アニメ「狼と香辛料」ホロの名言・台詞をまとめていきます。
狼と香辛料
1話 狼と一張羅
初めは何も無かった。合ったのは温もりだけ。そして、約束が結ばれた。
出会いと別れがくり返され、やがて人間は、人間の力だけで、豊かさをつかみ取るようになった。もう約束を、律儀に守る必要は無いのかもしれない。
「わっちは神と呼ばれて長いことこの土地に縛られてきたが、神なんてほど偉いもんじゃありんせん。わっちはホロ以外の何者でもない」
「うん、ロレンス。この先、未来永劫、ぬしの名はわっちは美談にして語り継がせよう」
2話 狼と遠い過去
「そんな火傷はわっちの証。尻尾や耳と同じ二つとない、わっちだけの顔と思うまでよ」
「旅は出で立つ前が最も楽しく、犬は鳴き声だけが最も怖く、女は後ろ姿が最も美しいものでありんす。気軽にひょいとめくれば、夢はああ何処。わっちにはそんなことできんせん」
「まあ、わっちから見ればどっちも小僧じゃが」
「嘘をつく時、大事なのはその嘘の内容ではなく、なぜ嘘をつくかというその状況じゃ」
「自然は誰かが創れるようなものじゃありんせん。わっちは、いつから教会が喜劇を扱うようになったのかと思ったくらいじゃ」
「ぬしは何を見とるかよ。奴らは時間に正確なのではない、空気に正確なのじゃ」
「狼は人に狩られることしかしりんせん。人は恐怖の対象じゃ。だからよく考える、人が森に来た時わっちらは、どう動くべきか……」
3話 狼と商才
「りんごは悪魔の実じゃ。わっちをそそのかす甘い誘惑に満ちておる」
「食欲は多くを失うが、禁欲が何かを生み出すということもない」
「引っかかった方が悪い、とは言わんが、向こうもこんな方法があるのかと関心するじゃろ」
「騙された時に怒っているようじゃ話になりんせん。そんな方法もあるのかと関心してこそ一人前じゃ」
「何、気にすることはない。雄共は皆あほうのヤキモチ焼きじゃからの。そして雌も、そんなことが嬉しいあほう。どこを見てもあほうばかりじゃ」
4話 狼と無力な相棒
「わっちらはな、何百年でも生きられる。だからな、だから旅に出たんじゃ。絶対に、絶対にまた会えると信じてな。なのに、誰もおらん!」
「もう目を覚ましても誰もおらんのは嫌じゃ。1人は飽いた、1人は寒い。1人は、寂しい」
「孤独は死に到る病じゃ。十分つりあう」
6話 狼と無言の別れ
「帰るのは、借りを返しからじゃ」
7話 狼と幸福の尻尾
「わっちは長いこと生きておるが、口から出ることほど当てにならぬものはありんせん」
8話 狼と正しき天秤
「何という不届きな街じゃ。酒場が閉まるのが早すぎる!」
「桃とはちみつじゃぞ。信じられぬ、とても信じられぬ」
「けど、梨も捨てがたいの」
「わっちは器量も尻尾の毛並みも頭もよいが、耳や目もよい。この部屋に入ったはなから気づいとった」
「経験は過信を生み、過信は時に命取りとなる」
「たわけ! 落ち込むのはなお悪い。ただ懲りればよいのじゃ」
「人間より楽じゃ。少なくとも話は通じる」
9話 狼と羊飼いの子羊
「役人というのは、どこへ行ってもいけすかぬものじゃな」
「気づかなんだか。あの最後の役人、かすかに鼻で笑いおった。さしずめ、あの武具の山を見て、商人ふぜいがちょっと稼いでいい気になるなといった気分なんじゃろ」
10話 狼と渦巻く陰謀
「それにしても商売というのは怖いの」
「儲けるためには頭を使わねばならんが、下手に使いすぎて策に溺れれば、あのラトペアロン商会のように、武具を半値で買い取られるはめになる」
「じゃが、一時的にせよ借金しとるというのは、わっちのしょうには合わんの」
「ぬしはわっちを北の森まで連れていってくれると約束した。こんな所でつまずかれてはかなわぬ」
11話 狼と最大の秘策
「物事にはな、ぬしよ。嘘でもいいから言って欲しい時と、いまさら言ったら顔が腫れ上がるほど殴りたくなる時がありんす。今はどっちじゃと思う?」
「ぬしがいろいろ考えてくれるのは嬉しいが。場合によっては、互いに怒って怒鳴りあった方が、早く問題が片付くこともある」
「うむ。普通にやれば完璧に捕まるじゃろ。じゃが、たった一つだけ実現できる心当たりがある」
「そうかえ。わっちはぬしと2人だけでほくそ笑むのも、魅力的じゃと思うがの」
12話 狼と若僧の群れ
「大体じゃな、男と旅をしとる者に、狼に詳しいかと聞くのはおかしいことでありんす」
「夜になれば狼は常に現れる。目の前にこんなかわいい兎がおるんじゃからな」
「小娘の動きは確かじゃ。これでは、狼共は手出しが出来ん」
「狼は、群れの一匹だけが傷つくようなやり方は絶対にせぬ。周到かつ狡猾に、じわじわと群れで取り囲んで、獲物を狙う」
「安い意地、粗末な誇り。どれも若僧が、大事にするものじゃ!」
「やはり若僧じゃな。すぐに牙を向きよる」
13話 狼と新たな旅立ち
「わっちは人を殺すかもしれぬ」
「言うな! それはよい。それはわっちが決めたことじゃ」
「じゃが、その報いがこれなのかや!? ぬしのそんな有様、うちには到底がまん出来ぬ!」
「今すぐレメリオという男の元へ。それなりの報いを受けさせねば!」
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