「キングダム」李牧(りぼく)の名言・台詞まとめ

マンガ「キングダム」李牧(りぼく)の名言・台詞をまとめていきます。

 

キングダム 馬陽防衛編

13巻

「さ──! 皆さん!」
「李牧が到着しましたよ!」

 

15巻

「気付きませんょ」
「現にあなた方も気付いていないでしょう?」

 

「大丈夫ですよ、お二方」
「この戦は必ず勝てます」

 

16巻

「国を代表する大将軍の首というのは」
「その国の軍事の象徴ですからね」

 

「それを失わば秦の武威は失落し」
「逆に趙の武威は列国の脅威となります」

 

「(必死?) ……(王騎の)亡骸を趙が手にすれば」
「辱めの限りを尽くすことは分かりきっていますからね」

 

「胸の奥が痛いですね、だから戦は嫌いです」
「しかし、感傷的になって道を開けてやるわけにはいきません」

 

「亡骸を辱めるより」
「これ以上味方に犠牲を出させぬことの方が大事ではないのか!」

 

「この戦の目的は秦の侵攻でもなく、王騎軍の壊滅でもありません」
「目的は王騎の死」

 

「これが達せられた今、これ以上血を流すことに全く意味はない」
「無意味な死だけは絶対に許しません」

 

「戦はここまでです」

 

山陽平定編

17巻

「行かぬも命がけです」
「──それに…これは咸陽と呂不韋という人間をこの目で見るいい機会です」

 

「もちろん無策に、ここへとびこんでくるほど度胸はありません」
「我々が無事に帰れるよう、私は手土産を持参しました」

 

「ええ、秦趙の間で同盟を結ぶということです」

 

「残念ながら……値切れる気が全くしません」

 

「ひょっとして飛信隊の信ですか?」
「……知らないはずないでしょう」
「趙将・馮忌を討った特殊部隊とその隊長の名を…」

 

「…なるほど、だったら先程の目つきの悪さは理解できます」
「私を死ぬほど殺したいということですよ」
「王騎将軍の仇ですからね」

 

「残念でしたね、今回私がここで死ぬことがなくて」

 

「しかし私を倒すのは至難の業ですよ」
「それこそ王騎将軍を超える男にならねば無理です」

 

19巻

「十中八九、魏軍の勝ちです」
「何しろ今でもあの方(廉頗)に正面から勝てる武将は」
「私を含めて天下に一人もいませんからね」

 

21巻

「強き武将が足をすくわれる時、そこには必ず”油断”があります」
「私などは戦う時、相手を油断させることに力を尽くします」

 

23巻

「”山陽”を取られたか…」
「ここから秦の出方次第では、天下は大きく荒れますよ…」

 

24巻

「大木斬れども未だに”王騎の幻影”を斬れぬのであれば、答えは必ず”戦場”にある」

 

「心配いりませんよ、これは単なる序章にすぎません」
「圧倒的力の差を示して勝ってみせます」

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「同盟とは実は、相手に手を出させないことが目的ではありません」
「重要なのは同盟の先に何を得るか、何をするかです」

 

「戦いで得るものが土地だけと思っている内は」
「あなたは私に一生勝てなどしませんよ」

 

「私が今この場で与えられる警告は、戦歴を重ねてきているあなた達でも実際のところ──」
「戦争の本当の恐ろしさは分かっていないということです」

 

合従軍編

25巻

「(笑顔がない?) 合従軍を描いた張本人として」
「この先に起きることも分かっていますからね」

 

「今は最短・最速で侵攻して秦中枢を麻痺させます」

 

「突如六国に同時に攻められ、なおかつその侵攻の足が早まれば」
「秦の本営は必ず混乱の極みに達し、思考停止となります」

 

「そうすれば、早々に片がつきますから」

 

「(どこまでやる?) もちろん秦国が滅ぶまでです」

 

「この合従軍の中には上も下もなく、各国の軍同士は横並び対等です」
「しかし、軍である以上はそれを束ねる者が必要不可欠です」

 

「楚の宰相にして軍総司令・春申君に合従軍の総大将を務めて頂きます」

 

26巻

「春申君。あなが楚軍の大将・汗明に揺るがぬ信を置いておられるように」
「私も全幅の信頼を置いています」
「趙軍の指揮官・副将慶舎に」

 

「”沈黙の狩人”」
「本能型の武将で私が最も恐ろしいのは彼(慶舎)です」

 

27巻

「…わざわざ集める必要もなかったようですね」
「ならば皆さんに伝える言葉は一つだけです」
「明日の夜は函谷関の上で祝杯をあげましょう!」

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29巻

「お気持ちは分かりますが、冷静になって下さい」
「敗戦の地ですぐに何かやろうとしても、ロクなことはありませんよ」

 

30巻

「無駄ですよ」
「この流れは単純そうに見えて複雑です」
「仕掛けている私以外に見切れる人は決していません」

 

「麃公、私が剣を抜くことはありませんよ」
「私の戦いはあくまで知略によるものです」

 

