「僕の心のヤバイやつ(2期)」の名言・台詞まとめ

アニメ「僕の心のヤバイやつ(2期)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

僕の心のヤバイやつ(2期)

13話

「ねえ」
「(骨折で)何か困ったことがあったら…」
「言ってね!」(山田杏奈)

 

「(誰かに手伝って?) この展開は、僕が一番苦手としている」
「来た! 仲のいい生徒なんて…」(市川京太郎)

 

「山田さんはたまにしゃべるだけで、仲いいとかじゃないんで」(市川)

 

「(聞かれた?) まずい…まずいまずい」
「なんです~ぐこうなっちゃうんだ!」(市川)

 

「せっかく…せっかく冬休みに少しだけ距離が縮まったような気がしてたのに!」
「全てを台無しにする、僕自身が!」(市川)

 

「(ごめん?) 何が?」
「先生に言ったこと…の何が”ごめん”なの?」
「言ってみて」(山田)

 

「山田に介助させるのは申し訳なくて…でも、本当は一番頼りたいと思って…いる」(市川)
「知ってる」(山田)

 

「ギプスをつけて3週間が経ち、不自由な生活にも慣れてきたが…」
「山田の介助には慣れない」(市川)

 

「いやでも、アイドル雑誌に載るということは…」
「(水着か?) くっ…同じことを考えてしまった」(市川)

 

 

「これ、いつもと違って時間かかった」
「自然体がいいって言われたから緊張しちゃって…」(山田)

 

「その…いつもどおりで、よく撮れていると思う」
「いつもどおりというのは一番いい状態という意味で、見慣れた山田というか…」(市川)

 

「そっか…市川が見慣れた私ってことは、最高のコンディションってこと?」
「だって…」(山田)

 

「教室でのバカ話で流してたけど、時間差でジワジワ効いている」
「僕の知らない世界のこと」(市川)

 

「どれが一番好き?」
「(どれとかない?) 全部か~」(山田)

 

「でも、ファッション誌の時とは全然違うもんなんだな」(市川)
「見たことあるの?」(山田)

 

「仕事、好きなんだな」(市川)

 

「山田の笑顔を直視できなかったのは、多分…西日が強すぎるせい」(市川)

 

「好きな人が似合わないことをしてたらかあ…」
「い…いや、私はまだ好きな人とかいないから、分かんないなあ」(山田)

 

「言えなかった…山田のことを考えると、周りが見えなくなるなんて…」
「山田のこんな顔、初めて見たから」(市川)

 

「ありがとう、もういい」
「俺が探す」(市川)

 

「(どこにもない?) ある!」
「絶対にあるから!」(市川)

 

「もし見つからなくてもどっかにある! 消えたりしない!」
「だから…気にするな」(市川)

 

「ありがとう…ありがとうね」(山田)

 

「うち…」
「すぐそこなんだけど…ちょっと、あったまってく?」(山田)

 

14話

「はっ? 待てよ。山田んちで全◯?」
「そもそもなぜ自然に風呂に…」(市川)

 

「変なことは考えるな! 無だ…無」
「周りは死の海、油断したら終わり」(市川)

 

「すごいでしょ? 一人鍋、大人のたしなみだよ」
「(わびしい?) じゃあ…たまに一緒に食べる?」(山田)

 

「こんなに早く山田の卒アルを見ることになるとは…」(市川)

 

「(習い事)いろいろやらせてもらったのに…」
「何やっても、人より上手く出来なくて…」(山田)

 

「(いい親?) うん。でも、最近…怖い」
「私は周りの人に恵まれ過ぎてて…」(山田)

 

「本当は、自分がすごく迷惑かけてるって気づけてなくて」
「こんなんじゃ、いつか…いつか大切な人にも嫌われちゃうんじゃないかって…」(山田)

 

「親御さんのことは分からないけど…迷惑なら迷惑、嫌なら嫌だって言うと思う」
「山田になら素直に…」(市川)

 

「”嫌なことは嫌だって言える人間”って言ってたけど…違うと思う」
「だって、市川が優しいこと知ってる…だから怖い」(山田)

