「トニカクカワイイ」の名言・台詞まとめ

アニメ「トニカクカワイイ」「トニカクカワイイ(2期)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

トニカクカワイイ

1話

「大丈夫。人はこの程度では死なないよ」
「それに、君はまだ死ぬ気もないのだろ?」

「だから、がんばれ」(由崎司)

 

「滑り止めなど必要ありません」
「なぜなら僕は、滑らないから!」(由崎星空)

 

「僕の名前は由崎星空」
「NASAより速く、光速になる男です」(星空)

 

「油断していた。うっかり、運命に出会ったのだ」
「理屈などない、トニカクカワイイ!」(星空)

 

「礼はいらない」
「寝て起きたら、私のことは忘れてくれ」(司)

 

「では、さようなら。命は、大切にな」(司)

 

「だけど、二度と会えないと分かっているなら」
「戦って、追いかけて、取り戻すべきだったんだ」(星空)

 

「たとえ死ぬことになろうとも、本当に好きなら…」
「僕は、君が、好きです」(星空)

 

「いいだろう。私と結婚してくれるなら、付き合ってあげる」(司)
「はい、よろこんで!!!」(星空)

 

「騙されてもいいか!」
「悪いことが起こったら、それはそれで何とかしてやる!」(星空)

 

「お互い不安はあるだろうし、大変なこともあるだろう」
「でも、人を見る目はあるつもりだし、何も嘘は言っていない」(司)

 

「何より、私が信じた人だから」
「ふつつかものですが、よろしくお願いします」(司)

 

「結婚にはなんの実感もないけど」
「この子と結婚したいという気持ちは、本物になった」(星空)

 

「私達、夫婦になったのよね」
「これからはずっと(手を)握り放題、その通りだね」(司)

 

2話

「いや、むしろずっと泊まってく気だったけど」
「うん。だって結婚したし」(司)

 

「そんな顔しないで」
「私、あなたのお嫁さんだよ」
「だから、どこにも行かないわ」(司)

 

「私は、好きでもない人と結婚したりしないわ」
「そんな当たり前のことが分からないなんて、随分と間抜けなだんな様」(司)

 

「女の子が、僕の部屋で布団に横たわっている!」
「やばい。◯◯◯も天国だったけど、僕んちも天国だ!」(星空)

 

「(手を)握るのもいいけど…握られるのは、もっといい!」(星空)

 

3話

「残念だが、それは料理ではなく科学だよ」
「10分待ってて。料理の本質を教えてあげる」(司)

 

「先輩も無料にして欲しかったら」
「まずは説明責任を果たしてからにしてもらうっす!」(有栖川要)

 

「なるほど」
「どうやら結婚はしたものの、先輩はまだ結婚とは何か分かってないみたいっすね」(要)

 

「その人を選んで、その人と結婚したということは」
「先輩には彼女を幸せにする義務があるっす」(要)

 

「だけど彼女を幸せにする自信はある。なぜなら!」
「僕は司ちゃんのことが、大好きだから!!」(星空)

 

「路上でそういうのを叫ばれるのはちょっと…」
「人前でああいうの叫ばれると、私は、とても恥ずかしい」(司)

 

「でも、恥ずかしいだけだから」
「嬉しいのも、確かだから」(司)

 

「お客様を、このまま返してしまったら、銭湯の娘のなおれ」
「うちに来たからには、心も体も汚れは全て洗い流し」
「銭湯だけに、汚れは全て洗い流して、銭湯だけに!!」(有栖川綾)

 

「私はただ…私も、カワイイって…」
「私も、カワイイって言われたいな~って」(司)

 

4話

「私からこぼれ落ちた命が、真っ白な雪に覆われていく」
「まるで何事もなかったかのように、刻みつけた足跡ごと、元通り白く、白く…」(司)

 

「後どれくらい経てば、この寒い夜は終わってくれるだろう?」
「後どれくらい歩けば、私は誰かの待つ暖かな家に帰り着くのだろう?」(司)

 

「しょうがない」
「ここは1つ妻として、部屋をピカピカにして、だんな様を驚かせてやろう!」(司)

 

「ここも既にピカピカ…やるな、だんな様」(司)

 

「よかったら使って?」
「目の前で泣いている人を、放っておけないから」(星空)

 

「姉様はガラスの羽の蝶なの、月を目指して夜を舞うガラスの蝶」
「傷つきやすく繊細で、目を離すとすぐに消えてしまうの」(鍵ノ寺千歳)

 

「凄い。だんな様がコミュ力で千歳を圧倒している」(司)

 

「大丈夫。それでもちゃんと納得してもらって、僕達は夫婦になるんだ」(星空)

 

「大丈夫。勇気を出して君が手を伸ばしてくれたら、私がその手をつかむから」
「だから頑張れ」(司)

 

「だんな様はこんな写真くらいで、本当に私が怒ると思っているの?」
「それに、本当に怒ったらあんなものでは…ないよ」(司)

 

「僕も嬉しいことが合ったら、これからは君に、一番に伝えるね」
「君に悲しいことが合ったら、僕も一緒に背負っていく」(星空)

 

