マンガ「賭博黙示録カイジ」利根川幸雄の名言・台詞をまとめていきます。
賭博黙示録カイジ 第1章「希望の船」
1巻
「おまえたちは皆……大きく見誤っている……この世の実体が見えていない」
「まるで3歳か4歳の幼児のように、この世を自分中心……求めれば……周りが右往左往して世話を焼いてくれる、そんなふうにまだ考えてやがるんだ、臆面もなく……!」
「甘えを捨てろ」
「おまえらの甘え……その最たるは、今口々にがなりたてたその質問だ。質問すれば答えが返ってくるのが当たり前か……? なぜそんなふうに考える……?」
「バカがっ……! とんでもない誤解だ。世間といいうものはとどのつまり、肝心なことは何一つ答えたりしない」
「負けて行きつく先が地獄うんぬんと言うより、今……現在ここがすでに……地獄の釜の底なのだ……」
「勝ちもせず生きようとすることが、そもそも論外なのだ」
「負けた時の処遇なんて、そんな話はもうやめろ。それが無意味なことは、もう話した。これ以上は泣きごとに等しい。泣きごとで人生が開けるか……!」
「そうじゃない。おまえらが今することはそうじゃないだろ……!」
「語ってどうする……? いくら語ったって状況は何も変わらない」
「今、言葉は不要だ……今おまえらが成すべきことはただ勝つこと、勝つことだ……!」
「おまえたちは負け続けてきたから、今誰からも愛されることなく貧窮し……ウジウジと……人生の底辺を……這って這って這って這っているのだ……」
「なぜか……? それはおまえらが……ただ負け続けてきたからだ」
第2章「絶望の城」
6巻
「居丈高になるのは決定してから……途中経過過程においては徹頭徹尾、頭を垂れ服従を装った方が利口。でないと目を付けられ酷い目に遭うかも……」
「こんなことは……世渡りの基本も基本、大原則だ……!」
「勘違いするなっ……! ガキめらっ……!」
「金っ……! 金はな……命より重いんだっ……!」
「そこの認識をごまかす輩は、生涯地を這う……!!」
7巻
「世間というものはおまえらの命……人生のことなど、まるで知ったことじゃない……」
「興味があるのはおまえらの金……おまえらからいくら搾り取れるか……それだけだ……!」
「おまえらのように継続した努力ができぬ輩は、本来大金なんて夢のまた夢……それでも手に入れたい……どうしても手に入れたい……となったら……これはもう……」
「命を張る以外ないっ……!」
「(もう少し待つ?)おまえらは生まれてから何度……そのセリフを吐いた……?」
「まだわからんのか……? 世間はおまえらの母親ではない。おまえらクズの決心をいつまでも待ったりはせん……!」
「一生迷ってろ。そして失い続けるんだ……貴重な機会(チャンス)を……!」
「あちらの方々(資産家)はギャンブルなんてもうとっくに卒業していらっしゃる。あんなものは……貧乏人のすること……!」
「自分が特別な存在であることは人間なら当たり前だが……奴らはあまりにそれに溺れすぎ……自分の空想と現実をごちゃまぜにする甘ったれだ……」
「いつだって……許されると思っている……」
9巻
「人間は……そうは簡単に……捨て身になどなれぬっ……!」
「この社会は、この心理戦が複雑に錯綜している……伏魔殿……! しかし……たとえどんなに入り組もうと……究極のところ、こう言い切れる……」
「人間は二つのうち、どちらかを常に口にしているのだと……すなわち……」
「虚か……? 実か……? ブラフか……? 真意か……? そのどちらかだ……!」
「なめてなどいない……熟知してるだけだ、人間の無力について」
「しょせんおまえは……羊なのだ……! 狼のフリをするなっ……!」
「そんなに強く念じられては丸聞こえだ……」
「もう気配ではない、はっきりと聞こえ出した……」
「その見栄が……後々……カイジくんの首を絞める……!」
10巻
「しかし残念ながら……その『定石』という地点が……最も浅はかなのだ…ギャンブルでは…!」
「自力で辿り着いたアイディアは、本人にとっては特別でのぉ……大した考えでなくとも大変な閃きに感じられ……なんの吟味もなく、あっさりそれに沿おうとする……!」
「疑い続けること……不安であり続けることが……ギャンブルで生き残るために、最も必要な心構えなのに……素人ほどそれをすぐに捨てる」
「ビギナーは耐えられないのだ。勝つか負けるかわからないという……不安・葛藤……」
「そんな状態よりいっそ……ハッキリさせた方がいいと考える。仮に……負けが確定することになろうとも……!」
「それが素人の習性だ……!」
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