 

「嘘ついて、ごめん。あれは…自分が弱すぎた」
「ただ傷つきたくなくて、殻に閉じこもってただけ」(市川)

 

「嫌われるのが怖かっただけ」
「そうだ…僕達は似ている」(市川)

 

「でも、私なんて昔からダメダメなのに、なんで今になって急に不安になるんだろ」
「これってさ、多分…私…」(山田)

 

「大人になったということでは?」
「大人は面倒くさいんだ」(市川)

 

「悩むのはいいことだ」
「思うに、習い事をやめるたびに親御さんがごちそう作ってくれるのは」
「挑戦することをやめてほしくないからだ」(市川)

 

「山田なら、また前を向けることを知ってるから」(市川)

 

 

「(嘘?) いつかのお返し…」
「いいんだよ、別に。ママに初めて隠し事したけど、もう大人だし…私」(山田)

 

「そもそも、友達の距離感が分からんが…」(市川)

 

「多分これは、声変わりだ」
「あんなことを言っておいて、僕は大人になるのが怖い」(市川)

 

「大人になったら、山田との関係の変化は免れない」
「今、山田が女友達と同じ感覚で僕と接しているなら、特に…」(市川)

 

「でもこれは…避けて通ることは、出来そうもない」(市川)

 

「すごい! すごい!」
「だって男子は声変わりとか髭とか、分かりやすい大人の証しがあるでしょ」(山田)

 

「この腕もこっち(骨折した側)が細くなったんじゃなくて」
「こっちが太くなったんだよ」(山田)

 

「自分の知らない、大人の証し」
「いつも山田に気づかされる」(市川)

 

「市川、ちゃんと声が低くなったら…」
「私のこと、いっぱい呼んでね」(山田)

 

15話

「確かに(誘うとは)ひとっ言も言ってない!」
「これは死にたい、令和最高の死にたさ…」(市川)

 

「ばやしこは気にしなくていい」
「つ~か考えるな、何も」(吉田芹那)

 

「やれやれ…みんな大人になってしまうんだな」
「子供なのは私と山田だけか…」(小林ちひろ)

 

「(山田は)大体中学で初めて会った時から、よく分からん奴だったからな」
「デカくて、遠すぎて、何言ってるのか分からないのが第一印象」(ちひろ)

 

「いや、まあ好きなものと言えば、私…かな!」(ちひろ)

 

「奇跡…なんて起こらない」
「可能性…なんてものは存在しない」(市川)

 

「でも…それでも信じてみたくなった」
「奇跡を…自分を…」(市川)

 

「可能性を信じる力」
「まだ僕の中に残っているとは…」(市川)

 

 

「(甘すぎる?) なるほど…」
「(好み?) うん…だから、来てくれてよかった」(山田)

 

「(告白?) まだ自信ない」
「山田の気持ちも可能性も全然分からん」(市川)

 

「(心変わり?) それはない!」
「僕はずっと、山田が好きだと思う」
「なんか…それだけは自信ある」(市川)

 

「僕は…僕は…山田と…付き合いたい」(市川)

 

「結局…僕等に明日が来るかは分からない」
「それなら、ほんの少し…ほんの少しだけ…」
「欲を出してもいいだろう」(市川)

 

16話

「今日(バレンタインデー)は男子なの…だぜ!」(山田)

 

「今日は将棋をしよう!」
「将棋は将棋でもチロルチョコ将棋だよ、バ~ン!」(山田)

 

「はっ!? その手があったか…」
「市川も言って」
「今じゃない!」(山田)

 

「まいりました」
「はい。勝った方が駒を総取り…ってルール」(山田)

 

「今だよ…」(山田)

 

「結局さあ、チョコあげるだけで満足してちゃダメだにゃ~」
「気持ち伝わんなきゃ意味ない!」(関根萌子)

 

「もっとゆっくり」
「1日は長いから…」(山田)

 

「(変化を楽しむタイプ?) そうだね」
「でも、今なら分かるかも…今が幸せだからかな?」(山田)

 

