アニメ「約束のネバーランド」「約束のネバーランド(2期)」の名言・台詞をまとめていきます。
約束のネバーランド
1話
「これ(鉄格子)、いったい何から僕らを守ってるんだろう」(ノーマン)
「いつも言ってるだろ。ドンの弱点は、すぐに決めつけて熱くなるとこ」(ノーマン)
「エマの弱点は優しいところ」(ノーマン)
「問題。ノーマンにあって、エマに無いものは?」
「戦略だ!」(レイ)
「あんなの、嘘に決まってるだろ」
「だって見ろよ。これのどこが危ないっていうんだ?」(レイ)
「外に出たら、まず生きていかなきゃな……」(レイ)
「私、書くね。手紙いっぱい書く。みんなのこと、絶対忘れない」
「私、ハウスを出たら、ママみたいなお母さんになるの。それでね、絶対に子供を捨てたりしないの」(コニー)
「ここは農園? 私達は食料?」
「違う……みんなは、里子に? ママは、いつもの優しいママだよね? 違うよね!?」(エマ)
「大丈夫、きっと逃げられる。エマとレイと僕、3人なら」(ノーマン)
「無理、なのかな? 置いていけない、ここに残せば確実に殺される。これ以上、家族が死ぬのは嫌だ」(エマ)
「無理じゃない。大丈夫、逃げよう、みんなで一緒に」
「そう、見つけるんだよ。僕らが生き残る方法を」(ノーマン)
2話
「笑って、エマ」
「僕らもそうするんだ。顔に出せばママは気づく。負けちゃダメだ、笑おう」(ノーマン)
「誰であろうと逃さない。ママが言いたいのは、そういうことだ」(ノーマン)
「ママは、敵だ!!」(ノーマン、エマ)
「ここを出るだけじゃダメなんだぞ」
「外に待つのは鬼の社会だ。人間の生きる場所なんて、最悪どこにもないんだよ」
「無理なんだよ。連れて出りゃ、全滅は見えてる。置いていく、それが最善だ」(レイ)
「全滅はやだよ。でも置いてくって選択肢は無い!」
「無いなら作ろうよ外に、人間の生きる場所。変えようよ世界!!」(エマ)
「私は折れない、決めたから。だからレイが折れて! ごちゃごちゃ言わずに力貸して!」(エマ)
「エマが、泣いたんだ。あの夜、最初は怖いから泣いてるんだと思ってた、でも違ったんだ。僕は自分が死ぬのが怖かった。けどエマは、家族が死ぬのが怖くて泣いてたんだ」
「凄いよね。あの状況で何かを守ろうと考えられるんだ」(ノーマン)
「お前は正しい。自分を恥じるな、情で判断を捻じ曲げるな、ノーマン」(レイ)
「好きだから。好きだから、エマには笑っていて欲しいんだ」(ノーマン)
「死なせない。そのために僕は、僕を利用するんだ」
「僕もエマも正気じゃないよ、完全に血迷ってる。ほっとけないだろ?」(ノーマン)
「ほっとけるわけ、ねえだろ」(レイ)
3話
「逆に喜んでやろうぜ」
「キャロルとあのシスター・クローネ。情報源が二つも増えたってな」(レイ)
「考えるんだ、敵の立場で。どこにどんな発振器を埋めれば都合がいい?」(レイ)
「問題はみんなママを信じきっていることと、多分、真実に耐えられないことだな」(ノーマン)
「自分の痕跡残すだけじゃダメだ。相手の痕跡も見ねえと」
「それにノーマンは、お前らのクセも読んでる」(レイ)
「タダのバカじゃ無さそうだ」(レイ)
4話
「あなたは保険。より確実に商品を守るために、念のため呼び寄せた保険に過ぎないの」(イザベラ)
「あほ! もっと疑え! いやでも、とことん! 生きるか、死ぬかだろ!?」(レイ)
「レイがそう考えたように、ママは僕らがそう考えるよう制御してる。だからその裏をかくんだ」(ノーマン)
「ハウスのこと、ママのこと大好きなエマが、そんな嘘つくはずない」(ギルダ)
「もしあいつらがスパイじゃなかったら、こんな嘘は残酷すぎる。生きてるなんて、ありもしない希望を与えるなよ!」(レイ)
「言っただろ。裏をかかなきゃって」(ノーマン)
「一緒に育った家族だもん!」
「邪魔されても裏切られても甘いって言われても、私はその子を信じたい!」(エマ)
5話
「我ながら嫌気がさすよ。真っ先にレイを疑った。友達なのに、そうで無ければいいのにって。最悪の想定だったけどね」(ノーマン)
「一緒に育った家族だもん、って。それで僕の気も変わった。僕もレイを信じたい、敵である前に友達だって」(ノーマン)
