マンガ「ワンダンス」の名言・台詞をまとめていきます。
ワンダンス
1巻
俺はダンスを直視することが出来ない。
それは中学の頃のとある出来事を思い出してしまうから。(小谷花木、通称:カボ)
変に目立たず逆らわず、普通にしなきゃなにもいいことなんてない。(カボ)
「(喋り方?) うん、気にならないよ」(湾田光莉)
先生が撮った(ダンス)映像を皆(みんな)で確認してみたら、
信じられないくらいダサい動きをする自分がそこにいた。(カボ)
みんなが笑いながら見てるのが、なんだか自分のことのような気がして。(カボ)
「(恥ずかしくなる?) わかるわかる、人前で踊るの勇気要るもんね」
「しょうがないよ」(湾田)
「(人と一緒に?) でも私、まだ人と踊ったことないから」
「まずそれが知りたくて」(湾田)
「(何で踊りたい?) 好きだから…」(湾田)
「あ、でも、『喋らなくていい』っていうのはいいよね」
「私もあんまり口で伝えるの得意じゃないから」(湾田)
「(軽いノリ?) そのノリがやばいんだよ」
「こんな田んぼとスーパーとパチンコ屋しかないような」(カボ)
「流行は東京から5年遅れて入ってくるような」
「いつまでも上手くならないカタカナ英語で満足してるような」(カボ)
「そんな全体的にダサい田舎で、誰が痛い、誰がダサいって」
「ヒエラルキー意識してる俺らが一番ダサくないか」(カボ)
「俺、いつも誰かを笑うたびに自分に返ってくるみたいでガッカリするんだ」
「頑張って『普通』でいるくらいなら、やりたいことやって『変』でいいよ」(カボ)
「いいと思うよ」
「多分やりたいと思ってる時が一番成長するよ」(湾田)
「あ、花木くん、ダンスの理由ひとつわかったよ」
「なんか『自由になれる感じがする』」(湾田)
「(変だと思われること?) あんまりそこまで気が回らないかも」(湾田)
「(1年生も?) わかんないけど」
「こういうのがあるって知らなかったから、私は出てみたいな」(湾田)
「たしかに踊るときのメンタルって大事だと思う」
「私は踊るとき、なりきるというか…ある程度の覚悟みたいなことをしてるかも」(湾田)
「…『私はダンサーだ』っていう…」(湾田)
「(新入生で踊れる子?) それがね、いたのよ」(宮尾恩)
「ひとりある程度踊ってたっぽい子と、ひとりめっちゃ踊れる子と」
「ひとり面白い子がいるよ」(恩)
「見られてると思わないで…音楽のことだけ意識してみて」(湾田)
「まあ毎年恒例なんですが…」
「ステージに出る度胸試しも兼ねて、選抜オーディションをやってみましょう」(恩)
「大丈夫! テクニックはこれから教えてくし」
「これから人前で何度も踊ること考えたら、人前に出るのは早ければ早いほどいい」(恩)
「自分の感覚は大切にしたほうが良いよ」(湾田)
「そういうのを積み重ねていったらきっと」
「誰も真似できないカボ君にしかできないダンスが出来るよ」(湾田)
湾田さんはダンスを踊ってる時、誰の顔色もうかがっていない。(カボ)
「私から見たカボ君ってね…本当は強烈にものすごくやりたいことがあるけど」
「それが出せなくて苦しんでる感じがする」(湾田)
「私の前だったら踊れるんだよね?」
「…じゃあ人前で踊る時でも私しかいないと思って、私だけ見て踊ったらいい」(湾田)
「『即興が見たい』っていうのは決して、『ヤベエ!! そんな動き見たことねえ!!』」
「ってことをやってほしいんじゃなくて、音が聴けてるかどうかを見たい」(恩)
「例えばこうして人前で踊る時」
「私も始めたてのころ経験があるからわかるんだけど…」(恩)
「人前に立つ、一斉に注目を浴びる、カメラなんかも向けられる」
「そして音楽が流れてくる、踊らなきゃいけない」(恩)
「そうするともうテンパって、視界はどこ見てんだかわかんないし」
「聴覚はシャットダウンして何も聴こえない」(恩)
「…と身体(からだ)ばかりに意識がいってとにかく焦る」
「そうすると何が起きるか、『早取り』が起きる」(恩)
「早取りをしなくなる方法はいくつかある」
「ひとつは&カウントをちゃんと意識すること」(恩)
「もう一つは、人前で踊る時特有の吹っ切れたメンタル」
「『吹っ切れてるけど落ち着いてる』みたいな精神状態」(恩)
部長は音楽とかメンタルとか曖昧な話ばっかりしてるけど…
ダンスは動きの完成度、フィジカル、ポージングの美しさ。(仁上ゆら)
それが第一なのに、それを誤魔化してる。
それがわかってない、私がわからせる。(仁上)
あ、わかった。
部長や湾田さんが他の部員と何が違うのか。(カボ)
よく見たら湾田さん。
ほんのわずかに音が「鳴ってから」動いてる。(カボ)
やっぱり、「音を聴く」…そうだよな。
音楽があって、その後にダンスがあるんだから。(カボ)
動かなくていい、音楽に動かされていればいい。
何も考えなくていい。(カボ)
2巻
