「オーバーロード」アインズ・ウール・ゴウン(モモン)の名言・台詞まとめ

アニメ「オーバーロード」アインズ・ウール・ゴウン(モモン含む)の名言・台詞をまとめていきます。

オーバーロード

1話

「楽しかったんだ…本当に楽しかったんだ」

 

「”またどこかでお会いしましょう”…か」
どこでいつ会うのだろうね」

 

「いや、違うか」
「誰も裏切ってなんかいない」

 

「みんな生活がかかっている、夢を実現した人だっている」
「リアルを取るのは仕方のないことなんだ」

 

「過去の遺物か…」

 

「コンソールは使えない、運営にも連絡できない」
「どうする?」

 

「なんだこれは?」
「AIでしかないNPCがどうしてこんな…まるで生きているような」

 

「だが次の最後の一手、これだけは確認しなければ」
「アルベド! む…◯を触ってもよいか?」

 

「こ…これは必要なことなんだ」

 

「状況を整理しよう」
「このような18禁に触れる行為が行われていることから、新たなユグドラシル」
「ないしはまったく別のDMMO-RPGである可能性は低い」

 

「よい、アルベド」
「お前の全てを許そう」

 

「仮にここが異世界だとして、俺は元の世界に戻るべきなんだろうか?」

 

「友達も家族もなく、仕事をして帰って眠るだけの毎日に」
一体どんな価値があるのだろう?」

 

2話

「疲れた…え? 何? あの高評価」
「あいつら…マジだ!」

 

「ただ…そうだな、世界征服なんて面白いかもしれないな」

 

「それにしても、ユグドラシルからやって来たのは本当に俺だけなのか?」

 

「メッセージは届かなかったが、距離が遠すぎたり」
魔法の効果が変わったせいかもしれない」

 

「なら、アインズ・ウール・ゴウンの名が世界に轟けば」

 

「さすがはアルベド」
「私の真意を見抜くとは」

 

3話

「おかしい…この世界にやって来る前であれば、卒倒していたはずなのに」
なぜ冷静に見ていられるのか?」

 

「たっちさん、あなたへの恩を返します」

 

「人を殺しても何も感じない」
「やはり肉体のみならず、心までも人間を辞めたということか」

 

「弱い」
「第5位階魔法程度で簡単に死ぬとは」

 

「名前? そう、そうだな…我が名を知るがよい」
「我こそが…アインズ・ウール・ゴウン」

 

「”この辺りで騒ぎを起こすなら、今度は貴様らの国まで死を告げにいく”と」
「行け! そして確実に我が名を伝えよ!」

 

「演技も疲れるな」

 

「営利目的と思われた方が、余計な疑いをかけられなくて済むというものか」

 

「村人達を安心させるために金銭を要求したが、本当に欲しいのは情報だ」

 

この世界に無知であれば」
「権力者や私以上の強者に接触した時に大きな弱点となる」

 

「死を与えるマジックキャスターと」
「死者をよみがえらせることの出来るマジックキャスター」
「どちらが厄介事に巻き込まれるかは想像に難くない」

 

「アルベド。だがここでは冷静に、優しくふるまえ」
「演技というのは重要だぞ」

4話

「初対面の人間には虫程度の親しみしかないが」
どうも話してみたりすると、小動物に向ける程度の愛着が湧くな」

 

「抵抗することなくその命を差し出せ」
「そうすれば痛みはない」

 

だが拒絶するなら、愚劣さの代価として」
「絶望と苦痛の中で死に絶えることになるだろう」

 

「次はこちらの番だ」
「ゆくぞ、鏖殺(おうさつ)だ」

 

「くだらん」
「この程度の幼稚なお遊びに警戒していたとは」

 

「これがダメージを負う感覚…痛みか」

 

「今度はこちらの番だな」
「絶望を知れ」

 

「この世界の知識がない内は、常に敵が己に勝る可能性を考慮する必要がある」

 

「お前達に厳命する」
「アインズ・ウール・ゴウンを不変の伝説にせよ!」

 

5話

「いやいや、許してくれ」
「あまりにも雑魚にふさわしい台詞に笑いをこらえきれなかった」

 

「お前とならば、遊ぶ程度の力も出さないでよさそうだな」

 

「しかし、あれが冒険者か」
「組合という組織に管理され、依頼はモンスター退治ばかり」
「予想以上に夢のない仕事だ」

 

「だが既に問題が生じている」
「金がない!」

 