「分け合って、支え合って、そういう夫婦に、僕はなりない」
「僕を選んでくれたこと、絶対後悔させない」(星空)

 

「まるでプロポーズみたいだな」(司)
「プロポーズだよ。大好き」(星空)

 

5話

「だから過去作チェックを決して侮っちゃダメ!」
「そこには真実を探求するかのごとく、永遠の知識の地平が広がっているんだから」
「分かる!?」(司)

 

「だんな様。いい映画は、どんな画質で見てもいいのよ!」(司)

 

「キモい!」
「うちの先輩がいつにも増して超キモい!!」(要)

 

「甘えんなぁーーっ!!」
「それが全部、旦那のプライドを傷つけたくない嫁の優しさだってことに」
「いい加減気づけぇーーっ!」(要)

 

「帰ってきたら、いなくなってる。なんてこと、ないよね」(星空)
「そう思うなら、早く帰ってきてね」(司)

 

「まあ落ち着け、だんな様」
「あの値段を見たら怯むと思ったのに、突撃してどうする?」(司)

 

「だけど指輪が合ったら、司ちゃんの寂しさが、やわらぐかと思って」(星空)

 

「だから、離れていても永遠の愛を誓った指輪があれば」
「相手を近くに感じられるかなって?」(星空)

 

「離れていても、寂しくなくなるかなって?」(星空)

 

「ああ、そうか。私のために、手に入れようとしてくれていたのか?」
「ありがとう、大好き」(司)

 

「もちろん」
「だって、この指輪を見たら、今日という日のことを、きっと思い出すから」(司)

 

6話

「だけど、狭い方がナサくんを近くに感じられるし」(司)

 

「えっ? 宇宙一かわいい女の子に助けられたって」
「大丈夫だよ。司ちゃんは宇宙一かわいいから」(星空)

 

「でも、やっぱり、ご両親への挨拶は、しておいた方がいいと思う」(司)

 

「大丈夫。怒られてもナサくんのご両親だから、大丈夫」(司)

 

「カメラが欲しかったのは、観光名所を撮りたかったからじゃないわよ」
「私が撮りたいのは、ナサくんとの日々」(司)

 

「日々の生活の中で、人は忘れがちになるの」
「愛する人と過ごすこの一日一日が、何より貴重だってこと」(司)

 

「だから、こうやって少しずつ思い出を積み重ねていきたいの」
「夫婦ふたりだけの、秘密の日記を」(司)

 

「人に見せられないような恥ずかしい写真も、2人の思い出よ」(司)

 

「いい。新婚旅行っていうのはね、成田離婚って言葉があるように」
「夫婦にとって危険なものなのよ」
「それを、教えてあげるわ!」(千歳)

 

7話

「あんなのは序の口よ」
「本当のトラブルはこれからなんだから!」(千歳)

 

「おいしいかもしれないけど、お腹には限界があるのよ!」
「何でチャレンジしないのよ!?」
「諦めたらそこで試合終了よ!」(司)

 

「驚くほど驚きのない味」
「ここまで想定内の味だと、ある意味感動的よ!」(司)

 

「だんな様が意地悪をして、深く傷つきました」
「これはあれよ、ご機嫌を取らなきゃいけないやつよ!」
「どうするの?」(司)

 

「買いかぶりすぎだ」
「お前と始めて会った時から、ずっと私は、16歳の普通の女の子だよ」(司)

 

「大丈夫。きっと僕が、納得させてみせる」(星空)

 

「じゃあ、僕と2人で話をしよう」
「本当は司ちゃんと京都観光を楽しみたかったけど」
「その前に、たくさんの人に祝福される結婚にしたいから」(星空)

 

「やはり、人間性というのは、親密な関係の中で分かるもの」
「てことで、私が恋人役をやるから、あなたは私をもてなしなさい!」(千歳)

 

「言葉の端に人格は宿ると思うんだ」
「どんな言葉で人を説明するのか、それを聞けば」
「生き方がポジティブかネガティブかは分かると思うんだよ」(司)

 

「僕の不注意で、トラックにひかれてね」
「彼女が割って入らなかったら、即死だったって」(星空)

 

「運がよかったと思ってる」
「助かったことじゃなくて、出会えたことが」(星空)

 

「一目見た瞬間に、運命だって思ったんだ」
「理屈なんてどうでもいい、理解もされなくていい
」(星空)

 

でも、生まれる前から探していたものを、見つけた気がしたんだ」(星空)

 

「この世でもっとも科学的なことは、先に直感だけが示す答えがあって」
「後からそれを証明したんだ」(星空)

 

「この愛を、一生かけて証明していくつもりだ」(星空)

 

8話

「ここ、春日大社の側か」
「まあ1000年経っても、山の形というのは案外変わらないものだよ」(司)

 

「しかし親が隣で寝ている中、女の子と同じ部屋で寝るとか」
「ワクワクが止まらない!」(星空)

 

「凄い。これが腕枕というものか?」
「やってみて始めて分かったけど、意外と腕が痛い!」(星空)

 

「でも体温は伝わるしいい匂いだし、これは天国と地獄のマリアージュだ!」(星空)

 

