アニメ「2.5次元の誘惑(リリサ、にごリリ)」の名言・台詞をまとめていきます。
2.5次元の誘惑
1話
「俺はこの世界、すなわち3次元の女に興味はない」
「高2にしてそう言い切れる」(奥村正宗)
「だが、まったくめげてはいない」
「なぜなら! 1つ次元を落とせば天使が待っているから!」(奥村)
「(マンガ大好き?) ここはエ◯だらけの男の聖域」
「俺の悠々自適オタクライフに女子など邪魔」(奥村)
「(フィギュア) 惜しい…かな」(天乃リリサ)
「せっかく顔もかわいいし、服の造形もいいのに」
「なんで◯ンツがシンプルな白なんですかね?」(リリサ)
「原画には描かれてませんでしたけど」
「私がリリエルならこの衣装には黒のレースを合わせます」(リリサ)
「だって…その方がエ◯いじゃないですか」(リリサ)
「(詳しい?) はい、リリエル愛なら誰にも負けません!」(リリサ)
「かわいくてエ◯くて、周りの男の子をドキドキさせて」
「ドジだけど素直で一途でみんなに愛される」(リリサ)
「そんなリリエルに憧れて…っていうか、リリエルになりたいんです!」(リリサ)
「趣味の話で引くだと? この奥村が?」
「オタクたるもの、好きなものの話は否定しない!」(奥村)
「何かを熱烈に愛している」
「ただそれだけで、オタクという仲間なのだから!」(奥村)
「自分の好きなことを堂々と出来るってかっこいいって」
「誰かにダメって言われても、自分が好きなら止められないって」(リリサ)
「だから私、胸を張って大好きなリリエルのROMを作るんです!」(リリサ)
「(写真は素人?) 大事なのは愛です!」
「撮ってもらうなら…リリエル愛を共有できる人にお願いしたいんです」(リリサ)
「君がどんなにエ◯いコスプレをしようが」
「決してよこしまな心など抱かないと約束しよう」(奥村)
「下着も衣装の一部ですし、別に大丈夫ですよね?」(リリサ)
「俺の嫁は2次元、3次元の女に興味はない」
「だが、その間の2.5次元の女の子なら…」(奥村)
「私、コスプレにはリアリティーが1番大事だと思うんです」
「ちゃんと現実を生きている人に見えるように」(リリサ)
「大好きなあのキャラが現実にいるって」
「見る人にそう思わせるコスプレにしたいんです」(リリサ)
「先輩って意外と力強いんだ」
「なんでこんなにドキドキしてるんだろ?」
「変な感じ…」(リリサ)
2話
「(転校生) で…でも、すっごくかわいかったですよ!」
「あの顔とスタイル…リリエルの親友悪魔ミリエラにピッタリだと思うんですよ!」(リリサ)
「私、わがままを聞いてもらってるだけで…先輩は何がしたいですか?」
「私、なんでも付き合いますから!」(リリサ)
「ダッサ…」
「私カメラのテストとはいえ、素の自分の写真とかキッツいですね…」(リリサ)
「目から鱗です」
「制服のコスプレだと思えばいいんですね」
「燃えてきましたあ!」(リリサ)
「ど…どうですか?」
「少しはマンガっぽくなりました?」(リリサ)
「う~ん…まだ足りない」
「私の愛するエ◯マンガのエ◯は、もっとエ◯いはず」
「もっとマンガになりきらなきゃ!」(リリサ)
「これです、先輩!」
「これこそ私の読んでいた少年マンガのサービスショット!」(リリサ)
「マンガのエ◯を演じることに、ここまで熱くなれるとは」
「これがリリサ…これがコスプレ…」(奥村)
「コ…コスプレじゃないの忘れてたあ!」(リリサ)
「このパン◯は衣装じゃないんで見ちゃダメです」
「先輩のエッチ!」(リリサ)
「(急に抱きついて?) ごめん、つい」
「今なら先輩もドキッとしてくれるかなあと思って」(橘美花莉)
「だって昔は全然女の子として見てくれなかったから」
「先輩からかうの楽しいなあ」(美花莉)
「じゃなくて、美花莉は変わったの!」
「かわいくなったし、オシャレになったし、モデルで人気者だし…」(美花莉)
「美花莉、もう子供じゃないんだよ」(美花莉)
「同人誌を足蹴にしてしまうとは…すまん、リリエル」(奥村)
