マンガ「鬼人幻燈抄」鈴音(青色)&白雪(白夜、黒色)の名言・台詞をまとめていきます。
鬼人幻燈抄
1巻
「また姫さまって言った!」
「誰もいない時は昔みたいに呼んでって言ったよね」
「せめて2人の時くらいは名前で呼んで欲しいな…」
「今はもう、そう呼んでくれるのは甚太だけなんだから」
「私ね、今日葛野を歩いて改めて思ったんだ」
「この葛野を守れるなら、私は百年でも社の中にいる」
「私、清正と結婚するね」
「この場所で伝えたかったんだ。ここは始まりの場所だから」
「今の私は白雪、だから言うね」
「私、甚太が好きだよ」
「正直ちょっと思ったんだ、甚太と一緒に逃げちゃおうかなって」
「誰も知らない遠いところで夫婦になってひっそり暮らすの」
「そのうち子供が産まれて、お父さんとお母さんになって、ゆっくり年老いて」
「最後には2人仲良く縁側でお茶を啜(すす)るの」
「でも甚太はそんな道を選んでくれないよね」
「…うん、私にも(切り捨てることは)できなかったよ」
「…じゃあ信じて待ってる」
「私は妹だから、いつだって兄ちゃんの帰りを待ってるよ」
2巻
「…兄ちゃんはすずのすべてだから」
「葛野のために私はこの道を選んだ」
「なら、そこから逃げちゃいけなかった」
「清正。私はいつきひめとして、この身をあなたに託します」
「幸せならってそう思ってた」
「どれだけ辛くても兄ちゃんと姫さまが結ばれたなら心から祝福した…!!」
「それで、兄ちゃんが、幸せになれるなら…っ」
「そう思えばこそ兄ちゃんの手が他の誰かに触れるのも耐えられた…」
「なのに…っ」
「私はいつきひめ」
「もう後戻りはできないの」
「火女(ひめ)として葛野のために生きる」
「それだけが、彼の想いに報いるたった一つの道だから」
「なに、それ」
「私の欲しかったものをすべて手にしておきながら」
「それをどうでもいい誰かのために捨てる!?」
「よくも、そんなことを…」
「どれだけ馬鹿にすれば気が済むの!?」
「いいかげん、その不愉快な口を閉じろ」
「ねぇ、姫さま」
「死んで?」
「じゃ、姫さま」
「さよなら」
「そ…っか、結局兄ちゃんもすずを捨てるんだね」
「兄ちゃんは、兄ちゃんだけはすずの味方でいてくれるって思ってたのに…」
「…っ、ならいい、いらない」
「もう何も信じない」
「兄ちゃんがすずを…私を拒絶するなら、この世なんてなんの価値もない」
「貴方もいらない」
あなたの手がわたしのすべてだった。
「私は貴方(すべて)を憎む」
「だからすべてを壊す」
「人も国も、この現世に存在するすべてを私は滅ぼす」
「そうしないと私はどこにも行けない」
「…忘れないで」
「どれだけ時間がかかっても、私はもう一度貴方に逢いに来るから」
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