「だけど、京都では千歳たちがいて、あんまりデートっぽくならなかったし」(司)

 

「でも、楽しかったけど、2人で暮らすあの部屋が一番落ち着くかな」(司)

 

9話

「だんな様のどこが好きかと問われたら、結構答えられると思う」(司)

 

「燃えてしまった自分の家よりも先に、人の心配が出来る所」
「2人の小さな思い出を、大切にしてくれる所」(司)

 

「我が身に突然降り掛かった、自分に全く非がない不幸」
「それなのにこの人の口からは」
「一言も、何かを呪ったり嘆いたりする言葉が出てこない」(司)

 

「ナサくん、大好き!」(司)

 

「それはきっと正直で、素直だから出来るのだと思う」
「人からの親切を、ちゃんと真っ直ぐ受け止められるのは」(司)

 

「少なくとも私は、そういう場面で物怖じしたり、恐縮しすぎたりする人よりも」
「人からの好意をしっかりと受け止めることが出来る、度量の大きい人の方が好きだ」(司)

 

「ラッキーではないわ」
「困っている時に、すぐに誰かが救いの手を差し伸べてくれるのは」
その人の人望よ」(司)

 

「だんな様には、人望があるのよ」(司)

 

「司ちゃんのどこが好きかと問われたら、結構答えられると思う」(星空)

 

「例えば、僕をちゃんと見てくれている所」
「だから君に褒められると、僕はたまらなく、嬉しいんだ」(星空)

 

「我が姉ながら、これだけダダ漏れで隠せていると思ってるのが凄い」(要)

 

「好きな人の左手の薬指に指輪が合って何で気づかないの?」
つうかさ、気づくよね?」(要)

 

「なんなの、天然ってそんなにスルースキルが高いの!?」(要)

 

「先輩がそんな顔する必要ないっす」
「言葉にしなくても伝わるなんて、思っている方が間違ってるっす」(要)

 

「未来を変える勇気がなかった、だから負けた」
「ただそれだけの話しっす」(要)

 

「お洋服を買わないと、女の子は女の子でなくなってしまうっすよ」(要)

 

「かわいい女の子がずっとかわいくいられるのは」
「常にかわいくあろうと努力してるからっす!」(要)

 

「いいっすか!?」
「女の子のかわいいをだんな様が応援しなくなった時、女の子はかわいいお嫁さんから」
「ただの同居する友達になってしまうっす!」(要)

 

「僕のお嫁さんは、何着てもかわいい!!」(星空)

 

10話

「僕も手伝おうか?」(星空)
「そうねえ…だったら、お腹すかせて待ってて」(司)

 

「えっ!? お米って土鍋で炊けるの?」(星空)
「人類は何百年も、そうやってお米を炊いて来たのよ」(司)

 

「いいかい、だんな様」
「とんかつをね、とんかつをいつでも食えるくらいの人間が、ちょうどいいくらいって」(司)

 

「いろんなものを手作りにして、だんな様の舌を、私専用にしてやろうかと思って」(司)

 

「そうか。これから僕は、彼女の料理を人生で一番食べていくことになるんだ」
「お嫁さんの、手料理を!」(星空)

 

「司ちゃん」
「はい、あ~ん」
「うわっ! 恥ずかしがってる、かわいい」(星空)

 

「でも、今は2人きりだから」
いろいろな恥ずかしいことも、やって行きたいんだ!」(星空)

 

「まあ確かにこの家では、やりにくいっすもんね」
「だけど、私に見られてるかもって思いながらする方が」
「興奮するってこともあると思うんすよぉーーっ!」(要)

 

「お風呂から外が見えるわ」
「これは確かに、何かに勝った気になるわね」(司)

 

「でも、正直なことを言えば、どんな家でもいいと思っている」(司)

 

「広い家に住めば誇らしい気持ちになるだろうし、狭ければいつも君の体温を感じられる」
「古ければ不便さを共有できるし、新しければ思い出が傷となって刻まれていく」(司)

 

「どんな家に住んだってきっと、何か問題は起こって、きっと気にいる所もある」
「住めば都だからね」(司)

 

「でも、だからこそ何でもいいの」
「きっとあなたのいる場所が、私の帰る場所だから」(司)

 

「大丈夫っすよ」
「こんな朝早くから風呂屋さんの手伝いなんて、若い女の子がするもんじゃないっす」(要)

 

「この人は由崎司さん」
「私がこの世で一番尊敬している人のお嫁さん」
「いろいろあって今はうちに居候している」(要)

 

「でも正直どういう人か、あまりよく分かっていないっす」
「どういう人か分からないけど、この笑顔はズルいっす」(要)

 

「そういえば言うのが遅くなりましたけど」
「先輩を助けてくれて、本当にありがとうございました」(要)

 

「あなたが体を張って助けてくれなかったら、先輩はもうこの世にいないかと思うと」
「本当に感謝してもしきれないっす」(要)

 

「こちらこそ、助けられてよかった」
「考えるより体か先に動いてた」
「最愛の人となる人を、助けられて」(司)

 

「(要ちゃんと)仲良くなるのは当然だよ」
「大切に思ってるものが、同じなんだから」(司)

