【推しの子】星野愛久愛海(アクア)の名言・台詞まとめ

アニメ【推しの子】星野愛久愛海(アクア)の名言・台詞をまとめていきます。

 

【推しの子】

1話

「これ(赤ちゃん)が今の俺」
「とりあえず、すげえ名前付けられた」

 

「一応これでも医者の端くれ、いずれ仕組みを解き明かすつもりだ」
「だが…今は、この赤ちゃんライフを堪能したい」

 

「推しのアイドルが思い切り甘やかしてくれるこの環境が」
「疲れた社会人の心に思い切り染みる」

 

「狂わずにいられないんだ」
「あまりに強い光の前で、人はただ焦がされる」

 

「まるで、火に群がる蛾みたいに吸い寄せられて」
「羽が焼け落ちると気が付いていてもなお止まれない」

 

「僕だって例外じゃない、こうしてアイを近くで見守れるのが嬉しい」
「僕を殺してくれた奴に、感謝しちゃってるくらいなんだから」

 

「本当は普通の子供を産ませてあげたかったんだけど」
「不可抗力だ、超常現象には勝てない」

 

「僕は僕で、楽しくやらせてもらう」

 

 

「(ルビー) もしかして、俺と同じか?」

 

「さすがにアイドルに授乳させるのは、大人としての一線を越えてしまう気がする」

 

「(バラす?) むしろこれはチャンスだ」
「俺に考えがある」

 

「哀れな娘よ」
「貴様の心の渇きはシャンパンでは癒えぬ」

 

「わ…我は神の使いである」
「貴様の狼藉、これ以上見過ごすわけにはいかぬ!」

 

「(ヲタ芸は)つい本能で…」

 

「(生き残るのは一流だけ?) ふ~ん、じゃあ平気だね」
「アイはアイドルとして一流だから」

 

「(ドラマ) 1シーンちょびっとじゃん!」

 

「別に大したことしてないよ」
「ジジイは若者に砕けた態度取られるのをなぜか喜ぶ傾向にあるから」
「あえて仰々しく接してないだけ」

 

「ジジババも相手に仕事してたから、年配の扱いは心得ている」
「妙なスキルがここにきて生きるとは」

 

「前世のことを考えると気落ちする」
「僕はそれくらい、今の生活が気に入っていた」

 

「激務の日々に比べれば園児の毎日なんて」
「食って寝て適当に本でも読んでればいいし、楽なもんだ」

 

「これまでのことは知らんけど、それでいいの?」
「お前(ルビー)の人生、これから長いんだぞ」

 

「俺達の父親って、一体誰なんだろうな?」
「あっ…考えるだけで心が沈む」

 

「俺は、どうせ一度死んだ身だ」
「アイがいないんなら、こんな世界…」

 

「(情報提供者) だとしたら残るは…僕等の父親」

 

「アイをあんな目に遭わせた奴が芸能界にいる」
「俺はまだ死んでられない」
「必ず見つけ出して、俺の手で殺すまでは!」

 

「かくしてプロローグは終わり、新たな物語の幕が上がる」
「そして…俺は俺の、復讐劇を始める」

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2話

「夢を語るのは結構だけど、高校受験は目の前だぞ」

 

「豆知識感覚で人生賭けたギャンブルすんな」

 

「アイドルを夢見るのは構わんけどさ、アイドルに夢を見るなよ」

 

「皆まで言うなよ、ルビーをアイドルにはさせない」
「アイと同じ轍を踏ませない、絶対に」

 

「俺1人でいい…俺1人が、それをやり遂げるから」

 

「いい悪いとか語る前に、やることがある」

 

「俺はルビーにアイドルやらせるつもりはない」
「少なくとも、信頼できない運営のもとでは」

 

「俺にとって役者というのは、単なる手段だ」

 

「アイを死に追いやった男、俺の父親を見つけ出して」
「アイの受けた苦しみを味わわせるための…」

 

