「銀河英雄伝説」ベルンハルト・フォン・シュナイダーの名言・台詞まとめ

原作小説「銀河英雄伝説」ベルンハルト・フォン・シュナイダーの名言・台詞をまとめていきます。

 

銀河英雄伝説2巻 野望篇

第二章 発火点

「閣下は連合軍の総司令官になられ」
「ふたつの条件も盟主らに承知させたのでしょう?」

 

「大軍をひきいて強敵と戦うのは武人の本懐、と、私などは思いますのに」
「なぜそのように重苦しい表情をなさるのですか」

 

第六章 勇気と忠誠

「なるほど、ブラウンシュヴァイク公は不運な人かもしれない」
「だが、その人に未来を託せねばならない人々は、もっと不運ではないのか…」

 

第八章 黄金樹は倒れた

「(同盟の)高名なヤン・ウェンリー提督を頼りましょう」

 

「いささか風変わりですが、寛容な人物だ、と聞いております」
「だめでもともとではありませんか」

 

「もしだめなら、そのときは私もおともいたします」

 

「ローエングラム侯がきらいではありませんが、私の上官は提督おひとりと決めております」
「どうぞ、閣下、ご決心ください」

 

第九章 さらば、遠き日

「無礼な! なにを言うか。メルカッツ閣下は捕虜ではない」
「自由意志によって亡命していらしたのだ」

 

「客人として遇するのが礼儀だろう」
「それとも、自由惑星同盟には、礼儀などというものは存在しないのか」

 

4巻 策謀篇

第四章 銀河帝国正統政府

「正統政府の軍務尚書と言えば、外聞はよいですが」
「実情としては、閣下の指揮なさる一兵も存在しないではありませんか」

 

「それでも、ヤン提督の艦隊を、一時ながらあずかって指揮なさいました」
「今度はそれすら望めません」

 

「虚名があるのみで、1グラムの実もありはしない…」

 

第七章 駐在武官ミンツ少尉

「(銀河帝国正統政府には)タキシードを着た腐肉獣(ハイエナ)どもがうようよいるのさ」
「国民のいない政府、兵士のいない軍隊でも、地位や称号はほしいらしい」

 

「閣僚がよく6、7人ですんだと感心するくらいのものだ」
「ユリアン、君も帝国軍にはせ参じたら少佐はかたいところだぞ」

 

「あんな連中を糾合して、ラインハルト・フォン・ローエングラム公のような」
「政戦両略の天才に拮抗しようというのだからな」

 

「気宇がよほど壮大なのか、精神の骨格が蜜づけのチョコレートででもできているのか」
「たぶん後者だろうが、巻きこまれるほうは迷惑な話だ」

 

「…まあ、唯一、救いがあるとすれば、ローエングラム公は天才だが」
「歴史上、天才が凡人に敗れた例はすくなくないということだ」

 

「だが、最初から奇蹟を望んでいるようでは、勝利など、とうていおぼつかないな」

 

5巻 風雲篇

第一章 寒波到る

「絵具を砂糖水にとかして甘い絵を描こうとした無能者どもには当然の末路だ」

 

第七章 バーミリオン

「これが帝国正統政府の全員です」
「どこまでも閣下のおともをすると申しております」

 

第九章 急転

「停戦はしかたありますまい」
「政府の決定ですから」

 

「ですが、もし、あなたがた自由惑星同盟が」
「自己保身のためにメルカッツ提督を犠牲の羊に供しようと考えているなら」

 

「私はそんなエゴイズムを甘受する気はありませんぞ」

 

7巻 怒濤篇

第八章 前途遼遠

皇帝ラインハルトには多くの忠実な臣下がいる。
メルカッツにもせめて自分ひとりぐらいいてもいいではないか…。

 

8巻 乱離篇

第五章 魔術師、還らず

「今敵軍に攻撃されたらどうする気だ」
「しかしまあ眠るのも死ぬのも似たようなものか…」

 

10巻 落日篇

第九章 黄金獅子旗に光なし

「メルカッツ提督は旅を終えられた」
「そのことを、ご遺族の方たちにお伝えして、おれの旅も終わる」
「またいつか会おう」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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