 

「司ちゃんは僕と結婚してみて、どうですか?」(星空)
「知らないことをいっぱい知る、そんな毎日、かな?」(司)

 

「きっと私は、これからもナサくんを通じて、いろいろな気持ちを知っていく」(司)

 

「たくさんの初めてを、君が教えてくれている」
「私の初めては、全部、君のものなんだ」(司)

 

11話

「いくら姉様とはいえ、手加減はしませんから」
「姉様がいなくなってからも、私はオンラインで鍛え続けたんです」
「昔の私とは同じだと思わない方がいいですよ!」(千歳)

 

「まあ、その(ゲーム)情熱を少しでも勉強に向けて欲しいんすけどね」(要)

 

「千歳も決して弱くはなかったが、綾が強すぎる」
「だが私も、使い込んだキャラなら勝機があるはず!?」(司)

 

「ちょっと、今のズルくない!?」(司)
「戦場でそれは褒め言葉と受け取っておくわ!」(綾)

 

「司さん。セコいことばっかり狙わない方が、安定して立ち回れるよ」(綾)

 

「久しぶりにやったから…」
「久しぶりにやったから、ボタンを押すタイミング忘れただけだけだから!」(司)

「言い訳が大人気なくないっすか?」(要)

 

「いや、さすが私」
「レトロゲームまでマスターしている私は天才だなぁ!」(司)

 

「お前、なかなかやるな」(司)
「お前もな」(綾)

 

「よく分からない友情めばえさせてどうすんのよ?」(千歳)

 

12話

「でも気をつけてね」
「だんな様は基本的にブレーキがぶっ壊れている系の人なので」(司)

 

「見事に夏風邪だったわね」
「まあいいわ。治るまでこのかわいい新妻ちゃんが、しっかり看病してあげる」(司)

 

「そんなこと心配しないで」
「私の体は、ケガも病気もしないから」(司)

 

「看病、あんまりやることがない説」
「かわいい新妻ちゃんとしては、早く治るようにあれこれしてあげたいけど…」(司)

 

「これ以上、何をしてあげたらいいのかしら?」(司)

 

「ブレーキって大事なのよ」
「踏まないと死ぬから、分かる!?」(司)

 

「これは科学的根拠のある話なんすよ」
「昼下がりの人妻と浴衣の親和性に、疑う余地はないんすよ!」(要)

 

「だけどね、私は止める、絶対に」
「あなたの命が何より大切だから」(司)

 

「それを面白がれるのは、本質的にあなたの命を大切に思っていないから」
「だけど、私には大切なの、あなたのことが何よりも」(司)

 

「(写真は)消さないよ」
「だって全部、トニカクカワイイから」(星空)

 

トニカクカワイイ(2期)

1話

「結婚して、もうそれなりに日が経つというのに…」
「こんな生活にまだまだ慣れない」(星空)

 

「僕のお嫁さんは、とても可愛い」(星空)

 

「このサメ映画はイマイチだったわ」
「いやいや、だんな様!」
「私はサメ映画に親子愛とか分かりやすさとか求めてないの!」(司)

 

「ところでだんな様は、ずうっとお仕事してるわね?」
「ふ~ん…じゃあだんな様は」
「この退屈そうな可愛い新妻ちゃんにかまっている暇はないと?」(司)

 

「何言ってるの!」
「だんな様と行くから楽しいのよ」(司)

 

「昔、映画館に男女で来たら、手を握ったりこっそりチューしたり」
「暗いことを利用してイチャイチャするのかと思っていた」(星空)

 

「けど…このお嫁さんに関しては、全くそんな感じはない」
「まあ、こうやって熱心に映画を見るお嫁さんもとっても可愛いけど」(星空)

 

「ただ、一回くらい聞いてみてもいいんじゃないっすか」
「結婚式なんてものは、花嫁さんのものっすから」(要)

 

「それに、先輩だって見たいでしょ」
「可愛いお嫁さんの、ウエディングドレス姿」(要)

 

「結婚式か…全くやりたくないわね!」(司)

 

「そんなの、は…恥ずかしいじゃない」(司)
「なるほど…それは是非やりたくなるね!」(星空)

 

「だんな様には、クンフーが足りてないようね」(司)

 

「それはそうと、要」
「だんな様は結婚式がどれほど苦難の道か分かってないようだぞ」(司)

 

「興味のないことに対する知識のなさがやばいっすね!」(要)

 

「それは違う!」
「それが要らぬ苦労かどうかは、やってみなくちゃ分からないじゃない!」(綾)

 

「ナサくんだって司ちゃんのウエディングドレス姿、見たいでしょ!」
「見て興奮したいでしょ!」(綾)

 

「でもなんか、2人で(ゼクシィ)買うのは照れるわね」(司)

 

「だって、ほら…これは結婚を考えた2人がまず最初に読むであろう雑誌だから」
「なんというか…幸せ感が強いというか」(司)

 

「だからそれ(結婚式)が原因でケンカになることも多いって…」
「スピリッツで読んだわ」(司)

 

「まあだんな様は優しいから、ケンカになんかならないでしょうけど…」
「私は今の、ラブラブの感じのままがいいなって…」(司)