「端役とはいえ、監督の作品に何本か出演させてもらってよく分かった」
「俺には演技の才能がない」

 

「頑張ってるが売れない役者っていう」
「世の中に腐るほどいる人間の1人でしかなかった」

 

「俺は、アイみたいに特別な何かがない」
「分不相応な目標は持つべきじゃないんだ」

 

「子供部屋おじさんの言うことって響かねえな」

 

3話

「うちの妹が芸能科受けて、心配だからここ受けただけ」

 

「距離の詰め方、ヤバくない?」

 

「(過去の映像?) 見せんな」
「あれは気の迷いで黒歴史」

 

「自分に才能があると勘違いして、ひどい目見た作品だ」

 

「鏑木?」
「フルネームは、鏑木勝也?

 

「アイの残した携帯電話は3台ある」
「そのうち仕事用とプライベート用の2台には」
「メンバーや事務所社員のログしか残ってなかった」

 

「アイは抜けているようで、想像以上に用心深く」
「本気で俺達の秘密を守ろうとしていたのが分かった」

 

「問題は…もう1台の携帯」
「これはアイが妊娠以前に使っていたものだ」

 

「何世代も前の型で、ダメになってたバッテリーの代わりを探すのは骨が折れたが…」
「パスワード突破の手間に比べたら比較にならなかった」

 

「45,510通り目…このパスワードにたどり着くまで、4年の月日がかかった」

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「その携帯には、十数名の芸能関係者のメアドや電話番号が残っていて」
「その中の1人が…”鏑木勝也”」

 

「やる…プロデューサーに連絡してくれ」
「やってやろうじゃねえか」

 

「そんなんじゃない」
「アイと生前交流のあったプロデューサーと接触し」
「毛根の1つでも回収できればそれでいい」

 

「アイの願いを叶えるためとか、役者への憧れとか」
「そんな高尚な考えは持っていない」

 

「役者って自信家しかいねえよな」

 

「裏方は優秀」
「そして、ヒロインはバリバリの実力派」
「なんかやりようはありそうだな」

 

「俺の役は、ヒロインに付きまとうストーカーの役」
「なんの因果だろうな」
「アイを殺したストーカーを俺が演じることになるんだから」

 

「(演技できてる?) こんなの練習すれば誰にでも出来る」
「他人の邪魔をしない程度に下手じゃないだけで、俺自身になんの魅力もない」

 

「確かに最近見ないし、まだ役者続けてたのかって思ったけど」

 

「採取も終わったし、目的は果たした。けど…」
「せっかくだから、めちゃくちゃやって帰るか」

 

4話

「雨のせいで、屋内にまで水が入り込んでいる」
「立ち位置も含めて芝居の段取りは決まっていて、水たまりのある場所は上手く外してある」
「リハーサルでもそれは確認済みだ」

 

「入りの位置、周りのセットとカメラの位置、ライティング」
「切り返しも含めて自分がどう映るか、もう一度シーンを頭に叩き込む」

 

「俺にはアイみたいな才能がない、視線を釘付けにするオーラがない」
「演技が上手いわけじゃない」

 

「だから、使えるものは全部使う」
「小道具、カメラ、照明、役者…全部使ってでも、アイみたいになってやる」

 

「ここは原作の名シーン」
「演出意図、構図、テンポ…全部に意味がある」

 

「昔から作者の気持ちを考えろって問題は得意だった」
「名作を正しく汲めば、及第点は取れる」

 

「ほら、場は作ったぞ」
「やりたかったんだろ?」
「本気でやってみろよ、有馬かな」

 

「仕上げだ、有馬かなが上手く泣いてくれれば…」
「そういや、得意技だったな」

 

「まあ、入学式見た感じ、容姿の整ってる奴は多いけど」
「媒体で見たことある奴はほどんどいなかったから、緊張する必要はないんじゃないか」

 

