「黒執事(くろしつじ)」の名言・台詞まとめ

アニメ「黒執事(くろしつじ)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

黒執事

1話

「汝(なんじ)よ、契約を欲するや」(セバスチャン・ミカエリス)
「くどい! 契約し、速やかに我が望みを聞き届けよ」(シエル・ファントムハイヴ)

 

「いかがなさいましたか?」
「お遊びはのちほどと致しましょう」(セバスチャン)

 

「うちの執事は有能だ」(シエル)

 

「そうだ、ホールの(両親の)肖像画だがな…外せ」
「ファントムハイヴ家当主はこの僕、シエル・ファントムハイヴだ」(シエル)

 

「ファントムハイヴ家の執事たる者、これくらい出来なくてどうします?」(セバスチャン)

 

「一度失ってしまったものは、二度と戻ることはない」(シエル)

 

「ゲームを途中で放り出すのは趣味じゃない」(シエル)

 

「(有能?) これ(執事)は僕の下僕(もの)として当然のことをしたまでだ」(シエル)

 

「主人の言うとおりでございます」
「わたくしはあくまで執事ですから」(セバスチャン)

 

「最後まで存分に堪能させてやれ」
「ファントムハイヴ流のもてなしをな」(シエル)

 

「あの無様な悲鳴、まるで絞め殺された豚だな」(シエル)

 

2話

「パスだ、打っても仕方ない球は打たない主義でね」(シエル)

 

「ああ、なんということだ」
「せっかくの紅茶が無駄になってしまった」(セバスチャン)

 

「悪いが、薄汚いドブネズミと馴れ合うつもりはない」(シエル)

 

「私はあまり気が長い方ではありません」
「”ハンプティ・ダンプティ”にはなりたくないでしょう?」(セバスチャン)

 

「いつでも彼は伯爵に連れ添ってきた」
「まるで影のようにね」(劉、ラウ)

 

「最近の銃は性能が上がったものですね」
「百年前とは大違いだ」(セバスチャン)

 

「坊ちゃん、なかなかいい格好をされているじゃありませんか」
「イモムシのようで、とても無様で素敵ですよ」(セバスチャン)

 

「小さく弱いあなたによくお似合いだ」(セバスチャン)

 

「坊ちゃん、おねだりの仕方は…教えたでしょう?」(セバスチャン)
「命令だ、僕を助けろ!」(シエル)

 

「今回のゲームもさして面白くなかったな」(シエル)

 

「私は人間が作り出したガラクタなどには興味がないのです」
「私は…”悪魔で”執事ですから」(セバスチャン)

 

「坊ちゃんが”契約書”を持つ限り、私は彼の忠実な犬」(セバスチャン)

 

「”犠牲”・”願い”、そして”契約”によって私は主人に縛られる」
「その魂を引き取るまで」(セバスチャン)

 

「残念だがゲームオーバーだ」(シエル)

 

3話

「タナカさんは普段は熱消費量が低いからな」
「3分以上リアルタナカになるとおねむになるんだ」(バルドロイ)

 

「社交ダンスとはよく言ったものでして」
「夜会や晩餐会などでは当然必要になってくる教養でございます」(セバスチャン)

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「上流階級の紳士ともなれば、ダンスは出来て当然のこと」
「ご令嬢のダンスのお誘いを断りでもすれば、社交界での坊ちゃんの評判はガタ落ちに」(セバスチャン)

 

「ダンスの才能が皆無というか壊滅的ですね、坊ちゃん」
「私にぶら下がっていてはダメなんですよ」(セバスチャン)

 

「大体僕は! 楽しそうに…楽しそうに笑う方法など…忘れた」(シエル)

 

「夢の世界は目で見ちゃダメ」
「心で感じるのよ」(エリザベス・ミッドフォード、愛称:リジー)

 

「(代々受け継いでいる指輪?) 構わん。あんなもの、ただの古い指輪だ」
「あんなものがなくとも…ファントムハイヴ家当主は、この僕だ!」(シエル)

 

「嫌なことを忘れ、踊り明かすのが夜会の礼儀だろ? レディ」(シエル)

 

「この指輪は、あなたの指に在るためのもの」
「大事になさって下さい」(セバスチャン)

 

「この指輪は、何度も主人の死を見届けて来た」
「祖父・父…そして、きっと僕もこの指輪に看取られて逝くのだろう」(シエル)

 

「これは幾度となく当主の断末魔の叫びを聞いてきた」
「目を閉じると聞こえるんだ、あの痛ましい声が」(シエル)