 

「ただ…2人で苦難を乗り越えて式を成功させるより」
「今日みたいに2人で映画見て、ご飯食べて、コンビニ行って」
「アイスを分け合う日々の方が…今は、平和でホッとする」(司)

 

「私達にはまだ早い」
「いつか全てを祝福される日が来たら、その時は…ゆっくり2人で考えていきましょう」
「私達の結婚式を」(司)

 

「私達の結婚生活は、まだ始まったばかりだから」(司)

 

2話

「申し遅れました、柳先生」
「私、ナサの妻の由崎司です」(司)

 

「なんか、妻と名乗られることに動揺してしまった」(星空)

 

「ああ、そうか…愛情の深さが料理に出てるんだ」(柳直子、先生)

 

「未来は予測不能です」
「だから、今を大切にすることが重要だと思うんです」(星空)

 

「将来は、未来の自分がなんとかしてくれますよ!」(星空)

 

「そっか…人生って、幸せになるためにあるんだ」
「何かに追われて、消費されただけの1日も…人生の貴重な1日なのよねえ」(柳先生)

 

「(”や”のつく人?) それがどうした!」
「私がこんな小僧、恐れる理由はない」(司)

 

「僕は司ちゃんへの愛になんの迷いもないから」
「誓いのキスを見てもらうことも迷わないよ」(星空)

 

「人間は自分の健康を自分で管理できるけど、ペットはそうはいかないからね」
「ペットの健康は飼い主の責任だから、しっかり気をつけてあげないと」(星空)

 

「可愛い(妻)に可愛い(子猫)が足されると、より可愛いと思った」(星空)

 

「でもそれは、だんな様を信頼してるってことよ」
「私と同じで、信頼してるからついつい甘えたくなっちゃうのよねえ」(司)

 

「もちろん!」
「私は、甘えたくない人の横で無防備に寝たりしないわ」(司)

 

「でもホント…猫って可愛いわねえ!」(司)
「そ…そうだね。司ちゃんも…可愛いけど」(星空)

 

3話

「(前に2回?) なら、攻略法とかも詳しそうね」
「攻略法が分からないと、明日は勝てない」(司)

 

「それだけ期待値が高いと、逆に不安になるな」
「頼むぞ、夢の国!」
「お嫁さんのあふれる期待値を、なんとしても越えてきてくれ!」(星空)

 

「(雨?) そうね! 傘買ってる暇はないから、入り口まで早足で行きましょう!」(司)

 

「雨に濡れないようにって買ったけど、雨がっぱのお嫁さん超かわいい!」(星空)

 

「頼むぞ、夢の国!」
「お前のポテンシャルを見せつけてやるんだ!」(星空)

 

「やっぱすごいわ夢の国!」
「これは全部制覇しなきゃダメね!」(司)

 

「(詳しい?) これくらい常識よ!」(司)

 

「ラブコメだ…これは間違いなくラブコメだ!」(司)

 

「主役は谷口先生、そしてヒロインは柳先生」
「これはこの鈍感な柳先生を谷口先生がいかに口説き落とすかというラブコメ!」(司)

 

「(柳先生)気づいてないわね」
「でもだからこそ、谷口先生は勝負すると思うの」
「ワールドカップのように負けられない戦いとして」(司)

 

「(早く告白?) きっと、恋愛は教師でも正解が分からないものなのよ」(司)

 

「イチャイチャって、あらゆる可能性があるのねえ」(シャーロット)

 

「言ったでしょ、だんな様のことはお見通しだって」(司)

 

「今日は俺も、柳先生と一緒に過ごせて、本当に楽しかったです」(谷口先生)
「ホントですか? じゃあ…結婚しちゃいます?」(柳先生)

 

4話

「大丈夫だよ、期末で赤点を取らないくらいなら」
「僕、試験問題の予測には自信があるんだ!」(星空)

 

「過去の統計データと、試験問題を作った人の心理を巧みに読んで」
「その一歩先を確実に予測する」(星空)

 

「僕はこの能力を最大限に発揮して、全国1位になった男だよ!」(星空)

 

「私が”大丈夫?”って聞いたのは、”労力的に大変だと思うけど大丈夫?”」
「って意味だったんだけど」(司)

 

「だんな様は、そんなこと考えもしないのね」
「頼りがいがある人というのは、見返りを考えない人のことなんだな」(司)

 

「記号の羅列ではないよ」
「1つの数式の中には、人類が答えを求めてたどり着いた」
「数学者の歴史が刻まれているんだ」(星空)

 

「私のだんな様は、とても素敵な人だ」
「1人でたくさんのことが出来るのに、それを自分だけの努力の結果だとは思わず」
「先人達への感謝や敬意を忘れない」(司)

 

「本当に…かっこいいな」(司)

 

「(申し訳ない?) 余計なことは考えなくていいから、夫婦なんだし」(司)

 

「キスというのは、する場所によってその意味が変わってくるんすよお!」(要)

 

「だんな様はとっても賢いのに、たまにそう見えないところが魅力的よね」(司)

 