「(不知火フリル?) 興味ない」
「俺の最推しは今も昔も、アイだけだし」

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5話

「視点も分析もなんか嫌だな」

 

「頼む、有馬かな」
「妹とアイドルやってくれ」

 

「いや、かわいいだろ」
「俺も酔狂でアイドルやってくれなんて言わない」

 

「有馬は、そこらのアイドルよりずっとかわいい」
「有馬になら、大事な妹を預けられると思ってる」

 

「(どんな手?) 別に、ただの人読み」
「有馬かなは共感力が強くて押しに弱い」

 

「性格上、泣き落としやゴリ押しが有効かなと思って試したら、案の定だっただけ」

 

「僕は悪いことしたとは思ってないよ」
「別に嘘はついてないんだし」

 

「(今ガチ収録) MEMちょもかわいいね。めっちゃ照れる」

 

「だる…若者特有の共感し合うだけの会話、きつう…」
「なんで俺がこんな…」

 

「とにかくこなすしかない」
「鏑木Pからアイの情報を引き出すため」
「それは、俺達の父親を捜すヒントになるはず」

 

「(恋愛に興味?) ないわけないじゃん、僕も男だし」
「でも…僕は過去の恋愛引きずってて…」

 

「いや、思えばあれが恋だったのかも分からない」
「消化しきれてないからなんとも…」

 

「お前は見る目がないから、しばらく恋愛すんなよ」

6話

「若い体は脂っこいの無限に食っても、胃が全然もたれねえ」
「最高すぎる」

 

「ていうか、思ったより恋リアにやらせはないぞ」

 

「一部の人間はあからさまにやってるけど」
「大抵の奴は極力自分をよく見せようとする程度」

 

「そんなのリアルでもみんなやってることだろ」
「合コンに行けば同じ光景が見られるぞ」

 

「嘘は、身を守る最大の手段でもあるからさ」

 

「(ゆきに絡む?) 俺はいい。番組が終わるまで安全圏でやり過ごす」

 

「学校とかだったら、ちょっともめてすぐ仲直りみたいなこと、よくある話で」
「本人達の中では解決したことだとしても…」

 

「それをネットは許さない」

 

「落ち着け!」
「俺は敵じゃない、頼むから落ち着いてくれ」

 

7話

「メムの奴が、台風の中お前が出かけて、なのに全然帰ってこないって捜し回ってんだよ」
「バカ野郎が…」

 

「人は簡単に死ぬ」
「誰かが悲鳴を上げたら、すぐ動かなきゃ手遅れになる」

 

「あかね」
「お前、これからどうしたい?」
「このまま番組を降りるって選択肢もあるってことだ」

 

「黒川あかねって本名さらして活動してるんだ」
「引き時はちゃんと自分で見極めろよ」

 

「でも…このままってのは気分悪いよな」
「あおった番組サイドも、好き勝手言うネットの奴等にも」
「腹が立ってしょうがないんだよ」

 

「上手くいくかは分からないけど…ここからが本当のリアリティーショーだ」

 

「俺は分の悪い賭けだと思ってない」
「注目度というのは、盤上に賭けられたチップそのもの」

 

「このギャンブルから降りれば、あかねは勝負しないままボロボロになって負ける」

 

「ポーカーはレイズしなきゃ勝てない」
「俺はエースが1枚でもあれば勝負する」

 

「どんな聖人も、一面だけ切り抜いてつなぎ合わせれば、悪人に仕立て上げられる」
「それが演出っていうもの」

 

「プロだろうとなんだろうと、17歳なんて間違いばっかのクソガキだろ」
「大人がガキ守らなくて…どうすんだよ」

 

「炎上騒ぎは、ある程度の収束を見せた」
「そういう歯切れの悪い言い方になるのは、炎上に完全な解決はないからだ」

 

「これからも事ある度に蒸し返されて、言い続ける奴は10年後も言い続けるだろう」

 