 

「指輪を棄てて、もしかしたら聞こえなくなるかもしれない」
「そう思っていた…バカげてるな」(シエル)

 

「どこまでも坊ちゃんのおそばにおります」
「最期まで」(セバスチャン)

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4話

「君にあの現場を見る勇気があるのかい?」(劉)

 

「現場に充満する闇と獣の臭いが同じ業の者をむしばむ」
「足を踏み入れれば、狂気にとらわれてしまうかもしれないよ」(劉)

 

「僕は”彼女”の憂いを払うためにここに来た」(シエル)

 

「(何をしに?) もたもたしている猟犬の尻拭いをしに来てやったんだ」(シエル)

 

「極上の”笑い”を小生におくれ」
「そうしたらどんなことでも教えてあげるよ」(葬儀屋、アンダーテイカー)

 

「きっとまた殺されるよ」
「ああいうのはね、誰かが止めるまで止まらないものさ」(葬儀屋)

 

「女王の庭を汚す者は、我が紋にかけて例外なく排除する」
「どんな手段を使ってもだ」(シエル)

 

「セバスチャンがやると言ったんだ」
「僕等は紅茶でも飲んで待っていればいい」(シエル)

 

「さすがに少し痛かったですね、いきなり脳天からくるとは思いませんでした」
「私でなきゃ死んでましたよ」(セバスチャン)

 

「言ったでしょう?」
「”タネも仕掛けもございません”と」(セバスチャン)

 

「セバスチャン、僕はここだ!」(シエル)

 

「やれやれ…本当に捕まるしか能がありませんね、あなたは」(セバスチャン)

 

「僕が”契約書”を持つ限り、僕が呼ばずともお前はどこまでも追ってくるだろう」(シエル)

 

「”契約書”は悪魔が獲物を見失わぬように付ける印」
「”契約書”は目につく場所にあればあるほど強い執行力を持つ」(セバスチャン)

 

「その代わり…」(セバスチャン)
「絶対に悪魔から逃れられなくなる」(シエル)

 

「どこへでもお供します、最期まで」
「たとえこの身が滅びようとも、私は絶対にあなたのおそばを離れません」
「地獄の果てまでお供しましょう」(セバスチャン)

 

「私は嘘は言いませんよ…人間のようにね」(セバスチャン)
「それでいい。お前だけは僕に嘘をつくな、絶対に」(シエル)

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5話

「あれは僕の駒に過ぎない」
「命令し、動かすのは僕だ」(シエル)

 

「だがただの駒じゃない」
「全てのマスに一手で動ける駒…こんな風に」(シエル)

 

「(反則?) そうだ、それがゲームならな」
「だがこの世界ではルールなど意味を持たない」(シエル)

 

「必ず反則をする騎手も、裏切る駒も出てくる」
「油断すればすぐに…チェックメイトだ」(シエル)

 

「仇を討ったとして、死人がよみがえるわけでも、ましてや喜ぶわけでもない」(シエル)

 

「僕は先代達のためにファントムハイヴに戻ってきたわけじゃない」
「僕のためだ」(シエル)

 

「ファントムハイヴを裏切り穢した人間に」
「僕と同じ屈辱を痛みを味あわせてやりたいだけだ」(シエル)

 

「今僕がここにいることは僕が望んだことで、僕が選んだことだ」
「後悔はしていないし、甘えてはいけない…誰にも」(シエル)

 

「私はあくまで執事ですから」
「ご主人様に命ぜられたことと聞かれたことだけを忠実に」(セバスチャン)

 

「あなたの命令1つで、私はあなたの駒となり剣となる」
「さあ王手(チェック)を、ご主人様」(セバスチャン)

 

「”死神”とは、死にゆく者の魂を静かに狩る者」
「”執事”とは、影のように主人に付き従う者」(セバスチャン)

 

「その両者の美学に反する悪趣味さ」
「ハッキリ言って…反吐が出ますね」(セバスチャン)

 

「女王と我が悪しき名において命令する」
「奴等を狩れ!」(シエル)

 

「天国ですか?」
「縁がありませんね」(セバスチャン)

 

「(悪魔が神に勝てる?) どうでしょう」
「しかし坊ちゃんが”勝て”と言うなら…勝ちましょう」(セバスチャン)

 

「(怖い?) まったく。今のこの体も、魂も、毛髪の1本に至るまで主人のもの」
「契約が続く限り、彼の命令に従うのが執事の美学ですから」(セバスチャン)

