アニメ「ばらかもん」半田清舟(はんだせいしゅう)の名言・台詞をまとめていきます。
ばらかもん
1話
「俺の字の…何が悪い!」
「(島?) どうもこうも…人はいないのか?」
「なんにもないな…」
「どうって…普通の海だ」
「綺麗に見えないのは、俺の心がすさんでるせいか…」
「競争相手がいないと、サービスは低下するばかりだな」
「お前はバカにしてんのか、バカなのか」
「どっちなんだ?」
「(中学生のペンネームみたい?) 雅号だ」
「俺は最低だ」
「図星をつかれてキレるなんて…いい大人が何やってんだ」
「基本こそが一番美しいに決まってる」
「俺は悪くない…」
「親父がこの島に来させた理由、なんとなく分かったよ」
「この島で?」
「ああ…どうにかやっていけそうだ」
2話
「この島に来て1週間」
「まだ納得した字は書けていない」
「あれは勢いだけで書いた書」
「自分の字とは言えない」
「ナメるな、ガキ共!」
「見ろ…これが本物だ」
「今じゃなきゃダメなんだ」
「アイデアが出てきたこの瞬間、今なら書ける!」
3話
「これが今の俺の字だ」
「自信がなきゃ送らねえよ」
「恥ずかしがることはないだろ」
「何かを書くことに楽しみを見出した者同士、仲よくしよう」
「でもな、ホントに悔しいんだ」
「俺から書道を取ったら何もないから」
「一番じゃないとダメなんだよ…」
「結局ここでも同じか…取れる人間と、取れない人間がいる」
「取れないでもがくより、取らないでやめる方がいさぎいいか?」
「辞めようかな…書道」
「不覚にも…今日はちょっと楽しかった」
「ありがとな」
4話
「島に来て1ヶ月が経とうとしている」
「スローライフとは裏腹に、ここでの日常は存外いそがしい」
「(大賞?) どうかな?」
「今はまだ暗闇の中だが、いつか必ず光を見つけ出すさ…必ず」
「うわあ…うっとうしさAランクのおっさんに捕まった!」
「お前(美和)の親かよ…一気に何もかも諦めたわ」
「いつもどおりって、なんだ?」
「筆がどうこうという前に、白い船体に書くのが怖い」
「俺は失敗するんじゃないのか?」
「不思議なもんだ…」
「さっきまであんなに怖かったのに、重圧がまったくなくなって、筆の走りが軽い」
「小さい手形があるだけ…それだけなのに」
「船に字を書くなんてなかなか出来ないし、いい経験になりました」
「白い紙を汚してると思えば、気楽なことも分かったし…」
「ホント、俺なんかに任してくれて…ありがとうございました」
5話
「”ばさあ”って…何事も基本が出来てこそだ」
「俺が教えるからには絶対入賞させてやる」
「結果が出た時、俺が賞にこだわる理由を身をもって知ることになるだろう」
「(コツ?) お前ら甘い!」
「プロの書家があっさりと美しい字を書いてるとでも思ってるのか!」
「一枚の書に込められた熱い思いを汲み取るんだ」
「何千・何万という先人が、何兆・何京という思いを紙につづる」
「肉体疲労、精神衰弱、ただひたすらに孤独と向き合う」
「そう、極限…極限を見るのだ!」
「あと一歩…あと一歩と完成に近づいていく」
「しかし先はまだ延々と続く砂漠」
「もう歩けない、書き疲れた、そう思う瞬間、見えるんだ…書の神が」
「しかしその神もまた、砂漠で見る蜃気楼!」
「初めてだ、こんなこと…」
「この島に来るまでは、自分のことだけ考えてればそれでよかったのに」
「こんなに誰かのことを心配したのは初めてなんだよ!」
6話
「(太った?) ああ…田舎のゆるい空気が俺をダメにするよ」
「まあ気にならないわけじゃないし、妬む気持ちもあるけど…なんだか前より楽だよ」
「無言で慰めるな!」
「賞取ったのにつまらないって言われたり、いい字を書いたのに賞が取れなかったり」
「もう、分からん」
「何が正解なのか、分かんねえんだよ…」
「俺の綺麗な字は、親父に言われるままに書いた、行儀のいい字だ」
「俺は怒られてもいいから、俺の…半田清舟でなければ書けない字を書きたい」
「俺は変わりたいんだよ…ここで」
「もうしばらく先に行って待ってろ」
