マンガ「事情を知らない転校生がグイグイくる。」西村茜(にしむらあかね)の名言・台詞をまとめていきます。
事情を知らない転校生がグイグイくる。
1巻
「(死神の理由?) そんなの知らないけど」
「たぶん目がぎょろっとしていて、死んだ魚みたいだからじゃない?」
「いやいや、軽くいじめられてるだけだからね!?」
「避けられたりしてさ!!」
「私は一人で平気だよ、慣れてるし」
「わ…私だって死神じゃないかもしれないよ?」
「ただちょっと目つきが悪いだけかも」
「(素敵?) 高田くんはバカだよ」
「(学校?) 別にふつうだよ」
家では嘘をついている、もうずっと長い間。
「そうなんだ」
「きっと皆仲良しだったんだね」
(友達?) そっか、もう嘘じゃないんだ…!!
いつもついていたあの嘘は、もう本当なんだ…。
けっして心配になって、(保健室に)様子を見にきたわけではなくて…!!
そういえば、今日はあんまり人と喋ってないな。
なんか変な感じ。
今まではこれが普通だったのに。
これが普通だったのになぁ。
「でも、私と二人きりだと噂になっちゃうかも…」
「わ…私は…私も(噂になっても)嫌じゃないよ」
「高田くん、たまに純粋すぎて眩しい」
「(一番大切な自慢の友達?) あ…あの…っ、ふ…普通の友達ですからっ」
夏休みの計画。
お盆はお墓参りに、あとお父さんとお買いもの。
…終わっちゃった。
夏休みはクラスの子に会わなくても済むから、いいなって思ってたはずなんだけど。
「(嫌?) そんなことない…!!」
「私も(夏休み)、高田くんと一緒に遊びたい!!」
そっか。一緒に予定を作るのって、一緒にいる約束をするためなんだ。
私の計画表は高田くんの計画表とつながった。
「私は…自分を連想しちゃうから、暗い言葉はあんまり好きじゃないかも…」
「だからそれと真逆の言葉が好き、『光』とか『太陽』とか…」
「(どんな罰ゲーム?) た…高田くんにはあんまり関係なかった気がする…」
「だって正直無敵だもん…」
「ただ『死神(わたし)』と一緒にいると」
「その子(猫)まで不吉だとか不幸だとか言われちゃいそうで」
「かわいそうかも…って」
2巻
おもちゃ(の指輪)でも十分嬉しいんだけど…。
「(学校?) うんっ、すごく楽しいよ…!!」
「高田くんっていう子と仲よくなったんだよ」
前の学校、高田くんが引っ越してくる前に済んでたところって。
でもこれって偶然っていうより、もう…。
「私、(亡くなった)お母さんのこといっぱい知ってるんだよ」
「入れ替わりでもお母さんとつながってる感じがするんだよ…!」
「だからありがとう、高田くん」
「高田くんのおかげで大好きなお母さんにはじめてお友達を紹介できた」
「ありがとう」
「わ、私…高田くんにひどいことなんて言われてないよ?」
「そんなこと一度も思ったことないよ?」
私たちは手をつないで帰りました。
すこしだけ遠回りの道をえらんで、街灯の灯りをたどるように迷わないように、
わたしたちの帰り道を見失わないように。
私はすごくドキドキしていたけれど、高田くんはどうだったんだろう。
「大丈夫だよ、高田くん」
「それ(死神)は私、大丈夫なんだよ!」
「お母さんだったら私に」
「かっこいいあだ名で呼んでくれる友達ができたことを喜んでくれると思う!」
「だからね、高田くん」
「高田くんは今まで通り私のことを『死神』って呼んで」
「かっこいいあだ名で、私を呼んで」
3巻
高田くんのとなりにいるだけで学校が楽しくなるのは何でだろう。
「ちょ…ちょっとだけ寄り道していく?」
「わ…私も今日…高田くんと遠足行くの楽しみだったから…」
「その…元気出してほしいというか…」
ほんと、すごく悪いことしてるみたい…二人きりで。
「私は…何でだろう…」
「今から未来のことを考えると、ちょっとさびしい」
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