マンガ「ワンダンス」の名言・台詞をまとめていきます。【2】
ワンダンス
3巻
正直、歩き方や雰囲気、目つきを見れば、
ダンスを見なくてもある程度踊れるかどうかわかる。(アッセイ)
(プロのダンサー) なんか…すげえ…!!
肩や胸が別の生き物みたいに動いて、(小谷花木、通称:カボ)
粘ってるような、うねってるような質感が音の質感と合ってて、
知ってる曲なのに何倍もカッコ良く聴こえる。(カボ)
「ちゃんと凄いって思えるのはすごいよ」(宮尾恩)
「(一番どこを見てる?) 一番は…パッション?」(アッセイ)
「あんまり同じことに慣れすぎてると『流す』感じになっちゃう」
「かといって、うろ覚えで『追う』感じもよくない」(恩)
「一番いいのはオートな振り付けと同時に」
「まるで『今初めて曲聴いて即興で踊る』ような気持ちを乗せる」(恩)
「新鮮さにまさる情熱(パッション)はないから」(恩)
「(振り)飛んじゃってもいいよ」(恩)
「もし飛んじゃったら、その場で思いっきりボアッ!!って出て」
「全力で即興(ソロ)踊って、そういう作品(ナンバー)だと思わせたら勝ち」(恩)
俺たちがダンスを始めたころは、
ダンスやる奴なんて皆「悪くて」「お洒落な奴」だった。(アッセイ)
ところが今やダンスをやるのはまじめな「優等生」
ダンス強豪校なんて偏差値の高いところばかり。(アッセイ)
それはもちろん良いことだけれど、いつしかダンスはスポーツ化していった。
それこそ他の部活と同じだ。(アッセイ)
高校3年間の中で勝つことだけを目標に、
べらぼうに踊れる子ですら卒業したらダンスはやめて良き思い出。(アッセイ)
そんな光景を目の当たりにしてきた。
みんな「勝つこと」とか、「揃えること」への情熱(パッション)はすごくある。(アッセイ)
でも俺が見たいのは、『ダンスそのものへの執念(パッション)』(アッセイ)
軽くBKバウンス入れただけで、この迫力。
そうだカボ、それがお前の武器だ。(厳島伊折)
お前のビョーキだかショーガイかわからんけど、お前はなぜか反撃しない。
どこかに溜まってる。(伊折)
「音でぶん殴れ、カボ」(伊折)
不思議な体験だった。
音楽と自分と湾田さん以外、何もなかった。(カボ)
聴こえているのに無音のような、本番でもあの境地に入れた…。(カボ)
「俺が今日君(湾田)のダンスを観て思ったのは」
「おそらく君は一生踊る人間だろうなってこと」(アッセイ)
「いつか気が向いたら俺の作品(ナンバー)に出ないか」
「それに将来的にダンスのことで迷ったらなんでも相談してくれていい」(アッセイ)
「お前(カボ)はバトル向きだと思うよ、俺は」
「多分俺と同じタイプ」(伊折)
「他人が作った決まった未来なぞる振り付けより」
「即興のほうがずっと自由でイキイキするタイプ」(伊折)
「だから今日も優勝したってのに、あんま達成感感じてない」(伊折)
「どんどん(先に)いってほしい」
「そのほうが俺にとってもいい」(カボ)
一瞬、湾田さんに嫉妬しそうになったけど、俺も追いつけばいいだけのことだ。(カボ)
「すごい…2人とも、お互いにどんどん高め合ってるのが伝わる…」
「いいなぁ」(湾田光莉)
「──カボ、いま技術(テクニック)で恩ちゃんに勝とうと思ってもキビしい」
「でも唯一、お前が勝つ方法がある」(伊折)
「それは恩ちゃんよりも自分のほうが『ダンスが好きだ』と思い込むこと」(伊折)
さっきのバトルを見て確信した。
ダンスバトルって決してダンス歴とかフィジカルとか、(カボ)
難しい技を出したほうが勝ちとかじゃないんだ。
シンプルな答え、より音楽に近づけたほうが勝ち。(カボ)
今までで一番、恩ちゃんと会話してる気がする。
恩ちゃんが俺の中に入ってくるのがわかる。(カボ)
対等になれたからだ。
伊折先輩があれだけ推してくる理由がわかった。(カボ)
ダンスバトルには勝ち負け以上のものがある。
こんなの上手くならないわけがない。(カボ)
俺にはもうダンスしかない。(カボ)
「あの…私、今ほんとにカボ君のこと、1人のダンサーとしてリスペクトしてる」
「私カボくんとだったら、どこへでもいける気がする」(湾田)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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