「ダメだ、こいつ」(美花莉)
「(好きな子?) もちろんリリエルだ、決して浮気はせん!」(奥村)
「一瞬リリサの顔が浮かんだが、リリエルのコスプレを見て勘違いした…」
「という結論は出ている、異常なしだ!」(奥村)
「先輩は全然変わらないね」
「嬉しいけど、大っ嫌い」(美花莉)
「なんで素直に好きって言えないんだろう」
「いっそ嫌いになれたら楽なのに」(美花莉)
「モデルになって見返そうなんて、やっぱり先輩には無駄だったなあ」(美花莉)
「みんなが見た目で美花莉を好きになっていく間も、先輩はず~っと変わらない」
「私が好きになったあの時のまま」(美花莉)
「せめて変わっててくれたら忘れられるのに」(美花莉)
「ここで裏切ったら先輩の嫌いな3次元女子になっちゃう」(美花莉)
「先輩はきっと、何度も裏切られて傷ついて…だからリリエルしか見えないの」
「だったら、私は絶対に先輩を裏切らない」(美花莉)
「先輩が天使しか信じられないのなら、私は天使にだってなってみせる」
「いつか先輩が私の方を振り向いて、好きって言ってくれるその日まで」(美花莉)
「同じクラスの橘さんですよね」
「私と一緒にコスプレやりませんか?」(リリサ)
3話
「まったく恥ずかしくないわけじゃないんですけど…」
「この愛を表現したいという情熱が勝ちます!」(リリサ)
「ああ、そういうこと! んなシンプルな攻略法かあ!」
「先輩がクソオタクで安心した」(美花莉)
「先輩に好きになってもらえる可能性があるならなんでもやる」
「それに…この子を放っておけない!」(美花莉)
「(浮気?) リリエルは嫁だろ?」
「ミリエラは俺の妹!」(奥村)
「原作者もファンも、その線1本が大好きだったりするんです」
「360度どこから見ても、みんなの好きなあの形が、あのラインが出せるように」(リリサ)
「本物のキャラに見えるように…」
「どれだけ2次元を3次元に持ってこれるか、限界を攻める勝負なんです」(リリサ)
「こんな格好のリリエル…先輩が危ない!」
「負けるわけには…リリサより先に先輩を落とすのよ!」(美花莉)
「ホントにこんなことで先輩が振り向いてくれるのかな…」
「でも、いつもの自分じゃダメなのは分かってる…変わらなきゃ」(美花莉)
「(ミリエラのお◯?) す…好きに決まってるだろ!」(奥村)
「と…とにかく、絶対エ◯い目で見てはいけない」
「だが、俺も秘策を用意してある」(奥村)
「リリエルとミリエラに迫られても純粋な気持ちを貫く者」
「そう! 俺自身がアシュフォードになることだ!」(奥村)
「心頭滅却すれば、◯もまた固し」
「クソ! 悲しいほどに柔らかい」(奥村)
「そっか…私、自分を好きになってほしいって気持ちばっかで」
「先輩の好きなもの本当に理解しようとしてなかったかも」(美花莉)
「先輩はきっと、私の見た目がミリエラになったから喜んでくれたんじゃない」
「先輩の好きなマンガを一緒に愛せたからだ」(美花莉)
「コスプレは、私を先輩の愛してる世界へ連れていってくれたんだ」(美花莉)
「焦らずやるわ」
「だって…先輩は3次元、叶わぬ恋じゃないはず」(美花莉)
「リリサ、出来そうなとこだけ首を突っ込むのを手伝うとは言わないだろ?」
「全て一緒にやると、俺はそう約束したんだ」(奥村)
「(お返し?) リリサが来てから毎日楽しいよ」
「それで十分だろ」(奥村)
4話
「イベント? 明日? ってか先輩と徹夜? はあ?」
「情報多すぎて受け止めきれるか!」(美花莉)
「う~ん…リリサと2人でイベントか」
「なんというかこれは…微妙にデートっぽいのでは?」(奥村)
「先輩のこと?」
「すごく趣味が合って、私の夢を応援してくれて、控えめだけど意外と頼もしくて」(リリサ)
「たとえがオタクですけど、なんだかちょっと…」
「アシュフォード様みたいですよね!」(リリサ)
「リ…リリサか? まさかの私服オシャレ?」
「リリサ、お前擬態系オタクだったのか」(奥村)
「このままだと◯貞を殺す服になっちゃうんです~」(リリサ)