5話

「おや、どちら様でしたっけ?」
「あ~そういえば娘を置いて海外に行っていた母親ががいたっすねえ」(要)

 

「お母さんは不安定なの!」
「旦那が若い女と駆け落ちしたからショックで」
「唐突におかしな行動しちゃうの!」(有栖川姉妹の母)

 

「べべべ…別に緊張とかしてないし」
「温泉が楽しみ過ぎて、震えてるだけだし~」(司)

 

「この時、私は思った」
「ナサくん、すごい落ち着いてない?」
「私は2人きりの温泉に、こんなに動揺しているのに」(司)

 

「なぜだんな様はあんなに平静を保っているの?」」
「もしかして…こういう状況に慣れているのかしら?」(司)

 

「それにしても司ちゃんと2人で温泉旅行か…」
「なんか現実感がなくて、逆に動揺しないな」(星空)

 

「なんだろう?」
「夢見心地って行き過ぎると、こんなにも穏やかな気持ちになるんだなあ」(星空)

 

「心が無、完全な無、心が静かすぎて、逆に怖いくらいだ」
「これが明鏡止水か!」(星空)

 

「いかん、いかん!」
「せっかく2人で温泉に来てるのに、悟りを開いてどうする!」(星空)

 

「いうなればこれは、新婚旅行2回戦!」
「だったら最高の思い出を作るため、僕が頑張らなくては!」(星空)

 

「気分転換したいんでしょ!?」
「露出しなさいよ!」(千歳)

 

「もう…なんなのよ、このお安いお色気は!」(千歳)
「いや~、やっぱこれがお風呂回っすねえ!」(要)

 

「そういうのは、ちゃんと2人きりの時にするから」
「心配されるいわれはない!」(司)

 

6話

「(浴衣姿) かわい過ぎて死ぬ」(星空)

 

「大丈夫。(カメラ)壊れたらどんな手を使ってでも」
「データをサルベージするから安心して」(星空)

 

「でもまあ…きっと喜んでいると思う」
「素敵な、だんな様を見つけて」(司)

 

「夫婦といえど”一緒にお風呂に入ろう”って台詞は、ハードル高くない?」(星空)

 

「確かに僕等は夫婦だけども、夫婦だからこそなかなか言えないこともあるのでは」(星空)

 

「冷静になって考えると…こんな可愛い子と、お風呂入っていいの!?」(星空)

 

「家では見られない司ちゃんの仕草」
「これはいい!」(星空)

 

「”このあとどうする?”なんて言葉は責任の放棄、弱さの証拠だ」
「たとえ断られたとしても、前のめりで死ぬのが男の生き様!」(星空)

 

「あ…あの」
「一緒に、お風呂に入ろう」(星空)

 

「な…なるほど、さすがだんな様」
「そういうのはハッキリ言うのね」(司)

 

「じゃあちょっと…先に入っててもらえる」(司)

 

「本当にこれは…現実なのか?」
「なんか現実感なさすぎで、心がフワフワするというか…」(星空)

 

「少し電気消しても…いい?」
「明るいとちょっと、恥ずかしいから」(司)

 

「何をしゃべっていいのか、全く分からなかった」
「唯1つ確かなことは、ここが現実で」
「お嫁さんが”トニカクカワイイ”ということだけ」(星空)

 

「せっかくなら、遠回しじゃない言葉で言ってほしい」
「そ…それを私に言っていいのは、ナサくんだけなんだから」(司)

 

「司ちゃんのこと、愛してるよ」(星空)

 

「ナサくんのこと、あ…愛してる」(司)

 

「これは幸せすぎて死にそうだ」
「刺激が強すぎて、一晩たってもドキドキが止まらないよ」(星空)

 

「おはよう、だんな様」
「朝から心の声がダダ漏れよ」(司)

 

「昨日のことが恥ずかしすぎて、まともにだんな様の顔が見れない」(司)

 

「(手が)あ…温かいのは温泉のせいじゃないわ」
「触られて、ドキドキしているからよ」(司)

 

7話

「あっついわね、だんな様」
「温泉から帰って来てずっと大雨だったっていうのに」
「いきなり夏が本気出して来たわね」(司)

 

「(買ってから2週間後?) 大丈夫、大丈夫」
「僕、エアコン取り付けられるんで!」(星空)

 

「(即決? 比較?) 大丈夫、エアコンの機能は把握してるから」(星空)

 

「えっ!? ナサくん結婚したの! マジで? いつ?」
「ビックリしすぎて理解するのに時間がかかったわ!」(百鬼桜花)

 

「そういうもの(恋愛)に、あまり興味がなくて」
「多分、この先もきっとなくて」
「僕の一生分の恋愛は、司ちゃんで全部だと思ってるよ」(星空)

 

「はぁ…お風呂あがりの部屋が涼しいと、気持ちいいわねえ」(司)
「涼んでるお嫁さんもかわいい!」(星空)

 

「寝る前にクーラー消すと…暑くない?」
「クーラーがついているという快適な空間から」
「ものすごいスピードで夏が本気出してくるみたいな」(司)

 

「全然大丈夫じゃないっすよ」
「球馬ちゃんは想像超えたアホの子なので、いつも心配してるっす」(要)