6話

「ただひと言、主人が私を”セバスチャン”と呼んだ時から」
「その言葉こそ新しき洗礼にして契約」(セバスチャン)

 

「その日から”セバスチャン”ですよ…月に誓ってね」(セバスチャン)

 

「残念です」
「ここから先は有料です」(セバスチャン)

 

「さてわたくし、ただの殴り合いでしたら少々自信がございます」(セバスチャン)

 

「足蹴にされるのはごめんですが、するのはいい気分ですねえ」(セバスチャン)

 

「坊ちゃん、こんな醜悪なものでも神は神」
「あなたは神殺しの大罪を犯す覚悟はおありですか?」(セバスチャン)

 

「二度、同じ命令をさせる気か」(シエル)

 

「人間は誘惑に弱い」(セバスチャン)

 

「地獄のような絶望の淵に立たされた時」
「目の前にそこから脱却できるクモの糸が現れたら必ずすがってしまう」
「どんな人間でもね」(セバスチャン)

 

「大丈夫だ、1人で立てる」
「ただ…少し疲れただけだ」(シエル)

 

「あなたには白い花も地味な服も似合わないよ」
「あなたに似合うのは情熱の赤、地に燃えるリコリスの色だ」(シエル)

 

「我が英国には長い歴史がある」
「あるが故に古いおりが…触れてはならぬ裏の世界が存在する」(アーサー・ランドル)

 

「この事件はその裏の世界のことわりで決着すべしとの判断がなされたのだ」(ランドル)

 

「(誰が?) 知りたければ出世したまえ」
「でもそれを知った時、君は後悔するだろうな…知らなければよかったと」(ランドル)

 

「お前の仕事だからだ」(シエル)

 

「お前は死んでも僕を守ると思った」
「だから僕は撃たなかった」(シエル)

 

「お前と僕の契約は僕が目的を果たすまで僕の力となり」
「僕を殺さずに守り抜くことだ」(シエル)

 

「悪魔には”信念”や”忠誠”などありはしないのだろう?」
「あるのは”美学”のみ」(シエル)

 

「ならば己の美学のために、お前は絶対に僕を守る」(シエル)

 

「一手でも迷えば命取りになる、チェスと一緒だ」
「彼女は迷い、次の一手を見失った…それだけのこと」(シエル)

 

「だから僕は迷わない」(シエル)

 

「そうでなくてはね。いつでもあなたは駒を上手に使い、生き残ればいいのです」
「騎士(わたし)も女王(マダム)も、手の届く全ての駒を利用して」(セバスチャン)

 

「その玉座の下から駒のなきがらが積み上がろうと」
「王が倒れればこのゲームは終わりなのだから」(セバスチャン)

 

「僕は立ち止まらない」
「踏み出した1歩に後悔もしない」(シエル)

 

「だから…命令だ!」
「お前だけは僕を裏切るな、僕のそばを離れるな…絶対に!」(シエル)

 

「イエス、マイロード」
「あなたが望むのなら、どこまでもお供しましょう」(セバスチャン)

 

「たとえ玉座が崩れ、輝かしい王冠が朽ち果て」
「数えきれないなきがらが積み上がろうと」(セバスチャン)

 

「朽ちた駒達の上、そっと横たわる小さなあなたの傍らで」
「王手(さいご)のコールを聞く、その時まで」(セバスチャン)

 

7話

「アメとムチで意思をねじ曲げ、従順を強いる」
「素敵な光景ですねえ」(セバスチャン)

 

「ですが犬も犬です」
「人に媚びへつらい、喜んで首に鎖をかけられ、まったく理解しがたい」(セバスチャン)

 

「(犬は嫌い?) ええ、嫌いです」
「ですからなるべく早く片づけたいのですよ」
「最悪の展開になる前にね」(セバスチャン)

 

「ああ…なんとやかましく粗野な声だ」
「だから犬は嫌いなんです」(セバスチャン)

8話

「んで、何色なんだ? お前の血は」(シエル)

 

「どうやら、慌てる必要が出来たようだな」
「とびきりの見世物を演じてみせろ、セバスチャン」(シエル)

 

9話

「写真に映った像など、ただの幻」
「しかしたとえ幻でも、とどめておきたいと願うのが人間のむなしき夢なのでしょうね」(セバスチャン)

 

10話

「”ノアの箱舟”…まるでこの国のようですね」(セバスチャン)

 

「たった1人の船頭によって導かれる船、救われるのは選ばれたごく一部の者のみ」
「傲慢な話です」(セバスチャン)