「いいか、まずは目先の問題からだ」
「仕事を見つけるぞ!」

 

6話

「いいパーティーだ。互いの能力を知り、連携が取れている」
「まあ、俺のかつての仲間ほどではないがな」

 

「昔は俺もこうだった」
みんなで冒険し、素材を集め、ナザリックを作りあげたんだ」

 

「かつて、弱くて1人だった私を救ってくれたのは純白の聖騎士でした」
「彼に案内されて、初めて仲間と呼べる人達と出会えたんです」

 

「素晴らしい仲間達でした、そして最高の友人達でした」
「彼等と過ごした日々は忘れられません」

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7話

「確かに驚くべき技術はない」
しかし、あそこにいるのは10日ほど前までは弓など使ったことのなかった者達」

 

「そんな者達が連れ合いを・子供を・親を殺され」
二度とあのようなことが起きないようにという気持ちがなしている技を」
称賛しなくてどうする」

 

「どんな者にも失敗はある」
ならば、その失敗を繰り返さぬよう努力すればよい」

 

お前のミスを全て許そう、ナーベラル・ガンマ」

 

「森の賢王なんて名前だから期待したのに…」
「ハズレだ…完全にハズレだ」

 

「胸を張るべきなんだろうか」
これではメリーゴーランドに乗ってるおっさんにしか見えないよなあ」
とんだ羞恥プレイだ」

 

8話

「少しだけ…不快だな」

 

「(報酬?) 全てだ。お前の全てを差し出せ」
「(悪魔?) 仮にそうだとして、何か問題があるか?」

 

「魔法による情報収集では、防御対策を念入りにする必要がある」
「プレーヤーキリングを行う際は相手の情報をとにかく収集し、一気に叩く」

 

「これこそぷにっと萌えさん考案の”誰でも楽々PK術”の基本だ」

 

「(アンデッドの大群?) それが?」
「この私モモンに何か関係あるのかね?」

 

「相手の狙い、この街の戦力」
「そういったもろもろを熟知していれば、別の策も打てただろう」

 

「しかし情報の乏しい現状では、これ以上後手に回るのは避けたい」

 

「す…全てを私が教えていては成長できまい!」
「自らで考えるのだ!」

 

「クレマンティーヌ」
「私達はあちらで殺し合わないか?」

 

「私だって、時と場合によってはお前と似たことをするだろう」
だからそれを責めるのはわがままというものだ」

 

「しかしあいつらは私の名声を高める道具であった」
「私の計画を妨げたお前の存在は、非常に不愉快だ!」

 

「よいことを聞いた、ならばお前にハンデをくれてやる」
「それをもってお前に対する復讐としよう」

 

「だからこそのハンデだ」
「私は決して…本気は出さない!」

9話

「いやあ…本当に勉強不足だったな、感謝するよ」
「しかし時間も差し迫っている、この辺りでお遊びは終わりにしよう」

 

「さあ…決死の覚悟でかかってこい!」

 

「これがハンデの正体だ」

 

「要するに、お前ごとき相手は私が本気で」
「つまり魔法を使用してまで戦う敵ではなかったということだ」

 

「お前がもっと弱ければ、これでトドメを刺そうと思っていたんだが…」

 

「まあ剣で死ぬのも、へし折られて死ぬのも、潰れて死ぬのも、大した違いはないだろ?」
「同じ死だ」

 

「言い忘れていたな」
「私は非常にわがままなんだ」

 

10話

「(討伐?) いや、それは少々早計だ」
「反旗を翻した理由を確認する方が先だろう」

 

「ほかのNPCにも起こりうることなら、原因を突き止め、対処法も見つけなければ」
「ナザリックが崩壊する」

 

11話

「足手まといはいらない」
「ただついてきたら…確実に死ぬぞ」

 

「超位魔法が効かない?」
「そんな能力がこの世界に」

 

「超位魔法でかなわない力などたった1つしかない」
「この世界にも存在する可能性を失念していたとは」

「ワールドアイテムだ」

 

「やめてくれ」
「そんな冷たい目で俺の黒歴史を見ないでくれ」

 

「それでも、みんながこの世界のどこかにいるかもしれないと」
「俺は信じたがっている」

 

「アルベド、先のお前の言葉に沈黙で返した理由を聞かせよう」
「私はシャルティアと単騎で戦うつもりでいる」

 

「そのため、生きて帰れるかは分からないからだ」

 

「シャルティアは強い、だからこそ私なのだ」
「一騎打ちでシャルティアに勝てる者は、このナザリックには私しかいない」

 