 

「女の子って奥が深いんだな」(桜花)

 

「でもまあ、結婚して一番よかったことは、世界が広がったことですね」(星空)

 

「新たな出会いで、広がる世界か…」
「私も…お嫁さん、捜すか!」(桜花)

 

8話

「なるほど…これは非常に深い案件っすね」
「たとえばですね、キュビスムの絵を見た時に」
それを素晴らしいと捉えるか落書きと捉えるかは人によって違うように…」(要)

 

「たった1つの言葉も、男と女では捉え方が違うという話っすよ!」(要)

 

「喉鳴らして近づいてきた猫になに塩対応してんすか!」(要)

 

「だからその言葉が出た時の対応は1つ!」
「相手が満足するまで甘えさせる、それ1択っすよ!」(要)

 

「私に甘い言葉をささやいていいのは、君だけなんだぞ」(司)

 

「”かわいい”だの”きれい”だのという言葉は、女の子にとってお花に水をあげるのと同じ!」
「決して怠ってはいけないんすよお!」(要)

 

「これは、練習しないと上手く出来ないやつだ」(星空)

 

「愛の言葉は、英語と同じ」
「学んで練習しなくては使えない」(星空)

 

「でも、こうやって何かに一生懸命なだんな様を見ると…」
「邪魔したくなるわよね」(司)

 

「最近、いかんいかんと思っていることなのだが、だんな様が真面目な顔をしていると…」
「ついつい、いたずらしたくなってしまうのよね」(司)

 

「夫婦とは、仲良くなればなるほど世界平和に貢献する…はず!」(星空)

 

「あんまりこっち見ちゃダメよ」
「草津と違って、お湯が透明だから…いっぱい、見えちゃう」(司)

 

「(サウナをどれくらい?) 無論、限界まで」(司)

 

「サウナというのはね、だんな様」
「自分との戦いなのよ」(司)

 

「(サウナが好き?) いいえ、それは違うわ」
「私ではなく、人類がサウナを好きなのよ」(司)

 

「サウナはね、まず最初の3分を耐えるの」
「最初の3分はまだ体が熱に慣れてないから」
「なんとなく息苦しくてつらい感じがしちゃうの」(司)

 

「だから素人はその最初の3分で、つらい感じがしてすぐに外に出ちゃうの」(司)

 

「でも違うの!」
「最初の3分をまず耐えると、第1の扉が開くの!」(司)

 

「熱波は友達なの!」
「だから熱波と友情が芽生えるまで頑張りましょう」(司)

 

「だけど…僕が司ちゃんを思う気持ちは、この熱波よりも熱いから」(星空)
「練習の成果、出てるわね、だんな様」(司)

 

9話

「だんな様、今こいつ”ポンコツだな”って思ったでしょ?」(司)

 

「自分にはもったいないくらいの人だ」
「だからたまに…すごく笑ってしまうことがある」(星空)

 

「なんかね、スマホにいじわるされているの」(司)

 

「(自分だけが分かる複雑なパスワード?) それは不可能だなあ」(司)

 

「(だんな様が管理?) いいの?」
「なるほど…これが結婚における家事の分担ってやつね」(司)

 

「司ちゃん、そういう空気見逃さない子」
「これはあれよ。何かごきげんをとった方が、円満な夫婦生活のためにいいやつよ」(司)

 

「そんな当たり屋みたいな」(星空)

 

「でもよかった、だんな様が頼りがいのある人で」(司)

 

「もちろん!」
「いつも助けてくれてありがと」(司)

 

「やっぱ僕のお嫁さん、面白いよねえ」(星空)

 

「ただ悩むのがさあ、僕が結婚しているから面白いのか、司ちゃんが面白いのか」
「分かんないとこなんだよねえ」(星空)

 

「宇宙一どうでもいい悩みっすねえ」(要)

 

「まだまだ続くであろうのろけ話を、嫌な顔1つせず聞く私」
「すごく偉い!」(要)

 

「(結婚に不安?) 全くですね」(星空)

 

「あれは沼なの!」
「一度はまると抜け出せなくなる、牛の沼なの!」(柳先生)

 

「人は変わってしまう…誰かを好きになることによって」
「これはいいことなのかしら?」(柳先生)

 

「えーーっ! 何この数字!?」
「う…嘘でしょ? あれだけ完璧に体重をコントロールしていた僕が?」(星空)

 

「ま…まさか幸せ結婚にこんな落とし穴があるなんて…」(星空)

 

「もしかしてだんな様…太った?」(司)

 

10話

「”アウトドアホームパーティー♪”」
「いいわね、行きましょう!」(綾)

 

「おや? 即決」
「綾姉はカリスマ引きこもらーだからキャンプとか興味ないのかと」(要)

 

「キャンプといえばソリット!」
「意味は知りません、でも言いたくなるでしょう?」(綾)

 

「このようにキャンプには人間をワクワクさせる謎の魅力があるって話よ」(綾)

 

「現実から目をそらせたくて、キャンプ動画ばっかり見てたとか言うんでしょ?」
「キャンプの魅力は十分勉強済みよ!」(綾)