 

「”呪い”か…ならばこそ僕にふさわしい」(シエル)

 

「気をつけるといい。ダイヤは硬い、でも硬いが故に…もろい」
「君も無理をすると砕けてしまうかもしれないよ」(葬儀屋)

 

「この身もそしてこの指輪も、一度砕けそしてよみがえったものだ」
「今さら砕けることなど恐れはしない」(シエル)

 

「その程度で滅ぶなら、この街もこの国もそれまでということだ」
「何しろ、我がファントムハイヴはずっと…」(シエル)

 

「セバスチャン。お前はノアが傲慢だと言ったが」
「万人を救える・救いたいと望む方が、より傲慢で愚かだと思わないか?」(シエル)

 

11話

「女王の憂いを晴らす、それが最優先事項だ」
「たとえ何が起こっていようと」(シエル)

 

「あの日、誕生日から…僕の人生は変わった」
「もう二度と、幸せな誕生日は訪れない」(シエル)

 

12話

「やっとお屋敷に戻ってきたシエルは…笑うことをしなくなった」(エリザベス)

 

「私ね、シエルが好き。シエルの笑顔が好き」
「でも、なぜかしら? いつも空回りしちゃう」(エリザベス)

 

「どうすれば、シエルの笑顔…また見られるのかしら」
「シエル…」(エリザベス)

 

「坊ちゃん、野暮用を1つ片づけるとおっしゃっていましたね」
「その野暮用とは…惨めな過去をナメるように愛(め)で」
「屈辱の快感に溺れることなのですか?」(セバスチャン)

 

「命令と契約は、また別のものです」(セバスチャン)

 

「あなたが女王の命(めい)を最優先させるのと同じように」
「私もあなたの命(いのち)を優先させるのです」(セバスチャン)

 

「ここまで誠心誠意お仕えし、お守りしてきた坊ちゃん」
「今さら誰かに横取りされてはたまりませんからねえ」(セバスチャン)

 

「異界の封印が施された扉は、地獄の番犬にしか開くことが出来ない」(セバスチャン)

 

「あなたからは執事としてのポリシー…色を感じない」(セバスチャン)

 

「色のない男に負けるはずはありません」(セバスチャン)

 

「花も時代もそして人も、美しい瞬間には限りがある」(ドロセルの主人)

 

「人形作りとは、もっとも美しいもっとも完璧な存在を」
「この世に残すための尊い作業なのですよ」(ドロセルの主人)

 

「やめろ、今日はいい」
「エリザベスに、もう血の臭いを嗅がせたくはない」(シエル)

 

「私ね、シエルに笑顔になってほしかった」
「幸せになってほしかったの…ずっと、ず~っと」(エリザベス)

13話

「勝負は勝負だ」
「(ルールを)知らないお前が悪い」(シエル)

 

「まっ、実際の神なんて結構ろくでなしばかりですけどね」(セバスチャン)

 

「その程度のことで感じることが出来る、たかが知れた絶望など」
「僕には理解できないし、する気もない」(シエル)

 

「どんなにあがいても取り戻せないものもある」
「抜け出せない絶望もある」(シエル)

 

14話

「僕は家族を殺され、家を焼かれ、家畜にも劣る屈辱を味わわされた」
「僕は無力で子供だった」(シエル)

 

「だが僕は、僕をそんな目に遭わせた奴等に同じ屈辱を味わわせるために」
「ここに戻ってきた」(シエル)

 

「僕は待ってる」
「そいつらが僕を殺しにここへやって来るのを」(シエル)

 

「悲観して嘆いて、それでなんになる」
「立ち止まることなら死人だって出来る」(シエル)

 

「だけど僕は生きていて、僕の力で立ってる」
「いつか死ぬなら思い残すことがない方がいいだろう」(シエル)

 

「仇討ちなんて偉そうなことは言わない、全ては僕の気晴らしだ」
「そいつらと僕、どっちが勝つかのゲームなんだよ」(シエル)

 

「たとえ絶望の底に突き落とされたとしても、そこからはい上がれるクモの糸があるのなら」
「諦めずにそれをつかむ」(シエル)

 

「僕ら人間はその強さを持ってる」
「つかむかつかまないかは本人次第だがな」(シエル)

 

15話

「主(あるじ)に命じられた以上、それがどんな無茶でも実現して見せますよ」
「私はあくまで執事ですから」(セバスチャン)

 

「考えるんだな」
「自分のために戦った執事に主は何をすべきかを」(シエル)

 

