アニメ「Fate(フェイト)」アーチャーの名言・台詞をまとめていきます。
Fate/stay night [Unlimited Blade Works]
0話 プロローグ
「開口一番それか。これはまた、とんでもないマスターに引き当てられたものだ。やれやれ。これは貧乏クジを引いたかな?」
「何をいう。私は君が呼び出したサーヴァントだ。それが最強でないはずが無い」
「止めはしない。いずれは超えねばならぬ敵だ」
6話 蜃気楼
「人間の望みを叶える悪質な宝箱か。私はそんなものはいらん」
「想像してみろ。自身の思いを遂げられず死んでいき、死してなお人間どものいいように呼び出される者の感情を」
「私には叶えられない願いなど無かった。私は望みを叶えて死に、英霊となった。故に叶えるべき望みは無い」
「女の激情というのは、なかなかに御しがたい。まったく、少しばかり手荒いことになりそうだ」
7話 死闘の報酬
「ガキか貴様。バカでガキとは、もはや手が付けられん。せめてどちらかに決めておけ、たわけ!」
「試すのは一撃だけと言っただろう。私の目的は、この男にあったからな。不必要な戦いは、避けるのが主義だ」
「あの時はまだ共闘関係では無かった。よもや目に映るもの全てを助けろなどというのではあるまいな」
「無関係な人間を巻き込みたくないと言ったな。ならば認めろ。1人も殺さないなどという方法では、結局誰も救えない!」
「戦う意義の無い衛宮士郎は、ここで死ね。自分のためではなく誰かのために戦うなど、ただの偽善だ。お前が望むものは勝利ではなく、平和だろ。そんなもの、この世のどこにもありはしないというのにな」
「さらばだ。理想を抱いて溺死しろ!」
9話 二人の距離
「腑抜けは腑抜けだろ。英雄を名乗るのなら、せめて命がけで相打ちを狙えというのだ」
10話 五人目の契約者
「確かに、キャスターは外道だが、あれはあれで、実に魔術師らしい。魔術師なら、志より結果を取るべきだ」
11話 来訪者は軽やかに
「知れたこと。私の戦う意義は、ただ己のためのみだ」
「自分の意思で戦うのなら、その罪も罰も全て自分が生み出したもの、背負うことすら理想の内だ。だがそれが借り物の意思であるのなら、お前の唱える理想は空想に落ちるだろう」
「戦いには理由がいる。だがそれは理想であってはならない。理想のために戦うのなら、救えるのは理想だけだ。そこに、人を助ける道は無い」
「だが、他者による救いは救いではない。そんなものは金貨と同じだよ。使えば他人の手に回ってしまう」
「確かに、誰かを救うなどという望みは達成できるだろう。だがそこに、お前自身を救うという望みが無い」
「お前はお前のものでない、借り物の理想を抱いて、おそらくは死ぬまで繰り返す」
「だから無意味なんだ! お前の理想は! 人助けの果てには何も無い。結局、他人も自分も救えない。偽りのような人生だ」
13話 決別の刻
「凛。鮮やかな人間というものは、人より眩しいものをいう。そういった手合にはな、歯をくいしばる時など無いんだよ。そして君は、間違いなくその手合だ」
「遠坂凛は、最後まであっさりと自分の道を信じられる」
「いや、申し訳ないが、その質問は無意味だな。忘れたのか、マスター。私の最後はとうの昔に、終わっている」
17話 暗剣、牙を剥く
「ああ。あいにく誇りなど無い身だからな。だがそれがどうした」
「英雄としての名が汚れる? 笑わせないでくれよ、ランサー。汚れなど成果で洗い流せる。そんな余分なプライドはな、そこいらの犬にでも食わせてしまえ」
「無論だ。言っただろ、勝率の高い手段だけを取ると」
「自らの手で衛宮士郎を殺す。それだけが、守護者と成り果ては俺の、唯一の願望だ!」
18話 その縁は始まりに
「当然だよ。俺に残ったものは、馬鹿げた後悔だけだった。俺はね、セイバー。英雄になど、ならなければよかったんだ」
「分不相応の魔術は身を滅ぼす。それともまさか本気で、自分が大成するとでも思っていたのか。愚直に努力さえしていれば、理想の姿に手が届くと」
「間違っているか。それはこちらのセリフだ、セイバー。君こそ、いつまで間違った望みを抱いている。何も残せなかったのでは無い。全てをやりきったゆえの終わりだと考えることは出来ないのか」
「セイバー。いつかお前を解き放つ者が現れる。だが今の俺の目的は、衛宮士郎を殺すことだけだ。それを阻むのなら、この世界はお前が相手でも容赦はせん」
19話 理想の末路
「何故も何も無いだろ。そいつが俺を認められないように、俺もそいつを認められないだけだよ」
「だが、終わることなど無かった。きりが無かった。何も、争いの無い世界なんてものを夢見ていた訳じゃない」
「俺はせめて、自分が知りうる限りの世界では、誰にも涙して欲しくなかっただけなのにな」
「初めから、感謝をして欲しかった訳じゃない。英雄などともてはやされる気も無かった。ただ、誰もが幸福だという結果が欲しかった。だがそれが叶えられたことは無い。生前も、死後も!」
20話 Unlimited Blade Works.
「ただ救いたいから救うなど、そもそも感情として間違えている。人間として故障したお前は、初めからあってはならない偽者だった。そんな者に、生きている価値は無い!」
「誰かを助けたいという願いがキレイだったから憧れた。故に、自身からこぼれ落ちた気持ちなど無い。これを偽善と言わず、何と言う!」
「初めから救うすべを知らず、救うものを持たず、醜悪な正義の体現者が、お前の成れの果てと知れ!」
「その理想は破綻している。自身より他人が大切だという考え、誰もが幸福で合って欲しい願いなど、空想のおとぎ話だ」
「そんな夢でしか生きられないのであれば、抱いたまま溺死しろ!」
21話 answer
「正義とは、秩序を示すもの。全体の救いと個人の救いは別のものだ。その二つは、絶対に両立しない! 正しい救いを、求めれば求めるほど、お前は自己矛盾に食い尽くされる!」
「酷い話だ。古い鏡を見せられている。こういう男がいたのだったな」
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