「志願したんだ、自分から。いや、売り込んだの方がより正しいかな。全ては、この脱獄のための準備!」(レイ)
「分かるか? 今、お前の目の前にいる俺は、最強のカードだ!」(レイ)
「全部、お前ら2人を、殺させないためだよ!」(レイ)
「ノーマンの言う通り、俺は2人の敵じゃない。でも味方でもない」
「エマを騙せ!」(レイ)
「でも。そういう線引、もう二度としないでね!」(エマ)
「つまりメリットよりリスクの方が明らかにでかいんだよ」(レイ)
6話
「外に味方がいた、今もいるかもしれない。もしそうなら、外に人間の社会も有るかもしれない」(ノーマン)
「私達にとって何か、大切な道標になるような気がする」
「勘!!」(エマ)
「ただ逃げるんじゃない。見つけよう、この世界で私たちが生き残る方法」(エマ)
「うん、逃げよう。生きよう、たとえ世界が、どんなでも」(ノーマン)
「雑魚扱いが悔しいんじゃない」
「無知で無力な俺が……自分が本当に雑魚なのが悔しい!」(ドン)
「ゴメン! 私、分かってなかった!」
「恨まれる覚悟ばっかで、信じる覚悟が足りてなかった!」(エマ)
7話
「しないんじゃ無い、出来ないだけだ」(ノーマン)
「大丈夫。使えるチャンスは全て使わないと」(エマ)
「言葉だけじゃないのよ、情報は。人間はね、その場に立っているだけで、情報の塊なの」(クローネ)
「これはまさに、諸刃の剣だね。僕らが発振器を壊して脱走するのが先か、それともシスターが、この物証をつかんで僕らを突き出すのが先か」(ノーマン)
8話
「でも、制御は出来ているのでしょ?」
「制御できているのなら、問題ありません。かつてのわたくしのように」(グランマ)
「いらなくなった、だから排除した」(イザベラ)
「だからこそ諦めて欲しくてここに来たのよ」
「あらがうことを」(イザベラ)
「幸福な一生じゃない? 暖かなお家で、おいしいご飯と愛情いっぱい、飢えも寒さも真実も知らず、満たされた気持ちで死んでいく」
「いったいそれのどこが不幸だというの?」(イザベラ)
「偽物の笑顔なんていらない!」
「たとえ苦しんだとしても、私は自由に生きる。何が幸せかは自分で決める!」(エマ)
「分かったよ、ママ。もういい子は止める」(ノーマン)
9話
「エマなら足は即行で治す、ロープもまた作りゃいい。脱獄はどうにかなるし、どうにかする。今はまずノーマンだ!」(レイ)
「昼前までは普通に元気だったのに、普通に笑って洗濯とかして。なのに、今はもう世界のどこにも生きてない」(ドン)
「だから生きろ! 逃げたフリして、この方法で!」(レイ)
「ダメだ、出来ない。ダメなんだ……」(ノーマン)
「僕の代わりに、2人のどちらかが死ぬなんて、絶対に嫌だ。命はくれてやる。でも、その他なに一つ譲る気は無い」
「ママの筋書きを叩き壊して、脱獄を必ず成功させる!」(ノーマン)
「ふざけるな……これじゃ、俺の6年は何だったんだ!?」(レイ)
「ノーマンが死んじゃうより、全然いいよ。ノーマン言ってくれたよね。みんなで一緒に逃げようって。みんなの中にノーマンがいなきゃあ、私は嫌だ!」
「一緒に生きよう、ノーマン」(エマ)
「別に凄かねえよ。ハウスの秘密に気づいて、やるしか無かった、それだけだ」(レイ)
「○○だった……塀の向こうは、○○だ」(ノーマン)
10話
「僕は間違える訳にはいかないんだ。誰一人、死なせないために、僕が逃げたら計画が狂う。仮に、わずかでもそれじゃあ困る」
「僕は万が一にも負けたくない。何を言っても無駄だよ、気持ちは変わらない」(ノーマン)
「気持ちは変わらない、さっきそう言ったでしょ。それじゃ」(ノーマン)
「嫌! その気持ちだけは尊重できない! 本当は嫌なら尚更だ!」(エマ)
「メチャクチャだよ、君は。無茶で無謀で、甘くて幼稚で、でも真っ直ぐで。だから……だから僕は……」(ノーマン)
「後を頼む。大丈夫、絶対諦めないでね」(ノーマン)
「じゃあ、あなたにはいったい何が出来るの?」
「何も出来ない、誰も救えない、ただ死を呪う、苦しみの連鎖よ。生きてママを目指しなさい。絶望を受け入れて、楽になるのよ」(イザベラ)
11話
「ずっと考えてた、ノーマンのために何をすべきか。答えは、何もしないこと」