「先輩って余裕そう」
「私だけデートみたいとか思って恥ずかしいな」(リリサ)
「どういうことだ?」
「リリサもデートっぽいと思って気合い入れてきたのか?」(奥村)
「いや考えすぎだ、今日はオタク同士でイベントに来ただけ」
「しかしこれは結果的に…めちゃめちゃカップルっぽい!」(奥村)
「きっとどこに行っても楽しめますね」
「先輩と私、2人だったら」(リリサ)
「(イベントで)知らない人に声をかける?」(奥村)
「それが出来たらオタクやってない」(リリサ)
「あれ? そ…そうか。リリサのROMが売れるってことは」
「リリサのあんな写真やこんな写真が人に見られるってことで…」(奥村)
「な…なんか嫌だ!」(奥村)
「何言ってるんですか? 先輩、エ◯い写真は売れませんよ」
「私、18歳未満ですから」(リリサ)
「(エ◯い写真?) 今のところは私の趣味ですね」(リリサ)
「ど…どっちにしても、ああいう写真を人に見せるのはまだ恥ずかしいし」
「今はまだ先輩が撮ってくれているだけでいいかなって」(リリサ)
「一瞬、このROMが売れなければいいと思ってしまった」
「リリサのリリエルを、お…俺以外の誰にも見られたくないと思ってしまった」(奥村)
「かわいい!」
「リリサのリリエルが世界一かわいいんですけど!」(奥村)
「あの日、部室に天使が現れた」
「リリサのリリエルは、世界一リリエルを愛する俺にそう思わせるぐらいかわいかった!」
「自信を持て!」(奥村)
5話
「あ…あれは、リリエル・ラ・エンジェルフォーム!」(オギノ)
「リリエルと聞いて古いキャラだと気にも留めなかったが…なんでござるか!」
「この初恋の同級生に再会したような複雑な思いは!」(オギノ)
「み…皆の衆、なに間の抜けたことを」
「気づかないでござるか?」
「あれは全て、作中で登場するリリエルのポーズそのもの!」(オギノ)
「しかも印象的な扉絵だけじゃない」
「何気ない1コマのものまで!」(オギノ)
「約5秒間に1ポーズ、全て頭に入ってるのか?」
「こいつは常軌を逸したリリエルオタクでござるぞ!」(オギノ)
「どんなふうに写ってるんだろう…伝わってるかな? 私のリリエル愛」
「私、リリエルが…大好きなんです!」(リリサ)
「コスプレもいろいろやりたいんですけど」
「体のラインが出ない衣装だと太って見えるので…」(リリサ)
「だから私…私たぶん一生…露出の多い服しか似合わないんです!」
「でも恥ずかしくて出来ない!」(リリサ)
「心配しないで下さい」
「イベントに出続けてれば、いつかまた会えるかもしれないので」
「今日出会った皆さんにも、また会いたいです」(リリサ)
「先輩、私…夏コミに出ます!」(リリサ)
「て…手伝ってくれますか?」(リリサ)
「当たり前だろ。どうしたんだよ、今更」(奥村)
「先輩がいないと私…」
「わ…私、最近先輩といると変な気持ちを感じてて」(リリサ)
「2人でいるとドキドキしたり、先輩が私を助けてくれた時に胸が熱くなったり」(リリサ)
「この気持ちがなんなのかずっと考えてて、今日やっと分かったんです」
「だから先輩に伝えなきゃって…」(リリサ)
「私…先輩のことが好きです」
「コスプレのパートナーとして、先輩が大好きです!」(リリサ)
6話
「大丈夫よ、美花莉」
「たとえリリサごときが何をしようと、この私の魅力で先輩を…」(美花莉)
「わ…私もリリエルになれたら」
「リリサみたいに先輩ともっと仲良くなれるかなって…」(美花莉)
「効いてる!?」
「リリエルならなんでもいいのかよ!」(美花莉)
「リリエルが俺の中に! なんだこれは!」
「し…刺激が強すぎる、り…理性があーーっ!」(奥村)
「ダ…ダメだ」
「リリエルは俺の嫁だが、嫁は俺のものではないのだ」
「軽々しく一線を越えるわけにはいかん」(奥村)
「先輩のそういうバカに一途で無駄に紳士なところを好きになったんだもん」
「ただ…その思いが私にも向いてほしいだけ」(美花莉)
