マンガ「少年のアビス」秋山朔子(あきやまさくこ、チャコ)の名言・台詞をまとめていきます。
少年のアビス
1巻
「令くんはさ、この町出たいって思わんの?」
「お家のこととかいろいろ事情があるのは知ってるよ」
「でもさ、令くんの人生は令くんのものだよ」
「いいやん」
「今のまま、なにもないよりか…」
2巻
「(彼岸花の)嫌でも目に入るその強い赤色が、すごく自覚させられるんです…」
「またこの町で1年を過ごして終わってしまったなって」
「あと何回この景色を見ないといけないんだろうって…」
3巻
「(小説の)彼女たちはみんな、汚されたい堕ちたい、心の底でそんな願望を持ってて…」
「そういうのが分かるようになったら大人なのかなって…」
「…でも最近読み返すと、あー分かってないなーって…」
「だって女は自分だけは汚れたくないっていう、もっと汚い気持ちがあるんですよ?」
「怖かった、幻滅した、もう本も全部捨てようと思う」
「…昨日まではそう思ってた」
「なのに、あたしの…一番深い奥底にいるあたしが、また会いたい」
「どうなってもいいからこのまま縁が切れるのはいやだって、ずーっと叫んでる」
「あの人(令児の父)は守らないといけないものを捨てた」
「令くんは自分を守るために捨てないと」
「あたしの決定権をもつ人たちがあたしに直接伝えない、これってどうしてだと思う?」
「なめ腐ってあたしを”人”だと思ってないから」
「あたしが本気で死にたくなったら、令くん一緒に死んでくれるの?
4巻
「令くんがあたしを絶対に東京に行かせるっていうなら」
「あたしも絶対令くんとナギちゃんを心中させないから」
もう蚊帳の外は嫌。
どんなに傷ついてめちゃくちゃになっても、あたしは当事者になりたい。
いつか青江ナギを生で見てみたかったけど、横を歩きたいなんて思ったことないよ…。
こんな人に会って狂わないわけないよね…。
「死にたいなら…夫婦で死んでください」
「落ちていきそうなの」
「こんな宙ぶらりんの状態で、誰も信じられなくて…」
「このままじゃ深い暗いとこにどんどん落ちていく…」
「おねがい…つかまえててよ…令くん」
5巻
「…最低…あたし」
「ごめん、こうしてしまえば楽になれるって…」
「…令児くん、あたしまだ特別でいたい」
「…令くんは私が助けるから」
「でも辛かったり本当に大変になったら絶対私を頼ってよ?」
「…じゃなきゃ令くんに守ってもらう資格、私にも無くなるから…」
6巻
「令くん。あたしを似非森先生に託して、自分はこの町に残るつもりなの?」
「…あたしはもう家には絶対、二度と帰らない…!」
「似非森先生も高校中退して、たくさん放浪してから作家になった」
「あたしだってこれから…なにやってでも生き抜いてやろうって思ってる!」
「令くんも一緒に来てよ!」
「本当にこの町を出て行かないといけないのは令くんだよ」
「似非森先生…お父さんも、きっとそのためにこの町にやって来たんだよ」
「出て行こう! こんなクソみたいな町」
「あたしもう先生の本読みません」
「憧れが死んじゃいました」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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