「でも、誰が諦めてなるものか。ノーマンを犬死にはさせない!」(エマ)
「俺はこの日を待っていた、ずっと前から決めてたんだ。何年も、何年も前から、ガキくさい腹いせさ」
「俺は人間だ! ざまあみろ!」(レイ)
「これで12歳。呪いたい人生だったけど、お前らとの時間はすげえ楽しかった」
「ありがとう。バイバイ、エマ」(レイ)
「ここじゃ無くてもまだ死ねる、いいもの見せてやるから黙ってこい。ノーマンからの伝言」(エマ)
「それがレイの計画。僕はそんなことはさせない、絶対に!」
「だから、僕が考えた計画を、ここに記す」(ノーマン)
12話
「全員……いや、その、他のプラントの子たちは、いいのかな、私たちだけで?」
「見たことも無いけれど、隣にいるんでしょう。同じように何にも知らず、同じように暮らす家族が」(ギルダ)
「でも諦めた訳じゃない。2年以内に必ず戻る」(エマ)
「僕も迷った。でも最後は決断した、エマがいたから」
「諦めなくてもいいんだよ、レイ」(ノーマン)
「俺の負けだ、ノーマン」(レイ)
「さよなら、ハウス。さよなら、大好きだった、私達の家。さよなら、ママ」(エマ)
「必ずみんなを連れに戻る。今日が、私達の第一歩」
「最初の朝だ!」(エマ)
約束のネバーランド(2期)
1話
「自由って、なんて美しく、なんて過酷なんだろう?」(エマ)
「いいよ、そんなの。レイが笑って生きててくれたら、それでいい」(エマ)
「エマ、生きるよ俺。生きて家族を守る。お前と同じ、家族全員をだ。今度は……今度こそ誓う。何があっても、もう二度と切り捨てたりしない!」(レイ)
「外の世界は危険がいっぱいだけど、私達は1人じゃない。家族がいる、味方もいる。みんなで頑張って、ミネルヴァさんに会いに行こう」
「それで味方をいっぱい見つけて、フィルたちを迎えに行こう!」(エマ)
「違う。危険だから1人犠牲になろうとか、そういうんじゃない。俺に出来るから、俺1人でいいんだ」(レイ)
「嫌だ、絶対に。約束したんだ、諦めないって!」(レイ)
2話
「怖がらせてしまってごめんなさい。でも、あなた達に危害を加えるつもりは無いの」
「私はムジカ、こっちはソンジュ、私達は人間を食べない。だからあなた達のことも食べるつもりは無いのよ、安心して」(ムジカ)
「俺達にはエマとレイを助けてもらったことの方が重要だ。恩人だ、信じようぜ」(ドン)
「気にするな、お前達の警戒は正しい。鬼にとって人肉は特別、ことに脳はな。ほとんどの鬼は人間と見りゃ、つば垂らしてかぶりつく。全部敵だと思うくらいがいい」(ソンジュ)
「俺がお前達を助けたのは単純な興味。こうして久々に、人間と話をしてみたかったからだよ。きょうび生きた人間なんて、農園の内側くらいでしかお目にかかれないからな」(ソンジュ)
「約束をかわそう。人間は鬼を狩らない、だから鬼も人間を狩らない、お互い世界を住み分けよう。全ての始まりはこの、約束だ」
「これにより世界は二つに切り分けられ断絶した。ここはその時分かれた鬼側の世界」
「約束からおよそ1000年、世界の姿はほぼ変わらない」(ソンジュ)
「最悪だけど……最悪だけど、その先があった!」(エマ)
「おお、思ってたよりずっとよかった!」(レイ)
「人間の世界が別にある、鬼がいない世界が他にあるんだよ!」(エマ)
「取り決めから1000年、二つの世界を行き来した者はいない」(ソンジュ)
「いないってどうして分かるの?」(エマ)
「じゃあ大丈夫、見つけるから。行き方も場所も、探して絶対見つける!」(エマ)
「私もすんなり行くとは思ってない。でも、希望に形が見えてきた。出たとこ勝負で出てきたけど、とにかくそれしか無かったけど道が見えた」
「誰一人死なせない、またみんなで暮らす。笑って、一緒に、そのための道が見えたんだ。何だってする、無理でもやる、険しさなんて関係ない!」(エマ)
「ああ、もう一度脱獄だ」(レイ)
「エマ、ちょっといい……私、エマに伝えたくて昨日からずっとウズウズしてたことがあるの」
「具合が悪くなったらはよ言わんかい!」
「いい、倒れるまで我慢とかダメ! 絶対ダメ!! 返事は?」(ギルダ)