「確かに美花莉ちゃんはミリエラの方が似合うとは言いましたが」
「リリエルが似合わないなんて思いません」(リリサ)
「なんにだってなっていいんです!」
「誰だってなりたいキャラになれるのが、コスプレのよさです!」(リリサ)
「俺は愛を伝えたい人間から愛を受け取りたいだけなんだ」
「それで幸せになれるんだよ」(奥村)
「ケンカしろ!」
「2人でやっていくならモヤモヤ抱えたまま何も言わないのは反則よ!」(マギノ)
「嫌な気持ちになった時はちゃんと正直に言って、ちゃんともめなさい」
「それが人と長続きするコツ」(マギノ)
「とにかくヒロインはピンチになればなるほどエ◯いんですよ」(リリサ)
「もしリリサがコスプレで有名になりたいのなら、俺も付き合うだけじゃなくて」
「本気で頑張らなくちゃダメだって思った」(奥村)
「今まで自分で作って自分で見て、それで満足してたんですけど」(リリサ)
「先輩と2人で初めてイベントに出て、たくさんの人に私のリリエルを見てもらえて」
「ちょっと欲が出ちゃったかもしれないです」(リリサ)
「だってあんなの、めちゃくちゃ楽しかったじゃないですか!」(リリサ)
7話
「研究会になるから、部室使っちゃダメってことですよね?」
「だったら今からでもちゃんと部になれば、追い出されずに済むかもしれませんし」(リリサ)
「マンガだったらここからですよ!」
「オタクなら、ピンチでこそ前を向きましょう!」(リリサ)
「もし部室がなくなっても、先輩はいなくならないで下さいね」
「私まだ、先輩とコスプレがしたいです」(リリサ)
「私達が漫研を潰そうとしている…とでもお思いになりましたか?」
「我々生徒会は、ルールを運用しているだけで悪意はありません」(瀧翠理)
「ご相談さえいただければ全ての生徒の味方です」(翠理)
「(まゆら様?) その名を口にするな」(羽生まゆり、先生)
「どこで知った?」
「答えによっては、そこの研ぎたての包丁の切れ味を試すことになる」(羽生先生)
「何? 部活でコスプレ…最高かよ」(羽生先生)
「教師になるからコスプレ辞めたんだよ!」
「先生が半裸で自分のDVD売ってたら教育上よくないだろ!」(羽生先生)
「それ! 私の1番好きなROMなんです!」
「まゆら様はこのキャラ…ラスタロッテ様への愛がすごいんです!」(リリサ)
「衣装の細部やポーズ、写真の構図1つ1つまで原作へのリスペクトにあふれてて」
「作品への愛をコスプレで表現する素晴らしさを私に教えてくれた人です」(リリサ)
「何? なんなの? あの尊い生き物。天使なの? 神が私に遣わせたの?」
「しんどい・無理・好き・抱きしめたい・母性出る」(羽生先生)
「いや、いくら抱きしめてもこの思いが晴れる気がしない」
「どうしたらいい?」(羽生先生)
「あっ、課金…課金したい。重課金で推すわ、天乃リリサ」
「公務員だからクレカの上限には自信あります」(羽生先生)
「リリサにコスプレを続けさせてあげたい」
「っていうか、2人でコスプレを続けたいんです!」(奥村)
8話
「単純に、楽しんでもらえると思ったんです」
「だって、コスプレっていったら絶対見ちゃうじゃないですか」(リリサ)
「本当は誰の目にも魅力的なものなはずなんです」
「本当は隠す必要なんてないと思うんです」(リリサ)
「先輩が好きでいいって言ってくれたから…少しだけ勇気を出してみます」(リリサ)
「あなた達はコスプレが世の中でどう思われてるか、まだ分かってないのよ!」(羽生先生)
「真剣にやってれば認めてもらえると思ったら大間違いよ!」
「世の中の目っていうのはそんなに甘くないの!」(羽生先生)
「私も恥ずかしくて人に言えないことだと思ってました」
「今も大声で言って回れることだとは思ってません」(リリサ)
「でも…私のことを話すならこう言います」(リリサ)
「マンガが好きです、アニメが好きです、リリエルが好きです、エッチな衣装が好きです」
「私は…コスプレイヤーです!」(リリサ)
「やるなら1番だ!」