「何かしら演じてたら、その役が鎧になる」
「素の自分をさらしても傷つくだけ」

 

「これは別にリアリティーショーに限った話じゃない」
「社交術としても重要な概念だ」

 

「(女性の)理想…顔のいい女」

 

「太陽みたいな笑顔、完璧なパフォーマンス」
「まるで無敵に思える言動」
「吸い寄せられる、天性の瞳」

 

「アイのマネなんて誰にも出来ない」
「あれは天性のものだ」

8話

「一瞬で持っていった」
「キャストもスタッフも、カメラマンですら」

 

「視線を向けざるを得ない不思議な引力」
「まるでアイのようなカリスマ性、それが彼女にはあった」

 

「だから…マジでやめろ…」

 

「幼年期、アイと数年一緒にいたが」
「俺はアイのことを結局何1つ知ることが出来なかった気がする」

 

「何1つ分かってやれなかった」
「どこまでが嘘で、どこからが本当なのか」

 

「俺にとってアイってなんなんだ?」
「ファン? 母親? それとも…」

 

「有馬かな、なあ…今から学校サボって遊び行かね?」

 

「嘘ついたり、打算で動くことばっかで」
「なんの打算もなく無駄な会話できる人間って、俺の周りにはあまりいない」

 

「その点、有馬なら気を遣わなくていいし」

 

「成長していくにつれて、精神の方が体と環境に適合していく」
「どんどんと、僕と星野アクアの境目がなくなっていく」

 

「自分の感情に整理がついた」
「俺は黒川あかねに、星野アイの幻影を見てるだけ」

 

「アイの演技…いや、役作りか」
「まるで夢を…本物を見てるみたいだった」

 

「芸能界には、才能が集まる」

 

「俺には、あの自由奔放で才能の塊だった星野アイが何を感じて、何をしたかったのか」
「これっぽっちも分からないままだった」

 

「黒川あかねという才能はおそらく、何年も一緒にいた俺よりずっと深くアイを理解して」
「行動を完璧にトレースしている」

 

「俺達はあくまで仕事上の付き合い」
「番組が終わったら、関わることはなくなるだろう」

 

「だけど…黒川あかねは使える」
「ここで手放すわけにはいかない」

 

「確かに俺は、あかねを異性としては見ていない」
「付き合うってのも、仕事の延長線上に捉えてる」

 

「ただ、俺はあかねに女優として強い興味を持っている」
「これは嘘じゃない」

 

「じゃあ、うち来たら?」
「新生”B小町”は、現在メンバー募集中なんだけど」

9話

「25でJK名乗って番組出てたのか」
「メンタル化け物か」

 

「またうちの妹はきれいごとを…」

 

「俺に対して、最近ずっとそんな感じだな」
「有馬が口も態度も悪いのは分かってる」

 

「けど…いい加減、俺も傷つく」

 

「(なぜ知りたい?) ファンなんですよ、どうしようもないほどに」
「それ以外に理由が要りますか?」

 

10話

「う~ん、まあ…これくらいの仕上がりでステージ上がる子達は全然いるけどねえ」
「マジのクオリティー求めるっていうなら…まずは体力だよね!」(ぴえヨンに変装)

 

「ヘトヘトでもパフォーマンス落とさない体力がまず大事!」
「笑顔も忘れずに!」(ぴえヨンに変装)

 

「(有馬かな?) そうだなあ…毎朝走り込みと発声欠かさない努力家」
「口の悪さがコンプレックス」(ぴえヨンに変装)

 

「自分が評価されるより、作品全体が評価される方が嬉しい」
「実はピーマンが大嫌い」(ぴえヨンに変装)

 

「実は僕も(ピーマン)苦手なんだ」(ぴえヨンに変装)

 

「あいつ主張強すぎるんだよね」
「いるだけで全部がピーマン味になる」(ぴえヨンに変装)

 