「(どんなチョコなら本命?) 難しいな」
「ちゃんと言われないと分かんないかもな」(市川)

 

「大丈夫、頑張れ!」
「あの…これ。山田、教室でいってたろ」
「”今日は男子”だって」(市川)

 

「いいよ…」
「(チョコで)勘違いしても…いいよ」(山田)

 

「山田は…山田は…僕を…」(市川)

 

「(分かり合えない?) そうでしょうか?」
「まったく違う生き物」
「環境も趣味も考え方も違ってて」(市川)

 

「それでも知っていくうちに似ている部分がどっかにあったりして」
「”共感”…というより、”理解”できるようになるものでは?」(市川)

 

17話

「(歩く?) それって…私と、いつも一緒にいてくれるってこと?」(山田)

 

「クシャ紙無限製造カバンか!」(市川)

 

「(映画) み…観る?」
「い…一緒に…観ても…いい? とか…」(市川)

 

「ごめん」
「だ…だって、なんか言わせちゃって…」(山田)

 

「自分の心の奥の本心に従った気がする」(市川)

 

「2人乗り回避したのに、結局悪いことしている気がする」(市川)

 

「こんなのもうあれだ、高校生だ」
「飛び級してしまった」(市川)

 

「こんなとこ知り合いに見つかったら爆散する」
「イキってるとか思われる」(市川)

 

「これは独り言なのだが…」
「もし私がこの先アラブの石油王に見初められて、富も権力も手に入れたとしよう」(市川香菜)

 

「それでも手に入らないものがある」
「それが…”制服放課後デート”である!」(香菜)

 

「来週の日曜撮影があるんだ、雑誌の…」
「見に…来てもいいよ」(山田)

 

「”行けたら行く”は来ない!」(山田)

 

「デート…女の子と差しで遊びに行くことをデートと言うなら、これもデートか…」
「しかしこれをデートと認めるのは、いささか浮かれすぎな気も…」(市川)

 

「半年前に公開された、檸檬坂なんちゃらによる映画」
「なぜ観たかといえば、キャストに秋野杏奈…つまり山田の名前があったからで…」(市川)

 

「それは序盤で死ぬ、いじめっ子みたいな適当な役」
「でも、素人とは一目瞭然の差がある」(市川)

 

「山田は女優なのだ」(市川)

 

「山田は、やっぱり自分とは違う景色を見てる」
「それを突きつけられる…恐怖」(市川)

 

 

「でも…それでも…」
「それでも、僕の知らない景色を語る山田は美しいんだ」(市川)

 

「知りたい…」
「山田のこと…もっと知りたい」(市川)

 

「今日の映画は本当、勉強になった」
「お仕事以外にも…」(山田)

 

「分かってはいたけど…山田の仕事はこういう世界」
「みんな大人でおしゃれで、一人ひとりが本気で…山田もその中の1人」(市川)

 

「私、いろんな習い事全然上手くならなくて、すぐ辞めちゃって…」
「このお仕事もそうで…」(山田)

 

「私なんかよりかわいい子も綺麗な子も」
「演技が上手い子も面白い子もめちゃくちゃいっぱいいて」(山田)

 

「毎日怒られてつらくて、正直なんで続けてるんだろうって…」(山田)

 

「でも市川が気づかせてくれた」
「(仕事、好きなんだな?) すごく嬉しかったんだよ」(山田)

 

「山田が嬉しいんだから嬉しいはずなのに、なんでこんなにつらいんだろう」(市川)

 

「もし山田が…普通の中学生に戻ったら…」
「もし…もしそうだったら、こんなに好きになってない!」(市川)

 

「僕は杏奈とはもう4年一緒にやっている保護者みたいなもんだけど」
「あんなに裏表のない子はいない」(諏訪祐希)

 

「なんでも話してくれる、君のこともね」
「杏奈にとって、君という人間は自慢の存在なんだと思う」(諏訪)

 

「とはいえ、杏奈はこれから大切な時期だ」
「君との交際が仕事に支障をきたすことも…分かってるね?」(諏訪)

 

「付き合っ…て、ないんですけど…」(市川)