「会場で1番目立ってこなきゃ認めんぞ!」
「分かったな!?」(羽生先生)
「恋したのは2次元の人、その日から3次元の男には興味がない」
「だから私は彼に釣り合うように…2次元で最強の美少女になるの!」(753♡)
「人の来ないイベントとは悲惨なもの」
「二度と味わうものではないでござるよ」(オギノ)
「これから世に出るキャラなんだから知るわけないじゃない」
「それに毎日違う衣装を渡されるんだし」(753♡)
「知らなくても出来なきゃダメよ」
「私、プロだから」(753♡)
「叩かれないために、毎回きちんとキャラ愛があるふうを装う子も多いけど」
「私はそんな必要ないと思ってる」(753♡)
「だって…私は誰よりも、コスプレとコスプレイヤーを愛してるから」(753♡)
「あなたはリリエルが好きで、コスプレはその手段なんでしょ?」
「私はコスプレが好きで、コスプレが目的で、コスプレが手段なの」(753♡)
「ねえ…どっちがコスプレを愛してる?」(753♡)
9話
「こういう思いでやってなきゃ失格なんて堅苦しい考えは」
「いつか自分の首を締めるだけよ」(753♡)
「コスプレだって芸術なんだから、もっと自由でいいの」
「私はどんな信念を持ったコスプレも、等しく愛してるもの」(753♡)
「(休憩?) でも、カイ様がまだ来てないわ」
「何言ってるの? カメラマンの顔は全員見えてるわ」(753♡)
「先輩、あの…もういいんです」
「もう、いいんです」(リリサ)
「コスプレへの愛が足りないから、衣装なんかなくすんです…」
「私に…私にリリエルを着る資格なんてないんです~!」(リリサ)
「部室なんかなくたっていい」
「嘘のレポートを捨てた時点で、もうこれは部室の問題じゃないだろ」(奥村)
「リリサはそれでいいのか?」
「自分のために…コスプレするために来たんだろ?」(奥村)
「こういう時はね、言いたかったことを言えた時点でやめるのがコツなんだ」
「言いたくないことまで言っちゃダメ、その前にやめときな」(マギノ)
「他人の心を予測するな、どうせ当たらないから」
「想像するのは大切だがな」(羽生先生)
「これはリリサの問題なので」
「だったら…だったら、俺達2人の問題です!」(奥村)
「俺が必ずリリエルを見つけてきます!」(奥村)
「私もあなたに教えられたわ」
「大事なのはなんのためにやるかじゃないの」(羽生先生)
「コスプレしたいからするのよ」
「止められないの」(羽生先生)
「オタクたるもの、好きなものの話は否定しない!」(奥村)
「何かを愛することに合ってるも間違ってるもない」
「愛の形は1つなんかじゃない」(奥村)
「どんな色でも、どんな形でも自分の中に確かにあればいいんだ」
「自分だけがそれを信じてればいいんだ!」(奥村)
「自分だけで自分を信じきれなくなったら、1人じゃ心折れそうになるなら」
「俺がいるだろ!」(奥村)
「俺が隣でリリサを信じてる!」(奥村)
「君のリリエルなら…いや、君はリリエルじゃない」
「リリエルだからじゃない」
「君は…君は…天乃リリサだ!」(奥村)
「コスプレイヤーのリリサだろ!」
「リリサになら出来る」
「リリエルになるんだ、リリサ!」(奥村)
10話
「いいわまゆら、久しぶりに勝負よ」
「プロになった私を見なさい!」(753♡)
「すごい!」
「何がって言えないけど、とにかくすごい!」(奥村)
「いや、考えなきゃダメだ」
「こんな機会、二度とないかもしれない」(奥村)
「何がすごいんだ?」
「撮影が始まった瞬間、俺が知ってるまゆら先生じゃなくなった」(奥村)
「顔が違う、表情が違う、立ち振る舞いが違う、シンプルに別人って表現が近い」
「本当にキャラが乗り移っているような」(奥村)
「これは恩返しだ」
「こんな私を支えてくれた、この世界へ…ラスタロッテへ」
「そして…次の私へ」(羽生先生)
「まゆら…あなたは自分が選ばれたことに呆れるほど無自覚で」
「それが憎いの」(753♡)
「私は…私を私以外にするなんて出来ない」(753♡)