「お前の考えは正しい、しかし間違えてもいる」
お前達の知識は与えられただけのものに過ぎないのだな」

 

「ナザリック最高の支配者とお前達が呼ぶ存在が、伊達ではないことを教えてやろう」
「性能だけに頼る者などに負けるものか」

 

「そして何より、私とペロロンチーノさんは仲がよかった」
「戦闘は始まる前に終わっている、ということだ」

 

「約束しよう」
「私はシャルティアを倒して、この地に再び戻る」

12話

「自分達の愚かさをたっぷりと嘆かせてやる」
「アインズ・ウール・ゴウンにケンカを売って、そのままで済むと思うなよ」

 

「でも…見たくないんだよ、お前達が殺し合う姿を」

 

「それに…私はアインズ・ウール・ゴウン」
「ならばその名に懸けて敗北はありえない!」

 

「アインズ・ウール・ゴウンに敗北はない」
「シャルティア、お前は私の前にひれ伏すのだ」

 

「私はそう、非常にわがままなんだよ、シャルティア」
「逃げたくないんだ」

 

誰にも理解されないかもしれないが」
私はこの瞬間にギルド長としての満足感を得ているんだ」

 

13話

「PVP…プレイヤーVSプレイヤーにおいて重要なのは」
「虚偽の情報をどれだけ相手に上手くつかませるかだ」

 

「私も最初から接近戦で決着をつけるつもりだったんだよ」

 

「知るがいい」
お前の前にはアインズ・ウール・ゴウン41人の力が集まっているということを」

 

そして、お前に勝算など元より皆無だったと理解しろ」

 

「ナザリック地下大墳墓が最高支配者、至高の存在のまとめ役」
「お前達がそう呼び、敬う男の力をその目に焼きつけろ!」

 

「答えを教えておこう」
「課金アイテムだよ」

 

「そろそろ理解したか?」
「全て私の手の内だということに」

 

「シャルティア、お前に罪はない」
「この言葉をしかと覚えておけ」

 

「だが嘘もまた真実になる」

オーバーロードⅡ

1話

「(どこの国も警戒?) そ…そのとおりだ」
国家として大したことがなくても」
「驚愕すべき個人の存在があるかもしれないからな」

 

「来たらたやすく返り討ちに…とはいかないだろうな」
「しかし安心しろアルベド」

 

遭遇時は撤退を優先し」
「正体を確認するまでは出来るだけ目立たぬよう行動するつもりだ」

 

3話

「あまり望んでいた結果ではないが、そこから何を手にするかだな」

 

4話

「(兵を失った?) 違う、先に言っておこう」
「私はお前の今回の敗北を強く責める気はない」

 

なぜなら、どのような者もまた失敗するからだ」
「それはこの私だってそうだ」

 

「その上で質問だ、コキュートス」
「どうすれば勝てた?」

 

「守護者が学んだということを考えれば、お釣りが来るぐらいだ」
「とはいえ敗北は事実であり、罰は受けてもらうが」

 

「聞け、守護者達よ」
「命令に盲目的に従って行動していればよいというものではない」

 

その前に少しだけ思案を巡らせるのだ」
何がもっともナザリックの利益につながるかを!」

 

「だけど、成長とは変化だ」
「守護者達の絶対的な忠誠だって、不変だとは言えない」

 

「ああ、怖い怖い」
「誰か、俺に帝王学でも教えてくれる奴はいないんだろうか」

 

「戦わずして降伏などというつまらないことは言わないでほしいな」

 

5話

「気にすることは何もない」
「お前が私のために造っているものなのだから、この場はナザリックにも匹敵しよう」

 

「しかしペロロンチーノ、(シャルティアに)どんだけ変態設定つけたんだ」

 

「私は死と生を操ることすら出来る」
「死というのは私からすると状態の一種でしかないのだよ」

 

「それを本当に信じるほど、私は愚かではない」
「今お前の上に奇跡はある」

 

「しかしその奇跡が、いつまでもあるとは限らない」
「この瞬間をつかめなければ全ては終わりだ」

7話

「金がない時に限って出費ってかさむんだよなあ」

 

10話

「セバスお前は至高のおんか…41人に従う犬か?」
「はたまた己の意志を正しいとするものか?」

 

「答える必要はない」
「結果でそれを私に見せよ」

 

「私はな、恩には恩を、仇には仇を返すべきだと思っている」
受けた借りはしっかりと返すべきだと」

 

