「クリスマス・キャロル」の名言・台詞まとめ

まんがで読破「クリスマス・キャロル(ディケンズ)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

クリスマス・キャロル

「クリスマスパーティだと?」
「まったく…クリスマスごときで浮かれているとは、世の中馬鹿ばっかりだな」(エベニーザ・スクルージ)

 

「年に一度クリスマスのときだけは、皆が平等に幸せを分かち合い、神の祝福への感謝と喜びを祝うんですよ」(フレッド)

 

「(募金?) 断る」
「怠け者に施してやる金などないと言っているんだ」(スクルージ)

 

「クリスマスがなんだ…クリスマスなどわしには関係ない!!」
「何をそんなに馬鹿みたいに騒いどるんだ、まったく…何もかもがうっとうしい」

「誰もわしに構わないでくれ! わしは放っておいてほしいんだ…」(スクルージ)

 

「私はお前に忠告しにきたのだよ」
「この鎖が何かわかるか? スクルージ。これは私が生きている間に自分で作った鎖だ」

「物欲や金銭欲に取りつかれ、人の不幸を尻目に己のためだけに私服を肥やし続けた結果がこのザマさ」(ジェイコブ・マーレイ)

 

「7年前までは私とお前の鎖の重みはほぼ同じだった」
「だがこの7年間で、ずいぶんお前の鎖は増したようだな?」(マーレイ)

 

 

「人間はとても簡単に大事なものを失くしてしまう…しかしそれを取り戻すのに、さらに倍の時間と努力が必要なんだ」

「もっとも…死んでしまった私には、もう時間など残されてはないがね…まだ生きてるお前には希望があるだろう」(マーレイ)

 

「見てみろ、スクルージ」
「私たちスクルージ(守銭奴)の成れの果てさ…」(マーレイ)

 

「これから私があなたを過去の旅へ案内しましょう」
「あなたの中の秘められた心を探しにいきましょう」(精霊、過去)

 

「(帰る?) ダメです! あなたの秘められた心は…あなたの記憶の中に必ず隠れています」
「逃げないで自分自身を見つめれば、きっとわかるはずです!」(精霊、過去)

 

「お金なんていいの! 私はあなたとならどんな苦労も越えられるわ…ただあなたと一緒にいられるだけでいいの…」(ベル)

 

「…あのころは収入も少なくてお互い貧乏だったが、今よりもゆとりがあったかもな…」(スクルージ)

「幸福の価値はお金だけでは計れない! きっと当時のあなたは…そう思ってたんじゃないですか?」(精霊、過去)

 

「世の中は金で成り立っている…金がなければ満足な生活も、教育も夢さえも手に入れることはできない」

「金さえあればこの残酷な社会から自分の身を守れる…わしの考えは今も昔も変わってはいない」(スクルージ)

 

「あなた…変わってしまったわ…」
「私はあなたの愛が欲しかったの…だけど今のあなたには、もうそんなものなんの価値もないんだわ。そうでしょう…?」(ベル)

 

「スクルージ。お前は楽しみが理解できない愚か者だ」
「その愚かさに気づけないから、過ちを犯し罪を重ねるのだ」(精霊、現在)

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「たしかに伯父さんは変わった人だけど、悪い人じゃないと思うよ」
「僕があきらめないで声をかけ続けていれば、いつかきっと伯父さんもそのことに気づいてくれると思うんだ」

「僕にとっても伯父さんにとっても数少ない身内だから…幸せになってほしいんだ…」(フレッド)

 

「ありがとう、フレッド…おかげでようやく気づくことができた…どうやらわしはずっと自分が見えていなかったようだ…」

「わしはずっと寂しかったのだな…」(スクルージ)

 

「わしが今まで孤独から抜け出せずにいたのは、すべて自分で招いた結果だったのだ」

「満たされない自分に人を救うことなど筋違いだと思っていたが…そうではない」
「人は人を満たすことで自分を満たすことができる!」

「人に対する思いやり…慈善・社会への福祉! それこそがわしの務めだったのだ!」(スクルージ)

「たいした成長だよ、スクルージ」
「だがお前が思っている以上に…世界には救いを求めている者が大勢いるのだよ」(精霊、現在)

 

「無駄だよ、スクルージ」
「お前ひとりがあがいたところで…このような者たちが世界から消えることはないのだよ…」(精霊、現在)

 

「確かに以前のわしならば、このような結末を迎えたでしょう…だが今のわしは違う!!」
「生き方を変えれば未来を変えることができるはずだ!!」(スクルージ)

 

「以前のわしを知る者には、さぞ滑稽に見えることだろう…特にわしと同じく他人に無関心な人間ほど馬鹿にするだろう」

「だがそれは彼らなりに厳しい世の中から自分の身を守るためなのだ。かってのわしがそうだったように…」

「自分ひとりだけが幸せになれることはないというのに…」(スクルージ)

 

「──だが心配あるまい。このわしだってこうして生まれ変われたのだ」
「彼らにもこれからいくらでもチャンスはあるさ…」(スクルージ)

 

「…どうやら以前私たちが知っていた旦那ではないようだが…」
「きっとクリスマスが彼に素敵なプレゼントをくれたんじゃないかな…」(ボブ・クラチット)

 

「ねぇ見て! 雪がキラキラ輝いて…神様が僕たちみんなを祝福してくれているみたいだ…」(ティム)

 

「富めるものにも貧しきものにも、等しくクリスマスは訪れる。その幸福を皆で分かち合ってこそ、本当の幸せが訪れるのだ」

「たったひとりで満足できる幸せなどないのだから」(スクルージ)

 

「もし己の境遇を変えたいのならば──自分から相手に心を開き──歩み寄ることから始めるのだ」(スクルージ)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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