「私たちが踊るHIPHOPやR&B FUNKなど、いわゆるブラックミュージックは基本的に」
「『2』『4』『6』『8』の偶数拍に強いアクセントがあります」(恩)
「なのでダンスも偶数拍に強い動きを持ってくると…」
「ファンクのノリと合ってHIPHOPっぽくなります」(恩)
俺は俺で出来ることをやろう。(カボ)
「(LINE)携帯に最初から入ってたからやったことあるんだけど」
「通知がちょっと気になっちゃって…集中したかったから…」(湾田)
「(部長?) ちなみにカボ君、私のことは気軽に恩ちゃんと呼んでください」
「みんなそう呼んでます」(恩)
「(恩部長?) だめです」
「『部長』ってなんか可愛くないから」(恩)
「形を揃えようとしてくれてるのはむっちゃ伝わるし嬉しいんだけど」
「『みんな同じ形にしなきゃ』って、ちょっとコワくない?」(恩)
「点じゃなく、線で見て欲しいな…」(恩)
私は「動ける」とか「キレがある」とは言われるけど、
「ダンスが上手い」とは一度も言われて来なかった。(仁上)
もしかしたら、私の「上手い」と他人の「上手い」は違うんじゃないかって。
でもひとつ言えることは、この人(部長)は確実に上手い。(仁上)
「(どうすれば?) 手始めに好きなダンサー誰でもいいんだけど」
「『この人なんか良いな』って思った人」(恩)
「その人の『間』に注目してみて」(恩)
確かにこうして観ると、動作と動作の間が…私は動きっぱなしなんだ。
湾田さんは「止め」があるから動作が際立つし、音がより強調される。(仁上)
「やっぱり…人間ってすごいねえ」(湾田)
「(早取り?) うん、早いね」
「でも仁上さんのダンスは気迫というか」(湾田)
「『こういうダンスを見せたい』っていう意志というか」
「『高みにいきたい』っていう思いを感じて、そこに私は…見ててすごく惹かれる」(湾田)
「大丈夫」
「次は絶対、私も出るから」(仁上)
「まあでも、(審査基準は)気にしすぎないで!」
「要は『良いダンスをすればいい』ってことだから」(恩)
俺に出来る埋め合わせはバスケ部に入ることでもなく、謝ることでもなく、
良いダンスを見せること。(カボ)
「(背が高いから?) 体型だけで選ばないよ」
「ダンスにおいてもっともね…最も大事なのはね、『フィーリング』だと思う」(恩)
「カボ、大丈夫だよ」
「恩ちゃんがお前のフィーリングを認めてる」(厳島伊折)
「人って感情が高ぶるとうまく喋れなくなる」
「自然と言葉じゃなくて身体表現が出る」(恩)
「で…変なこと言うけど、それこそダンスなんじゃないかって私は思ってる」(恩)
「私は部活で『こうしたら音に乗れるよ』とか、『こうしたら綺麗に見えるよ』とかいう」
「『ダンススキル』を教えることはできるけど」(恩)
「肝心の『どう踊るか』はその人にしかどうすることもできない」(恩)
「フィーリングっていうのはその瞬間だけじゃなくて」
「その人の私生活、育ってきた環境、普段抑えてるもの」(恩)
「コンプレックスや…差別されてきた歴史」
「そういうものが反映されて音楽によって強く引き出される」(恩)
「…足引っ張るとかじゃないよ」
「葵ちゃんが主役だよ」(湾田)
「うん、私も主役」
「葵ちゃんも主役」(湾田)
「喋れる時」と「踊れる時」
この2つはよく似ている…。(カボ)
そうだよ。
いつでも無心の状態で踊れることが、俺の課題では…?(カボ)
「ダンスにしろ楽器にしろ絵にしろ、初めのうちは誰かを模倣していいっていうか…」
「心の支えにするのは当たり前だと思うけど」(恩)
「多分どっかで自然とその人を必要としなくなる時が来るよ」
「その時が本当に自分のダンスを手に入れるときじゃないかな」(恩)
「最近なんとなく発見したの、疲れにくい踊り方」
「当たる瞬間以外はずっと脱力する感じ、そうすると疲れない」(湾田)
「私、マイケルみたいなダンサーになりたい」(湾田)
誰にも言えない思いがある。
普通の仕事には絶対に就けないんじゃないかという不安。(カボ)
だからあの時、なんか「これかもしれない」って思っちゃったんだよな…。
「ダンスで飯が食いたい」なんて、あまりにもバカげてる気がして、(カボ)
友達にも親にも誰にも言えない。
でも湾田さんならもしかしたら…。(カボ)
ダンサーっていいな。
好きな音楽でどこでも踊れる。(カボ)
「このコンテストでは誰にも負けないくらい良いダンス見せるから」(カボ)
「だから…もし明日のコンテストで上手く踊れたら…」
「俺たちもチームになって活動してみませんか?」(カボ)
「(マイケルになりたい?) その、オンリーワンというか…世界一…みたいな」
「内緒にしてね」(湾田)
3巻
正直、歩き方や雰囲気、目つきを見れば、
ダンスを見なくてもある程度踊れるかどうかわかる。(アッセイ)
(プロのダンサー) なんか…すげえ…!!
