アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」ヴァイオレットの名言・台詞をまとめていきます。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
1話
「少佐も重傷を負われたはずです」
「生きて…いらっしゃるのですか? 少佐は」
「(何してた?) ギルベルト少佐に報告書を書いておりました」
「文字を書くことは状態復帰にもいいと言われましたので」
「(頼まれて来た?) では、ご無事なのですね」
「ブローチ…エメラルドのブローチが!」
「ないなら探しに行かなければ」
「いただいた物なのです…少佐にいただいた物なのです!」
「命令? 分かりました」
「少佐に…次の命令をいただけるのはいつなのでしょう?」
「このような状態では、出来る任務に制限があると思いますが」
「(どうして子犬を?) 以前、少佐の兄上に」
「”お前はギルベルトの犬だな”と言われましたので」
「アダマン銀で出来た腕です。無骨ですが頑丈です」
「まだ不慣れですが、いずれ支障なくなると思われます」
「私には、もともと親はおりませんので代わりも不要です」
「私は亡くなった子供の代わりにはなり得ません」
「少佐は…ギルベルト少佐は、どうして私をここに置くのですか?」
「私が腕を失って、武器としても価値がなくなったからですか?」
「訓練さえすれば、私はまだ戦えます!」
「私は少佐の道具です」
「ですが、不要になったのなら処分されるべきです」
「捨てて下さい…どこかに捨てて下さい」
「もうすぐ、任務完了です」
「(休憩?) 長時間の作戦には慣れています」
「(最後の命令?) ”逃げて、自由に生きろ”と」
「それから、あ…」
「知りたいのです!」
「”愛してる”を…知りたいのです」
「少佐は最後の命令のあとに、その言葉を私におっしゃいました」
「少佐からその言葉が出たのは初めてでした」
「それはどのような状態を意味するのか、私には…理解できないのです」
2話
「すごいのはこの武器(タイプライター)です」
「”気に入らないから代金を支払わない”は、違法行為です」
「どこがどのように気に入らないのか…」
「具体的かつ適切な指示を、速やかにして下さい」
「質問、よろしいでしょうか?」
「私は自動手記人形に不適格でしょうか?」
「(どうして?) ”愛してる”を、知りたいのです」
「それだけです」
「特定の感情を表す言葉だと理解はしているのですが」
「少佐が、なぜ私に向けて突然その言葉を口にしたのか…知りたいのです」
「たとえ向いていなくても、私はこの仕事を続けたいのです」
3話
「任務中の食事は最小限にするよう訓練されております」
「確かに、卒業が全てではありませんが、人が話している言葉の中から」
「伝えたい心をすくい上げられないのでは、ドールの意味がありません」
「すみません」
「私はあの方に何を伝えたいのか、自分でも分からないのです」
「私はまだ、あの方が言って下さった言葉の意味さえも」
「理解していないのですから」
「ルクリア、手紙を書きましょう」
「あなたの伝えたい気持ちを手紙にしましょう」
「任務…いえ、課題です。いえ、手紙です」
「ルクリアからあなた宛ての」
「(学校は終わった?) はい。ですが、今日は手紙を書いてきました」
「心が伝わったかどうかは分かりませんが…」
4話
「それは”本当は分かっていない”、という”分かっている”ですね」
「悪くはありません」
「価値のある何かが存在すると、事件や略奪が起こります」
「ライデンシャフトリヒ北東部には鉄や銅といった資源があったため」
「ガルダリク帝国が侵略行為に及びました」
「私の負傷が、なぜアイリスさんの責任になるのでしょう?」
「謝罪とは、自らの責任と認め、相手に許しを請う行為です」
「お客様がお望みなら、どこでも駆けつけます」
「自動手記人形サービス、ヴァイオレット・エヴァーガーデンです」
「大したもてなしでなくても、私は問題ありません」
「それに、根拠は判然としないのですが…」
「この景色が、大したもてなしという言葉にふさわしい気がします」
「少しは理解できるようになったと思っていたのですが」
「人の気持ちは、とても複雑で繊細で」
「誰もが全ての思いを口にするわけではなく、裏腹だったり、嘘をつく場合もあり」
「正確に把握するのは、私にはとても困難なのです」
「”愛してる”は、とても勇気のいる言葉なのですね」
「受け入れられないと、そこにいたくなくなるくらいに」
「あの時の少佐も…そうだったのでしょうか?」
「手紙だと、伝えられるのです」
「素直に言えない心の内も、伝えられるのです」
5話
「(年?) 孤児なので、自分の正しい年齢が分かりません」
「ですが、大体14歳ぐらいだろうと聞かされております」