11話

「それで…私の敵は、どちらなのかな?」

 

12話

「デミウルゴスの計画の大半は見当がつく」

 

「しかし精密な機械であればあるほど」
「小さな歯車の狂いから全てが崩壊することがある」

 

「ちょっとした勘違いから、全てがご破算となるようなことは避けねばならない」

 

「全ては我が手の内にある」
「…わけがないだろ」

 

13話

「(利点が)4つ? 1つも分かんないんだけど!」

 

「ほう、3つだと思っていたが」

 

「確かにこの身体になってから、人間という種族に親近感はない」

 

ナザリックの利益のためならば、いくら殺したところで心が痛むこともない」
だけど、それでも…」

 

「少しだけ楽しいな」
「なん
というか…リアルというのか? 戦っているという気がする」

 

オーバーロードⅢ

1話

「配下の無欲は時に主人を不快にすると知れ」

 

「元の世界ではスチームバスしか入れなかったのになあ」

 

「入れると分かると、全身を湯船につからせたくなるのだから」
「入浴という行為は日本人の心にしっかりと根づいているのかもしれないなあ」

 

「まるでブラック企業だよなあ」

 

「休めと命令しないと24時間働くし、どんだけ忠誠心が厚いんだよ」
「NPCの意識改革は課題の1つだな」

 

「元々サラリーマンの俺に」
「完全無欠な最高支配者になれというのが無茶なんだよなあ」

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2話

「これで知ったかぶりをしつつも、デミウルゴス達の考えを聞くことが出来るぞ」
「しょせん俺の考えなんて素人だからなあ」

 

「えっ? 世界征服だと?」
「一体どこからそんな話になったんだ?」

 

「ああいや落ち着け」
「ここで俺1人だけ分からなかったとバレたらどうする!」

 

「そうか、あの時だな?」
「(そうでございます?) どの時だよ!」

 

4話

「知識は力だからな」

 

「監禁して働かせるよりは信頼を培い」
「感謝という鎖で縛った方が未来の利益につながる」

 

「(弁償のため?) 本当にそれだけだと思っていたのか、ナーベラル」
「話つながったよ…」

 

「私の優しさは、その価値のある対象と」
あとはナザリックに所属する者だけに向けられていると思うのだがな」

 

「ぷにっと萌えさんも”言うことを聞かせるために1発殴るのは悪い手ではない”」
「と言っていた」

 

「弱者の生殺与奪は強者の特権」
だがしかし、不快だ」

 

「臆病者だからといって弱いわけではないと」
「ドングリ程度の脳みそしか入ってない君でも、そろそろ理解できたかな?」

 

「死だ! 私はお前に死を運んで来た者だ!」

 

6話

「確かに、計画は立派なものだった」
「俺が代案を用意するのは難しい」
「それに…賽は投げられた…か」

 

「1つ聞きたい、君達はなぜ遺跡に向かう?」
「君達の命に釣り合うだけの金を提示されたということか」

 

「なるほど、それがお前達の決断か」
「よく分かった」

 

7話

「(無事に?) 全員死ぬだろう」
「そういうつもりでいるべきだと言いたいんだ」

 

「今回の遺跡(ナザリック)は未発見なもの、どんな危険が待つかも知れない」
「下手な願いは自分を傷つけるからな」

 

「アルベドよ、1人とて無事に帰すな」

 

8話

「く…クズがあ!」
「この俺が…俺と仲間達が共に…共に作り上げた俺達の…」
「俺達のナザリックに土足で入り込み…」

 

「さらには友の…俺のもっとも大切な仲間の名を騙ろうとする…」
「クソがあ!」

 

「…などと激怒したが、別にお前達が悪いわけではない」
「生き残るために必死に嘘をついたのだろうからな」

 

「正直言って私の今なおくすぶる怒りは…わがままだな」

 

「やはりいまいち決め手に欠けるな」

 

連携が取れたパーティー」
「その手数の多さがどれほど強いかは知っているつもりだったが…」
さて、これからは別の遊びだ」

 

「(斬撃の完全耐性?) 違う。刺突も斬撃も殴打も、お前たち程度の弱者の攻撃では」
「私にはかすり傷ほどもダメージを与えることは出来ない」

 

「シャルティア」
「あの娘に恐怖を教えてやれ」

 

「生還という甘き希望からの、事実と直面した時の絶望への落差をもって罰としよう」
「そのあとで苦痛なく慈悲深く殺せ」

 