「勇敢なのはいいけど、死んだら終わりじゃん! 無茶しすぎんな!!」
「でもじゃない!!!」(ギルダ)
「助けがいるならそう言って、つらかったら我慢しないで。お願いだから、自分を大切にして! エマ達だって、私達にとって大切な家族なのよ」
「私達だって頑張るから、何とかするから、だから……お願い!」(ギルダ)
「ご飯が美味しいって、幸せだなって」(エマ)
「戦わなければ守れない。仲間も、お前自身も」(ソンジュ)
「食べられたくない、生きたい、でも私達だって食べてきた。この先も、食べなければ生きていけない」(エマ)
3話
「私、約束したんだ、ノーマンと。諦めない、誰一人死なせない。家族全員連れて出るって」(エマ)
「確かに、この千年で私達はだいぶ無秩序な姿になってしまった」
「私ね、人間を見たのも、人間と話をしたのも、エマ達が初めてだったの。敵でも食糧でもない、他のどの生き物とも違った」
「エマ達と出会えて、話が出来てよかった。友達になれてよかった」(ムジカ)
「甘えちゃダメだ」
「2人には2人の行き先がある。俺達も自分達の力だけで、生きていけるようにならないと」(レイ)
4話
「うん、それまで絶対に諦めない。諦めたら、笑われちゃうもんね、ノーマンに」
「約束したんだから、ノーマンと。諦めない、誰一人死なせない、家族全員連れて出る。それが、私達が守るべき約束なんだから」(エマ)
「捨てるの? このシェルターを?」(アンナ)
「命の方が大事だ」(レイ)
「そう、生きていれば何とかなる」(エマ)
「合わせる顔などありません。それに、逃げ切りますよ、あの子達は」
「私の子供達ですから」(イザベラ)
「さあ逃げるぞ。大丈夫、いつもの鬼ごっこだ」(ドン)
「そう、落ち着いて。静かに、でも素早く。絶対に気づかれないように」(エマ)
「どうして? 私達はただ、当たり前の日常が欲しいだけなのに!?」(エマ)
5話
「自分が嫌になる……私分かってたはずなのに……覚悟だってしてたのに……」
「何も出来ない……こんなにも、私は……私は!?」(エマ)
「お前と逃げたから、俺は今、こうして生きてる」
「みんなもだ、誰もお前を責めていない。だからお前も、自分を責めるな。お前は間違っていない、俺達も間違っていない。この先のことを考えよう」(レイ)
6話
「ひどいな、挨拶も無しに報復か? いいもの見れただろ」(ノーマン)
「ああ、おかげでな……生きててよかった! お前ももう、二度と死のうとすんじゃねえぞ! バカノーマン!」(レイ)
「僕も作りたい。家族も、仲間も、全食用児が笑って暮らせる未来。エマやレイやみんなと、今度こそ、一緒に生きたいんだ」
「だからそのための最善の方法は何かを考えた、これが僕の答えだ。鬼は絶滅させる。ネバーランドはもう終わり。この世界に、僕達みんなの楽園を築こう!」(ノーマン)
「フィル達はもちろん、全農園を解放する。僕達はもう、ただ食べられるだけの存在じゃない。自由と安全を勝ち取るんだ」(ノーマン)
「うん、私おかしいんだ……私、鬼を殺したくない!」(エマ)
「ここに来て気づいたの。鬼達にもちゃんと名前があって、考えがあって、大事な家族がいて……敵だからって、いいのかな? 本当に絶滅以外に無いのかな?」
「それに、ムジカは友達なんだよ」(エマ)
「私は争わない道がいい。でもみんなが望んでいるのは鬼を滅ぼす未来」
「それに結局同じなんだよ。鬼が人を食べ続けなきゃあの姿でいられないのなら、私達が人間の世界へ逃げても絶滅させることになる」
「他に道が欲しい、でもどこにも無いの」(エマ)
「納得してねえなら、とことん向き合った方がいい。ことさら今回は、重大な決断なんだ。半端にやりすごしたら、絶対後悔する」(レイ)
「好きに選べ、俺も肩を貸す。どんな選択でも、お前なら大丈夫。無理でもやる、は得意だろ? 後悔しねえ未来を創ろうぜ」(レイ)
「でも受けた苦しみは紛れもなくて……憎むな、なんて言えることじゃない。憎み出したら止まらなくなって、どうしようもない憎しみの連鎖。これが戦争ってやつなんだろうな」(レイ)
7話
「別に驚くことじゃない。みんな、私利私欲で動いている。誰もがエマみたいに優しい気持ちで考える訳じゃないんだよ」(ノーマン)
