「チ。地球の運動について(第2章)」の名言・台詞まとめ

アニメ「チ。地球の運動について(第2章)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

チ。地球の運動について(第2章)

→チ。地球の運動について(1話)

4話

「人は所詮、この大地のことしか分からない」
「天(そら)の世界は崇高で荘厳で、偉大で広大で、下等な地球ごときとは調和しない」(神父)

 

「(やりたくないはず?) いや、正直マジでそのとおりなんですけど」
「仕事なので」(オクジー)

 

「か…彼(決闘相手)は天国に行けたのでしょうか?」(オクジー)

 

「もしかしたら天国に行ける人ってのは、ものすごく少ないんじゃないんですか?」
「だとしたら(決闘で)大勢殺した俺なんかとても…」(オクジー)

 

「”好き”がいけないわけがない」
「この世に期待しなくなると、我々の魂は瞬く間に濁ってしまう」(グラス)

 

「”好き”とか”夢”とか”希望”とか、そういうものは捨てちゃダメだ!」(グラス)

 

「き…期待したら裏切られるのがオチ」
「これが俺の心情です」(オクジー)

 

「はなから諦めた方が傷が浅くて済む」
「というか、そもそも人生って全然楽しいこと起きないじゃないですか」(オクジー)

 

「この世界で幸福になれるのは、生まれた時点でその資格を持ってる一部の人達だけ」
「選ばれなかった人が幸せを望むことは、まったく無駄な行為です」(オクジー)

 

 

「この世は終わってる」
「なので、希望は天国にしかない」(オクジー)

 

「その動く星は惑星と呼ばれ、空に5つほどあるのだと知った」(グラス)

 

「私が見つけたのは、その中でもっとも動きが分かりやすく」
「炎のように赤く輝く火星だ」(グラス)

 

「揺れる草、流れる川、揺らめく火」
「自然界に動くもの数あれど、これほどまで規則正しく動くものはない」
「まさに完璧だ!」(グラス)

 

「私の感動はどうしようと奪えない」
「好きなだけ笑うがいいさ」(グラス)

 

「毎日…毎日2年間動いてたんだ」
「それがここ最近、移動速度が随分遅くなっていたんだが…」
「ついに今日、火星が止まった」(グラス)

 

「曲がった…」
「曲がった、(火星が)あさっての方に」(グラス)

 

「完璧な円環が壊れた。醜く、ゆがんだ」
「これが私の運命か…」(グラス)

 

「(改悛?) 慈悲深いね」
「だが君等こそ一度考え直すべきじゃないか?」(異端者)

 

「教会が本当に君等を救うのか」
「そもそも彼等の言う天国など本当に存在するのか」(異端者)

 

「君等はこの世の絶望から目をそらすために」
「あるかも分からぬ天国に逃げてるだけじゃないのか?」(異端者)

 

「人は悲劇を肥やしに、時に新たな希望を生み出す」(異端者)

 

「その場しのぎの慰めなんか現実を変えやしない」(異端者)

 

「だが芯から湧き出た苦悩は、煮詰められた挫折は」
「あるいは君の絶望は希望に転化しうるのだ」(異端者)

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「なのに君等は絶望に目を塞ぎ、誰かがくれた死後の保証付きの人生を生きている」
「そんな人間に希望など訪れない」(異端者)

 

「しかし君は…いや人類は正面から向き合うべきだ」
「麗しの天国なぞ、ないのかもしれないということに」(異端者)

 

「だがこの地球(ほし)は、天国なんかよりも美しいということに」(異端者)

 

「君だって本当は信じたいだろ?」
「この地球(ほし)は生きるに値する素晴らしい何かだと」(異端者)

 

5話

「あれ? 交戦中に降参って、どう対処すればいいんだっけ?」
「えっと…”各自判断に任せる”って、1番めんどいやつじゃん」(ノヴァク)

 

「まあでも一度裏切ってるしなあ…ダメかな」
「君もう必要なしし」(ノヴァク)

 

「(なんで?) 歴史が君を必要としたからだ」
「頼む」(異端者)

 

「巻き込んでしまい、すまない」
「しかし、やり直したいかと問われたらそうではなく」(グラス)

 

「恐らく何度繰り返しても同じ選択をしただろうから、この謝罪は誠実さを欠いている」
「その点も大変申し訳ないと思ってる」(グラス)

 

「もしこの発見のせいで私が死んだとしても」
「この発見のおかげで私は幸福な命だったと断言できる」(異端者の手紙)

 

「私が失ったのは、この世に希望を感じる心だ」(グラス)

 

