「魔王学院の不適合者」の名言・台詞まとめ

アニメ「魔王学院の不適合者」「魔王学院の不適合者(2期)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

魔王学院の不適合者

1話

「まがい物だ。そもそも俺とお前が、同じ立場で争うことが間違っている」(アノス・ヴォルディゴード)

 

「3秒以内にインガルを使えば、リスクなしで蘇生できる。これが俗にいう、3秒ルールだ!」(アノス)

 

「帰ったら、父さんと母さんにミーシャは朋友だと訂正しておく」
「ああ。この時代だと友達か」(アノス)

 

「純血? 雑種? くだらぬ。魔王とは、全て己の力でねじ伏せる者のことだ。血の濃さなど関係ない」(アノス)

 

「まだ気づかぬのか? もっとよく目をこらして深淵をのぞいてみろ」(アノス)

 

「だが、地獄のような苦しみの中でも、相手を、互いを思いやるのが家族というものではないか?」(アノス)

 

「そんなものは、自分が楽な方向に逃げているだけだ」

「信じてみろ、家族の絆を。立場など気にせず、兄として弟として過ごした日々が、お前達にもあったはずだ」(アノス)

 

「この時代の絆は、こんなものか?」(アノス)

 

2話

「俺はもう飽きた。お前はまだ続けたいか、このつまらぬ悲劇を」(アノス)

 

「アノスの班がいい。友達だから」(ミーシャ・ネクロン)

 

「魔法人形に命も魂も無いと考えるのは、魔法概念の理解が浅すぎる。もっと目を凝らして深淵を見ることだな」(アノス)

 

「随分と軽そうな城だな。魔法ばかりを警戒するとは、戦闘というものを分かっていない」(アノス)

 

「言っただろう。地力が違うと」(アノス)

 

「運命が変えられると思うの?」(サーシャ・ネクロン)
「ああ、簡単だ。ぶち壊せばいい」(アノス)

 

3話

「ミーシャ、一度しか言わないわ。ごめんね、許してくれる?」(サーシャ)
「怒ってない」(ミーシャ)

 

「なるほど。忘れているのなら、思い出させてやる」(アノス)

 

「頭を使え。壊そうと考えるから行き詰まる。魔法が効かぬなら……魔法以外で開ければいい」(アノス)

 

「嬉しいから。今日が、人生で一番嬉しい日」(ミーシャ)

 

4話

「私の一生には、奇跡が起きた。本当は、どこにもいないはずだったのに」(ミーシャ)

 

「俺には知らぬことが2つある」
「後悔と不可能だ。お前の願いを叶えてやる」(アノス)

 

「ミーシャ、一つ約束しないか。最後の瞬間まで、明日があると思って生きよ」(アノス)

 

「こんな運命、ぶち壊してやる!」(サーシャ)

 

「ごめんなさい。どうして嘘をつくのか分からない。でも、私は不器用なサーシャが好き」(ミーシャ)

 

「仲直りが出来た。思い残すことは何もない。私の人生には、二度も奇跡が起きた」(ミーシャ)
「何をいう。本当の奇跡はここからだ」(アノス)

 

「殺したぐらいで、俺が死ぬとでも思ったか?」(アノス)

 

「二度と忘れぬよう、恐怖と共に頭蓋に刻め」(アノス)

 

「平和というのは悪くないな。馬鹿げた理由で死ぬこともない。戦いばかりの日々に飽き転生したが……なかなかどうして、ここはよい時代だ」(アノス)

 

5話

「つまらん冗談だな。俺に抜けぬ剣など、この世に1本しかない」

「神話の時代に、勇者が使っていた聖剣があってな、俺を亡ぼすために、人の名工が鍛え、剣の精霊が宿り、神々が祝福した魔法具だ。あればかりはさすがに抜けなかった」(アノス)

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6話

「アノスは、いつも私を助けてくれる。友達になってくれて、たくさんの思い出をくれる。だからお返ししたい。だけど、何でも出来るアノスに、私は必要ない」(ミーシャ)

 

「俺とて全能な訳では無い。俺がこの世のあらゆるものに勝るのは、何かを亡ぼす力だけだ」(アノス)

 

「やれやれ俺としたことが……堂々と姿を表すこともない小者に、何を慎重になっていたのか?」

「心配いらぬ。どんな罠が仕掛けられていようとも、全て打ち砕く。俺の今の望みは、母さんと、父さんの、喜ぶ顔を見ることだからな」(アノス)

