「WIND BREAKER(ウィンドブレイカー、獅子頭連編)」の名言・台詞まとめ【2】

アニメ「WIND BREAKER(ウィンドブレイカー、獅子頭連編)」の名言・台詞をまとめていきます。【2】

 

WIND BREAKER

9話

「(ちゃんと当ててる?) 軽いんだよ、お前の拳は」
「なぜだか分かるか?」
「何も背負ってねえからだ」(梅宮一)

 

「軽いだかなんだか知らないけどさあ…倒れるまでやれば同じでしょ」
「嫌ってほど、浴びせてあげるよ!」(兎耳山丁子)

 

「だから、効かねえって…言ってんだろ!」(梅宮)

 

「お前はお前のことを何も分かっていない」
「だから満たされないし、”たられば”も言いたくなる」(梅宮)

 

「そりゃしんどいよな…同情するよ」(梅宮)

 

「だがそれ以上に…」
「そんな奴がてっぺんになっちまったチームに同情する」(梅宮)

 

「理由はなんであれ、てっぺんになったんだろ」
「だったら、あんな顔…させてんじゃねえ!」(梅宮)

 

「”あんな顔”? 違う、これは昔の…」
「分かんない。知らない…分かんない」(兎耳山)

 

「もうーーっ! いいや…梅ちゃんもいらない」
「全部いらない」(兎耳山)

 

 

「世界が灰色になったのはいつからだっけ?」
「暗い、寒い…何をしてもカラカラで、ずっと満たされない」(兎耳山)

 

「まるで…心が砂漠になったみたいだ」(兎耳山)

 

「きっともう無理なんだ」
「何をしても、何を手に入れても、どうせまた同じだ」
「だったらいらない…全部いらない」(兎耳山)

 

「兎耳山…すまん」
「お前を…追い詰めたかったわけじゃないんだ」
「そこまで、せっぱ詰まってたんだな」(梅宮)

 

「でも、自棄になって全部壊しちまったら…」
「これからもずっと…しんどいままだ…」(梅宮)

 

「兎耳山…大丈夫だ」
「お前の中にちゃんと答えはある」(梅宮)

 

「ボウフウリンと…獅子頭連がモメたときのこと、覚えてるか?」
「結局は勘違い…だったな」(梅宮)

 

「あの時…お前の拳は重かったよ、今よりずっと」
「あの時のお前はキラキラしてたよ、今よりずっと」(梅宮)

 

「あの時、お前の周りに何があった?」
「お前の目には何が映っていた?」(梅宮)

 

「思い出せ、兎耳山。あの時、見えていたものを」
「それがお前自身と、てっぺんに必要なものだ」(梅宮)

 

「ああ…俺…梅ちゃんに負けたんだ」(兎耳山)

 

「亀ちゃん。俺…昔の夢見てたんだ」
「みんなが笑ってて、久しぶりにすっごく楽しい気分だった」(兎耳山)

 

「それで俺、なんか分かったんだ」
「みんなが楽しそうに笑ってれば、俺も楽しいんだって」(兎耳山)

 

「だから…ねっ、笑って」(兎耳山)

 

「ごめん、丁子。俺が丁子を1人にした」
「丁子が何に苦しんでるのか分からないまま、みんなを丁子から遠ざけた」(十亀条)

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「丁子がみんなを傷つけて…嫌われることが嫌だった」
「俺の理想が崩れるのが許せなかった」(十亀)

 

「丁子がみんなに愛されて、俺はそれを担いでる」
「だからあの日、間違ってると知りながら目をそらした」(十亀)

 

「でもさっき、気づかされた」
「獅子頭連の奴なら…己を貫くために、ぶつからなきゃいけなかった」(十亀)

 

「話をしなくて、ごめん」
「答えを一緒に探さないで、ごめん」
「1人にして、ごめん」(十亀)

 

「そのせいで丁子に必要なものを俺は取り上げてしまった」(十亀)

 

「亀ちゃん」
「俺ね…頭取になったら誰よりも楽しくなれるって、本当に信じてたんだ」(兎耳山)

 

「山の上にある宝箱を目指してるみたいでワクワクした」(兎耳山)

 

「きっとそれを手に入れたら、誰よりも自由になれて」
「すっごいことが起きるんだろうなってドキドキした」(兎耳山)

 

「でもいざなってみたら、何も…なかった」(兎耳山)

 

「亀ちゃんが取ったんじゃないよ」
「俺が最初に要らないって言ったんじゃん」(兎耳山)

 

「そうだよ、俺は…みんなでバカ笑いしてたあの頃、楽しかったんだ」
「俺はとっくに自由だったんだ」(兎耳山)

 

「(獅子頭連は俺のもの?) えっ、やだよ」(梅宮)

 