「ここが終着地であることにも意味はあったのですよ」

 

「流動を破ったのは見事です」
「しかし残念ですが、ここで死ぬのはあなたです」

 

「よせ、麃公…あんな寡兵をここへ呼び込んでも、絶対に何も覆らない!」
「私に子供を殺させるな、麃公」

 

31巻

「趙三大天・李牧である」
「蕞の人間に告ぐ」
「一般人でありながら武器をとった勇気、この李牧敵ながら感服致す」

 

「だが、蛮勇だけで戦が出来ると思っているのなら、勘違いも甚だしいぞ!」

 

「万に一つも勝ち目はない」
「ならば、勝ちのない戦で無駄に命を落とすな」

 

「降伏せよ、蕞よ」
「さすればこの李牧、ただの一人も殺させはせぬ」

 

32巻

「秦王がいるとなれば、かえってこの戦いは単純になった」
「この蕞の戦いが秦国滅亡、最後の戦いである」

 

「退くべきだ…」
「咸陽を取れぬのであれば、この戦に意味はない」
「即座に退却すべきだ」

 

「……だが、この軍が退くということは」
「此度の合従軍が敗北に終わるということだ!」

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屯留編

34巻

「(失敗の重さ?) 分かっています」
「だからこうしてまだ生きながらえているのです」

 

「内乱期を抜けたそれぞれの国が弱くなるか逆に強くなるのか」
「そこが最大の注目点です」

 

毐国反乱編

37巻

「時代が次の幕へと移ろうとしています」
「戦国七雄”崩壊”の幕です」

 

「その鍵を握るのは唯一人」
「この切迫した時の中、ついに来年加冠の儀を迎える秦王・嬴政」

 

黒羊丘編

43巻

「実戦で慶舎を討つのは私でも至難のワザでしょう」
「なぜなら慶舎は常に自分の張り巡らせたアミの中で相手の失敗を”待つ”からです」

 

「彼を討つにはその”アミ”の外に、何とか彼を出さないといけない」

 

「胸に留めておきなさい、副官金毛」
「慶舎がもしその”アミ”の外に出た時は」
「いくら慶舎と言えど討たれる恐れがあることを」

 

45巻

「ここで慶舎に誓っておきます」
「私がこの手で仇(あだ)を討つと」

 

「歓迎されておらぬのは百も承知です」
「──が、間に合ううちに何としても大王様に上奏したきことがあり参上しました」

 

「秦王様、どうか手遅れになる前に中華統一の夢をあきらめて頂きたい」

 

「大王様。私は正直、あなたのことを心から尊敬しております」
「──本当なら、あなたのような王にお仕えしたかった」

 

「そこから先は正に、血で血を洗う凄惨な戦が待っています」

 

「統一後の理想の世など、そこで倒れていく者達に何の慰みになりましょう」
「流れる血も、大量の死も、紛れもなく悲劇そのものです!」

 

「残念ですが”宣戦布告”、しかと承りました。」
「しかし最後に後悔するのは秦国の方ですよ、大王様──」

 

「本気で秦が六国制覇に乗り出すと言うのなら」
「この中華七国で最初に滅ぶ国こそ”秦”だと言っているのだ」

 

「今いる秦将全員がまとめてかかってきても、この李牧の相手ではない!!」
「それでもやると言うのならかかってくるがいい!!」

 

「だがこれだけは覚えておけ」
「趙は絶対に落ちぬ」
「この戦いで滅びるのは秦であると!」

鄴攻略編

46巻

「敵の兵糧の量と流れをしっかり追うように」
「それで敵の意図が分かります!」

 

「……欺かれている──!?」
「二十万もの連合軍を興して、どこを攻めに向かう」

 

「南へはすぐに黄河に道を阻まれる」
「そこから東へ向かっても、その先にあるのは鉄壁の王都圏──!?」

 

「”鄴”か──!!」
「正気か、秦軍(お前達)は!!」

 

「少しでも早く気付いてくれたおかげで、逸早く鳥を邯鄲に飛ばせました」
「その”差”が、勝敗を大きく分けるかも知れません」

 

48巻

「王国を滅ぼすのは敵に非ず──と言います」
「商の紂王然り、周の厲王しかり」
「現趙王がその類に入らぬことを願うばかりです」

 

「しのいでみせる」
「この暗闇をしのげば…嘉太子の時代が来た時、趙に真の光がさす……」

 

「……ここからは、いよいよ力と力の勝負です」
「鄴の”陥落”か”解放”かは」
「どちらが相対す敵を討ち破るかどうかにかかることになりました!」

 

「……着きましたか」
「では将校らを今すぐここへ、勝利までの作戦を伝えます」

 

49巻

「この戦いは、両翼の戦いと言っても過言ではありません」

 

「その左右の戦いで相手に”隙”があれば」
「私が介入するということだけ頭に入れておけば十分です」

 

「私がそういう手を使うと知らない相手には、必ず成功します」

 