「少し前までずっと、愛しい家族を奪ったこの世を呪ってた」
「だが考えてみれば、愛しい家族と出会えたのもこの世だ」(グラス)

 

「だとしたら私は、家族と過ごしたこの世を否定したくない」
「難しいことかもしれないが、もう一度この世を肯定したいんだ」(グラス)

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「この世で待っているのは喪失だけだ」
「しかも人はどうせすぐ死んで天国か地獄へ行くので、そっちを気にするべきです」(オクジー)

 

「君の言うように、この世界は喪失であふれている」
「それに、人はいつか死んでここを去る」(グラス)

 

「でも、私が死んでもこの世界は続く。だったらそこに何かを託せる」
「それが、喪失まみれのこの世界から生まれたある種の希望だ」(グラス)

 

「君はまだ天国へ行くべきじゃない」
「君の顔はまだ、死を恐れてるからだ」(グラス)

 

「これが私の運命だ」(グラス)

 

6話

「まず1つ確認したい。君の話は、私の人生を大きく変えると言えるか?」
「そう断言できないものに時間を割きたくない」(バデーニ)

 

「私より無知な者との協力は不毛です」(バデーニ)

 

「(何度繰り返す?) 懲罰と引き換えに、勉強の自由を得られる限りは」(バデーニ)

 

「思慮深くてはダメなんですよ、修道院長」(バデーニ)

 

「そんなヤワな姿勢じゃ時代に埋もれて終わる」
「利口なだけではいざという時つかみ取れない」(バデーニ)

 

「私がずっと待っている、私を特別にする瞬間」
「私を偉大にする瞬間、私が歴史を動かす瞬間ですよ」(バデーニ)

 

「神が創った2つの世界」
「月より下のこの大地は、不完全で生成消滅を繰り返し、予測不能の運動をする」(バデーニ)

 

「しかし月より上の天界は永久不滅」
「終わりも始まりもない、完璧な形である円運動を永遠に行う」(バデーニ)

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「それは納得できる」
「でも実際に起こってることは違う」(バデーニ)

 

「神が創った完璧であるはずの天界でも、円はゆがみ」
「奇妙な輪を描く逆行が生じる」(バデーニ)

 

「この謎の原因に人類は立ち向かわなければならない」
「そうでなきゃ、神が設計を間違えたことになる」(バデーニ)

 

「私は知る資格がある」
「神によって能力が与えられたのに、なぜ人間に制限されなければならないのか!」(バデーニ)

 

「好奇心は罪だからだ!」(修道院長)

 

「(不毛?) そのとおりですね、本を開くのは一瞬でしょう」
「でも、私はずっと待ってた…そんな特別な一瞬を!」(バデーニ)

 

「元よりこの世界において苦しいのは当然」
「ここを耐えれば、俺には死後天国がある!」(オクジー)

 

「それに引き換えあの人達は、俺の人生でたった2人だけの」
「天国よりこの世を重視した人達だ」(オクジー)

 

「彼等の地獄行きは確実だ」
「そんな人の言うこと聞いちゃダメだ」(オクジー)

 

「だけど俺の人生でたった2人…たった2人」
「彼等だけが死ぬその瞬間…満足そうな顔をしてた」(オクジー)

 

「(人生が変わる?) いや違う」
「これは…宇宙が変わるぞ」(バデーニ)

 

「まあ、もっと端的に言うと…地球は動いてる」(バデーニ)

 

「ああ…今の一瞬に、プトレマイオスの千年を覆す秘密が隠されていたぞ」(バデーニ)

 

「あの石箱は人類に説いている」
「天界は崇高で荘厳で、偉大で広大で、そして、地球と調和している…と」(バデーニ)

 

「今日の空、なんか綺麗じゃないですか?」(オクジー)

 

「その”なんか”を、”絶対”にする方法が1つだけあるぞ」
「世界を動かせ」(バデーニ)

7話

「これから先の人生、君の本質と無関係なところで」
「君の全てを否定する輩と出会うかもしれない」(コルベ)

 

「そしてそのたび、心が折れそうになるかもしれない」
「だけど、君は自分のやってることを信じて進むんだ」(コルベ)

 

「いざって時、引いたら終わりだ」
「私も可能な限り支援するよ」(コルベ)

 

「1、惑星の中心は太陽である」
「2、軌道は真円である」
「3、惑星は一定の速度で運行する」(バデーニ)

 

「まとめると、それがこの書物の主張であり、独創的な発想であり…」
「(真理?) いや、限界だ」(バデーニ)

 

「この仕事を引き継げるのは、慎重な知性と」
「時に大胆な度胸を併せ持った、まさに完璧な英傑だけだろう」(バデーニ)