「真に清らかな完全なる人など、この世界にはいないというのに」(アッシュ・ランダース)

 

「悪魔の作った優しいカリー、奴らしい死ぬほどたちの悪いジョークだ」
「だが奴が優しさを込めると決めたなら、それは…その力は完璧なはず」(シエル)

 

「痛みを伴わない経験は身にならないと申しますしね」(セバスチャン)

 

「国など関係ありません」
「どこにいても、いつの時代も同じようなものです」
「人間なんてものはね」(セバスチャン)

 

16話

「我が主(あるじ)は、どうやら自らの信念をお忘れのようなのです」(セバスチャン)

 

「表面的なルールに縛られて、使える駒を最大限に使わずに負けるような奴は」
「バカだというのが主の持論でございます」(セバスチャン)

 

「陛下はお優しいのですね」
「僕なら未来永劫、忘れてやることなど出来ません」
「自分を辱めた者のことを」(シエル)

 

「滞在中のお客様にご満足いただく秘訣は、常に先読みして動くことです」
「イングランド王室の執事たる者、これくらい出来なくてどうします」(セバスチャン)

 

「私はなファントムハイヴ、弟を送ってやりたいだけなのだ」
「痛みも苦しみもない、神のみもとへ」(エドワード)

 

「どんな犠牲を払っても手に入れたいとあなたは願った」
「今になって撤回するなら、それはあなたの憎む嘘と同じだ」(シエル)

 

「時が経てば痛みは薄れる」
「だが僕は、時の癒やしなど欲しくはない」(シエル)

 

「痛みから逃げ、忘れたつもりでいても、そこにあるのは停滞だけだ」
「先に進むことは出来ない」(シエル)

 

「弔いの品は単なる道具に過ぎません」
「迷う魂を送る力を持っていたのは骨や儀式などではなく…」(セバスチャン)

 

「憎しみも悲しみも、全てあなたのもの」
「それら全てを力に変えて、あなたは歩いて行けばいい」(セバスチャン)

 

17話

「おお、いい感じに惨殺死体だねえ」
「この傷は隠すより、桃色に染め上げて花びらのように際立たせようか」(葬儀屋)

 

「執事たる者、陛下のお昼寝中に謁見希望者のドゥームズデイ・ブックを調査し」
「その足でファントムハイヴ様の元へ封筒を届けたついでに」(アッシュ)

 

「タナカさんと優雅にお茶が出来なくてどうします」(アッシュ)

 

「”ドゥームズデイ”、最後の審判の日。神のみもとに投げ出された際に必要となる台帳」
「その者が犯した美徳悪徳が全て刻まれていると言う」(アッシュ)

 

「(シネマティックレコード) 使わない時は図書館に収められているのよ」(グレル・サトクリフ)

 

「生者…つまり全ての死亡予定者の過去・犯してきた罪」
「それらがあますことなく記載された本の形をとってね」(グレル)

 

「完璧な笑顔…だな」
「あの笑顔は…作りものだ」(シエル)

 

「やはり、臭いますね」
「地に落ち腐り果てたリンゴの香りがしましたので」(セバスチャン)

 

「(調子に乗っている?) いえ、事を円滑に進めたいだけです」
「私は坊ちゃんを危険な目に遭わせるつもりはありません」(セバスチャン)

 

「僕を地獄へ突き落としたこの紋様こそが、今は唯一のクモの糸だ」(シエル)

 

「はい上がるんじゃない」
「クモの糸をつかみ、相手を引きずり落とすんだ」
「僕の味わう地獄へ」(シエル)

 

18話

「魂が壊れる程の負を経験した者は、その過去を無きものにしたいと願う」
「しかし、過去はいつまでもその身につきまとう」(ウィリアム・T・スピアーズ、通称:ウィル)

 

「憎しみを捨てたら、あの日からの僕は存在しないことになる」
「そんなのは僕じゃない」(シエル)

 

「僕は失わない」
「この憎しみを失わない!」(シエル)

 

「あなたはいつも、私の想像以上を見せてくれる」
「さすがは私の魂…いえ、私の坊ちゃんです」(セバスチャン)

 

「あなた方に、穢れが支配する世界の結末がどうなるかを見せて差し上げましょう」(アンジェラ・ブラン)

 

「僕には何度も死者を辱める趣味はない」(シエル)

 

19話

「この世界にはねえ、伯爵」
「現実がつらすぎて生きられない人達がいる」
「私はそんな彼等に夢を売っているのさ」(劉)

 

