マンガ「BEASTARS(ビースターズ)」ハル(ドワーフウサギ)の名言・台詞をまとめていきます。
BEASTARS
1巻
私だけかな…?
小動物ってたまに自分の鼓動で体がどうしようもなく揺れて…
身を任せていると、そのまま倒れてしまいそうになる。
「…えぇ、大丈夫よ」
「あなたのすること全部、痛くもかゆくもないわ」
オスたちはみんなこの顔を見て「守ってあげたい」とか「俺が傍にいなくちゃ」とか、
勝手に思い込んで近寄ってきて…。
幻想と違うと分かると食い散らかして去っていく。
そう。この世界で勝者になるのは、こうやって本能をむき出して生きれちゃう奴よ。
私はいつも敗者にすらなれない。
ずっと色々な奴のエサであり続ける人生だった。
2巻
「悪いうわさって拡散されるのも早いのねー」
「怖がられちゃったのかしら」
「男子って無闇に女子を怖がったりするものよ、気にしない気にしない」
「あなたは違うの?」
「(大変?) でも行事とかイベントで花を頼まれる時はあるし、やりがいはあるよ」
「この子たちは私が必要だし、それは私だって同じ」
「弱いもの同士ってね…助け合って生きていかなくちゃいけないの」
「意地を張ってると足元すくわれて…命の危険にだってさらされちゃうわけ」
3巻
「あのねぇ、素直で可哀想なあなたに良いこと教えてあげるわ」
「あんたはもう負・け・た・の!!」
「恋愛っていうのはねぇ、必死になればなるほど負けが確定するの!!」
「私にはもう失うものなんてないの!!」
「あんたたちと違って自由だもの!!」
いやはやこの身体の現象って、うーん仕方ないことなのかしら。
この子が大きな口を開けて牙をのぞかせる度に私…
身体が本能的にメチャクチャ逃げようとするのよ!!
いや、これはキツいわ。
オオカミとウサギの食事って、ここまでハイリスクなものだったのね。
「私はね…今少しわかった気がするの」
「あなたと私、きっと新しく仲良くなれるって」
4巻
「お金じゃなくて愛をちょうだい」
異種カップルはみんな学生の頃のお遊びで終わって、
さみしい大人になってから…笑い話にしてしまうの?
「…そんなこと、オオカミのあなたに言われたくないなー」
「常に死と隣り合わせの動物の気持ちなんて知りもしないくせに」
「あなたとツルんでる時は、死と隣り合わせなんかじゃないよ」
「断言する」
5巻
「美食家なんですって?」
「申し訳ないけど、最悪のディナーになりそうね」
「年配のあなたが私の肉で消化不良起こしても責任とりませんよ」
「お・じ・さ・ん!!」
レゴシくんと私の人生は、今静かに絡み始めてて…。
私のことを命がけで助けてくれた彼が、目の前で安い焼きそばを食べている。
この映像が私にはきっと、一生の宝物になったりする…。
だからこそ…もう…今の一番美しい記憶のまま…。
6巻
「私ずっと…気付かない振りしてたよ」
「ねぇレゴシくん」
「本当の私たちは…この体勢のまま時が止まっているのね」
「…ここから先…あなたが進めて」
「抱くか…食べるか…あなたが決めるの」
いろいろなことがありすぎた。
24時間で一気に現実と理想を味わった気がして…私一人ではもう足がすくみそう。
レゴシくんに愛されることより、食べられることより…
自分がどんなにちっぽけなのか思い知るのが怖くて、彼から逃げてきたの。
この世で唯一こんなウサギを認めてくれた、その責任とってよ。
「(強くなる?) …待ってる」
「小さい動物はね、小さい世界で生きてる分」
「噂の蔓延もすごく早いし…長期的なのよ」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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