「恋愛はしたことがありません」
「しかし古今東西の文献にあたり、統計的に分析はしております」
「それから判断すれば、年の離れた夫婦や恋人はたくさんいます」
「世間的にいえば、特に年齢の垣根はないのでは?」
「愛も、愛がない結婚も、現時点では十分な情報と理解が足りず」
「返答できません」
「シャルロッテ様」
「我々自動手記人形は、お客様にとっての代筆のドール」
「役割以外の仕事は致しません」
「ですから、これからすることは私の出過ぎた行為です」
「弊社、C.H郵便社とは無関係だとご承知ください」
「あなたの涙を、止めて差し上げたい」
「相手方のドールと、今後の手紙の協議をしてまいりました」
「次はあなたが手紙を書いて下さい」
「あなた自身の言葉で」
「恋が…実りました」
6話
「代筆は移動に比べれば、さほど疲労することはありません」
「私達ドールはいつでもどこでも」
「お客様のお望みであれば駆けつけるのが仕事です」
「1年のほとんどは旅行かばんを手に、あらゆる交通手段で移動します」
「(大変?) 私に…与えられた役目だからです」
「最初は任務だと思っておりました」
「ですが、いろいろなお客様のもとで、その思いを紡ぐ」
「そして、時にこのような古い書物を書いた方の考えを受け取って」
「それを書き記すというのは」
「とても特別で、すばらしいことだと思えるようになりました」
「私も孤児です」
「それに、私は皆様がおっしゃるようなろくな生き方もしておりません」
「文字を覚えたのもここ数年です」
「もし、生まれや育ちで会話をする相手が限られるのでしたら」
「私には関わらない方がよいかと思います」
「私は親の顔も知りません」
「(かばう?) いいえ」
「事実を言っているだけです」
「私は、無表情だとよく言われます」
「こういう顔です」
「少し、似ていますね」
「(みんなと一緒に食べない?) 習性です」
「食べている時と寝ている時というのは、無防備です」
「敵への反応が遅れます」
「私は昔、軍人でしたので」
「旦那様はお母様のことが、とても大切だったのですね」
「私には血のつながった家族はおりません」
「ただ…ずっと庇護して下さった方はおりました」
「今は離ればなれですが…」
「”寂しい”というのがどんな気持ちなのか、私には理解できないのです」
「どういう気持ちなのかは分かっても」
「それが自分に生じているのかが分かりません」
「(本気?) 私は嘘はつけません」
「それが”寂しい”?」
「私はあの方と離れて、寂しいと感じていた」
「(困らせた?) いいえ、そうではありません」
「その問いには選択肢がなく、旦那様にどう謝罪しようかと」
「私にとってあの方の存在は、まるで世界そのもので」
「それがなくなるくらいなら、私が死んだ方がいいのです」
7話
「(面白いか?) なんというか…」
「本当の話ではないのに、自分が体験しているようです」
「自分がこのオリーブという少女と同じように」
「喜んだり・悲しんだり・不安になったりするのは、どうしてなのでしょうか?」
「(力を失う?) そんな…ではどうやって故郷へ戻るのですか?」
「船も壊れてしまいましたし…」
「(まだ考えてない?) 考えないと」
「考えなければ、父親が待つ家に帰れません」
「(帰ってくれ?) それでは、お芝居が完成しません」
「オリーブの物語が完結しません」
「旦那様は、心に何か隠していらっしゃるのではないですか?」
「私にはそれをくみ取る能力がなく、本当に申し訳ございません」
「大切な人と別れるということは…二度と会えないということは…」
「こんなにも寂しく…こんなにもつらいことなのですね」
「ご覧になられましたか?」
「3歩は歩いていたと思います」
「少佐…いいのですか?」
「武器として人を殺めてきた私が、それでいいのですか?」
「私は誰かの”いつか・きっと”を、奪ったのではないのですか?」
「そしてその人達にも、愛する相手がいたのではないですか?」
「燃えています…燃えています!」
「自分がしてきたことで、どんどん体に火がついて、燃え上がっています!」
8話
「嘘です! 嘘です!」
「少佐はご無事です!」
「少佐。私は何を欲しがるのが適切なのでしょう?」
「少佐の瞳があります。少佐の瞳と同じ色です」
「これを見た時の…こういうのを…なんと言うのでしょう?」
「”美しい”は知りませんでした」
「”綺麗”と似ている言葉ですか?」
「(私の瞳の色?) いいえ」
「これが1番、”美しい”でした」
「言葉が分からなかったので言ったことはありませんが」
「少佐の瞳は、出会った時から美しいです」
「お前(ギルベルト)のそのそっけない態度」
「久しぶりだとかわいく見えるから不思議だな」
「私はもうご不要ですか」
「処分される結果、ホッジンズ中佐のもとへ移されるのでしょうか?」
