マンガ「キングダム 馬陽防衛編」の名言・台詞をまとめていきます。【4】
キングダム 馬陽防衛編
16巻
「無骨な頑固じィは勝手にきっちり働くので楽チンです」(摎)
「私も同感です。あなた(昌文君)が摎の側にいれば安心できます」
「無骨な賢人は信頼できるというわけです」(王騎)
「…よく頑張ったの、摎よ…」
「王騎同様…お前も儂の宝だ」(昭王)
「怒りや悲しみはないよ」
「だって本当はすぐに殺されてた命だもんね」
「こうして生きてるだけで感謝だよ」(摎)
「(痩せ我慢?) ……うん、嘘。本当はすごく悲しい」(摎)
「剣は置かない」
「天下の大将軍になる!」(摎)
「私の戦う理由はね、本当にたわいもない、子供の約束なんだ」(摎)
「王騎様は天下の大将軍になって、お城をたくさんとるのですか」
「それでは摎も大将軍になります」(摎)
「そしてお城を百個とったら、摎を王騎様の妻にして下さい」(摎)
「私の居場所は戦場(ここ)だよ、じィ」
「仲間もいっぱいいる」
「それにこれからは父も見てくれる」(摎)
「私はやるぞ」(摎)
「摎、いよいよ最後の一つですね」(王騎)
「憶えていて下さったんだ…しかも数まで…」
「うん、そうなの。次の馬陽で百個目なんだ」(摎)
「天の畏るる者は地上に唯一人、我だけだ」(龐煖)
「なぜだ、なぜ敗れた…」
「先の戦いの傷のせいか……違う」
「傷など関係ない…あの男の方が上だったのだ……」(龐煖)
「我が武が及ばなかったのだっ、我が武が」(龐煖)
「来い、王騎」
「今の貴様を砕くために我は来た」(龐煖)
「傷を癒し、元の身体に戻るのに三年」
「そこから再び深山で修練を六年積んだ」
「そして李牧という男の使者が現れた」(龐煖)
「話に乗ったのは、この男など足元にも及ばぬ極みに達した自負があったからだ」
「およそ人の到達できぬ武の極みに」(龐煖)
「だがなぜに…この男の刃ははじき返すことがかなわぬ程に」
「こうも重い!!」
「この男のどこにこんな力が」(龐煖)
「武将とはやっかいなものなのですよ」(王騎)
「……十三の頃より数えきれぬほどの戦場を駆け回り」
「数万の戦友(とも)を失い、数十万の敵を葬ってきました」(王騎)
「命の火と共に消えた彼らの思いが、全てこの双肩に重く宿っているのですよ」
「もちろん、摎の思いもです」(王騎)
「山で一人でこもっているあなたには理解できないことでしょうねェ」(王騎)
「語るに足らぬ」
「いつの時代も、お前達は同じ思い違いをしている」(龐煖)
「死人の思いを継ぐなど、残されたお前達の勝手な夢想」
「人は死ねば土くれと化す」(龐煖)
「敗者は地に落ち、勝者は天に近づく」
「在る理(ことわり)は、ただそれだけだ」(龐煖)
「奴らは強さを求めるために、あらゆる欲求を斬り捨てている」
「そんな人間に勝てる者などいないと思っていたが…」(羌瘣)
「なぜ王騎将軍はあれほどに強いのだ…」(羌瘣)
「敗れた理由は、あの世で摎に教えてもらいなさい」(王騎)
「国を代表する大将軍の首というのは」
「その国の軍事の象徴ですからね」(李牧)
「それを失わば秦の武威は失落し」
「逆に趙の武威は列国の脅威となります」(李牧)
「これほどの死地に落とし込まれたのは二十年ぶりくらいですか」(王騎)
「ココココ。久しぶりですよォ、この感じ」
「本当に久しぶりに、血が沸き立ちます」(王騎)
「我、正に、死線に在り」(王騎)
「策がなければ力技です」(王騎)
「皆、ただの獣と化して戦いなさい」
「いいですか、ここからが王騎軍の真骨頂です」(王騎)
「この死地に力ずくで活路をこじあけます」
「皆の背には、常にこの王騎がついてますよ」(王騎)
「さすがです、龐煖」
「しかしその消耗した体では、私は倒せませんよ」(王騎)
「龐煖…幕です!!」(王騎)
「水をさされた……だから戦などはつまらぬと言うのだ」
「だがこれがお前の土俵だ、文句は言わせぬ」(龐煖)
「お前の負けだ、王騎」(龐煖)
「武器を落とすとは何事ですか」
「たとえ何が起ころうと、死んでも諦めぬことが王騎軍の誇りだったはずですよ」(王騎)
「将軍とは、百将や千人将らと同じく役職・階級の名称にすぎません」
「しかし、そこにたどりつける人間はほんの一握り」(王騎)
「数多(あまた)の死地を越え、数多の功を挙げた者だけが達せる場所です」
「結果、将軍が手にするのは千万の人間の命を束ね戦う責任と絶大な栄誉」(王騎)
「故にその存在は重く、故にまばゆい程に光輝く」(王騎)
「(何者?) ンフフフ、決まっているでしょォ」
「天下の大将軍ですよ」(王騎)
「王騎が死ぬと分かっていても、それを脱出させるために全員必死ですね」(カイネ)
「……亡骸を趙が手にすれば、辱めの限りを尽くすことは分かりきっていますからね」(李牧)
「……今の秦軍が一番怖いかも知れませんね」
「逆の立場なら、私達も死など惜しまず鬼となって戦います」(カイネ)
「胸の奥が痛いですね、だから戦は嫌いです」
「しかし、感傷的になって道を開けてやるわけにはいきません」(李牧)
「凰は正に将軍の馬です」
「あなたは今、この戦場の中で将軍の馬に乗って走っているのです」(王騎)
「理解したらゆっくり目を開き、目にするものをよォく見てみなさい」
「敵の群を、敵の顔を、そして味方の顔を、天と地を」(王騎)
「これが、将軍の見る景色です」(王騎)
「亡骸を辱めるより」
「これ以上味方に犠牲を出させぬことの方が大事ではないのか!」(李牧)
「この戦の目的は秦の侵攻でもなく、王騎軍の壊滅でもありません」
「目的は王騎の死」(李牧)
「これが達せられた今、これ以上血を流すことに全く意味はない」
「無意味な死だけは絶対に許しません」(李牧)
「戦はここまでです」(李牧)
「いつの時代も、最強と称された武将達はさらなる強者の出現で敗れます」(王騎)
「しかし、それもまた次に台頭してくる武将に討ち取られて」
「時代の舵を渡すでしょう」(王騎)
「果てなき漢(おとこ)共の命がけの戦い」
「ンフフフ、全く」
「これだから乱世は面白い」(王騎)
「…死んだのは王騎だが、勝ったという手応えはない」(龐煖)
「戦に慈悲は無用なれど、奪い取った地にある民は奴隷に非ず」
「虐げることなく、自国の民として同様に愛を注ぐこと」
「──以上が昭王より承っていた、現秦王への遺言です」(王騎)
「遺言は昭王の意志を継ぐ資質のある秦王にのみ残されたものです」
「私が仕えるに値すると思う王にのみ伝えよと」(王騎)
「共に中華を目指しましょう、大王」(王騎)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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