 

「あとは行くだけ!」
「行って魅力を堪能しまくってやるわ!」(綾)

 

「(キャンプ?) さいとう・たかを先生のサバイバルのファンとして当然行くわよ」(千歳)

 

「キャンプの全てはさいとう・たかを先生のサバイバルで学んだわ」(千歳)

 

「まあ、山歩きは忍者の基本なんで」(司)

 

「私はだんな様にとって特別?」(司)
「もちろん。司ちゃんだけが特別なんだ」(星空)

 

「見知らぬ女から、あんなおかしなことを言われた時、大抵の答えは」
「”えっ、なんで?”」(司)

 

「よくて無言か戸惑う」
「少なくとも、疑いもせず即答できる奴はまずいない」
「怪しみ・疑り・不審に思う」(司)

 

「人間なんて生き物は、好きだのなんだの言われても」
「どこまで信じていいか分からない生き物だ」(司)

 

「どれだけ言葉を並べても、相手のことが信じられない」
「相手の言葉を疑ってしまう」(司)

 

「だから、おかしなことを言われたらまず聞きたい」
「”えっ、なんで?”っと」
「相手を信じていないから」(司)

 

「でもナサくんは答えた、即答で」
「”はい、よろこんで”っと」(司)

 

「それは、私の言葉を疑わなかった証拠だ」
「君を疑う私の言葉を、君は信じて飛んだんだ」(司)

 

「一瞬の中に、答えはあるんだ」
「私が君を好きになったのは、君が最初に私を信じてくれたからだよ」(司)

 

「君が私を信じてくれたから、私も君を信じることにしたんだよ」
「ありがとう、ナサくん」(司)

 

「司ちゃん…あの日僕が即答したのは、君が振り向いてくれたことがただ」
「うれしかっただけなんだ」(星空)

 

「ただうれしくて…うれしくて…」
「それでも、あの日の答えを僕は一生…誇りに思う」(星空)

 

11話

「人は…どうして結婚するのだろう?」(星空)

 

「結婚は人の歴史そのもので、もはやその起源をたどることすら出来ない」
「だからこそなぜ、人は結婚するのだろう?」(星空)

 

「結婚ってさ…おそらく文字が発明されるより前、人の歴史が始まった時には」
「もう当たり前のようにあったものなんだ」(星空)

 

「まあ、僕が結婚した理由は、司ちゃんのことが好きだからなんだけど」
「誰かを好きになると、人はどうして結婚したくなるのかな~って」(星空)

 

「ただ…僕はそれほどにぶくないので、なんとなく察しはついています」(星空)

 

「だから…それも全部ひっくるめて」
「僕は…司ちゃんと結婚できて、よかったと思っています」(星空)

 

「ああそっか…やっぱりそうなんだ」
「この人が、あなたの願いを叶える最後の人」(月読時子)

 

「まぁ、理由はいろいろあるんだろうけどさ」
「人が結婚するのは、人の命が永遠ではないからだと思う」(司)

 

「ただ…ずっと見ていて思ったの」
「どれだけ偉業を成し遂げて、財を築き、その名を歴史に残そうと」
「人は…ある日突然いなくなる」(司)

 

「だけどさ…だからこそ信じたいんだ」
「それでも…この愛だけは永遠なのだと」(司)

 

「たとえこの身は砕け散ろうと…ここに、永遠不滅のものはあったのだと」(司)

 

「月の輝く夜だった」
「僕達は永遠の愛を、この星空に誓った」(星空)

 

12話

「僕、結婚式ってなんでやるのかよく分かってなかったけど」
「ああいうことなんだなって」(星空)

 

「幸せの全肯定というか…人生いろいろあるけれど、その日その瞬間だけは」
「みんなでまっすぐ幸せを祝福しようっていう、そういう行事なんだなって」(星空)

 

「(新しいアパート) ちょっと動揺してる…」
「司ちゃんと、本当の2人っきりの生活になるから」(星空)

 

「夫婦っていうのは、お互いに言いたいことを言っておいた方がいいと思うのよ」(司)

 

「だんな様って…抱き方が下手!」(司)

 

「ダメ! だって寝相悪くないもん!」(司)

 

「あと2年だけ、私の時間をお前にやるよ」
「運命を見つけた」(司)

 

「だから約束してほしい」
「2年経ったら…もう、私のために生きるのはやめろ」(司)

 

「お前はお前の人生を生きろ」
「人の命は、儚く短いものだから」(司)

 

「ただの石よ」
「なんの魔法の力もない、ただの石ころ」(時子)

 

「でもね、その石ころ1つ拾うために、人は千年以上かかったの」(時子)

 

「まぁ、千年以上かかって拾ってみたら、やっぱりただの石ころだった…みたいな」
「まぁ、そういう話よ」(時子)

 

「ナサくん…あの人を幸せにしてあげてね」(時子)

 

「それがなんのことなのか、その時の僕にはまだ分からなかった」
「だけど、渡された月の石以上に、大切な何かを託された気がして」(星空)

 

「はい、任せて下さい」
「僕が必ず、司ちゃんを幸せにしてみせます!」(星空)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
 
 
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