備(かっこつけ)解かれてる。よくそんな気がするので、ありがとう」
22話
「ゼン、私嬉しいよ。ゼンが今ここにいてくれて、すごく嬉しいよ」
23話
「ゼンはミツヒデさんの前だと、時々子供っぽくなるもんね」
「意地より先に大事にしないと。王子と側近としても、それ以外でも。ゼンに必要な人なんでしょ?」
24話
「自分が今、どのへんにいるのか、分からないなって思って」
「私、それで気がついて……私、ゼンに好きだって言ったあの日からも、そばにいて力になりたいって、あの日伝えたこと全部、一つだって変わってない」
「ゼン。私……か、考えていいかな? ゼンが好きで、ゼン王子の隣に立ちたいって、いつかそこにいたいって」
「まさか。会ったころから、ゼンはかっこいいよ」
「願うなら、この道の先も、自分で描けるよう。願うなら、この物語を彩るのが、運命の色であるよう」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
赤髪の白雪姫 1巻 (Kindle)