「圕(図書館)の大魔術師(としょかんのだいまじゅつし)」の名言・台詞まとめ

マンガ「圕(図書館)の大魔術師(としょかんのだいまじゅつし)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

圕の大魔術師

1巻

少年は信じていました。いつか自分の前にも”主人公”が現れて、
この嫌な世界から冒険に連れ出してくれるのだと──。(ナレーション)

 

「あなたには色んなことができるようになってほしいの」
「本が読めれば、きっと自分の足でどこまでも進んでいけるから──」(ティファ=フミス)

 

「いいなぁ…大きな図書館、行ってみたいなぁ…」(シオ=フミス)

 

「僕は何言われたっていいけど…」
「お姉ちゃんを…バカにするなよ…!」(シオ)

 

「争うことはしようがない」
「思想が違えばぶつかり合う、時には必要なことだ」(セドナ=ブルゥ)

 

「けれど”よってたかって”は格好良くないな」
「戦いとは常に正々堂々としていなくては」(セドナ)

 

「物語の主人公はいつだって他の人とは違う」
「それってすごく特別でかっこいいことだと思うけど?」(セドナ)

 

「図書館を建てただけでは生活の一部にはなりません」(アンズ=カヴィシマフ)

 

「本を日々の暮らしに定着させるには…」
「やはり子供達”未来の大人”に本を身近に感じてもらうことが大切です」(アンズ)

 

 

「たとえ些細なものでも傷が放置されていると」
「次に利用する者も雑に扱うという悪循環が生まれます」(ナナコ=ワトル)

 

「こまめに補修された本を見せることにより」
「利用者も本を大切にする気持ちになるのです」(ナナコ)

 

「最終的にはこれくらいできるようになれると良いですね!」
「修復を待ってる本(こ)はたくさんいますから!」(ナナコ)

 

「私が教えるのは(順番を)待つのが辛くない方法だよ」
「新たな冒険に出ればいいのさ!」(セドナ)

 

「(お召し物が汚れる?) 構わない!」
「私は暴れるほど本が読みたい子供に感激してるのです!」(セドナ)

 

「本を護ってくれてありがとう、少年。この本は私の宝物だったんだ」
「君がいなければ雨に濡れていたかもしれない」(セドナ)

 

「私が他人のために何かしてあげることなんて滅多にないんだから」
「希少価値(プレミア)よ!」(ピピリ=ピルベリィ)

 

「(全ての本?) まあ揃ってるか揃ってないかで言われたら揃ってないわね」
「正確には”揃えようとしてる”よ」(ピピリ)

 

「新しい書が見つかったら北へ南へ飛んでいって圕(としょかん)に持って帰るの」
「それもカフナの仕事の一部」(ピピリ)

 

「(本は)丈夫で持ち運びやすくて、たくさん書けて、どこからでも読める!」
「この形一つに長い試行錯誤の日々が詰まってるってわけ!」(ピピリ)

 

「本を貸し出すだけが図書館じゃない!」
「あらゆる形の書を保管し! あらゆる敵から護る!」(ピピリ)

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「書のための鉄壁の要塞!」
「それが! アフツァック中央圕なのだ!!」(ピピリ)

 

「もし事故でその”石板(しょ)”が砕けてしまったら」
「そこに書かれた昔の人の努力は失われてしまうんだ」(セドナ)

 

「一度失われれば、その人達の想いは二度と帰ってこない」(セドナ)

 

「書を護ること、それ即ち世界を護ること也」
「とある魔術師の言葉だ」(セドナ)

 

「不思議なんだ…私はこの本を置き忘れたりなんか絶対にしない…」
「でも今日だけ何故か私は忘れてしまった…」(セドナ)

 

「もしかしたら、この本が君に読まれたかったのかもしれないね」(セドナ)

 

「確かにこれは私がうっかり本を置き忘れた」
「ただそれだけの出来事(はなし)だと思いますよ」(セドナ)

 

「でもこれをただの失敗(うっかり)と考えてもつまらない」(セドナ)

 

「なあ少年、この日この時が運命だった」
「そのほうがずっと素敵だろ?」(セドナ)

 

僕はあのとき、本の中に入っていた──。
もっと本が読みたい!!(シオ)

 

「振る舞いとは思考から始まる」
「思考は次に言葉に変わり、言葉は行動に、行動は習慣に、習慣は性格に」
「性格はやがて運命に変わる」(セドナ)

