マンガ「コウノドリ」鴻鳥サクラ(こうのとりさくら)の名言・台詞をまとめていきます。
コウノドリ
1巻
「(オンコール?) …どうかな~」
「出産に休みはないから」
「未受診なのは母親のせいで、お腹の赤ちゃんは何も悪くないだろ」
「(誰にも相談できなかった?) それは赤ちゃんにとって理由になりません」
「未受診ということは医学的にも状況的にも」
「確実に赤ちゃんの命は危険にさらされるんです」
「あなたのしたことはお腹の赤ちゃんを虐待していたと同じことなんです」
「(あなたの気持ち?) わかりません」
「未受診妊婦の飛び込み出産は、病院にとって迷惑でしかありません」
「できれば関わりたくないんです」
「しかし産まれようとしている赤ちゃんが目の前にいれば、僕らは全力で助けます」
「きっとキミ(赤ちゃん)にはこれから人の何倍…何十倍も辛いことがあるかもしれない」
「…でも人一倍幸せになることはできる」
「切迫流産は僕らにもほぼ予測ができません」
「なので症状が出てからの対応しかできないんです」
「妊娠継続は様々なリスクに注意しながら行いますが」
「困難だということは理解しておいて下さい」
「今お話ししたことをふまえて、今日中…2日以内にお2人で決断して下さい」
「赤ちゃんを助けるのか助けないのかをです」
「…田中さん夫婦は妊娠の延長を希望したんだ」
「落ちこんでる時間があったら…」
「産科医(ぼくら)のするべきことは、母体と赤ちゃんが無事に出産にのぞめるように」
「できる限りのベストを尽くすコトだよ」
「下屋…お前今、赤ちゃんを助けるコトだけ考えてないか?」
「じゃあ母体のコトはどうなんだ?」
「お前は産科医としてきちんと、まず田中さん夫婦と話をしなくちゃいけない」
「(助かるか?) わかりません」
「ただ赤ちゃんの生命力は未知数です」
「このNICU(新生児集中治療室)で働いている医師や看護師は皆…」
「赤ちゃんの生きる力を信じて、それに全力で手を貸してあげているんです」
「だから信じてあげて下さい」
「出産はさ、結果だから」
「確かに僕らは正解のない決断を患者にさせている」
「だからこそ正しい情報を正確に伝えて、真剣に患者と向き合って話をしなきゃいけない」
「そしてその決断に対してベストをつくすんだよ」
「僕らだってただの人間だから」
「奥さんに内緒にしておいて赤ちゃんにもしものことが起きてしまったら」
「そちらの方が奥さんはご主人を許してくれないのではないでしょうか」
2巻
「初期の人工妊娠中絶は手術です。中期の人工妊娠中絶は手術ではありません」
「お産です」
「ご両親に内緒にして危険性のある人工妊娠中絶を」
「何の責任も取れない未成年の意思だけで行うことは絶対にできません」
「さっきの説明で大事なリスクを1つ言い忘れていました」
「それはあなたの精神的なものです」
「ミホさん、中絶は殺人です」
「喜んで中絶を受ける女性はいません」
「ボクらもそうです。喜んで中絶を行う産科医はいないんです」
「高校生同士の出産や育児には、お互いの両親のサポートが必要です」
「だからミホさんのお腹の赤ちゃんは、ミホさんと彼の子供ではないんです」
「家族の子供なんです」
「助けられないとわかっている赤ちゃんのために」
「医者はその家族と一緒に悩むことはできない」
「産科医(ボクら)は無力だ」
「僕も一緒だよ。僕の名前はコウノトリだから」
「…書きたくないよ、こんなもの(死産証書)」
「(友人の子供は?) 今回の出産は木村さんの出産で、友人の出産ではありませんよ」
「まぁ、何もない医者なんていないですよ」
「患者に冷静に接するというのは、患者に冷たいということとは違うよ」
3巻
「この患者は5年前の患者じゃないよ」
「どんなハイリスクな出産でも、なんの問題もない出産でも」
「出産が無事に終われば、僕は毎回運が良かったって思ってるよ」
「奥さんは今母親になるために、死亡を含むリスクを背負っています」
「出産が近づけば、不安になったり怖くなるのは当然です」
「(妊娠中に)旅行に行かれることで心配なのは飛行機に乗ることではなくて」
「僕らの手が届かないところに行かれるということなんです」
「もしも海外の旅行先で早産になった場合」
「お母さんと赤ちゃんの両方の医療費をカバーしてくれる保険はないんです」
「時には数千万円の医療費の請求が来ることもあります」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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