マンガ「ワンダンス」宮尾恩(恩ちゃん)の名言・台詞をまとめていきます。
ワンダンス
1巻
「(新入生で踊れる子?) それがね、いたのよ」
「ひとりある程度踊ってたっぽい子と、ひとりめっちゃ踊れる子と」
「ひとり面白い子がいるよ」
「まあ毎年恒例なんですが…」
「ステージに出る度胸試しも兼ねて、選抜オーディションをやってみましょう」
「大丈夫! テクニックはこれから教えてくし」
「これから人前で何度も踊ること考えたら、人前に出るのは早ければ早いほどいい」
「『即興が見たい』っていうのは決して、『ヤベエ!! そんな動き見たことねえ!!』」
「ってことをやってほしいんじゃなくて、音が聴けてるかどうかを見たい」
「例えばこうして人前で踊る時」
「私も始めたてのころ経験があるからわかるんだけど…」
「人前に立つ、一斉に注目を浴びる、カメラなんかも向けられる」
「そして音楽が流れてくる、踊らなきゃいけない」
「そうするともうテンパって、視界はどこ見てんだかわかんないし」
「聴覚はシャットダウンして何も聴こえない」
「…と身体(からだ)ばかりに意識がいってとにかく焦る」
「そうすると何が起きるか、『早取り』が起きる」
「早取りをしなくなる方法はいくつかある」
「ひとつは&カウントをちゃんと意識すること」
「もう一つは、人前で踊る時特有の吹っ切れたメンタル」
「『吹っ切れてるけど落ち着いてる』みたいな精神状態」
2巻
「私たちが踊るHIPHOPやR&B FUNKなど、いわゆるブラックミュージックは基本的に」
「『2』『4』『6』『8』の偶数拍に強いアクセントがあります」
「なのでダンスも偶数拍に強い動きを持ってくると…」
「ファンクのノリと合ってHIPHOPっぽくなります」
「(部長?) ちなみにカボ君、私のことは気軽に恩ちゃんと呼んでください」
「みんなそう呼んでます」
「(恩部長?) だめです」
「『部長』ってなんか可愛くないから」
「形を揃えようとしてくれてるのはむっちゃ伝わるし嬉しいんだけど」
「『みんな同じ形にしなきゃ』って、ちょっとコワくない?」
「点じゃなく、線で見て欲しいな…」
「(どうすれば?) 手始めに好きなダンサー誰でもいいんだけど」
「『この人なんか良いな』って思った人」
「その人の『間』に注目してみて」
「まあでも、(審査基準は)気にしすぎないで!」
「要は『良いダンスをすればいい』ってことだから」
「(背が高いから?) 体型だけで選ばないよ」
「ダンスにおいてもっともね…最も大事なのはね、『フィーリング』だと思う」
「人って感情が高ぶるとうまく喋れなくなる」
「自然と言葉じゃなくて身体表現が出る」
「で…変なこと言うけど、それこそダンスなんじゃないかって私は思ってる」
「私は部活で『こうしたら音に乗れるよ』とか、『こうしたら綺麗に見えるよ』とかいう」
「『ダンススキル』を教えることはできるけど」
「肝心の『どう踊るか』はその人にしかどうすることもできない」
「フィーリングっていうのはその瞬間だけじゃなくて」
「その人の私生活、育ってきた環境、普段抑えてるもの」
「コンプレックスや…差別されてきた歴史」
「そういうものが反映されて音楽によって強く引き出される」
「ダンスにしろ楽器にしろ絵にしろ、初めのうちは誰かを模倣していいっていうか…」
「心の支えにするのは当たり前だと思うけど」
「多分どっかで自然とその人を必要としなくなる時が来るよ」
「その時が本当に自分のダンスを手に入れるときじゃないかな」
3巻
「ちゃんと凄いって思えるのはすごいよ」
「あんまり同じことに慣れすぎてると『流す』感じになっちゃう」
「かといって、うろ覚えで『追う』感じもよくない」
「一番いいのはオートな振り付けと同時に」
「まるで『今初めて曲聴いて即興で踊る』ような気持ちを乗せる」
「新鮮さにまさる情熱(パッション)はないから」
「(振り)飛んじゃってもいいよ」
「もし飛んじゃったら、その場で思いっきりボアッ!!って出て」
「全力で即興(ソロ)踊って、そういう作品(ナンバー)だと思わせたら勝ち」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
アマゾンリンク
コミックシーモアリンク