 

「美学でお腹を満たすことはできない」
「格好つけて生きていくのは大変なんだ」(セドナ)

 

「自分を過小評価しちゃダメだ」
「君にしかできないことが必ずある」(セドナ)

 

「どんな出会いも大切にしなければいけません」
「この小さな出会いがのちに世界の運命を変えることになるかもしれないのですから」(セドナ)

 

「動機が名声だとしても別にいいじゃないか」
「重要なのはあの館長のおかげで今この村に図書館があるという事実なのだから」(セドナ)

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「図書館を運営していただくことが第一で、その動機なんてどうだっていいのよ」
「殿方なんて調子に乗せてもらえればせっせと働くんだから」(アンズ)

 

「君は”情報”を売り、私は”経験”を買った──」
「あのお金は正真正銘、君が自分の力で稼いだんだ!」(セドナ)

 

「少年よ!」
「世界は君の想像もつかないことで溢れているんだ!!」(セドナ)

 

「図書館を運営してもうら上で特に重要なことが”圕法”を守ってもらうことなの」
「そのためには私達が圕法を破る訳にはいかないのよ」(アンズ)

 

「一つだけ確かなことは、この景色も、この感動も」
「世界の僅かな一部でしかないということさ──!」(セドナ)

 

「セドナさんってすごい…!」
「まるで…本の中から出てきた物語の主人公みたい!!」(シオ)

 

「この本は世界のために戦った大魔術師と図書館の物語だ」
「そして私が司書(カフナ)を目指したきっかけでもある」(セドナ)

 

「本にはね、あらゆる者の一生を大きく動かす力がある」
「それはとてつもない力だ」(セドナ)

 

「だから司書はこの力をすべての人に届ける義務があるし」
「すべての人はこの力を受け取る権利がある」(セドナ)

 

「本が読みたい」
「その言葉が嬉しくて、私の心は震えているんだ──」(セドナ)

 

「どうして…どうしてこう…なっちゃうんだろうな…」
「一生懸命正直に生きようとしてるつもりなんだけど…」(シオ)

 

「耳の形が違っても…体の色が違っても…ッ」
「同じ本の…同じ箇所(ばしょ)で…同じように笑えたら…ッ」
「それって心は同じじゃない!!」(サキヤ=メネス)

 

「大丈夫…僕が護るから…」(シオ)

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「盗んだりしない…汚したりなんかしない…!」
「僕は借りた本を…! ちゃんと返せ…る…ん…だ…」(シオ)

 

僕が護るから…セドナさんどうか、ぼくが真っ黒になったとしても、
この本を見つけだして──。(シオ)

 

「勇敢は無謀とは違う」
「自分の持てる力も計れずに無茶をすることを勇気とは言わない」
「それはただの無謀であり、ただ愚かなだけだ」(セドナ)

 

「けれどたとえ愚かと言われようと」
「立ち向かわねばならない時が主人公にはあるよね──」(セドナ)

 

「圕法第4条、”図書館はいかなる民族・性別・社会的または経済的身分の違いにおいて」
「貸し出す者を選んではならない”」(アンズ)

 

「あなたがやっていたことは図書館への…本への侮辱です…!!」(アンズ)

 

「いいかい、この世界は本…──つまり書でできている」(セドナ)

 

「多くの者が書から過去の意志を学び、時に共感し、時に反発し」
「ある者は新たな書を作り、ある者は指導者となり人を動かす」(セドナ)

 

「仮に字が読めなくても、書の影響から逃れて生きることは決してできない」(セドナ)

 

「最初の書は人が作ったかもしれない。けれどすぐにその立場は逆になった」
「書が人を造り、書が世界を創っているんだ」(セドナ)

 

「いつか僕の前に、主人公は現れますか…!?」(シオ)

 

「主人公は現れたりしない」
「誰の前にも、決して」(セドナ)

 

「なぜなら君の目に映る景色は君だけのモノであり」
「他の誰の目を通しても見ることはできないからだ」(セドナ)

 

「シオ!! 主人公は君だ!」
「己の力で物語を動かし!! 世界を変えろ!!!」(セドナ)

 

「一つの物語が動き出すんです」
「格好つけなくてどうするんですか!」(セドナ)

