マンガ「プロレススーパースター列伝」ザ・ファンクス、ドリー・ファンク・ジュニア(黒色)&テリー・ファンク(青色)の名言・台詞をまとめていきます。
プロレススーパースター列伝
4巻
「ザ・ファンクスはいいカッコばかりしてるわけじゃないぞッ、この野郎!!」
「兄貴、なんでフォークをうばったとき、ブッチャー野郎のデコボコ頭を穴だらけにしてやらなかったんだ!?」
「俺もそうしたかったさ。それをやる寸前だったよ。だがなテリー……そういう瞬間いつものことだが、死んだ親父の顔がフッとうかんでくるんだ……」
「親父の声もきこえるんだ。ノー、それをやっちゃいかん!! それをやってはおまえたちもわしの二の舞になる……と」
「俺たち兄弟をフェアで強いチャンピオンに育てるため親父の人生はあった。その苦労を水のアワにできるか?」
「兄貴、まちなよ! パパの言葉を思いだしてたたえよう! そしてエネルギーにかえるんだっ!」
「パパ! 40キロも体重のちがうキニスキーを相手にすげえガッツだぜ!」
「兄貴! おれたちの未来のプロレス人生のためにパパは教えてくれてるんだ!」
「テリー……おれはプロレスをやるときめたわけじゃない! パパのあやつり人形はイヤだ!」
5巻
「パパが自分より40キロも重いキニスキーと、あんな血まみれになって戦っているのはなんのためだ!?」
「おれたち兄弟を世界一強いレスラーに育てたい一心からじゃないか!」
「じつはバーバラがおれに、プロレスなんて野蛮なビジネスより弁護士か実業家になってほしいというんだ」
「ああ、結婚の約束をした仲だ。それだけにバーバラの意見も尊重しないとな」
「兄貴ッ、おれたちでルー・テーズより先に、まずあのキニスキーをブチのめしてやるんだ!! 女の子のゴキゲンなんかとってるヒマはないぞ!」
「いまはテレビ時代だから……パパがテキサス以外の土地で試合してもテレビ放映されてしまう。それをバーバラがみて、おれにいった、みじめでぶざまだ……と」
「だまってないさ。バーバラにいってやった。きみよりパパの方がだいじだ! きみとはサヨナラする……と!」
「テリー、おれは卒業と同時に、ひと足先にプロレス界にのりこむぞ! おまえもテキサス・ウエスタン大学フットボール部できたえ、あとからこいッ!」
「ああ……おれたち兄弟にパパがロデオをやらせたのも、そのためだったのか! ふりまわし殺法のエチソンに、勝算があるからぶつけたとは名マネージャーだッ!」
「テーズが先生でおれが生徒でもあるまいし、ほめられて喜ぶことはない。喜ぶのはテーズを倒した時だ」
「そのとおりだパパ! そう(年齢と)思えばあきらめもつくよ。そして昔パパが負けたのは全盛時代のテーズだったんだ」
「おかげでパパは親子二代の復讐心に燃え、おれたち兄弟を一人前のレスラーに育てたんだから、むしろ、ミスター・テーズに感謝しなくちゃ」
「でっかいキニスキーが小さな悪役のパパを正義派ぶって痛めつけた残酷シーンは、きのうのことのように覚えている! かならず復讐してやるとも!!」
「パパは自分の人生も血と汗できずいた財産も、すべておれたち兄弟を正統派の強いレスラーに育てることにささげてくれた……偉大なる悪役!!」
「いつまでも兄貴が世界チャンピオンでいられるように、おれも命がけで自分のことより兄貴を守るぞッ!」
「この野郎ッ、おれの兄貴に挑戦しようなんざ、十年はやいぞ!! 兄貴とやりたかったら、おれを負かしてからにしやがれ!!」
「これだけ痛めつけときゃ、毎日のように挑戦者をさばく兄貴も楽だぜ!」
「それにしても兄貴、あんなにレイスが強いとわかっていたら、あらかじめおれが痛めつけておけばよかったよ」
「テリー、おまえの人生はおまえのもの! 用心棒をつとめてくれる兄弟愛には感謝しとるが、おれと競争する時期だ!」
「おれって欲がないのかな。兄弟愛なんていわれるとテレちまうけど、ただ夢中であばれてりゃ幸福(ハッピー)なのさ」
「兄貴ッ! 二人で競争だ!! おれも欲をだすッ! 親父のために! なにがなんでも世界タイトルをファンク一家にとりもどすぜ!!」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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