マンガ「インベスターZ」神代圭介の名言・台詞をまとめていきます。
インベスターZ
1巻
「で……君の一人負け。つまり……この中でカモは君ってことだよ、財前孝史君」
「たしかにそうだ。全く初心者の君が、俺たちに勝つことは不可能だろう。でも君はルールもロクに知らないのにここへ座った。座った以上はゲームに参加したプレイヤーだ」
「プレイヤーなのに勝負がついてから、実はルールをよく知りませんでしたは通用しないんだよ」
「君は勝負という誘惑に引き込まれたんだ。単純に面白そうなゲームに飛びついた。誘惑に負けるヤツ、ルールもロクに知らないのに首を突っ込むヤツは、結局はカモになるんだよ」
「俺たちが君に提供したいのは、マージャンなんてちっぽけなものじゃない。その何万倍も魅惑的なゲームさ」
「この世で一番エキサイティングなゲーム。人間の血が最も沸き返る究極の勝負……それは金……投資だよ!」
「愚問だな。投資に比べたら、学校の勉強なんて屁みたいなもんだ。歴代の部員で、一番から落ちたヤツは一人もいない」
「投資部のメンバーは自分たちの活動を絶対に口外しない。これが鉄の掟だ。仲間の秘密は墓の中まで持っていくのさ」
「一流になれないもの目指してどうすんの。そんなの無駄な努力だよ」
「的外れなところで頑張ることに価値なんてない!」
「投資に勉強なんて必要ない!」
「投資にルールなんてない。安く買って高く売る、これしかない」
「おまえもいずれわかる。要するにカンと度胸だけだってね」
「そうだよ、ギャンブルだよ。投資は遊び! ゲーム! マネーゲームさ!」
「ゲームと思わなきゃ、3000億も動かせないんだよ」
「だから遊ぶんだよ。100億使って思い切りゲームを楽しめ」
「戦略がなければ最終的には負ける、逆にあれば勝てる。狙いを定め、作戦を練り、勝負に出る。その気になれば、カジノだってぶっ潰せる」
「命令はしない……ただし……確実に勝ちたいのなら、何をすべきか自分で考えろ」
「今の市場がどうとか、有望な銘柄は何かで選んでたら、いつまでたっても投資は始められない。四の五の言わずに、まず自分の好きな会社の株を買う。これが投資の最初の基本だ」
「そして……思い切って一歩踏み出したヤツに、神様はちょっとだけご褒美をくれる。これがビキナーズラック! 幸運は最初にやってくる」
「株に自分の考えなんかいらない。株は法則でやれ!」
2巻
「法則……早い話、決まりに従って売買しろということ。一番初歩的なのが……利食いと……損切りだ」
「自分を信じるな。自分の上に法則を置け。法則こそが神!」
「財前というよりみんな大体こういう(急落)時は……フリーズ! 氷の柱の中で固まって思考回路停止!」
「身動き取れずでボロ株ばかりの蔵の中に運ばれ、漬物樽に入れられて……塩漬け! 売って損失が出ることを嫌がり売るに売れず……最悪の塩漬け株になるのさ」
「真の投資家は、投資について議論はしない」
「議論というものは、個人の拘りを生み出してしまうからだ」
「拘りを持てば、投資は必ず失敗する」
「終わったことはさっさと消去しろ。過去は忘れる! これが投資家であるための絶対条件だ」
「過去はすべて忘れて、今保有している株を改めて見る。上がりそうもない株はさっさと売って現金にして他に投資する」
「損切りは決して失敗ではない。むしろ次の成功のためのチャンスと思え」
「現金なんてただの紙クズ。そのままにしておくと大損するぞ」
「前にも言っただろ、幸運は最初にしかこないと……ゲーキチでおまえは運を使い果たした。二度とラッキーで儲かることはない」
「なぜなら……おまえの眼はすでに……濁ってしまったからだ」
「人間、欲を持ったら努力するしかない。財前……ここからが本当の始まりだ。投資についてイチから謙虚に勉強しろ!」
「おまえが徹夜をしようがなにをしようが、俺にはなんの興味もない」
「俺が興味あるのは結果だけ。いかに儲けたかの数字だ」
「投資を勉強しろ、しかし投資は勉強できない。この矛盾を解明するまで、この部屋への出入りを禁ずる」
「おれの投資はミスをしない投資」
「つまり投資とは……いかにミスをしないか……だ」
「成功と書いてハードワークと読む。なにか事を成す人間は、総じてものすごく動く。働くためには強い体を持たなくてはいけない」
