「これ描いて死ね」手島零(てしまれい、先生)の名言・台詞まとめ

マンガ「これ描いて死ね」手島零(てしまれい、先生)の名言・台詞をまとめていきます。

これ描いて死ね

1巻

「漫画なんてなんにもなりません!」
「荒唐無稽・乱暴狼藉・無意味の洪水です」

 

「ただその場凌ぎの一時的な刺激があるだけで、あなたをどこにも連れて行きません」
「時間の浪費、無駄なのです」

 

「面白さ、のためにあの手この手でありもしないことを描いて」
「『この作品はフィクションです』の一言で済ますような」

 

「無責任な人達が描いているのです」
「端的に言えば、全て嘘なのです」

 

「(漫画を教えて?) 嫌です」

 

「(漫画?) 描かないよ」
「私にはもう描けない」

 

「脅しに来た生徒に漫画を描けと言ってやった」
「漫画を描くのは楽じゃない」
「漫画が好きならなおさらだ」

 

「偉大な先人の漫画を知っていればいるほど、自分の無力を思い知る」
「だけど、それを助けるのもまた漫画だ」

 

 

「ぶら下がったにんじんを追いかけるみたいに、大好きな漫画の後を追うんだ」
「私にはそのガッツがもう無くなってしまった」

 

構成もダメ、絵も最悪。台詞回しも説明口調で冗長。
いいところを探す方が難しい。

 

でも分かる。これを愛して描いている。
純粋に漫画を…。

 

「漫画だって表現です」
「真摯に気持ちを乗せた表現は人間そのもの」
「そこに優劣はありません」

 

「その気持ちは同じ気持ちを持つ誰かの脳を揺らします」

 

「たとえあなたの絵や構成が稚拙でも」
「気持ちが正しく漫画に乗れば、技術を超えて人の脳を揺らすのです」

 

「活動開始前に幾つか約束をしてください」
「学業を第一優先にすること」
「プロを目指さないこと」

 

「あくまで趣味の範囲に徹し…」
「『これ描いて死ね』などと漫画に命を懸けないこと」

 

「創作は誰かに言われて描くものじゃないですよ」
「皆さんの自由な発露で描いてください」

 

「まとまりが無かったのは、結末を決めずその都度先を考えていたからです」

 

「(先に教えて?) 実体験の無い手法(メソッド)だけ知っても実になりませんよ」

 

(奥義を掴んだ?) そんな簡単なワケあるかーっ!!!
漫画ナメてんのかーっ!!!!
…とは言えない。「趣味」なんだし。

 

(酷評?) 赤福さんはそれでいい。
読者とは本来傲慢なものだから。

 

安海さんが自由な感性で原作を描き、藤森さんが理性的な判断で再構築しつつ絵を入れる。
赤福さんは王様の目線で率直な感想を伝えブラッシュアップされてゆく。

 

漫画が育つ最低限の環境はできている。
…でも、もっと盛り上げる為にあと一人…。

 

はっ!!! 盛り上げなくていいんだよ。
趣味なんだから!

 

2巻

「徹夜の旅で(コミティアの)計画書を作成しました」
「(ノリノリ?) か、勘違いしないでよね!」

 

「(ネームをファミレスで?) 描いてましたね」
「家では集中できずお世話になりました」

 

「考えて考えて脳が沸騰してくると、外の景色をぼんやり眺めたり」
「なんとか良いネタが出てスイッチが入って、描いて描いて描いて…」

 

「気がつくと…夜の静けさとゆっくりと朝が明けてゆく感じ」
「幸福というのとはちょっと違うかもしれませんが、愛おしい時間でした」

 

「通りかかる人にはどうぞ読んでくださいと軽く挨拶」
「前を通るので練習!」

 

「(通り過ぎた?) 9割こんな感じなので気にしないように」

 

あんなに喜んで…。
私にもありましたね、世界で一番嬉しい瞬間。
たった一冊の本が…。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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