 

「尊敬してるんです」
「その…杏奈さんを…」(市川)

 

「自分が子供すぎて悔しい」
「これがつらさの正体」(市川)

 

18話

「学校の成績なんて、しょせん過程でしかないだろ」
「要はそれをどう活かすかだ」(市川)

 

「市川さあ、こないだ私の仕事見にきてくれたでしょ?」
「私が頑張ってるとこ見てたでしょ?」
「私も…見たいんだよ」(山田)

 

「やる! 送辞!」
「胸を張れる自分を見せるんだ、山田に! あいつに…」(市川)

 

「いつの間に人の目が怖くなったんだろう」
「あの頃の自分が遠い」(市川)

 

「こうして、意を決して向かった美容院だったが…」
「ひと目で陰キャだと見極められたのか、特に無言のまま無事終わり…」(市川)

 

「やっぱりおしゃれ美容院はすごい」(市川)

 

「いや…もう終わりなんだなって…」
「クラス替えでしょ? 3年になったら…」(ちひろ)

 

「(クラス) 離れちゃうかもしれないね」(山田)
「大丈夫だ」(市川)

 

「分からん…分からんけど…」
「信じるくらい、いいだろ?」(市川)

 

「市川…大丈夫」(山田)

 

「僕はもう…あの日の僕じゃない」(市川)

 

「分かります!」
「いや、その…頑張ってるの見ると嬉しいとか、尊敬しちゃって」
「いつか嫌われるんじゃないかって不安になったり」(山田)

 

「だから…えっとそれで…あの…あの…」
「私、好きな人がいるんです!」(山田)

 

「だからごめんなさい…」
「手がふさがって、受け取れないんです」(山田)

 

「僕は知っている、好きな人を思って泣く感情を…」
「山田は…山田は…僕が好きなんだ」(市川)

 

19話

「山田は…僕が好き?」
「だとしても状況は特に変化してない、むしろより慎重な行動が求められる」(市川)

 

「好感度ゼロとは違い、高い状態から落ちると取り返しがつかない」
「キモい行動は慎まねば…」(市川)

 

「死んだ…楽しいパーティーを監視するキモいストーカー野郎だ、僕は」
「僕は…」(市川)

 

「それより市川こそどうした?」
「もしかして…ついてきたの?」(山田)

 

「”好きな人がいる”って言ったの聞こえてた?」
「それ…」(山田)

 

「それ、こ…言葉にしたらね、なんか胸がギュッとして」
「もっとそうなんだってなって…うわ~ってなって」
「朝から挙動不審になっちゃっただけ」(山田)

 

「向き合え! 己のキモさと」(市川)

 

「昨日はひどい目に遭った」
「さすがバスケ部さすが陽キャ、容赦がない」(市川)

 

「つまりこれって…ダブルデート」(市川)
「楽しみ」(山田)

 

「(ホワイトデーの贈り物) 考えれば考えるほど分からなくなる」
「ネットで検索すると、NGな贈り物情報ばかりだし…」(市川)

 

「(否定ばかり?) 私もそんな感じだから分かるよ」
「私達ちょっと似てるね」(原穂乃香)

 

「原さんはかわいいなあ」
「同意をするな! こういう時は”そそるなあ”だ」(神崎健太)

 

「”かわいい”ってゆった! すご!」
「いいな」(山田)

 

「”ありのままでいい”なんて言ったって、本人がそう思ってなければ単なる押しつけだろ」
「変わりたいって気持ちを否定すべきじゃない」(市川)

 

「でも僕は原さんが太っていても痩せていても、この気持ちは変わらない」
「いっぱい食べて、幸せそうな原さんが好きだ!」(神崎)

 

「話すな。見るな。2人で買い物をするな」
「や…山田は俺のだ!」(市川)

 

「結局さあ、何度も2人で遊んでるっていっても」
「何度だって2人っきりになりたいもんなんだよ」(山田)

 

「いちいち人と自分を比べてしまう、些細なことで嫉妬しては自己嫌悪する」
「こんな人間でごめん」(市川)