 

「(どこに?) いる、私だ」
「というわけで、正式に引き受けよう」(バデーニ)

 

「多分あの手紙を残した人は」
「箱を開けて読む人のことを信じてああ書いた気がするんです」(オクジー)

 

「今ここにいない人の思いを無視したら、何かが決定的に失われる気がして」
「歴史というか…」(オクジー)

 

「聖書以外の歴史など、私は気にしない」(バデーニ)

 

「(地獄の入口?) ああ、入口には立ってる」
「だが、天界のだ」(バデーニ)

 

「(何もするな?) でも、お父様から冬場でも勉強できるようにと」
「この手袋をいただいた時から、私の心は学者です」(ヨレンタ)

 

「だから私は、神と真理のためなら引きたくない」
「才能も発展も人生も、いざって時に引いたら終わりだ」(ヨレンタ)

 

「あの箱の中の記録だけでは、あの箱の中の結論を超えられない」
「もっと多くの記録を持つ者に会わなければ」(バデーニ)

 

「(論文の)名義は私で出してるし、けどあれは君(ヨレンタ)の実力」(コルベ)

 

「(なぜ私の名前で?) そりゃ当然」
「いや、そりゃだって、女性の論文なんて誰が読むの?」(コルベ)

 

「そもそも女性の名前で発表なんて危険すぎる」
「すぐ魔女扱いされて、最悪異端として殺されるよ」(コルベ)

 

「私は…私ははめられたんだ。これまでの言葉は全部嘘だったんだ」
「コルベさんは悪い人だったんだ」(ヨレンタ)

 

「もし…もしそうであってくれたら、どれだけよかったか」
「けど違う、彼は善人だ。本当に私をかばったんだ」(ヨレンタ)

 

「きっと、ここが私が見られる最上の景色なんだ」
「これが私の現実だ」(ヨレンタ)

 

8話

「ツイてるぞ、幸運な人物に巡り会った」
「しかし優れた人材だ、あの問題を半日で解いたんだ」(バデーニ)

 

「それに何よりいいのは、あの話をしても密告される可能性は低い」
「(なぜ?) 女性だからだ」(バデーニ)

 

「密告したら自分自身も魔女扱いされる可能性が非常に高い」
「だから女性は好都合だ」(バデーニ)

 

「(仮説が広まったら?) そりゃ、大混乱でしょう」
「教会の教えに反してる」(ヨレンタ)

 

「広まったら権威も前提も崩れます。世界は今のままでいられなくなる」(ヨレンタ)
「今のままでいたいですか?」(バデーニ)

 

「もし仮に、我々は生まれながらに罪だけじゃなく」
「自由も持ってるとしたらどうします?」(バデーニ)

 

「もし仮に、今従っていること、信じているもの、見ている現実」
「その多くが嘘だったらどうします?」(バデーニ)

 

「この世界は、本当に動いてるとしたらどうだ?」(バデーニ)

 

「そこじゃあ神は宇宙に階級など創っていない」
「強いられた不幸に耐える根拠などない」(バデーニ)

 

「我々は正しい方向になど導かない」
「目指すのはただ1つ…真理だ」(バデーニ)

 

「ああ、大丈夫だ。あの顔を見れば分かる」
「(女性だから?) いや…研究者だからだ」(バデーニ)

 

「異教徒の神話にイカロスという者がいる」
「蝋(ろう)の翼で太陽を目指し、墜落した者だ」(ピャスト)

 

「彼の誤りは太陽に挑んだ傲慢さではない」
「蝋が溶けるという父の警告を軽んじた無知にある」(ピャスト)

 

「我々は蝋でダメなら鋼の翼を作り、太陽という名の真理へ挑み続ける」(ピャスト)

 

「今あと1歩足りていないのは、その無謀さだ」
「真の宇宙を完成させるため、イカロスにならねば」(ピャスト)

 

「聖書は真理だ」
「だが、今の我々に正しい読み方が出来ているかは分からない」(ピャスト)

 

「(無謀?) 大地を動かす無謀さに比べたら、些細なことでは?」(ヨレンタ)

 

「確かに、ピャスト伯は誰よりも天動説を重んじてる」
「でも、きっとそれよりも真理を重んじてる」(ヨレンタ)

 

「(学術発展で重要なこと?) 無謀さです」(ピャスト、青年時)

 

「慎重さを要する研究という分野においてこそ」
「その1歩目は大胆に踏み出すべきです」(ピャスト、青年時)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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→チ。地球の運動について(第2章)【2】
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