「風に乗って、すぐに追いつくから」
7話
「なんかさ…島に来てから、無性に字を書きたくなる時があるんだ」
「何か湧き上がって来て…手が震える」
「最近ちょっと思ったんだが…親父は俺のことが嫌いじゃないのかもしれん」
「同じ道を進んでたら、また会うこともあるだろう」
「会えてよかったと思うのは俺も同じだ」
「知らない奴をひがんでいるより、顔合わせて楽になることもあるんだなあ」
「また、遊びにこい」
8話
「俺はお前らと遊んでるつもりはない」
「負けたくないだけだ」
「(なんでもいうこときくけんで)そんなに喜ばれたら怖いんだが」
「そういえば、なるの親って見たことないな」
「いつも誰かと一緒にいるから気づかなかったけど」
「人並みに寂しかったりするんだよな」
「どうせ放って置いても勝手に成長するんだろうけど…」
「俺が暇なうちは、構ってやるか」
9話
「(鳴華院まで)あと2週間」
「焦れば焦るほど、いい字は書けなくなる」
「ダメだ、すでにやる気スイッチが入っている」
「面倒くさいなんて…言えない」
「大人のクセに…ではない」
「大人だからだ!」
「来た…来た来た!」
「降りてきたぞ、書の神が」
「せっかくいい字が書けそうだったのに…」
「さっきまで子供達と騒がしく遊んでいたあの時間が、とても遠くに感じる」
「いかんいかん!」
「パニックになり過ぎて、脳が記憶の捏造をし始めたぞ」
「やっぱ、インスピレーションって大事だな」
10話
「川藤には強がってみせたものの、あの字で本当によかったのだろうか?」
「いい字だと思うが、ノリで書いた感が全面に出てるんだよなあ」
「これは本当に俺の字と言っていいのだろうか?」
「これは島にいたから書けた字であって」
「東京で同じように書けるかと言われると…そうではない」
「バッキャロー!」
「俺が教えたんだ、お前らの字は誰にも負けない!」
「むしろ俺の方が心配だよ」
「出品しようとしている作品が、いいのか悪いのかよく分からないし」
「まぁ、いっか…最後だからな」
「俺が言うのもなんだが、青春を棒に振ってるなあ」
11話
「(でかいと立派?) ああ…それって小さかったら立派じゃないってことか?」
「見習いとはいえ、川藤も画商のはしくれ」
「はしくれだから大きさしか褒めないのか?」
「ホントに大きさしか褒めるとこないのか?」
「農家になろうと勉強している時に」
「たまたま行った釣りで”ひさんいを”が釣れたからって漁師にはならないだろう」
「俺は咲かせたいんだよ」
「自分で見つけて自分で育てる、世界に1つしかない花を」
「もともと特別なオンリーワンなんだよお!」
「杖…館長、腰が悪いんだ」
「いくら頭に血がのぼってたとはいえ、こんな人を殴ってしまうなんて…」
「俺は最低の人間だ」
「俺ってさあ、思っていた以上に環境に左右されるタイプなんだあ」
「確かに、大規模な書展ではない」
「でも俺にとっては、新しく生まれ変わるための大事な一歩なんだ」
「必ず踏み出してみせる」
「出来たぞ…渾身の一作だ」
「どうだ、すげえだろ…こんな字書いたの初めてだよ」
「(タイトル?) 石垣」
12話
「どう考えても東京の方がいいんだけどなあ」
「なんで…悩んでるんだろう?」
「初めて間もないのに上出来だよ」
「こんなに早く課題の結果が出るなら、ちゃんと見届けてから来るんだった」
「一緒に結果を受け止めて、喜んだり、励ましたりすればよかった」
「そういえば、初めて来た時もこんな感じだったな」
「そろそろ…」
「今日は天気がいいから(海が)綺麗だ」
「普通か…普通が一番ですね」
「(題材?) しいて言うなら…今、俺が一番大切に思ってるもの」
「何も考えずに楽しんでるお前らを見ると…こっちまで感化されるよ」
「この時間こそが大切ってことだ」
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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