 

「比較・嫉妬…そんなの単なる保身」
「バカ野郎、ほかなんか見るな」
「市川京太郎、お前は…山田のことだけ…考えろ!」(市川)

 

「(アクセサリー) ねえ…つけて」
「どう?」(山田)

 

「し…死ぬほどかわいい!」(市川)

 

「あの時の涙とは違う、ほんのわずかな大切な前進」
「これが僕等の空気だ」(市川)

 

20話

「僕等は狭い世界に生きている」
「教室という狭い世界」(市川)

 

「入ったら…入ったら…告白…する」(市川)

 

「きょ…きょ…きょう…」
「”きょう”って呼んでいい?」(山田)

 

「もしかして、つけられてる? 来る?」
「まさか…どうする?」
「どう…死んでも守るだけだ! 山田を!」(市川)

 

「(プロのモデル?) なんで私、こんな格好してきちゃったんだろ」(香菜)

 

「お誕生日おめでとう」
「”きょう”」(山田)

 

「私、反抗期になったことないから」(山田)

 

「(反抗期) でも親に対してイラついてるんじゃない」
「素直になれない自分にだ」(市川)

 

「なぜだろう…ドキドキするのに安心する」
「不思議だな、山田は…」(市川)

 

21話

「じゃあ…”京太郎”にする?」
「呼び方」(山田)

 

「(どんどんすごくなる?) でも山田は山田だし、何も変わらないから」(ちひろ)

 

「”変わらない”…かあ」
「でも…変わらなきゃいけないことも…」(市川)

 

「(すごいのは私?) ううん、違うよ」
「演技してて、なんで泣いたんだろうって思ったんだけど…」(山田)

 

「あの時私ね…ほんの少しだけど市川の心に触れた気がした」
「自分へのいらだちと不安…片岡さん、それ見抜いてたんだなって」(山田)

 

「だからこの前の夜、一緒にいてくれて本当によかった」(山田)

 

「あ…ありがとう!」
「無駄なことなんて1つもない」
「お泊りも、不安も…」(市川)

 

「なんだ? この胸が痛い感じ…」
「こいつの感情には身に覚えがある」
「愛情が憎悪に…」(市川)

 

「あの…僕は杏奈さんが…好きです」(市川)
「ママ…私、京太郎が…好きなの」(山田)

 

「いつもそうだ」
「ヤバい奴は安心した頃にやってくる」(市川)

 

「良いよね、杏奈ちゃん」
「かわいくてかっこよくて、クールで大人で…完璧」(香田ニコ)

 

「熱狂的なファン…この先山田が有名になればもっと増えていくんだろう」
「でも、知ってるんだ僕は…完璧じゃない山田杏奈を」(市川)

 

「僕、推しとは適切な距離を取りたいタイプだから」(ニコ)

 

「世の中にはさあ、悪意を持って有名人をおとしめたい人もいっぱいいる」
「だから上げる写真にも気をつけなきゃいけないし」(市川)

 

「ひ…人がたくさんいる場所では距離感に気をつけろ」(市川)

 

「もう心配かけたくないから…私、もっと大人になりたいから!」(山田)

 

22話

「まっ、いいじゃないか」
「素直にこの狭い世界(クラス)を…楽しもう」(市川)

 

「(恋愛)ダメなわけあるかい!」
「盛大に祝いたいんよ、そ~いうのは!」(安堂カンナ)

 

「去年の2組でさ両片思いのカッポーいてさ」
「クラス全員でフラッシュモブとかして告白を見守って大成功!」(カンナ)

 

「”付き合ってるの?”」
「…って言ってたね」(山田)

 

「休み時間のたびに原さんのいる2組に見に行ってた」
「45分ぶりに見る原さんは、少しだけ綺麗になっていたよ」(神崎)

 

「(山田?) 1番仲いいから、普通に…」(市川)

 

「この時、変なごまかし方したくなかったのは…」
「足立を友達だと思ってるからだろうか」(市川)

 

「(カンカン?) ん~、カンナでいい?」
「ほかとは違う呼び方したいから!」(山田)