 

7話

「真の名工が心を込めて鍛えた剣には、魔力とは違う別の何かが宿る。父さんの剣をなめるな」(アノス)

 

「お前達の名を、俺は生涯忘れん。大義だった」(アノス)

 

「心にも無いことを言うな。嘘つきの行く末は地獄だ」(アノス)

 

「来てますよ! いつかなんて待てません。今一人でも多く、苦しんでる人を助けたい。そう思えないならいつかが来たって、きっと命なんて賭けられない!」(ミサ・イリオローグ)

 

8話

「それでこそ我が友だ。レイ、もう何も考えなくとも構わぬぞ。皇族派も統一派も関係ない。母親のことも忘れろ。今は俺とお前だけの時間だ!」(アノス)

 

「僕は信じていただけだ。全力でぶつかっても、彼は全てを超越してくるだろうってね」(レイ・グランズドリィ)

 

「かわした程度で避けられると思ったか?」(アノス)

 

「だから言っただろ、無駄だと」(アノス)

 

「勝つと思ったから引き受けたわ。あなた以外の魔王を、称えるつもりなんて、無い」(サーシャ)

 

9話

「平和が欲しいのは、何も人間だけでは無い」(アノス)

 

「ミサ、お前はそもそも弱い。相応の戦い方を考えろ!」(アノス)

 

「心配するな。俺にも常識というものがある」(アノス)

 

「その約束を守ったら、もっと子供扱いしないでくれる?」(サーシャ)

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10話

「相変わらず罠を仕掛けるのが好きだな、人間は」(アノス)

 

「見事な意地だ。だが、雛が巣立つ前に何か合っては、親鳥の責となろう。恩師のために泥をかぶれぬほど、お前は弱いのか?」(アノス)

 

11話

「残念だけど、あなたみたいな雑魚、アノスの手をわずらわせるまでも無いわ」
「破滅の魔女、サーシャ・ネクロン。今から私が、あなたを絶望の淵に落としてあげる」(サーシャ)

 

「さてと……私の魔王様に対するあなたの不遜な態度、反省してもらうわよ!」(サーシャ)

 

「だから、聖痕ぐらいにしておくよ。戦場ならそれ以上の地獄の苦しみがあるんだから、多分ね」(レイ)

 

「一つ、応援合戦をすることになった。歌え、お前達の愛を、俺によこすがいい」(アノス)

 

「よせと言ったはずだ。未来と引き換えにして手が届くほど、この命やすくは無いぞ」(アノス)

 

「死んでいる暇があれば答えろ。この学院の真の目的は何だ?」(アノス)

 

「何も分からぬ人間が、あの男を語るな」(アノス)

 

12話

「一つだけお願いしてもいいかな?」
「僕を滅ぼして欲しいんだ。アノス君なら出来るでしょ」(エレオノール・ビアンカ)

 

「2000年間、よく耐えた」
「お前の願いを叶えてやる。全員まとめて幸せにしてやればよいのだろ?」(アノス)

 

「私に命をくれたのはアノス。この命は、いつもアノスと一緒」(ミーシャ)

 

「帰ってくるよ、必ず。君の元に」(レイ)

 

「命令だ、死ぬな! 殺すな! こんなつまらぬことで、誰の命も落とす訳にはいかぬ」(アノス)

 

「この先には行かせない。教えてあげるわ!」(サーシャ)
「私達の魔王は」(ミーシャ)
「争いを望んでなんていないって!!」(サーシャ、ミーシャ)

 

「アヴォス・ディルヘヴィアに伝えるがいい。こちらが真の魔王軍だ」(アノス)

 

「君が言った通りだ。人間は弱かったよ、アノス」(勇者カノン)

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13話

「それでも僕は信じたい。僕は勇者だ、人々の過ちを償う義務がある」(カノン)

 

「だけど、魔王アノス、俺はまだ見せていない。人の優しさを、お前が望んだ本当の平和を」(カノン)

 

「長きに渡りお前は壮大な準備をしてきた、いまさら言葉ではゆらぎはしまい。これを返してほしくば、力ずくで奪ってみよ」(アノス)

 

「行かせてもらう。君を守るために」(カノン)
「行かせはせん、お前を守るために」(アノス)

 

「何度負けても、最後に一度勝てばいい。いつか平和のために命を賭けるべきは今じゃないって、そう思ってた」

「でも違う! 目の前に救うべき人がいる。いつかなんて、もう待てない」(カノン)