2巻

「文化や風習って時間が経つにつれて変化していって」
「他(そと)から見ると変に見えることが多いけど…」(シオ)

 

「始まりはどれもきっと、大切な人や大切なモノへの多いやりだと思うんだ──」(シオ)

 

うまくいくかはわからない──でも…やるしかない…!!
がんばれシオ!! 未来を切り開くのは自分の手なんだ!!(シオ)

 

「本を投げましたね?」
「本を投げてはいけません…ッ!!」(シオ)

 

「本はね、冒険の準備なんだよ」
「目の前に新しい世界が現れた時、知らないで遠ざけるのはもったいないよ」(シオ)

 

「チャクがチャクの新しい冒険に出発する時──」
「その時、図書館はいつも力を貸してくれるはずだから──!!」(シオ)

 

「僕だけの自慢の耳なんだ!」
「かっこいいでしょ!」(シオ)

 

「敵や味方という表現が正しいかはわかりませんが」
「僕も図書館や古本屋は本屋の敵ではなく、共に協力し合える仲間だと思っています」(シオ)

 

「笑いません!!」
「自分を変えたいと思って実際に一歩を踏み出せる…!」
「僕はそれをすごくカッコイイことだと思います!」(シオ)

 

「その本を待っている人達がいるんです…」
「返してください!!」(シオ)

 

「僕はあなたを傷つけたくはありません」
「…ただ、僕がもう少し手を動かすとあなたの骨は折れてしまいます」(シオ)

 

「お互いじっとしてる方が賢明だと思いますけど?」(シオ)

 

「こ…こわかった…!!」
「僕も精一杯ハッタリカマシてみました!」(シオ)

 

「僕…受験に自信がなかったんです」
「でもあなたを見ていて思い出しました、運命はまず振る舞いから始まるんだって!」(シオ)

 

「だから僕もたとえ虚勢だとしても!」
「背筋を伸ばして都に入ろうと思います」(シオ)

 

「私は…全てが救えないからって…」
「一つに必死になる事が間違ってるなんて私は思わないわ…」(ミホナ=クォアハウ)

 

「別にあの金髪がどうなろうが興味ないよ」
「ただゴミの中に宝が埋まったままなのはさ、どうしても気になるんだよね──」(アルフ=トラロケ)

 

「勘違いするなよ」
「手を貸してあげたのは、あそこで粘られてちゃ俺が試験に遅れるからだよ」(アルフ)

 

「可哀想? 違うな。嘲笑は偉大な挑戦の始まりの合図なんだぜ」
「笑われもしねぇ挑戦なんてのは、俺に言わせりゃロマンがたりねぇ」(ガナン=キアシト)

 

「司書(カフカ)か…無謀だな」
「だが、無謀なものこそ面白い…!」(ガナン)

 

「お前は田舎・貧乏・混血の三重苦──…」
「ぶっちぎりの最下位からの駆け出しだ」(ガナン)

 

「…だが、前にいる奴全員を追い抜く快感は最後尾にしか味わえない特権だ」
「物語(はなし)っていうのはそうじゃなきゃ面白くねえよな?」(ガナン)

 

「僕はね、生まれた場所や家で運がなかったなんて思ってないんだよ」(シオ)

 

「なによりこの見た目が気に入ってるんだ」
「主人公が人混みに紛れるわけにはいかないからね」(シオ)

 

「僕…司書の仕事がちゃんとわかってるわけじゃないし…」
「自分が将来どういう風に社会に関わっていくのかも想像できない…」(シオ)

 

「ただ…初めて本を貸してくれた司書(ひと)が…かっこよかったから──」(シオ)

 

「…たまたまなんだよ、目標や夢があって空を飛んだわけじゃない」
「”かっこいい”っていうのはな、最強の”でっぱり”なんだぜ」(ガナン)

 

物語の主人公だったらどうするだろうか。
僕は主人公が困難に立ち向かった後の結末が見たい。(シオ)

 

だから今は頁をめくらなきゃ。
きっと風が吹いて本の頁を進めてくれることはもうない。(シオ)

 

自分の手で頁をめくらないと、僕の物語が進まないんだ!(シオ)

 

僕の造ってきた道が、僕が記してきた思い出(エピソード)の1頁1頁(ひとつひとつ)が、
今の僕の背中を支えてくれているんだ──!!(シオ)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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