マンガ「結婚するって、本当ですか」本城寺莉香(ほんじょうじりか)の名言・台詞をまとめていきます。
結婚するって、本当ですか
1巻
またおびえさせたかな…きっと彼に怖い人って思われてるだろうな…。
私、人を無表情に凝視するところあるから。
別に見つめてる訳じゃないんだけど、なかなか言葉が出てこないのよね…。
こんなに楽しくて435円。
地図は最高じゃ!
イルクーツクまで3270km…遠すぎる…。
どうしよう、これは私の…生死に関わる問題だ…。
地図なら世界中どこも楽しいのに、現実の社会って少しも面白くないよ。
「イルクーツクの夏の気温、知ってますか?」
「24度です」
「あの、ではなくて…あの、私と、結婚しませんか?」
「私たちの一人の生活を守るために!」
「(うそがバレる?) うまくいくと信じています」
「こう言ってはナンですが、私たちは社内ですごく地味です」
「私たちが結婚すると言っても、社内の関心をひくとは思えません」
「(やってもいい?) ありがとうございます」
「やりましょう!」
もう待ったなしだわ…大急ぎで結婚の準備をしないと!
こうしてみると…結婚って旅行プランに似てるな。
なんだか…自信が出てきたかも…!
結婚を甘くみてた…こんなに人々を惹きつけるなんて…。
「大原さん…これだけはわかりました」
「私は二度と結婚はしません」
「大原さん…ここは逃げられないです」
「素直に受け入れましょう」
「ここで向こうのペースに合わせてしまうと昨日の二の舞です」
「なので、こちらもMAXのテンションで迎えうつしかありません!」
「それで私、私たち二人の『なれそめ』を作ろうと思っています」
「私たちがどうやって出会って、そして結婚までに至ったかという物語です」
なんてことなの…大原くんの顔を思い出せない。
自分がいかに雑に生きているか、他人に関心がないか、
一瞬でつまびらかにされてしまった。
「大原くん、(観覧車から見える)夜景がきれいですよ」
「今日は…普段やらないことを沢山しました」
「まるで、普通の人生みたいです…」
いかんいかん、少しはしゃぎすぎた。最近特殊な出来事が多すぎて。
パーティーとか人ごみとか観覧車とか、歌とか…息がつまっちゃった。
私は地図を集めたり、海岸線を見たり、石や砂を集めたり、
そーゆーことが好きな人間な訳で。
結婚なんかまぶしすぎて…疲れるばっかりだ。
ウソの結婚だけど…。
かんちがいしちゃダメだ。
2巻
大原くんのお父さん!? なぜここに!?
家…家の問題までは考えてなかった…。
なんだかまた問題が大きくなってしまった気がする…。
家とか家族とか…私なんかが口を出せる領域じゃない…。
「こーゆーややこしい出来事は、禁止にさせてください」
「だから、女の人を部屋に入れるのはやめてください!」
うう…あの日から自分の言動が恐ろしい。
何をしても事態を悪くしそうで。
熊本か…服装これでよかったのかな…?
でも同僚の実家でウソを暴露する時にふさわしい服なんて、わかりはしない…。
3巻
「もしかしたら私、楽しいのかも知れません」
「大原くんとの出会いが、私を不思議な所に連れていくんです」
なるほどなるほど…やっぱりそういうことだ。
男の人に縁がないくせに、身の丈にあわない想像をしてしまった。
私にドラマチックな物語なんて、あるはずもない。
あ──はずかしい…自分だけ盛り上がって…勝手に大原くんも同じかと…。
今思うとなんと言う都合のいい妄想だろう。
変なこと考えるのはやめよう。
スイッチをオフにしよう。
大原くんとどう話せばいいか、わからなくなってしまった…。
人を部屋に入れるとか初めて…すごい非日常感。
「(ウソの結婚の計画?) そうです」
「私たちただの計画仲間です」
「(本当になにもない?) 私が聞きたいです」
「大原くんには、はっきりしてほしいです」
「座ってください。私、大原くんに聞きたいことがあるんです」
「阿蘇のあの夜、私に何を言うつもりだったんですか?」
「オフにしてるんです。自分の気持ちを」
「オフにしておけば、ガッカリすることもないです」
「なのに、オフにできないんです!!」
「大原くんのせいです。どーしてそーなんですか!!」
「大原くんが中途半端に、変なこと言うから、オフにならないんです」
「全然オフにならない」
「私は、オフになりたいんです!」
「大原くんは、どうしたいんですか!?」
(付き合う?) やっぱりムリだ…だって怖いし…!
でも…いいのかな…本当にそれでいいの?
誰かにこんな真剣に見つめられて、言葉を投げかけられて…。
こんな瞬間、もう二度と私の人生にないかも知れない。
同じ感じで、私は色々なことを見逃してきたんだろうな。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
アマゾンリンク
結婚するって、本当ですか 全11巻セット (コミック)
コミックシーモアリンク