 

「本当にやっかいな男だ、お前は」(アノス)

 

「おあいにくさま。私達は信じてるの」(サーシャ)
「アノスは帰ってくる」(ミーシャ)

 

「世界の法則になったぐらいで、俺が従うとでも思ったか?」(アノス)

 

魔王学院の不適合者Ⅱ(2期)

1話

「略奪剣に奪われた声は戻りはせぬ。そろそろその秩序とやらに記しておけ」
「俺の前では神の理(ことわり)すらも滅ぶとな」(アノス)

 

「髮ひもを新調したな」
「配下の装備に気付かぬほど、俺の目は曇っておらぬ」(アノス)

「装備とかいうのやめてくれるかしら」(サーシャ)

 

「気が付きすぎるのはよくない」(ミーシャ)

 

「2000年前を知らぬ蒙昧な君達に、知を授けるとしよう」
「まずは偽りの魔王アヴォス・ディルヘヴィアについて」(エールドメード・ディティジョン、熾死王)

 

「皆、誤った魔王の名を妄信してきた。転生した彼は、そこにいるというのに」
「魔王アノス・ヴォルディゴード」(エールドメード)

 

「まあ座れ。今のディルヘイドは平和だ。暴虐の魔王など、もはや必要もあるまい」
「認めたい者は認めよ。認めぬならそれでも構わぬ」(アノス)

 

「俺は普通の魔族と何も変わらぬ。力にもその血にも、尊さなど伴わぬ者だ」
「あるとすれば、それは己の心に宿る」(アノス)

 

「なればそれこそを磨け。悩み、迷い、葛藤せよ」
「あぐらをかきながら手に入るほど、尊さというものは安くないぞ」(アノス)

 

「下手な変装だな、天父神ノウスガリア」
「魔族の器を乗っ取って、神がここになんの用だ?」(アノス)

 

「(教鞭?) まあよい。話ぐらいは聞いてやる」(アノス)

 

「蒙昧な君達に教えよう」
「私は天父神ノウスガリア。神を生む秩序である」(ノウスガリア、天父神)

 

「敵意を捨てよ。奴を害しようという意思がなくば、何も起こらぬ」(アノス)

 

「随分と親切なことだが、何をたくらんでいる?」(アノス)

 

「この連中は見逃してやれ。殺したところで得もあるまい」(アノス)

 

「彼等が死ぬのは理(ことわり)だよ。変えることは出来ない」(ノウスガリア)
「そうか…試してみるか?」(アノス)

 

「世界を盾にすれば、見逃してもらえるとでも思ったか?」(アノス)

 

「2000年前の俺では出来なかったがな」
「この平和な時代に転生し、俺も1つ手加減というものを覚えた」(アノス)

 

「しばらく大人しくしてるがいい。俺の懐で授業でもしながらな」(アノス)

 

「神様はボク達と価値観が違って、秩序に乗っ取って行動するんだぞ」(エレオノール)

 

「何、やることは1つだ」
「神の子を探し出し、身の程をわきまえさせてやればいい」(アノス)

 

「大丈夫だよ。君や君の友達、この平和な時代の人々を守るのが」
「勇者の、僕の使命だ」(レイ)

 

「それじゃあ…私はレイさんの平和を守りますね」(ミサ)

 

「好きな人が死ぬかもしれないのに、自分が死ぬのを怖がってどうしますか」(ミサ)

 

「今の平穏より、来世の幸せより」
「欲しいのは、レイさんと一緒に歩いて行ける道です」(ミサ)

 

「式典は、皇族と混血が手を取り合う、新しいディルヘイドの始まりを意味する」
「必要なのは、凝り固まった血統至上主義をぶち壊す新しい風だ」(アノス)

 

「そんな歌は、お前達しか歌えぬ」
「俺が聴きたいのだ。呆れるくらいに平和な、お前達の調べをな」(アノス)

 

「この平和の世でわざわざ俺に挑んだのだ」
「相応の覚悟はしていような」(アノス)

2話

「(お前の術中?) 面白い、丸裸にしてやろう」(アノス)

 

「(俺が不利になる?) 勝負を少しでも公平にしてやろうと思ってな」(アノス)

 

「ハンデなどいくらあっても足りはしないぞ」
「何せ、この俺に挑むのだ」(アノス)

 