 

「”カンナ”は私が呼んでる」(半沢ユリネ)

 

「僕は変わらずぼっちです」(市川)

 

「(1年で6センチ?) 残しときたいなあ、今の身長」(山田)

 

「前は正直、あんまり大人になりたくないなあ…なんて思ってたりしたもんだが」
「今はもっと山田に近づきたいと思えるようになった…物理的に」(市川)

 

「い…いいよ、私は…」(山田)
「いや身長のことな」(市川)

 

「い~や、いいからそういうの!」
「お膳立てされると反発したくなる人間なんだ僕は!」(市川)

 

「一度近くなった距離感を無理やり引き離すのは…」
「つらいなあ」(市川)

 

「距離感に気をつけすぎて、本当に疎遠になったらどうしよう」
「山田もうんざりしてるかもしれん、僕の人間不信ぶりに…」(市川)

 

「少しずつ少しずつ、ゆっくり築いていった関係です」
「その時間も距離も、私にとっては特別で大切なものなんだ」(山田からユリネへの手紙)

 

「余計なことしてごめんね」
「私ね、恋ってどんなものなのか知りたいんだ」(ユリネ)

 

23話

「この勝敗に意味はないだろう」
「それでもなんでか負けたくないと思う」(市川)

 

「(タイマン受けた理由?) 足立は…友達だから」(市川)

 

「3年生になると、先輩の目を気にすることなくオシャレ出来るねえ」(萌子)

 

「半沢さんは器用なだけの山田だな」(ちひろ)

 

「やりましょう、一瞬で終わらせるので」
「このクソダルイベントを終わらせるのは…僕だ」(市川)

 

「これは足立のため?」
「それとも、クソのように嫌っていた友情とかいうもののため?」(市川)

 

「違う! そんな高尚なもののためじゃない」
「ただ僕は…僕は!」(市川)

 

「山田杏奈が好きだーーっ!」
「でも! 市川をいい奴だと思ってる!」(足立翔)

 

「僕のこと何も知らないくせに、”いい奴”だなんて言うな」
「山田のこと何も知らないくせに、”好きだ”なんて軽々しく口にするな!」(市川)

 

「山田はな、僕達なんかよりずっと大人で、前を向いて夢に向かって」
「誰よりも努力しているすごい奴なんだ」(市川)

 

「かわいいからとかスタイルいいからとかで、好きだなんて言っちゃダメなんだよ!」
「好きって…好きってそういうことじゃないんだ!」(市川)

 

「分かってる…多分、俺はもう負けてる」
「だから…負ける時はみっともなく負けさせてくれ」(足立)

 

「僕は本気だ!」
「本気で山田が好きだあーーっ!」(市川)

 

「ママによく言われてたんだけど、悔しい気持ちを忘れないこと」
「それが前を向くために1番大切なんだって」(山田)

 

「あのね…」
「きょう、かっこよかった!」(山田)

 

24話

「意識している? 修学旅行で?」(市川)

 

「何を期待してるんだ、何を浮かれてるんだ」
「修学旅行なんてくだらない」(市川)

 

「特に仲もよくない連中と一緒に泊まりがけで一緒に過ごして何が楽しい」(市川)

 

「こうして、どこか落ち着かないソワソワした気持ちと」
「どうしても拭えない違和感を覚えながら…」
「奈良と京都、修学旅行が始まった」(市川)

 

「市川君」
「気をつけた方がいいよ、この3日間」(ユリネ)

 

「カンナの方を見て」
「祝福用の紙吹雪だよ」(ユリネ)

 

「この修学旅行中にカップルを成立させたいみたい」
「フラッシュモブの練習もみっちりさせられた」(ユリネ)

 

「2人きりになれない、なっちゃいけない」
「それでも…山田の心が知りたい」(市川)

 

「(受かりそうにないから?) 違う…」
「違う! 本当にそう思っているなら、あんなことしない」(市川)

 

「いや違う、そもそも山田はそんなこと考えない」
「受かりそうもないからこっちに来るなんて…」(市川)

 