「この初日で必ず、決して覆らぬ程大局をこちらに傾ける決定打を私が打ち込みます」

 

「(殺る?) 無用です」
「(馬の)脚で引き離せばいいだけの話です」

 

「諸事情があったとしても、いずれの時もあなたの刃は私に届きませんでした」
「そして今も」

 

「結局最後まで、あなたの刃が私に届くことはありませんよ」

54巻

「この(兵糧の)絶対的有利がある限り、我らが敗れることはありません」

 

「尭雲の左翼が抜ければ打って出て、王翦を討つもよし」
「そうでなければただ守って、連中が骨と皮になるのを待つもよし」

 

「いずれにせよ、この戦いの勝者は私達です!」

 

「お互い様ですよ」
「私が尭雲以降援軍を送らないから、紛糾している秦右翼に王翦は援軍を送れません」

 

「しかしこうした王翦との見えない攻防も、もうすぐ終わります」

 

55巻

「あんなものは何でもありませんよ」
「ただ”守る”だけなら、いくらでも守れます」

 

「たとえ左から秦右翼が抜けて攻めて来ようと守りきれます」
「兵糧が尽きた彼らが骨と皮になるまで、何回もただ守って勝てばいいだけです」

 

56巻

「猶予はあります」
「今日のこの一日をかけて王翦軍を倒し、返す刀で鄴へ一日へ行き」
「取り巻く桓騎軍を討つ!」

 

「(間に合うか?) 他に道はない」

 

「やってくれましたね、王翦」

 

「落ちませんよ」
「鄴は趙の喉元を守る盾です」
「鄴を失えばあなた方の狙い通り趙国は傾きます」

 

「──が、趙国百六十年の歴史の重みにかけて、そんなことにはなりません」
「鄴は決して軽くありませんよ、王翦」

 

「私の直感ですが、あなたは国を亡ぼすことはできても」
「国を生み出すことはできない人間です」

 

「王翦、あなたは恐らくこの場にいる誰よりも愚かな人間だ」

 

「私の双肩には、趙国の命運がのしかかっている」
「だからどんな苦境でも、全てをかけて戦うのです」

 

「……”大義”です」
「己を最上に置く歪んだあなたには、理解できないでしょうが」

 

「私はある時から、守るものがあった方が燃えるようになりましたので…」
「趙国を滅ぼすことは私が決してさせませんよ、王翦」

 

「(後悔する?) あなたの方です」

 

「王翦…秦右翼を頼みとしてもムダですよ…」
「あなたに勝ち目はない!」

 

「約20年前──我々が初めて会った刻にかわした”約束”」
「その約束を果たす日が今日です」

 

「龐煖、私は”答えに導く者”だったはず」
「あなたの求める”答え”を今持っているのは別の人間です」

 

「そしてあなた自身も気づいているはずです」
「それが……誰であるのかを」

 

57巻

「”挟撃”には…”挟撃”で返す!」

 

「しっかり見届けますよ、龐煖」
「あなた達の……結末を!」

 

「言っても信じないと思いますが」
「龐煖は、我々”人”の代表です」

 

「”求道者”とは、文字通り”道”を求める者」
「そしてその道とは、”人の救済”です」

 

「我らの考える”愛”を求道者は持ち合わせませんよ」
「人の”情”を否定したのが求道者」

 

「彼らにはただ、道があるのみ」
「龐煖には武神への”道”があるだけです」

 

「龐煖が人の代表ならば、彼(信)も…いや彼らも」
「人の代表です」

 

「私が龐煖の道を答えに導く者」
「そして、信はその答えを持つ者」

 

58巻

「あれが龐煖の対極にある力……龐煖が理解できない力です」

 

「……個で、武の結晶となった龐煖とは真逆…」
「関わる人間達の思いを紡いで束にして戦う力です」

 

「その矛盾こそが、龐煖につきつけられた”答え”」

 

「人を上の存在に引き上げるべく超越者たらんとその力を天に示す龐煖が」
「正に人の力を体現する者達に勝てぬという現実」

 

「つまりそれは…誰がどう足掻こうが人が人を越える存在には成り得ぬ」
「所詮は人は人でしかないという天からの残酷な”答え”です」

 

59巻

「とにかく生き延びるのです」
「嘉様が死ねばこの国の光も消えてしまいます」
「どうか再起の日が来るまで何としても……」

 

「それまで我々が守り抜きます故、太子はお気持ちを強く……」

 

「こんな時期にこの国は…私達は一体何をしているのか…」

 

「……さすがに、ちょっと疲れましたね」

 

「カイネ、もう少しだけそこに居てくれませんか」

 

60巻

「消去法で逃げるのではありません」
「秦軍に打ち勝ち、この趙を亡国の危機から救うには、必ず我々の力が必要です」

 

「私が軍総司令に戻るまでの間、この軍は雌伏するのです」

 

「今の何倍もの力になって復帰できるよう、ここから立て直していきますよ!」

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 
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