「よく分かったぞ。君は許しちゃいけない人だ!」(エレオノール)

 

「サーシャの根源を2つに分けた時、本来宿るはずがなかった人格が生まれた」
「それが私…神の意は関係ない」(ミーシャ)

 

「そう、教えてくれてありがとう。でも間違ってるわよ」(サーシャ)
「うん。私達に命をくれたのは」(ミーシャ)
「神様なんかじゃ…なかったわ!」(サーシャ)

 

「なかなか面白い知恵比べだ」
「矛盾を解く鍵は、遊戯の中にないのだからな」(アノス)

 

「魔力を封じれば、俺に勝てると思ったか?」(アノス)

 

「どいて」
「私は…私」(ミーシャ)

 

「そうじゃない。想いは根源に宿るんだぞ」(エレオノール)

 

「緋碑王は凄いのかもしれないけど…ボクは魔王様の魔法だぞ」(エレオノール)

 

「知恵比べを挑んだ時点で、お前は負けていた…とは言わぬ」
「俺と戦おうなどと考えた時点で、とうに負けていたのだ」(アノス)

 

3話

「すまぬ、つい笑い飛ばしてしまった(物理的に)」
「あまり面白いことは言わぬ方が身のためだ」(アノス)

 

「(日食?) 問題ない」
「星の1つ、動かせぬ俺ではない」(アノス)

 

「この程度一夜漬け出来ねば、死は免れぬ」(アノス)

 

「勉強法なら任せておけ」
「お前達を立派な精霊学者にしてやろう」(アノス)

 

「答えが間違っているからといって、満点が取れないとでも思ったか?」(アノス)

 

4話

「私も半分は精霊ですから、手伝っていいんですよね?」(ミサ)

 

「(体の調子?) 大丈夫ですよ」
「それに、レイさんのピンチにそんなことは言ってられません」(ミサ)

 

「君は、僕の剣だ」
「君が僕を見ている限り、君と一緒に戦う限り、決して負けはしない」
「信じてくれるかい?」(レイ)

 

「魔力が2倍だからといって、実力差が埋まるとでも思ったか?」(アノス)

 

「お前が目指した深淵の底は」
「2000年前、俺がとっくり通り過ぎた浅瀬に過ぎぬ」(アノス)

5話

「なかなか壮大な謎解きだったが、気づいてみれば答えは単純だ」(アノス)

 

「図に乗るな、贋物」
「何を奪おうが、お前などに俺が俺であることを奪えはせぬ」(アノス)

 

「せいぜい栄華の夢をみているがよい」
「本物の魔王が帰るまでな」(アノス)

 

「今、考えるべきは過去ではない」(アノス)

 

「これしきの不可能で、出来ぬと弱音を吐く俺ではない」(アノス)

 

「2000年前は諦めてばかりだった」
「今度は何も諦めない」(レイ)

 

「(一切の暴力が禁じられている?) 俺の暴力は並ではないぞ」(アノス)

 

「お前も2000年前に、やり残してきたことがあるのだろう」
「そうか、ならば共に行こう」(アノス)

 

「安心しろ、八つ裂きになどせぬ」
「八百八十八つ裂きだ!」(アノス)

 

「しばらく細切れのまま、かろうじて生きているがよい」(アノス)

 

「支配する側にいれば、皇族でさえあれば」
「お前はその街を美しいと思って生きていけるか?」(アノス)

 

「混血として過ごした日々があってなお」
「皇族に戻りさえすれば、自分が尊いのだと信じられるか?」(アノス)

 

「今なおそう思えるのならば、元の姿に戻してやろう」(アノス)

 

「エミリア。お前は、母さんをかばったな」
「ありがとう」(アノス)

 

6話

「アヴォス・ディルヘヴィアなど、不適合者の俺にすら及ばぬ」
「それを証明してみせよう」(アノス)

 

「よくぞ気づいた。これが暴虐の魔王の幼年期の姿だ」
「子供だからといって、魔王じゃないと思ったか」(アノス)

 

7話

「大丈夫、私は悲しい時は泣かないよ」
「私の涙は精霊になるんだから」(大精霊レノ)

 

「子供が生まれる時は、やっぱり嬉しい涙がいいよ」(レノ)

 

「エールドメードはいつまでも子供でな」
「一度軽くなでてやって以来、ちょっかいをかけてくるようになった」(アノス)

 

「俺に訳の分からぬ期待を寄せてな」(アノス)