「良い株? 良い株なんか見てんじゃない!」
「良い株よりも悪い株を見てみろ」
「そうだ、株はボロ株を見ろ!」
「投資とは宝の山に群がることではない! 荒野を宝の山に変えることだ!」
5巻
「決断とは”切って離す”ことなんだよ」
「なにかを成し遂げるとき、成功するときというのは、やらないことはやらない……切って離すとはっきり決めたときなんだ」
「そんなこと(学校全体で投資)……できるワケがない」
「投資は大勢の人間が集まってやったら、絶対に失敗する」
6巻
「優秀な人間が相談して出した結論なんて……ロクなもんじゃないんだよ」
「財前がどうなろうと俺の知ったことじゃない」
「どんなことが起きても……自分のまわりがどうなっても心は全く乱れない。それが真の投資家というものだ」
8巻
「(戦争時の)米軍は……徹底した現場主義。その場のリーダーの決断と実行が国を勝利に導いた。対する日本軍は……常に大本営の判断を待ち、それに従った」
「要するに太平洋戦争とは、官僚とビジネスマンの戦いだったってことだ」
11巻
「仮に慎司が資産を受け継ぎ個人で運用したとして……はじめはうまくいくかもしれませんが、長期で見ればいずれ失敗するでしょう」
「なぜ道塾が130年も投資部によって守られてきたか……それは毎年一人ずつ部員が入れ替わってきたからです」
「個人の能力ですべて補うというのは思い上がりも甚だしい。そんな人間が投資をすれば長年の経験だけに頼り、自分を過信して必ず破綻する」
「道塾が未来もずっと自由な校風であり続けるためにも」
「つまりは金ですよ……自由は金でしか守れない」
「財前……相場の格言に『売るべし・買うべし・休むべし』というものがある」
「相場というとみんな売りと買いだけしか考えられないが、時には休むことも重要なんだ」
12巻
「要するに創業当初からバカでかい企業なんてないってことさ。はじめはみんな中小企業だった」
13巻
「これは……『ドカン』が来る」
「株式投資を一言で言い表した最強の格言……それが『コツコツドカン』だ」
「命を取られる以外はピンチじゃない。その気になればどうにでもできる」
14巻
「おまえには(神の声が)聞こえないのか?」
「聞こえる。もちろん神の声なんかじゃない。俺の中で俺の声が聞こえる」
「根拠が完璧に積み上がらないと判断できないような投資家は二流だ。理性や理屈がなくても決められる投資家が一流」
「時には直感で決める。自分の感性を信じる心の強さを自分の中に持て」
「常識というのは商売にはもってこいの餌ということだ」
「常識という餌をバラ撒けば、大衆はワンサカ食いついてくる。食いついた魚は片っ端から釣り上げられ、商売の材料に使われるのさ」
17巻
「理由なんか考えなくていい、疑う必要もない。GEも道塾投資部も同じであることに自信と誇りを持て」
「個人に説明責任などない!」
「説明責任などどこのどいつが作った造語か知らんが、裏を返せば……ただの自白の強要だ」
「つまりは渡辺(ナベ)……投資部に恩義はない。組織に謝る道理はないんだ」
「戻ってきて稼ぐ、これだけで十分……あとは普段どおり堂々としていろ」
「主将だけに最後に一言……贈る言葉だ」
「いいか渡辺(ナベ)……たかが金だ……」
「初代主将から2代目主将に語って以降、130年間ずっと言い伝えられ続けている。歴代主将はみんな、この言葉を胸に刻みながら投資をしてきたんだ」
19巻
「道塾投資部の資金を使うことは断固拒否する。理由は投資部はあくまで道塾のために活動してきたからだ」
「道塾を守るため、この一心で我々投資部員は学校生活を投資に捧げてきた。130年間延々と受け継がれたこの意志は、もはや誰か……人間の手では断ち切ることはできない」
20巻
「(企業価値は)市場に決めてもらうのが一番なんだ」
「市場に参加する者全員の総意……コンセンサスが株価! つまり市場で決まる時価総額こそが、いい会社かどうかを決める唯一の基準なんだ」
21巻
「自国の課題を解決する……進路を決めるのに、これ以外に何があるというんだ」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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