「僕が何言っても、きっと反発されるので」
「ぴえヨンさんの言葉なら、素直に聞き入れてくれると思いますから」

 

「僕は、割と弱いんですよ」

 

11話

「まあ、初めてにしてはよくやったんじゃないか」

 

「(もっと褒めろ?) それは出来ない」
「有馬達は、これからもっとすごいライブをやれるだろうし」

 

「それを考えたら、ここで高得点出すのはもったいない」

 

「(なんでぴえヨン?) だって、お前…俺と話してくれなかったじゃん」

 

「分かった…変な誤解してるみたいだから徹底的に討論してやる」
「座れよ」

 

「役者って、どいつもこいつも…」
「負けず嫌い多いな」

 

「アイをあんな目に遭わせた奴が、芸能界にいる」
「どんな手を使ってでも、必ず見つけ出してやる」

 

「そのためなら、俺は…」

 

【推しの子】(2期)

12話

「(仲いい?) いや、逆」
「あいつ(有馬)は演技の話になると熱がこもりすぎて怖いからな」

 

「出番ズレてる方が、グチグチ言われるタイミングも少なそうで助かる」

 

「演技はアイの真実に近づくための手段」

 

「”劇団ララライ”代表・金田一敏郎」
「アイになんらかの影響を与えた可能性のあるこの男に、近づくための手段」

 

「あかね、有馬に勝ちたいんだろ?」
「このままじゃ負けるぞ、大差でな」

 

「怒るなら怒れよ」
「感情表現、子供か」

 

「俺は最初から勝とうなんて思ってない」
「才能ある奴に勝てるなんて思ってないよ」

 

13話

「”おひさ”って言っても、時々アリバイ作りで会ってるだろ」

 

14話

「(舞台) まあ正直言うと…想像の50倍面白かった」

 

「おそらく原作者は、舞台も装置のことも何も知らない」
「高校の体育館でやることを想定した脚本が上がってきますよ」

 

「今日の舞台は、脚本と装置が高レベルにかみ合ったプロの仕事だった」

 

「いくら売れっ子漫画家とはいえ」
「舞台脚本の素人にあのレベルのものが作れるはずがない」

 

「まあ、今日はいい舞台見せてもらったしな」
「感動代に、ちょっと小突くくらいはしておくか」

 

15話

「やめろ…妹には知られたくない」
「あいつはもう前を見てる、余計なことを思い出させたくない」

 

「鼻を突く錆びた金物のような血のにおいが、どうしても忘れられない」
「少しずつ冷たくなっていく手の感触が、いつまでも頭から離れない」

 

16話

「俺がどうして役者をやるかなんて、言っても理解してもらえないし」
「言うつもりもない」

 

「だったら…」
「もし俺の目的が人を殺すことだったら…どうする?」

 

「芸能界の上に目的の人間がいて、そいつを殺すために上に行きたい」
「そう言ったら…どうする?」

 

「そうだな…彼女を死なせないのは彼氏の責務だな」

 

「無理して張り合おうとするな」
「根が真面目なお前じゃ、あおり合いで有馬に勝てない」

 

「こいつの激情は全然抑えられない」
「煮えたぎるような怒りと後悔、凍りつくような悲しみと復讐心」

 

「アイの顔を見るだけで、パニック症状が出そうになる」
「一瞬で引き戻される」

 

「だけど、それでいい」
「足りない才能を補うために使えるものは全部使う」
「それが僕のやり方だ」

 

17話

「いいんじゃねえの? 下手だと思われても」
「その下手さを上手く活用すればいいって言ってるんだ」

 

「全体をよくしようとしても焼け石に水だ」
「だったら…1点に全て注いだ方が勝算が高いと思わないか?」

 

「客にナメられてるっての、客が油断してるってことでもある」
「これはエンタメの基本だから覚えておけ」

 

「たとえば、クラスのいじめられっ子が、地味で目立たなかったメガネ女子が」
「なんの取り柄もないと思っていたオタクが、完全に下手だとナメてた役者が」

 