 

「しかも、やられても愉快そうに笑っているのだから始末に負えぬ」(アノス)

 

「弱者の理屈ですね」(シン・レグリア)

 

「彼女の命を危険にさらしてまで身を守らなければならないほど」
「我が君は弱くはございませんので」(シン)

8話

「あれは、私が悪かったんだよ」
「シンのことを何も知らなかったから」(レノ)

 

「でも、今は違うよ」
「シンは一生懸命(花に)お水をあげてる」
「愛情をあげてるんだと思うよ」(レノ)

 

「歪んだ憧れ…」
「熾死王が見ているのは偶像」(ミーシャ)

 

「彼は魔王を通して、自分の頭の中の憧れを見ている」
「理想を押し付けたいだけ」(ミーシャ)

 

「(同じ強さ?) そんな奴はおらぬ」
「結局は、俺が奴の期待に応えてやらねばならぬというわけか」(アノス)

 

「助けたところでどうにもならぬのだがな」
「せめてこの夢でぐらいは救われねば嘘だろう」(アノス)

 

「お前達の憎しみはよく分かる」(アノス)

 

「その憎悪の炎は今俺を焼いた小さな火よりも」
「遥かに自らの身を焼いていることだろう」(アノス)

 

「憎みたくば憎め、正しき相手をな」
「だが、終わらぬぞ」(アノス)

 

「憎み殺せば、お前達の子孫がまた殺される」(アノス)

 

「憎しみは未来永劫、子に伝わり、孫に伝わり」
「このディルヘイドを黒く焦がし続けるだろう」(アノス)

 

「暴虐の魔王からの伝言だ」
「”2000年後に会おう、素晴らしい世界がお前達を待っている”」(アノス)

 

「助けると思った」
「きっと無駄じゃない」(ミーシャ)

 

「この手にヴェヌズドノアがあるのならば…過去を変えられる」(アノス)

 

「魔剣だからといって、人を愛せぬと思ったか?」(アノス)

 

「”心から願ったものが手に入らぬ世界ならば、そんなものは滅びてしまえばいい”」
「創造神ミリティアはそう口にした」(アノス)

 

「ミリティアは嘆いていてな、悲しい世界を創ってしまったと」
「だから、1つ約束を交わした」(アノス)

 

「”どうにもならぬ悲劇と理不尽を神々がもたらすならば、俺がそれを滅ぼしてやる”と」
「俺はミリティアに教えてやりたかったのだ」(アノス)

 

「彼女の創ったこの世界は、決して理不尽などに負けはしないと」(アノス)

 

「分かるか、ミーシャ」
「これだけの者を、俺は守れなかったのだ」(アノス)

 

「平和という俺の夢に魅せられて、皆滅びるまで戦ってくれた」
「忠実な配下ほど、先に逝ったものだ」(アノス)

 

「彼等の思いに応えるため、俺は強くならなければならなかった」
「たとえ暴虐と呼ばれようと、残虐な行為を行おうと」(アノス)

 

「そして俺は魔王としてこの地に君臨した」
「しかしどれだけの力を手にしようと、滅びた者の命は戻らぬ」(アノス)

 

「皆によい知らせがある、平和は叶った」
「誇るがよい、俺達は勝ったのだ」(アノス)

 

「叶うならば、ここでお前達とあののどかな町並みを眺めたかった…」(アノス)

 

「笑ってあげて」
「平和な時代で我が君がどんなふうに笑うのか、彼等は知りたかった」(ミーシャ)

 

「(なぜ?) ここにみんなの思いが残っている気がする」
「心は今も、アノスと共に」(ミーシャ)

 

「お前達の助けがあってこそ、俺は平和な時代へ行くことが出来た」
「ありがとう…決して無駄にはせぬ」(アノス)

 

9話

「目をそらすなよ、ミーシャ」
「俺達は、それを見届けるためにここまで来たのだ」(アノス)

 

「どの者が何をたくらもうとも、我が君は全てを上回るでしょう」
「何を失うことなく」(シン)

 

「約束した」
「今度生まれ変わる時は、友人としてと」(カノン)

 

「俺は…僕は次に彼の前に立つ時は、友としてふさわしい自分でいたい」(カノン)

 

「(なぜ?) 強くなければ救えぬ」(アノス)

 

「俺の配下になれ」
「お前の剣が斬るにふさわしい敵を、俺が与えてやる」(アノス)

