アニメ「チ。地球の運動について」ラファウの名言・台詞をまとめていきます。
チ。地球の運動について
1話
「世界、チョレ~」
「大変申し訳ないが、この世はバカばっかだ」
「僕の信条は”合理的に生きる”だ」
「合理的なものは、常に美しいのだ」
「規則正しく決まって動く星に、一時は合理的な美しさがあると思ったが…」
「蓋を開ければ複雑な軌道計算とバラバラな星の集まり」
「天文を続けるのは合理的じゃない、それにずっと遠くの世界の話だ」
「どんなに背伸びしたって、人間は近づけない」
「まあ(地球が中心だと)少し煩雑すぎる気はします」
「この宇宙像では、それぞれの惑星が個別に計算される」
「共通の秩序を持たないバラバラな動きは…合理的には見えない」
「そういう観点から言えば…あまり美しくはない」
2話
「そんな直感に命を預けるのは、愚かだ」
「山がひっくり返る?」
「で…でもそれは僕が動いたからで、実際に山が動いたからじゃない」
「そんなこと当たり前だ」
「でもこの当たり前を延長したら?」
「僕が地球で、山が太陽なら?」
「観測者が動くなら、静止した対象も動いて見える」
「自転…してるかも」
「あんな巨大な天が1つの発想で、こんなに合理的に動いてしまったら」
「この説を…美しと思ってしまう!」
「合ってる…かも」
「僕の理屈は書物を燃やした」
「だけど…燃やす理屈なんかより、僕の直感は地動説を信じたい!」
「ああそれと…僕は天文を学びます」
「申し訳ないが、この世はバカばっかりだ」
「でも気づいたらその先頭に、僕が立ってた」
「本当の僕は、清廉でも聡明でも謙虚でも有力でもなく、横柄で傲慢で軽率で無力で」
「そして今から、地球を動かす」
「言葉ではなんとでも言える、嘘ほど便利なものはない」
「培ってきた合理的判断力によりトラブルは回避するのだ」
「地動説を証明するには、30~40年はかかるだろう」
「ただ夢物語じゃない。地道に、確実に進めるんだ」
3話
「しかし、なんでみんなそうも言葉を重んじるんだか」
「(地動説は証明できるか?) はい」
「なぜ僕はこんなことを?」
「地動説なんて、なんの意味も…」
「あの頃と同じで、僕が天文を続けるのは合理的じゃない」
「あの頃と同じで、空はずっと遠くにある」
「それどころか、(牢屋の)窓はあの頃よりも小さい」
「でも…でもなぜだ」
「今はあの頃よりはっきりと、宇宙(そら)がよく見える」
「こんなに美しかったのか…」
「宣言します」
「僕は地動説を信じてます」
「(なぜ台なしに?) 単純ですよ」
「資料を焼かない方が地動説のためになると思った」
「敵は手強いですよ」
「あなた方が相手にしてるのは僕じゃない、異端者でもない」
「ある種の想像力であり、好奇心であり…」
「畢竟(ひっきょう)、それは知性だ」
「それははやり病のように増殖する、宿主さえ制御不能だ」
「一組織が手なずけられるほど、可愛げのあるものじゃない」
「(選択が正解?) そりゃ不正解でしょ」
「でも不正解は無意味を意味しません」
「(恐ろしい運命?) 死の先なんか誰も知りませんよ」
「(過去の異教徒の言葉は)感動できる」
「フベルトさんは死んで消えた」
「でも、あの人のくれた感動は今も消えない」
「多分、感動は寿命の長さより大切なものだと思う」
「だからこの場は…僕の命に代えてでも、この感動を生き残らす」
「(狂気?) 確かに」
「でもそんなのを”愛”とも言えそうです」
「ではそろそろ、1人にしてもらえますか」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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