「いきなりメチャクチャすごいこと始めたら…激アツだろ」

 

18話

「あいつは自分を分かってない」
「有馬は私を見ろって顔してる時が1番輝いてるのに」

 

19話

「悪いけど役者として格上の相手と、同じ土俵で戦うつもりはない」

 

「お前が調整役に回る必要はない」
「裏方は俺に任せろ」

 

「どんなアドリブだろうと受けてやる」
「やりたい演技やれよ、有馬かな」

 

「(迷惑?) 周りの奴等がそれを見たいって言ってるんだ」

 

「フォローは俺がする」
「俺も有馬のやりたい芝居を見てみたい」

 

「有馬…あかね、お前達は楽しそうでいい演技をするな」
「まぶしい」

 

「このままでいい…俺がどうなろうとどうでもいい」
「アイの無念を晴らすことだけが、俺の生きる意味だ」

 

「そこをどけ、姫川大輝! 有馬かな、黒川あかね」
「お前らを下して、俺はこの業界での評価を手にする」

 

「ほかは何も要らない」
「俺にとって演じることは…復讐だ」

 

20話

「お前は僕だ」
「無力で何も出来なかった、後悔に焼かれる僕自身だ」

 

「悔しくて、悲しくて、たった一度でいいからまたアイの声を聞きたくて」
「その感情、使うぞ」

 

「何度だって、都合のいい夢を見たよな」
「なんかの物語みたいに、ご都合主義の奇跡でも起きたらって」

 

「あの時、アイを救えてたら…」

 

「何度、願っただろう」
「そんな…叶うはずのない夢を」

 

「俺と姫川さん、父親が同じなんですよ」
「教えてくれませんか? あなたの父親のこと」

 

21話

「俺達の父親はとっくに死んでた」
「アイの仇はもういない」

 

「じゃあ、どうするんだ?」
「俺は…復讐は…」

 

「いいのかな…もういいのかな? 自由になって」
「普通に幸せになっても…」

 

22話

「(女の子を転がす?) してねえって」
「ここ十数年は…」

 

「でも相手に楽しんでもらおうと思ってプラン組めば」
「おのずとこういう感じになるんじゃね」

 

「(あかね?) そろそろ答えを出そうと思ってる」

 

「ずっと俺は、恋愛とかしてはいけないと思ってて」
「だけど、もういいのかもと思ってて」

 

「だから今更だけど、ちゃんと考えてるっていうか…」

 

「(はい、チーズ) 言わないのか? 今の子は」

 

「あかねとの今後も考えなきゃいけない」
「父親を捜すという目的を失った今、あかねを手元に置いておく必要もなくなった」

 

「こいつの賢さは使える…そんな俺のエゴで縛りつける必要もなくなった」

 

「けれど…いや、だからこそだ」
「あかねみたいな若くて未来のある子を、いつまでも…」

 

「どこかホッとしてる自分がいる」
「やっと解放された…これで自分の人生を歩める」

 

「ようやく俺は、自由に…」

 

23話

「なんの因果だろうな」
「またこの地にやってくることになるとは」

 

「(オカルト?) 好きというか、まあ…中には真実もあると思ってる」

 

「埋められたならお手上げだが、無理に捜す理由もない」
「死者の墓を暴いたところでいいことはない…か」

 

「元ファンの反転アンチって1番面倒だな」

 

24話

「でも、俺は期待してた」
「あかねなら、あの死体を見つけてくれるんじゃないかって」

 

「あれは今の俺には関係のないもので」
「むしろ見つからない方が都合がいいくらいに思ってたはずんだよ」

 

「だけどやっぱさ、本当はずっと見つけてほしかったんだな」
「あかね…見つけてくれてありがとう」

 

「復讐はもう終わった、死体も見つけた」
「だから、今度は俺が…あかねを守りたい」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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