 

「私は恋をしてるんだ、好きになってほしいよ」
「あの朴念仁を振り向かせるんだから、命ぐらい懸けなきゃね」(レノ)

 

「ミサは私達の子ですから」
「あなたがくれた大切な愛です」(シン)

 

「2000年前の悲劇は、もう幕引きだ」
「これから、全てを取り返しに行くぞ」(アノス)

 

10話

「分かったのなら、そろそろ本気を出すことだな」
「さもなくば…」(アノス)

 

「戦いにすらならず、死ぬことになろう」(アノス)

 

「斬れなかったのは、お前が剣ではなく魔族であろうとしたからだ」(アノス)

 

「たとえ父が地獄のどん底にいたとしても、そこから救う手段がいまだ見つからぬとしても」
「誇りと共に死なせてやろうとは到底口に出来ぬ」(アノス)

 

「どんなに苦しくとも、生きていてほしいのだ」(アノス)

 

「生きよ、シン」
「お前はミサから父親を奪うつもりか?」(アノス)

 

11話

「頭が高いぞ、下郎」
「ものを申したければ地べたに伏せよ」(アノス)

 

「ノウスガリア、お前は恐怖を味わうがよい」(アノス)

 

「何を言っている?」
「ノウスガリア。お前は俺に挑むどころか、この右腕にすら及びはせぬ」(アノス)

 

「ごめんね、シン」
「2000年も待たせちゃった」(レノ)

 

「彼女が命を懸けられないなんて侮るなら、僕には彼女を愛する資格はない」(レイ)

 

「命が助かればそれでいいなんて思いませんよ」
「生きているっていうのは、私が私らしくすることです」(ミサ)

 

「ようやく本気を出したか、アヴォス・ディルヘヴィア」
「だが、遅かったな」(アノス)

 

12話

「棒切れ1本手中に収めた程度で、大層な自信だな」(アノス)

 

「理滅剣を掌握すれば、俺に敵うと思ったか?」(アノス)

 

「(暴虐の魔王?) それが答えだ」
「所詮は噂と伝承にすぎぬ」(アノス)

 

「お前は贋物だ、アヴォス・ディルヘヴィア」(アノス)

 

「破壊の秩序だからといって、神に味方すると思ったか?」(アノス)

 

「自らは傍観者を気取り、この2000年間に起きた悲劇の責任を他者へなすりつける」
「そんな神ならばこの世に要らぬ」(アノス)

 

「(秩序?) 貴様らが勝手に決めた理(ことわり)だ」
「だが、俺はそんなものには従わぬ」(アノス)

 

「(何をした?) 分からぬか? ノウスガリア」
「それが恐怖だ」(アノス)

 

「(世界が崩壊?) 確かにな…」
「などと口にするとでも思ったか?」(アノス)

 

「3秒数えよう」
「その間に秩序を示すがよい」(アノス)

 

「貴様は、虫けらにでも変えてやろう」
「未来永劫、何度転生しようともな」(アノス)

 

「楽しいぞ、心があるというのはな」
「秩序などという無味乾燥なものよりも、よっぽど刺激的な生だ」(アノス)

 

「憎しみの刃はもう要らぬ」
「この手は、隣人と手を取り合うために」(アノス)

 

「勅命を出す」
「このディルヘイドに生きる者は、皆公平だ」(アノス)

 

「我が民よ、全霊を持って覆せぬ悲劇があるなら、俺のもとへ来い」
「その願いを叶えてやる」(アノス)

 

「そしてこれだけは覚えておけ」
「1つ、この国は不自由を許さぬ」
「1つ、この国は悪意を許さぬ」
「1つ、この国は悲劇を許さぬ」(アノス)

 

「これらが侵される時、暴虐の魔王は命を賭して戦い、滅ぼすだろう」(アノス)

 

13話

「(目的?) あの月を堕とす」
「不可能など俺は知らぬ」(アノス)

 

「そんな理不尽がこの世の理(ことわり)だと言うのならば」
「いっそ滅んでしまえばいい」(アノス)

 

「ここは世界という名の巨大な拷問部屋だ」
「名も知れぬ神よ、その頭蓋にとくと刻め」(アノス)

 

「世界が滅びるという陳腐な脅しで」
「いつまでも貴様らの定めたルールに従う俺ではないぞ」(アノス)

 

「隠し通せるかしら?」
「どうせあなたのことだから、大人しくなんて出来ないでしょ?」(サーシャ)