「教えてやろう」
このナザリックにおいて死はこれ以上の苦痛を与えられないという意味で…」
「慈悲である」

 

「真の狙いは力を解明することで、より強くなれるかもしれないということさ」
「私はな、根本的に自分だけが選ばれたとは考えてないのだ」

 

「狩り殺した者の責任として、無駄にすることなく使わなくてはな」
「それが供養というものだ」

 

9話

「貴殿のおかげで、大人しく暮していても面倒事に巻き込まれると知った」
ならば地上に出て面倒事を叩き潰しておこうと思ってな」

 

「まず我々に害をなす者達に、その愚かさのツケを支払ってもらう」
「そののち煩わしい者達もだ」

 

「私の愛する静寂が戻ってくるまで順次始末していく」

 

「力で支配するのは容易だが、それでは敵を作り過ぎてしまう」
廃墟となった国ではアインズ・ウール・ゴウンの名が泣こう」

 

「…って、真の狙いってなんだよ!」

 

「モモン?」
「こいつ(デミウルゴス)は何を言っているんだ?」

 

「建国した暁には、私はアインズ・ウール・ゴウン魔導王を名乗ろう!」

 

12話

「これから多くの人が死ぬというのに、俺は何も感じない」
あるのはこの魔法の効果を見たいという欲求」
「そして、ナザリックの利益」

 

「私の魔法はまだ終わっていないぞ」
「これからが本番なんだ」

 

黒き豊穣の母神への贈り物は、子供達という返礼をもってかえる」
「かわいらしい子供達をもってな」

 

「絶望の…始まりだ!」

 

「喝采せよ」
「我が至高なる力に、喝采せよ!」

 

「(悪魔?) 勘違いするな」
「私はアンデッドだ!」

 

13話

「確かに物理的な距離は近い」
「だが…反応すら出来ないではないか」

 

「あまりにも圧倒的な開きがあるように見えるぞ」
「それでも勝つ可能性があるとでも?」

 

「向かって来るならば容赦なくお前を殺すぞ」
そしてそれは確実だ」

 

「そうか…時間対策は必須なのだがな」

 

「さようならだ、ガゼフ・ストロノーフ」
嫌いではなかったぞ」

 

「勝算のない戦いに挑んだ彼を見て、あの時を思い出した」
「戦士長への敬意として、これ以上の黒い仔ヤギ達による追撃はよしておこう」

 

この街の人間を無意味に傷つけるようなことをした時は」
この剣がお前の…お前達の首をはねると覚えておけ!」

 

オーバーロードⅣ

1話

「”もしお前達と対等に生きるよ”とか言ったらどうなるんだろう?」
「昔の…そう、かつての仲間達とのような、そんな生活が出来たりするんだろうか」

 

「うん、まったく意味が分からない」
「単なる会社員だった俺が、一国の運営なんて出来るはずがないよな」

 

「とはいえ、お飾りの王でも上がってきた書類にはちゃんと目を通さないと」

 

「私は、冒険者とは未知を既知とする者だと思っていた」
「お前達には未知を見つけ出し、世界を狭めてほしいのだ」

 

「私はいとわしい、お前達がただの退治屋であることが」
「嘆かわしい、お前達が冒険者を名乗ることが」

 

「私は望んでいる、お前達が真の冒険者となることを!」

 

「世界に広めよう」
「この魔導王のもとにこそ、永遠の反映があるということを」

 

「そうだ。ギルド”アインズ・ウール・ゴウン”をこの世界で再現できれば」
「どこかにいるかもしれないかつての仲間達に」
「胸を張ってこの都市を見せられるに違いない」

 

4話

「(なぜ武王と戦う?) 強い相手がいると聞いたのでね、興味を持ったのだよ」
「あのガゼフ・ストロノーフとどちらが強いかとな」

 

「このアインズ・ウール・ゴウンの名に誓おう」
「武王との一戦で私は魔法を使わない」

 

「生殺与奪の権は勝者の手にある」
「だから私がお前を殺しても…蘇生を拒むなよ」

 

「速い…が、それだけだな」

 

「武王、私とお前には絶対的な差が1つある」
「私は100レベル、お前とはHPが桁違いなのだよ」

 

「まあ相手が悪かったな」
「お前が帝国最強なら、私は恐らく世界屈指だ」

 

「(本気の一部?) いいだろう」
「では、高みを知れ!」

 

5話

「未知の世界…そしてルーンか」

 

「この世界にはユグドラシルの知識が点在している」
「ルーンの技術を伝えたのもプレイヤーかもしれない」

 