「お前が勝手にチームを賭けた勝負にしてただけで」
「俺はさらさらそんなつもりなかったし」(梅宮)

 

「チームでかくするとかまったく興味ないし」
「上だ下だとか面倒くさい」(梅宮)

 

「う~ん…あっ、じゃあよ、今日から俺たち友達ってことで」
「まあだから…今日のケンカはあれだ、親睦会? みたいな?」(梅宮)

 

「みんなも集まってくれてありがとな!」
「楽しめたか?」(梅宮)

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10話

「なんだよあいつ…」
「さっきまでケンカしてた奴となんでメシが食えるんだ」(桜遥)

 

「そもそも…あれはケンカって言えるのか?」
「なんであんなことが出来る?」
「俺には絶対…」(桜)

 

「申し訳ない」
「今回のこと、もとを正せば全部俺のせいなんだ」(十亀)

 

「獅子頭連が腐りきったことも、昨日の衝突から今日のことも全部…」
「本当に申し訳ない」(十亀)

 

「どんな罰でも受けるよ」
「そうあってしかるべきだ」(十亀)

 

「(罰?) 絶対、かっけえ奴になりやがれ!」
「ダセえこと二度とすんな! いいな!?」(桜)

 

「(楽しそう?) 俺さ、メシ食うの好きなんだ」(梅宮)

 

「でも食べるものっつうより」
「こうやってみんなでワイワイしながら食べることが好きなんだよ」(梅宮)

 

「いろんな話したり、バカ笑いしたり、嫌なことがあってもどうでもよくなる」
「その時間が何より楽しみだ」(梅宮)

 

「だから俺、今もめっちゃ楽しいよ」
「そんでそれは…俺がてっぺんだっつうことと、なんの関係もない」(梅宮)

 

「(気づけなかった?) それだけ、お前にとって楽しいってことが」
「当たり前なくらいそばにあったってことだろ?」(梅宮)

 

「なくなる前に気づけてよかったな…本当によかった」(梅宮)

 

「みんなが幸せで笑っていてくれれば、俺は楽しくメシが食える」(梅宮)

 

「そのために俺がこの街で出来ることを考えた時、それが風鈴のてっぺんだった」
「それだけだ」(梅宮)

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「なることを目指したわけじゃなくて、てっぺんになってやりたいことがあっただけ」(梅宮)

 

「ほかにいい方法があったら、そっちをやってたかもしれないけど」
「もしそうだったら、お前らとこんなふうにメシは食えてないな」(梅宮)

 

「いやいや、なってるんじゃない…ならせてもらってんだ」
「てっぺんは1人じゃなれねえだろ?」(梅宮)

 

「てっぺんになれたのは、みんなが担いでくれたからだ」
「俺のやりたいことに共感して協力してくれたから」(梅宮)

 

「だから俺、てっぺんになった時思ったんだ」
「”俺の願いは俺だけの願いじゃなくなったんだ”って」(梅宮)

 

「だからこそ、その願いを叶えるために」
「どんな困難にも、理不尽にも、不条理にだって…」
「俺は絶対負けない」(梅宮)

 

「梅ちゃんは何もかも背負ってるんだね」
「俺の拳は軽いわけだ…勝てっこないや」(兎耳山)

 

「俺、分かってるんだ」
「俺がやったことは謝って済むことじゃないって」(兎耳山)

 

「だからって、何をしたらいいか分かんないし、何が出来るのかも分からない」
「それでも俺は…俺には…みんなが必要だ」(兎耳山)

 

「俺がしたことはなくならないし、どうにか償いたいけど」
「謝った先、何をすればいいか分からない」(十亀)

 

「でも、だからこそ…向き合わなきゃいけないと思う」
「今度は一緒に答えを探そう」(十亀)

 

「(また雨?) ほんとだ…変だねえ」
「太陽はもう顔出したってのに…おかえり」(十亀)

 

「せっかくの記念日なんだから、お祝いしなきゃだろ」
「ケンカ中、桜が対話してたから、だから今日は”対話記念日”」(梅宮)

 

「”拳が言語だ”って言ったのは、話す言葉ではなくて」
「伝えたり受け取ったりするための手段だってこと」(梅宮)

 

「そして拳は言語より古く原始的な手段だから、伝えられるものも原始的だと思う」
「そいつが好きとか嫌いとか」(梅宮)

 

「(なんで祝う?) そりゃあお前…俺が嬉しいから」(梅宮)

 

「昨日今日とお前を見て確信した」
「お前はいい奴だ」(梅宮)

 

「そんな奴がこの街に来てくれた」
「それが嬉しいんだ」(梅宮)

 

「なあ、桜。拳で対話できる条件分かるか?」
「人と向き合うこと、知りたいと思うこと、お前にはそれが出来た」
「だから十亀と対話が出来たんだ」(梅宮)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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