 

「(授業)初日ですから、誰にでも出来ることしかしません」
「皆さんに一度死んでもらおうと思っています」
「出来れば、二度」(シン)

 

「見た目や言葉遣いなんかじゃ、僕の気持ちは変えられない」
「君が君である限り、僕は君のことを愛している」(レイ)

 

「(何者?) アノシュ・ポルティコーロ」
「正義の味方に憧れる、ただの天才少年だ」(アノス)

 

「忘れたのならば、もう一度教えてやろう」
「この国は悪意を許さぬ」(アノス)

 

「1秒に100度繰り返せ」
「夢ともうつつともつかぬその苦しみを」(アノス)

 

「(傲慢?) 神? 覚えておけ」
「これが魔王アノス・ヴォルディゴードだ」(アノス)

 

「エミリア、お前は俺に救いを求めた」
「ならば、救われるのを放棄して逃げることは決して許さぬ」(アノス)

 

14話

「どんなサイコロだろうと、狙った出目を外すような俺ではないぞ」(アノス)

 

「水着とはただの衣服ではない、水中での活動能力を極限まで高める魔法の一種だ」
「覚えておけ、これが…至高水着(ビ・キニ)」(アノス)

 

「召喚神だの選定審判だのと、なんのことか皆目見当がつかぬがな」
「神ごときの力が魔王を上回るとでも思ったか」(アノス)

 

15話

「その詠唱が必須ならば、俺の前で召喚魔法など使えぬぞ」(アノス)

 

「光の速さで駆ければ、俺から逃れられると思ったか?」(アノス)

 

16話

「彼女の心は神様にだって奪えやしない」
「僕が既に奪ってしまったからね」(レイ)

 

17話

「1秒に数千万回繰り返せ、神なき世界を」
「話せば楽にしてやる」(アノス)

 

「信仰なき者に無理やり押しつける救済など、悪意以外の何物でもあるまい」(アノス)

 

「傲慢な神め」
「全てを救わぬ全能者がいるなら、そいつの心は腐っている」(アノス)

 

「俺が許せぬのはな、枢機卿。お前の口にする救いが必死に生きた者を…」
「生きようとして生きられなかった者をあざ笑っているからだ」(アノス)

 

「この生もかつての死も、つかみ取った救いも犯した過ちさえ」
「決して神などに支配されてはおらぬ」
「全ては俺達がこの手でなしたことだ」(アノス)

 

「勇者の真の聖剣はそんな棒切れではなく、彼の心にある愛ですの」(アヴォス・ディルヘヴィア)

 

「恋の力も知らない神は」(レイ)
「愛に切られて爆発なさい」(アヴォス・ディルヘヴィア)

 

「霊神人剣を奪いさえすれば、勇者カノンを倒せるとでも思ったか?」(アノス)

 

18話

「お前が滅びを願っていないのなら、俺が救ってやろう」(アノス)

 

「神は全能たりえない」
「それを知る者こそが代行者にふさわしい」(アルカナ)

 

「鞘に収めたままだからといって、斬れぬとでも思ったか?」(アノス)

 

「全能者は論理には縛られぬ」
「全能ではない者には理解できぬだろうがな」(アノス)

 

「俺は神になどなるつもりもない、救いようのない男をいちいち救ってなどやらぬ」
「そんな都合のいい存在は、この世のどこを探しても見つかりはせぬ」(アノス)

 

「自ら罰を望む者に、それ以上の罰を与えることなど出来ぬ」(アノス)

 

「過ちを認めたのならば…償え」
「その生涯をかけて」(アノス)

 

19話

「アノスが優しいのにつけ込んで」
「神様だからってやっていいことと悪いことがあるでしょ!」(サーシャ)

 

「分け隔てなく神と人が触れ合う時、秩序の恩恵をもっとも受ける」
「本来は彼の服も脱がすのが正式」(アルカナ)

 

「(世界そのもの?) そうだな…ならば、世界を滅ぼしてやるか」(アノス)

 

「お前達とこのクラスで過ごした日々は、よく覚えている」
「誰が・いつ・どこで・何を言い何をしたか」(アノス)

 

「お前達との思い出は何1つ忘れておらぬ」
「愉快な学院生活だった」(アノス)

 

「いつも思うんだけど、訓練の方が過酷だわ」(サーシャ)

 