「そんな場所に乗り込むのは危険だけど」
「友好的な関係を望む以上、王が直接出向いて誠意を表すべきだ」

 

「それに、出かけている間に帝国の件は」
「デミウルゴスとアルベドに片づけてもらえるしな」

 

6話

「私はお前達と国交を開くためにやって来たのだ、滅びてもらっては困る」
「どうだ、私の手を取らないか?」

 

「待つのは構わない」
「だがよくあるが、”会議は踊るされど進まず”ということが」

 

「予想以上の成果…だな」
「プレゼン終了! あ~この開放感たまんないなあ!」
「ひゃっほ~いって叫びたい気分だ」

 

「だが私は、ルーン工匠に可能性を感じている」
「1つの国で捨てられようとも、別の国で求められる」
「ならばそれはまだ終わりではないじゃないか」

 

「たまたま宝物庫に行ったタイミングで、私は盲目となりそうな気がする」

 

7話

「これほどに愚かな相手としゃべるのは苦痛だな」

 

「(どれほど先?) 明日すら見えていません…なんて言えないよなあ」

 

8話

「”部下の失態は上の者の責任”という言葉、それは私も同意するところだ」

 

「しかしながら、それは上の者が部下の責任を取るために発する言葉であって」
「下の者に責任を押しつけるためのものではない」

 

9話

「各員知恵を絞っておのおのの作戦を成功させたのは、実に見事だったと思っている」
「しかしまったく失敗がないというのが気になるな」

 

「敗北したからこそ学べることがある…と私は考えている」
「失敗した経験は将来、より難易度の高い事態に遭遇した際の糧となるだろう」

 

「今後魔導国にはさまざまな人種や考えを持った者がたくさん入ってくるんだよなあ」

 

「今のナザリックでは異質な意見だけど」
「だからこそ大切にしなければならないかもしれない」

 

「なんてホントのことは言えないし」
「うん、きっと未来の自分がなんとかするさ」

 

「想定どおり…か」

 

10話

「何を狙っているか? 難しいようで簡単なことだな」
「私が狙っている…求めているものはたった1つ…幸せだ」

 

「(他者の幸せ?) 当然じゃないか」
「私の大切な者達が幸せになるためなら、それ以外の者などどうなろうと構わない」

 

「君だって自国の民の幸せと引き換えに、他国の者達が苦しむとしたらどうする?」
「幸せを諦めろというのかい?」

 

「私の守るべき者の幸せのために、君達には不幸になってもらう」
「納得できたかね?」

 

「アルベド、彼等(反逆者)をニューロニストの所に送ってやりなさい」

 

「アウラ」
「ニューロニストにはあの者らが死を望まない限り、絶対に殺さないようにと言っておけ」
「死を望んでもしばらくは殺さないようにともな」

 

「興味がなくなったな。コキュートスを指揮官に、副官をマーレとする」
「お前達が直接力を振るうのも許可するので、誰1人として生かして帰すな」

 

11話

「(リク・アガネイア) お前の力、全て見せてもらうぞ」

 

12話

「相手の油断を誘うために土下座が必要ならば、いくらでもすればよい」
「土下座などしたところで、何かを失うわけでもない」

 

「だが相手は、こちらが大した者ではないと考えるかもしれないぞ」
「いい感じに毒をまいてくれたな」

 

「やはり、リクという存在にはもう一度負ける必要があるな」

 

「私だって好きで負けたいわけではない」
「だが絶対の勝利を得るためには、敵の完全な情報がいるのだ」

 

「NPCもこの世界の者達も蘇生できることは確認したけれど」
「俺が本当に蘇られるかはまだ確証が得られていない」

 

「つまり、死という最悪の敗北を避けるための敗北であるなら容認すべきだ」

 

13話

「物語であれば、激情が眠っていた力を呼び起こし」
「この私を打ち破ることのきっかけとなるだろう」

 

「だがこれは現実だ」
「決してそんなことはない!」

 

「お前はここで死ぬ、お前には助けるほどの価値がない」
「特別な才も能力も持たないお前にはな」

 

「だが嘆くことはない」
「世界は不公平だ、それは生まれた瞬間から始まる」

 

「才能を持つ者と持たざる者、裕福な家庭と困窮した家庭」
「運がよい者は恵まれた人生が、不運な者には不幸せな人生が与えられる」

 

「しかし、その不公平を嘆くことはない」
「なぜなら、死だけは全ての者に与えられる平等」
「つまり、この私である」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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