マンガ「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」の名言・台詞をまとめていきます。
最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか
1巻
「(婚約破棄? 罪?) …もう結構です」
「(罪を認める?) 解釈はご自由に。婚約破棄の件も承りました」(スカーレット・エル・ヴァンディミオン)
「カイル様」
「この場を去る前に、最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか?」(スカーレット)
「では私の最後のお願いです」
「このテレネッツァ(クソアマ)をブッ飛ばしてもよろしいですか?」(スカーレット)
「ふぅ…スカッとした!」(スカーレット)
「(何を?) 謂(いわ)れなきことばかりで腹が立ち、ぶん殴ったのですけれど」
「何か?」(スカーレット)
「勿論、この場にお集まりになった第二王子派の皆様にも」
「どうしようもないほど腹が立っておりますわ」(スカーレット)
「だから…全員ブッ飛ばしても構いませんわね?」(スカーレット)
なんと醜い有様でしょう。
畜生にも劣る豚野郎共…。(スカーレット)
他人の甘い汁を吸うことしか考えていない、
そんな豚野郎達を思う存分ボコボコにできるのは最高の気分です。(スカーレット)
「楽しい時間が過ぎるのは、あっという間ですね」(スカーレット)
「(世のため人のため?) …妹よ」
「一方的な暴力の場に駆けつけた私が見たのは」(レオナルド・エル・ヴァンディミオン)
「返り血を浴びながら満面の笑みを浮かべているお前の姿だ」
「どう見ても楽しんでいただろう!」(レオナルド)
「助かったのは果たしてどちらのほうだったのかな」
「もう少し放っておけば、もっと面白いものが見られただろうに損をしたかな」(ジュリアス ・フォン・パリスタン)
「スカーレット」
「満点で一位を取るのって、案外チョロイな」(ジュリアス)
「(なぜ現れる?) いや”氷の薔薇”が百面相をしているのが面白くてな」(ジュリアス)
「お前は無表情を装っているつもりかもしれないが、観察していて分かったぞ」
「実は考えていることが全て顔に出るタイプだろう」(ジュリアス)
「お前の銀髪はとても美しい」
「それが愚かな弟の愚かな行いで失われるなど、この私が許さない」(ジュリアス)
「それに、お前は私が今まで見てきた中でも、もっとも面白い珍獣だからな」(ジュリアス)
「(前置きはいい?) とりあえずムカついたので全員ブン殴りました」(スカーレット)
「ああ…愚か者どもが容赦無く蹂躙されていく様は、さぞ見物だっただろうなぁ」
「そんなおいしい場面を見逃すとは非常に残念だ…」(ジュリアス)
「(もう誰も殴らないと?) それは無理です」(スカーレット)
「(お咎め?) 咎めなどするものか」
「我が王家にとって貴女を失うことは絶対にあってはならないからな」(ジュリアス)
「貴女の舞踏会での大立ち回りが市井(しせい)でも語り草となっているらしいぞ」
「どうやらあの場にいた使用人達が噂を広めたらしい」(ジュリアス)
「散々私腹を肥やしていた悪徳貴族どもを」
「拳一つで血祭りにあげ牢屋にブチ込んだ英雄」(ジュリアス)
「返り血を浴びて一人佇むその姿は恐ろしくも美しく」
「ついた二つ名が”鮮血姫”」(ジュリアス)
殴りたい、その笑顔。(スカーレット)
こんな日が来るなんて。
やっぱり、皆さまを殴ってよかった。(スカーレット)
「(権力者に目をつけられた?) 怖いですわ」
「見て下さい。こんなにも手が震えてしまっているの」(スカーレット)
武者震いですけどね。(スカーレット)
「(大人に任せろ?) ダメです。それじゃ私が楽しめませんもの」
「お兄様達がゴドウィン様を捕まえる前になんとしてもボコボコに殴らないと」(スカーレット)
私は決めたのです。
もう今までのように我慢はしないと──。(スカーレット)
「ムカついた方を殴る、これは淑女の嗜みですわ」(スカーレット)
「私は飾りの王になるつもりはない」
「やるからには徹底的に私が理想とする国を作り上げる」(ジュリアス)
「その為にも国の暗部に触れようとしている貴女達に同行する必要があった」(ジュリアス)
「(本音?) こんな面白そうなこと、一枚噛まないでいられるか」(ジュリアス)
「この方々は…噂に聞く悪漢という輩なのですね」(スカーレット)
「これは勉強料です」
「きっちり支払ってくださいな」(スカーレット)
「(許してくれ?) そうやって許しを乞うた人を」
「貴方は今まで一人だって許してあげたのですか?」(スカーレット)
「他人を踏みにじるなら、他人に踏みにじられる覚悟もしてしかるべきです」(スカーレット)
「スカーレット、自分を偽らなくていい」
「なぜなら今のままの貴女が──私にとって最高に面白いからな」(ジュリアス)
「(スカーレットに?) ダメだ」
「さっきの件でお前だけは任せてはいけないということがよくわかった」(ナナカ)
なんということだろう。
私はついに運命と出会ってしまった。(ジュリアス)
「ヴァンディミオンの狂犬姫──」
「貴女の仮面を外すのは、この私だよ」(ジュリアス)
2巻
「私に持ち得ない才能があると思っていたとは、随分と過小評価されているようだな」(ジュリアス)
「…私は退屈なことが嫌いだ」
「幼い頃の私にとって面白かったのは、歪(いびつ)で醜いものだけだった」(ジュリアス)
「だが今は違うと断言できる」
「それは貴女と出会ったからだ」(ジュリアス)
「世の中に存在する大抵のものはつまらない」
「せめてこの両目に映る狭い世界ぐらいは面白いもので溢れていてほしいと願っている」(ジュリアス)
「そして今一番面白いものは、スカーレット貴女なんだ」(ジュリアス)
「…私のこの想いが一般的な恋愛感情と異なるものだとは自覚している」
「だがこれだけは言わせてくれ」(ジュリアス)
「スカーレット、私は貴女が愛おしい」
「この世界のどんなものよりも」(ジュリアス)
「…スカーレット、お前は私の大事な妹だ」
「今回のような危険な場所へはなるべく出向いてほしくない」(レオナルド)
「物騒な二つ名で呼ばれていてもお前はまだ十七歳の娘なのだぞ」(レオナルド)
「私は幼い頃から常々思っておりました」
「なぜ世界では善良な方ほど損をして、悪事を働いている方ほど得をしているのかと」(スカーレット)
「弱者を平気で踏みにじる彼らは狡猾に立ち回っている為」
「真っ当な方法で裁くことはできません」(スカーレット)
「蝶よ花よと育てられ、箱庭で生きてきた世間知らずの私ですが」
「一つだけ分かる確かなことがあります」(スカーレット)
「それは──やはり殴るなら」
「たっぷり肥え太った悪い貴族が一番スカッとするということです」(スカーレット)
ダメだ胃が痛い。やはり止めるべきだったのか。
お願いだから大人しくしているんだぞ、スカーレット…!(レオナルド)
「(王家に忠義?) ダメだ、王家ではない」
「私個人に忠義を誓うと約束してもらおう」(ジュリアス)
では会いにいきましょうか。
私の拳の想い人(サンドバッグ)に。(スカーレット)
「メインディッシュの前に、楽しい前菜パーティーといきましょうか」(スカーレット)
「自分の国を売り渡すようなヤツを我らが本気で重宝するとでも思っていたのか?」
「貴様のような裏切り者に生きる道などありはしないのだ」(アルフレイム)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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