アニメ「チ。地球の運動について(第2章)」の名言・台詞をまとめていきます。【2】
チ。地球の運動について
9話
「周転円が2つ、あれが宇宙の正しい形」
「そんな大仕事、引き継げるのか?」(ピャスト)
「何を恐れてる、重要なのは無謀さではないか」
「そうだ、勇気を持って挑むんだ」(ピャスト)
「私の能力では、常に看過できない誤差が出てしまう」
「結局、私は一生かかってもたどり着けなかった」(教授)
「いや、それならまだいい。本当に恐ろしいのは」
「そもそもこの仮説(周転円が2つ)が前提から全て間違いだった場合だ」(教授)
「私もここ(この世)に救いがあると思ったことはあまりない」(ヨレンタ)
「それに我々の使命は、この穢れた地下を抜け出し」
「天国へ行くことだと教えられてきました」(ヨレンタ)
「でも、ずっと疑問だったんです」
「この世は、最低というには魅力的すぎる」(ヨレンタ)
「荒れ狂う自然や理性のない獣、罪深い人間」
「そういった悲劇のたぐいのものたちですら、なぜか全て美しさを備えてる」(ヨレンタ)
「これには何か理由があっていい」
「それが、地球の運動なのかもしれない」(ヨレンタ)
「大地と宇宙(よぞら)が1つなら、どんなに穢しても」
「この世から輝きは簡単に消えない」(ヨレンタ)
「今から俺が見るものは結果がどちらにせよ、宇宙の何かを確定させてしまうんですよね?」
「気が重いに決まってます」(オクジー)
「ここ数日間は、俺の人生で最大に謎な期間です」(オクジー)
「だけどその中で、1番よく分からないのは…」
「俺は今、満ちた金星が見たいってことです」(オクジー)
「満ちてる」(オクジー)
「不思議だ…ずっと前と同じ空を見てるのに、少し前からまるで違って見える」(オクジー)
「だろうな。きっとそれが、何かを知るということだ」(バデーニ)
「私の歴史も、人類の歴史も」
「積み上げられた研究は、こんな一瞬で否定してよいものではない!」(ピャスト)
「ではもし、積み重ねた研究を一瞬で否定する力があって」
「個人の都合や信念を軽く超えて」(バデーニ)
「究極に無慈悲で、それ故に平等な」
「そんなものがあるとしたら、それをなんというと思いますか?」(バデーニ)
「それは…それは、真理だ」(ピャスト)
「この鍵に…この鍵の先に、何年分の人生が積み重ねられていると思う?」
「2千年だ」(ピャスト)
「もし、過去の積み重ねの先に答えがないなら」
「真理にとって我々は無駄だったかもしれん」(ピャスト)
「しかし、たとえ誤りでも、何かを書きとどめたことは歴史にとって無意味ではない…」
「そう願っている」(ピャスト)
「文字は、まるで奇蹟ですよ」
「も…もちろん、救世主様が起こす奇蹟とはまったく別種のものですよ」(ヨレンタ)
「でも、本当に文字はすごいんです」
「あれが使えると、時間と場所を超越できる」(ヨレンタ)
「200年前の情報に涙が流れることも、千年前の噂話で笑うこともある」
「そんなの信じられますか?」(ヨレンタ)
「私達の人生は、どうしようもなくこの時代に閉じ込められてる」(ヨレンタ)
「だけど文字を読む時だけは、かつていた偉人達が私に向かって口を開いてくれる」
「その一瞬、この時代から抜け出せる」(ヨレンタ)
「文字になった思考はこの世に残って、ずっと未来の誰かを動かすことだってある」
「そんなのまるで…奇蹟じゃないですか」(ヨレンタ)
10話
「大半の人間が読み書き出来ないのはいいことなんだよ」(バデーニ)
「文字を扱うというのは特殊な技能、言葉を残すというのは重い行為だ」
「一定の資質と最低限の教養が要求される」(バデーニ)
「誰もが簡単に文字を使えたら、ゴミのような情報であふれかえってしまう」
「そんな世の中、目を当てられん」(バデーニ)
「私は前提として知識の共有に興味はありません…というか嫌いだ」
「並の人間が欲すると、悲劇を招きかねない」(バデーニ)
「神が人間に与えて下さった可能性を、自ら放棄したくないからです」
「それによって私は、歴史的な特別な瞬間に立ち会えるかもしれないですし」(バデーニ)
「既にこの世は非道徳的なことであふれかえっていませんか?」(バデーニ)
「そういう世界を変えるために、何が必要だと思いますか?」
「”知”です」(バデーニ)
「仮に中心は2つでも円は描ける」
「その際、軌道は…楕円か」(バデーニ)
「神様、合ってるかもしれません」(バデーニ)
「終わった」
「地動説が完成した」(バデーニ)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
アマゾンリンク
コミックシーモアリンク