肩や胸が別の生き物みたいに動いて、(カボ)
粘ってるような、うねってるような質感が音の質感と合ってて、
知ってる曲なのに何倍もカッコ良く聴こえる。(カボ)
「ちゃんと凄いって思えるのはすごいよ」(恩)
「(一番どこを見てる?) 一番は…パッション?」(アッセイ)
「あんまり同じことに慣れすぎてると『流す』感じになっちゃう」
「かといって、うろ覚えで『追う』感じもよくない」(恩)
「一番いいのはオートな振り付けと同時に」
「まるで『今初めて曲聴いて即興で踊る』ような気持ちを乗せる」(恩)
「新鮮さにまさる情熱(パッション)はないから」(恩)
「(振り)飛んじゃってもいいよ」(恩)
「もし飛んじゃったら、その場で思いっきりボアッ!!って出て」
「全力で即興(ソロ)踊って、そういう作品(ナンバー)だと思わせたら勝ち」(恩)
俺たちがダンスを始めたころは、
ダンスやる奴なんて皆「悪くて」「お洒落な奴」だった。(アッセイ)
ところが今やダンスをやるのはまじめな「優等生」
ダンス強豪校なんて偏差値の高いところばかり。(アッセイ)
それはもちろん良いことだけれど、いつしかダンスはスポーツ化していった。
それこそ他の部活と同じだ。(アッセイ)
高校3年間の中で勝つことだけを目標に、
べらぼうに踊れる子ですら卒業したらダンスはやめて良き思い出。(アッセイ)
そんな光景を目の当たりにしてきた。
みんな「勝つこと」とか、「揃えること」への情熱(パッション)はすごくある。(アッセイ)
でも俺が見たいのは、『ダンスそのものへの執念(パッション)』(アッセイ)
軽くBKバウンス入れただけで、この迫力。
そうだカボ、それがお前の武器だ。(伊折)
お前のビョーキだかショーガイかわからんけど、お前はなぜか反撃しない。
どこかに溜まってる。(伊折)
「音でぶん殴れ、カボ」(伊折)
不思議な体験だった。
音楽と自分と湾田さん以外、何もなかった。(カボ)
聴こえているのに無音のような、本番でもあの境地に入れた…。(カボ)
「俺が今日君(湾田)のダンスを観て思ったのは」
「おそらく君は一生踊る人間だろうなってこと」(アッセイ)
「いつか気が向いたら俺の作品(ナンバー)に出ないか」
「それに将来的にダンスのことで迷ったらなんでも相談してくれていい」(アッセイ)
「お前(カボ)はバトル向きだと思うよ、俺は」
「多分俺と同じタイプ」(伊折)
「他人が作った決まった未来なぞる振り付けより」
「即興のほうがずっと自由でイキイキするタイプ」(伊折)
「だから今日も優勝したってのに、あんま達成感感じてない」(伊折)
「どんどん(先に)いってほしい」
「そのほうが俺にとってもいい」(カボ)
一瞬、湾田さんに嫉妬しそうになったけど、俺も追いつけばいいだけのことだ。(カボ)
「すごい…2人とも、お互いにどんどん高め合ってるのが伝わる…」
「いいなぁ」(湾田)
「──カボ、いま技術(テクニック)で恩ちゃんに勝とうと思ってもキビしい」
「でも唯一、お前が勝つ方法がある」(伊折)
「それは恩ちゃんよりも自分のほうが『ダンスが好きだ』と思い込むこと」(伊折)
さっきのバトルを見て確信した。
ダンスバトルって決してダンス歴とかフィジカルとか、(カボ)
難しい技を出したほうが勝ちとかじゃないんだ。
シンプルな答え、より音楽に近づけたほうが勝ち。(カボ)
今までで一番、恩ちゃんと会話してる気がする。
恩ちゃんが俺の中に入ってくるのがわかる。(カボ)
対等になれたからだ。
伊折先輩があれだけ推してくる理由がわかった。(カボ)
ダンスバトルには勝ち負け以上のものがある。
こんなの上手くならないわけがない。(カボ)
俺にはもうダンスしかない。(カボ)
「あの…私、今ほんとにカボ君のこと、1人のダンサーとしてリスペクトしてる」
「私カボくんとだったら、どこへでもいける気がする」(湾田)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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