「だって…カイ様を好きなのは私で、惨めなのは私で」
「振り向いてもらいたいのは私だもの!」(753♡)
「自分に注ぐ愛こそがもっとも純粋で最強に決まってる!」(753♡)
「涙で腫れたまぶたはすぐには戻らない」
「完璧なリリエルは出来ないかもしれない」(リリサ)
「それでもいい」
「私はコスプレが好き、リリエルが好き」
「それでいいの…笑って!」(リリサ)
「753♡は、自分で自分を認めようとしてないだけだ」(羽生先生)
「影を恐れて、自分が見えてないんだ」
「売り上げも囲みも、いつもお前の方が多かったのに」(羽生先生)
「どうして、好きなだけじゃダメなんだろうな?」
「本当にダメなのかな?」(羽生先生)
「私は少しだけ思い出したよ」
「最初の思い…コスプレを始めた時の気持ち」(羽生先生)
「お前に会わせたい奴がいるんだ」
「お前にも思い出してほしいから」(羽生先生)
「それは、753♡の最新のコスプレとはひどく対照的だけど」
「恐らく誰もがひと目で分かるはず」(羽生先生)
「そのキャラを選んだのは愛ゆえだと」
「イベントで見ることのなくなった古くさいキャラクター」(羽生先生)
「だけど、きっとこの場にいる誰もが、かつて一度は恋をしたはずの…」
「天使!」(羽生先生)
「何を考えてコスプレするのが正しいのか?」(リリサ)
「まゆら様や先輩が教えてくれた”答えなんてない”って答えが今、私の頭を駆け巡ってる」
「だからって、それが正解かは分からない」(リリサ)
「本当は答えがあって、まだ誰も見つけてないだけかもしれない」
「でも、今すぐ答えを出さなきゃいけないわけじゃない」(リリサ)
「探し続ければ…考え続ければいい」
「まだまだ私はコスプレを続けるんだから」(リリサ)
「今は迷わない。私はリリエルが好き!」
「私は、コスプレが大好き!」(リリサ)
「きっとリリサは、もう余計なことは考えてない」
「大好きなリリエルになってるだけだ!」(奥村)
「その子(リリサ)はお前と戦いに来たんじゃない」
「その子、コスプレをしに来たんだよ」(羽生先生)
「初めてリリエルの写真を見た時、憎たらしいと思った」(753♡)
「直接あなたを見て、その理由が分かったわ」
「私も昔、同じ顔をしていたから…」(753♡)
「コスプレの神様は…自分の力で、振り向かせる!」(753♡)
11話
「キャラの人気、本人の知名度、露出度」
「そういった要素以外にも、囲まれる技術というものは確かにあるでござる」(オギノ)
「人数が減らなければ、あとは増えていくだけでござる」
「つまり、大事なのは最初からいる人を離さないこと」(オギノ)
「リリエル殿の突出した特徴は、ポーズや表情のバリエーションの圧倒的多さ」(オギノ)
「ああ…全然時間が足りない。そうだ、あのシーンもあのポーズも」
「絞らなきゃ、私はまだポーズを…1000残してます!」(リリサ)
「こんなにたくさんの人達が、私を見に来てくれてる」
「緊張してきた…フラッシュが多くてちょっと怖い」(リリサ)
「でも…嬉しい」
「私が好きだったことは…かけてきた時間は…間違いなんかじゃなかった!」(リリサ)
「コスプレは私じゃない誰かに変身することだけど」
「私が私になるための魔法の鎧で武器なんです」(リリサ)
「いくら困難があってもいいじゃないか」
「どんなマンガでも、1番のピンチからはい上がる奴が主人公だ」(奥村)
「間違いなく、今日は君の物語だった」
「かっこよかったぞ、リリサ」(奥村)
「私、画面の奥の形のない言葉を鵜呑みにして…」
「3次元(現実)で嫌なことされたことなんて、一度もなかったのに…」(753♡)
「大丈夫よ」
「いつかあなたが今日の笑顔を忘れたら、今度は私が思い出させてあげるから」(753♡)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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