「恋人同士でなければ、テオ・アスク(愛魔法)を使えぬと思ったか?」(アノス)

 

「俺の愛は加減が利かぬ、本気で来るがいい」
「お前達に様々な愛の形を見せてやろう」(アノス)

 

「時として愛が一線を越え、憎しみに変わる時がある」
「それこそが愛憎だ」(アノス)

 

「教えて差し上げましょう」
「あなた方の愛は、ただの”ごっこ遊び”だということを」(シン)

 

「愛とは恋人同士の専売特許ではない」
「親の愛あらば友としての愛、主君と臣下の愛もある」(アノス)

 

「この友愛と敬愛が、恋愛を超えた俺達の愛の形だ」(アノス)

 

20話

「彼を信じ恩を受けたと感じたならば、成長をもってそれに報いてやるがいい」(アノス)

 

「(神様が大嫌い?) 否定はせぬ。とはいえ信仰は人それぞれだ」
「参列するなら、彼等のために祈りを捧げるのが相応の礼儀というものだろう」(アノス)

 

21話

「皆さん。訳が分からないぐらい楽しい歌を」
「訳が分からないぐらい楽しく歌いましょう!」(エレン・ミハイス)

 

「(最悪の日?) ではこちらも1つ予言しておくぞ、未来をつかさどる神よ」
「その目を開いた瞬間、お前の敗北は確定する」(アノス)

 

「(最悪の結果に終わる?) それでよい」
「まともな場所で使えば、世界がもたぬ」(アノス)

 

「最悪の結果だからといって、勝利でないと思ったか?」(アノス)

 

「幾億の奇跡を重ねようとも、俺の最悪には決して届かぬ」(アノス)

 

22話

「お前達の聖歌も悪くはない、だが祈るだけではもの足りぬ」
「何せ、こちらは振り付きだぞ」(アノス)

 

「訳が分からないけど楽しいからいい」
「その歌が彼等の禁断の門をこじあけ、真なる思いを呼び覚ました」
「成仏したのだ」(アノス)

 

「福音か知らぬがな、振り付けなどもない歌が俺に響くとでも思ったか」(アノス)

 

「ただ理想を口にしても意味はあるまい」
「お前では逆立ちしても俺に敵わぬと痛感してこそ、対話が成立するというものだ」(アノス)

 

「俺は傲慢だ、敵国を滅ぼすだけでは飽き足らぬ」
「平和が欲しいのだ、本物のな」(アノス)

 

「もしも私があなたの妹ならば、あなたに言いたいことがある」
「”お兄ちゃん”…と」(アルカナ)

 

「(死を賭して時間を稼ぐ?) 後者は正解だけど、前者は外れだわ」
「あなたがどれほどか知らないけど、私は魔王様の配下だもの」(サーシャ)

 

23話

「恐怖も解せぬ神に何が分かる」
「人の心を知らねば、人は救えぬ」(アノス)

 

「神だからといって、堕落せぬと思ったか?」(アノス)

 

「俺の妹を、トカゲごときに食わせると思ったか!」(アノス)

 

「必ず会いにこい」
「何者に生まれ変わろうと、お前は俺の…たった1人の大切な妹だ」(アノス)

 

「お前こそ、俺の親とは思えぬほど弱い男だ」
「罪なき民を滅ぼさねば故郷1つ守れぬとはな」(アノス)

 

「そんな都合のいい偶然はね、奇跡というんだ」
「そして奇跡が起きる時はいつだって、神の思惑が絡んでいる」(セリス・ヴォルディゴード)

 

24話

「世界を変えたくば、ゆるりと変えていくほかない」
「近道などないぞ」(アノス)

 

「世界の理想を目指すのならば、神に祈らずこの手を取れ」
「この愚かな選択よりも、幾分かマシな未来にたどり着ける」(アノス)

 

「(1500年?) 確かに簡単にやり直すとは言えぬ年月だ」
「それでもやらねばならぬのは、勇気を持って間違いを認めることだ」(アノス)

 

「その祈りも、その神も打ち砕き、この国に教えてやろう」
「お前達の1500年は徒労だったのだ」(アノス)

 

「まがいものの勇者の一撃が、この身に届くと思ったか」(アノス)

 

「700億年の大地も、俺の7歩には耐えられなかったな」(アノス)

 

「夢だからといって、現実にならぬと思ったか?」(アノス)

 

「魔王だからといって、過ちを犯さぬとでも思ったか?」(アノス)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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