「僕の…ため…」
「僕は…いつまで経ってもバカだ」(市川)

 

25話

「まあでも、告白なんて子供のすることにゃ」
「大人は告白なんて必要ないくらい仲が醸成されてから、そゆ関係になっているらしい」
「知らんけど」(萌子)

 

「で…でも私は、告白された方が嬉しい!」(山田)

 

「ねえ…私、大人…かな?」(山田)

 

「話したいことが…あるんだ」
「あ…明日、伝える…ちゃんと」(市川)

 

「ゆうべはああ言ったものの…オーディションのことどう切り出すべきか」
「っていうかそもそも僕は何を話したいんだ?」(市川)

 

「気を使われたくない?」
「仕事を大事にしてほしい?」
「分からない」(市川)

 

「ただ、もし修学旅行に来たのが僕のためだったら…すごく嫌だ」(市川)

 

「(楽しい?) よかった」
「それが…1番嬉しい」(山田)

 

「(嬉しい?) じゃあ…なんでそんな顔するんだよ」(市川)

 

「私はダメだあ…」
「大切な…大切な修学旅行で楽しもう楽しもうと思ってたのに…」
「京太郎が楽しければ私も嬉しいって思ってるのに…」(山田)

 

「ずっと、オーディションのこと考えてる」
「自分勝手だよね」(山田)

 

「なぜだろう? 安心した」(市川)

 

「自分の夢に背を向けることに涙する山田、割り切ることが出来ない山田」
「そんな山田だから僕は…僕は…」(市川)

 

「山田杏奈」
「僕をナメるなよ」(市川)

 

「僕は1人だった…でも平気だった」
「だって、世界は薄汚い何かでしかないと思い込んでいたから」(市川)

 

「僕は空っぽで弱くてみっともなくて、そんな僕をみんな心のどこかでバカにして」
「あざ笑っていると思ったから」(市川)

 

「僕なんかと話したい人間なんて1人もいない、それで当然だと思い込んでいたから」
「でも…僕には友達が出来た」(市川)

 

「何もないと思ってた学校に、毎日少しずつ何かあるようになった」
「嬉しいこと、悲しいこと、恥ずかしいことやびっくりすること」(市川)

 

「何もない世界に少しずつ色がついていった」(市川)

 

「僕はやっぱり学校が楽しい、山田がいなくたって楽しい!」
「でもそれは、山田がいたから」(市川)

 

「そんな世界を見せてくれた…世界がこんなに綺麗だって気づかせてくれた」
「山田がいたから…」(市川)

 

「山田が好きだ」(市川)

 

「そうだ、特別じゃない」
「当たり前の景色さえ見えなくなっていた僕が…」(市川)

 

「山田に出会ってから、そんな当たり前のものも特別に思える」
「大げさかもしれないけど、山田が…今の僕を形作ったんだ」(市川)

 

「せめて…山田杏奈の、ほんの一部でありたい」
「行けよ、オーディション」(市川)

 

「あ…安心した」
「山田が山田だったんで…」(市川)

 

「私も…私もちゃんと伝えたい」(山田)

 

「”山田がいなくても楽しい”」
「それでも…それでも…それでも…やっぱり山田に会いたい!」(市川)

 

「私は…ただの弱い人間なんだなあって、今回のことで分かった」(山田)

 

「うじうじして、人をうらやんでばっかで、ネガティブですぐ不安になって」
「どうしようもないけど…そんな自分が好き!」(山田)

 

「やっとそのことに気づけたんだと思う」
「だから…だからこそ私を取り巻く全てのものが大切で、特別で愛しく思えるんだ」(山田)

 

「市川京太郎、こんな自分に気づかせてくれた」
「市川京太郎、何より大切で…誰より特別で…私の全部」(山田)

 

「大好き!」(山田)

 

「私と…お付き合いしてくれる?」(山田)

 

「やっぱり、僕は頭がおかしい」(市川)

 

「これが現実だなんてありえない」
「でもきっと…」(市川)

 

「これが、僕と…」(市川)
「私の…」(山田)
「恋心」(市川、山田)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
 
 
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