「誰が勇者を殺したか」アレス・シュミットの名言・台詞まとめ

原作小説「誰が勇者を殺したか」アレス・シュミットの名言・台詞をまとめていきます。

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誰が勇者を殺したか

プロローグ

「王女様、約束します」
「僕は必ず魔王を倒します」

 

「でも、ここには戻りません」
「だから、貴方は好きな人と結婚してください」

 

レオンの章 断章一

「(資格はない?) それでも、僕は勇者にならなければいけないんだよ」

 

「(才能がない?) 僕は勇者にならなければならないんだから」
「たとえ僅かでも剣の腕を上げないといけないからね」

 

「(なぜ目指す?) 僕の村に預言者が現れて、勇者の出現を予言したからだ」
「僕がやらなければ他にいない」

 

「勇者なんてなるもんじゃない」

 

「みんなから勝手に期待されて、魔王を倒すという大役を一方的に押し付けられて」
「命を懸けて戦わなければならない」

 

「しかも、失敗すれば世界は終わりだ」
「これほど割に合わないものはないよ」

 

「(凡人? 倒せない?) 倒せるまでやるさ」

 

「一度駄目だったら、二度やる。二度目も駄目だったら、三度目を狙う」
「それだけのことだよ」

 

「(二度目などない?) それでもやるしかない」
「肝心なのは諦めないことと、冷静になることだ」

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マリアの章 断章一

「(魔法は必要ない?) 僕は勇者になりたいんだよ」
「だから、魔法も使えるようになりたいんだ」

 

ソロンの章 断章一

夢にまで見た魔法がようやく使えるようになったのだ。
もう二度と後悔しないためにも。

 

断章二

「可能性が少しでもあるなら、僕はそれに賭けるよ」

 

アレスの章 断章一

「ザックも俺を買いかぶりすぎだよ。何かをひとりで続けるのは辛いもんさ」
「おまえがいてくれるから先に進めるんだよ」

 

断章二

(自分が勇者かも?) だが、俺はそうは思わなかった。
俺はザックの両親を知っている。

 

剣はザックの父に劣り、攻撃魔法はザックの母親に及ばず、回復魔法は神父様ほどではない。
要するにどれも中途半端なのだ。

 

これでどうやって魔王を倒せるようになるのか、見当もつかなかった。

 

自分が勇者かどうかなんてわからない。
でも、勇者に必要なものは、剣の腕や魔法とかじゃないような気がする。

 

アレクシアの章 断章一

こういう子(姫)の未来を守るためにも戦っている、
そう思えば、たとえ偽の勇者だとしても前に進める。

 

「僕はあんまり強くないんだよ」
「だから、みっともなくても泥臭くても勝つことだけを目指しているんだ」

 

「僕は勇者といっても弱いからね」
「どんな手段を使ってでも魔王を倒すよ」

 

「だって、魔王を倒さないと、みんな困るだろう?」
「それだったら、毒が効くなら毒を使うし」

 

「こっちの味方になってくれるなら魔物とだって交渉する」
「たとえ何を言われようとも、僕はやり遂げなければならないんだ」

 

「僕の目的は魔王を倒すことだよ」
「その後のことは考えてない」

 

「魔王を倒せるなら命を捧げたっていい」
「…いや、本当はそうなったほうが良いのかもしれない」

 

断章二

「(死なないで? 魔王なんか倒さなくてもいいから?) 何だかとても安心したよ」
「そう思ってくれている人がひとりでもいるってことにね」

 

勇者の章

僕の人生はうまくいかないことだらけで、
助けたかった人を誰も助けることができなかったけど、

 

それでも精一杯やってきたし、自分のしてきたことをなかったことには、
偽りにだけはしたくなかった。

 

人は都合の良い方向にしか考えない。
冷静に考えずに、そうあってほしいという願望を捨てられない。

 

「少しだけ、祖父の気持ちがわかるような気がします」
「それでも守りたいものがあったんですよ」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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