「仮に突破できても、人間の世界が僕達を受け入れてくれる保証はどこにも無い」
「ミネルヴァはもういない。支援者も全て殺された。鬼にではなく、人間にだ。鬼も人間も、自分達の利益のためなら、どんな残虐なことも出来る」(ノーマン)
「確かに、ノーマンの計画は確実だ。その通りだよ。でも……友達を殺さなきゃ生きられない未来なら、私はもうきっと笑えない」(エマ)
「絶滅を止める、これが本当に正しいのか分からない。けれど、後悔しない未来を選びたいの」(エマ)
「エマが俺等にもちゃんと話してくれたんだ。悔いのない選択、今までも俺達そうやってきたしな。それに止めてもどうせ聞かねえんだろうし」(ドン)
「ごめんね、心配かけてばっかりで。でも、これが私が私に納得できる道なんだ。それにね、もうノーマンに、自分を殺させたくないんだ」(エマ)
「ううん、あたしも一緒に行く」
「でもいい、私が着いてるからには、危ないまねはさせないんだからね!」(ギルダ)
8話
「脱出は不可能? それが何だ。生きて……生きて、生き延びて、僕は必ず、エマとみんなと会うんだ」(ノーマン)
「僕が死んでも、エマ達には、安心して暮らせる世界を」(ノーマン)
「エマもレイも優しい。でも優しいだけじゃ、世界には勝てない。あの時だって、他に方法は無かった。僕が出荷を選んだから、みんな脱獄してこられたんだ」
「迷ってなどいない。僕は、食用児みんなを救いたい。そのためならば、僕は神にでも悪魔にでも喜んでなるよ、エマ」(ノーマン)
「ごめんね、エマ。戻ってくる時には、全て終わっているよ」(ノーマン)
「今度は、1人で行かせないよ!」(エマ)
9話
「ねえノーマン、神様になんかならなくていいんだよ。ノーマンは誰よりも強くて優しいけれど、同じくらい臆病で傲慢だ」(エマ)
「守ってくれなくていい! 私はノーマンの隣を歩きたい!」(エマ)
「人には諦めるなって言っておいて、お前はまた、1人で苦しむ未来を選ぶのかよ!? ふざけんなよ! 一緒に育った家族だろ!」(レイ)
「みんなごめん。僕のしたかったことは、鬼への復讐じゃない。家族を救うことだ。僕は間違えた」(ノーマン)
「私は、鬼に復讐してやる、ずっとそう思ってた。でも……復讐よりボスの方が大事だ」(バーバラ)
「やっぱりエマだなぁ。エマならきっと、全員の道を選ぶと思ったけど、鬼も含めた全員なんてね。絶滅を選ばなかったエマだから、今この情報が、今この現実があるんだ」(ノーマン)
「んなこと考えて動いてる訳ねえだろ」(レイ)
10話
「叶えたい未来があるの。死なせたくない家族がいるの。そのためなら、何回だって諦めない!」(エマ)
「そんな運命クソくらえだ!!」(エマ)
「私達はもう二度と屈しない。もう何者にも縛られない。チェックメイトよ!」(イザベラ)
「私は、誰かを犠牲にする世界を終わらせたい」(エマ)
11話
「私達はみんなとらわれている、立場という運命に。生まれた時から運命を背負わされているのは、あなたも同じなんだよ」(エマ)
「出来るよ! これまでに無いからこれから作るんだ!」
「難しくてもきっと変えられる、運命だって世界だって。自由になろう!?」(エマ)
「ごちゃごちゃうるせえ。死んで終わりになんかさせるかよ!? うんざりしてたんだろ? 悔いがあるなら生きて、人間の世界で晴らせ!」(レイ)
「俺は生きていてよかった。生きてこそ償える罪も、晴らせる悔いもある。もういいんだよ、もう誰も恨んでない。だから行こう、あんた達も」(レイ)
「ずっと、許せなかった。分からなかった……ママは敵だ、このママを倒さなきゃって。でも、いざ外に出て思い出すのは、優しいママばかり」
「何度も考えて、どうしてなのか分かったよ。ママの優しさが、愛情が、全部本物だったから。やっぱりみんな、ママのことが大好きなんだよ」(エマ)
「どんなに裏切られても、ママが自分を許せなくても、私達にとって、母親はママだけなんだよ。だから、一緒に生きようよ、ママ!」(エマ)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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