「永遠に夢から覚めないのと、永遠に夢を見られないのと、どっちが不幸だとお前は思う?」
「でも永遠だと思えた夢も、あるいはその現実も、いつかは終わるものなんだね」(劉)

 

「一切抵抗するな、その時が来たらお前を呼ぶ」
「そして思い知らせてやる、この僕に屈辱を与えた者がどうなるかを」(シエル)

 

20話

「片っ端から食い散らかすようなマネはもう飽きました」
「私が欲しいのは坊ちゃんだけ、ほかに欲しいものなどありません」(セバスチャン)

 

「あの孤独で穢れた魂に…祝福を」(セバスチャン)

 

「誰の力もあてに出来ないというならそれで構わない」
「もともと僕は1人だ、ファントムハイヴの呪われた紋に生まれた者の宿命だ」(シエル)

 

「世界を変えるのは、明日はよくなる・よく出来るって信じる人の心だよ」(フレッド・アバーライン)

 

「そう…この世界にルールなどない」
「もしあるのならそれは僕が作る」(シエル)

 

「僕の前に立ちはだかる者は、たとえ親だろうと友だろうと排除する」(シエル)

 

「私は少し退屈してたんだ、君の駒であることに」
「だから遊んでみたいと思ったのさ、命を懸けたゲームでね」(劉)

 

「君には未来が…もう一度手に入れるチャンスがあるんだ」
「それを忘れちゃいけ…ない…」(アバーライン)

 

22話

「闇の中を走るのはなんの苦もない」
「僕の魂は闇を走り続けていた、ずっと」
「あの日から今まで…闇の中を」(シエル)

 

「あなたは私を呼び出してしまった」
「その事実は永遠に変わらず、払われた犠牲は二度と戻らない」(セバスチャン)

 

23話

「女王といえどもやはり人間、なんと愚かなのでしょう」
「そしてなんと悲しい」(アッシュ)

 

「この堕落した地が抱える全ての涙は、人間が男と女に別れた時から始まった」
「いくら情けをかけても、やはり人間ではダメなのですね」(アッシュ)

 

「守りたいはお屋敷だけじゃないよ」
「僕はお屋敷の笑顔を…お屋敷での日々を守りたいんだよ」
「そのためには、誰1人欠けちゃダメなんだ」(フィニアン)

 

「あそこにいるのはお前達の知るプルートゥじゃない」
「ただの獣だ」(シエル)

 

「自らの誇りを奪われ、目的さえも見えず生きていることがどんなに惨めなことか」
「お前らならば分かるだろう」(シエル)

 

「やはり天使と悪魔は、幾とせを巡っても対峙せねばならぬ運命」(アッシュ)

 

「そう、走るしかない」
「どうせ死ぬなら…あいつの望む魂で死にたい」
「それは、僕自身が誇りを取り戻すための…」(シエル)

 

「こんな所では…終わらない!」(シエル)

 

「坊ちゃんのおっしゃるとおりですよ」
「あなたはここでは終わらない」(セバスチャン)

 

24話

「行き過ぎた”聖”とは、”魔”よりよほどたちが悪いものです」(セバスチャン)

 

「無駄な努力っていうのは若さの特権だね」(葬儀屋)

 

「魂の強奪ですか…死神の利権に手をつけるとはなんとも許し難い」
「今回ばかりはサービス残業もあえて受け入れるとしましょう」(ウィル)

 

「坊ちゃん、1つお願いがあります」
「目を閉じていて下さい」(セバスチャン)

 

「私は執事、主人の心証を害するような無様な姿は見せられません」
「私がいいと言うまで、じっと目を…」(セバスチャン)

 

「これで、本来の私をお見せ出来る」
「無様で…醜悪で…えげつない」
「私の真の姿を…」(セバスチャン)

 

「(何者?) 愚問ですね」
「坊ちゃんの前の私は、いかなる時も変わらず、あくまで執事ですよ」(セバスチャン)

 

「多くの者が信じれば、偽物も本物も変わりはしない」
「あいつにはそれが分からなかった」(ランドル)

 

「全てを語るにはきっとまだ…少しだけ早い」(シエル)

 

「別れがさみしいとも悲しいとも思わない」
「でも…ただ綺麗だと思う」(シエル)

 

「僕はシエル・ファントムハイヴ」
「そう…ただのシエル・ファントムハイヴだ」(シエル)

 

「(優しく?) いや、思い切り痛くしてくれ」
「生きていたという痛みを魂にしっかりと刻みつけてくれ」(シエル)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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