「もう、少佐に命令はいただけないのでしょうか?」
9話
「(逃げろ?) 出来ません!」
「少佐を連れて逃げます!」
「逃げません! 少佐が残るのならば、ここで戦います!」
「逃げると言うなら、少佐を連れて逃げます!」
「絶対…絶対、少佐を死なせません!」
「”あ・い”? ”愛”ってなんですか?」
「”愛”って…なんですか?」
「分かり…ません!」
「私、分かりません! 少佐…」
「どこに…行くのですか?」
「私は、少佐のいらっしゃる所にしか行けません」
「私は…ホッジンズ社長がおっしゃったとおり、燃えているのです」
「自分がしてきたことで…」
「少佐…少佐…私は、どうしたら?」
「命令を…命令を下さい…」
「同僚が知らせてくれたのです…手紙で」
「それは、私が生まれて初めてもらった手紙です」
「”手紙をもらう”というのは、とても嬉しいことなのだと分かりました」
「社長のおっしゃるとおり、私はたくさんの火傷をしていました」
「いいのでしょうか?」
「私は、自動手記人形でいていいのでしょうか?」
「生きて…生きていて、いいのでしょうか?」
10話
「(お話し? 遊ぶ?) それは、私の担当外の作業です」
「ですが…少しの間でしたら」
「お嬢様の時間を、私が消費していることには意味があります」
「どうか、お母様に対してお怒りにならないで下さい」
「お嬢様がおつらいのは当たり前です」
「その小さな体で、既にお母様のご病気を受け止めていらっしゃる」
「あなたはとても立派です」
「関係ありません」
「誰にも、どうにもならないことなのです」
「私の腕が、あなたの腕のように柔らかい肌にはならないのと同じくらい」
「どうしようもないことなのです」
「人には届けたい思いがあるのです」
「届かなくていい手紙なんてないのですよ、お嬢様」
「私…私、お屋敷ではずっと泣くのを我慢していました」
11話
「(正真正銘の戦場?) けれど、そんな所だからこそ」
「兵士には誰かに伝えたい思いがあるのではないでしょうか?」
「あなたの言葉を、私の指で覚えております」
「旦那様のその思いを…私が、手紙にします」
「もう…大丈夫ですよ、旦那様」
「手紙は、必ずお届け致します」
「守ってあげられなくて…ごめんなさい」
「死なせてしまって…ごめんなさい」
12話
「(命令が欲しいだけの道具?) 違います」
「私は、もう…」
「誰も殺しません」
「武器はいりません」
「もう誰も殺したくないのです」
「少佐の命令は”生きろ”であって、”殺せ”ではありません!」
「少佐は、それでも”生きろ”と…おっしゃたのです」
「守りたかった。私も…守りたかったんです!」
13話
「私は、まだ自分の手紙を書いたことがありません」
「命令は私の全てです」
「嘘ではありません」
「自分でも分からないのです」
「私は、少佐の命令を聞いていたいのです」
「少佐の命令があれば、どこにでも行けるのです」
「それだけなのです…」
「心はあるのです…あったのです、あの時も」
「ですが、分からないのです」
「もう…命令はいりません」
「たくさんの人の思いが、空から降ってきます」
「春も夏も秋も冬も、いくつも季節が過ぎましたが」
「少佐のいらっしゃる季節だけが巡ってきません」(手紙)
「私は信じています」
「少佐が、どこかで生きていらっしゃることを」(手紙)
「だから私も生きて、生きて生きて」
「その先に何があるか分からなくても、ただ生きて」(手紙)
「そして、また会えたら、こう伝えたいのです」
「私は今、”愛してる”も…少しは分かるのです」(手紙)
スペシャル
「オペラを観るのは初めてでしたが」
「体の奥から震わされるような歌声でした」
「ですが…歌詞が古典語だったため、一部聞き取れませんでした」
「一体なんのことを歌っていたのでしょう」
「(軍人みたいな文章?) お嬢様が、私に考えろとおっしゃいましたので」
「(共感? ストーリー? 時代?)」
「お客様の…お客様の依頼内容が…高度すぎるのです」
「皆さん、たくさんの歌詞をありがとうございました」
「たくさんの武器をいただきました」
「イルマさんの心を知りたいのです」
「良きドールとは、人の言葉の中から、伝いたい本当の心をすくい上げるものなのです」
「任務遂行上…必要なのです」
「(疲れ?) 行軍訓練では、完全装備で20メリド以上を歩いたこともあります」
「(帰ってきて喜んでる?) 分かりません」
「その方は私の上官で、最後の戦いのさなか行方が分からなくなって…」
「私はその方が今、どこでどうされているのか…知らされておりません」
「私…少しイルマさんの心に近づけた気がします」
「ですが…歌詞が書けるかどうかは…」
「私は、愛を知らないのに…愛を言葉に出来るのでしょうか?」
「みなさん…ご自分の”愛してる”を手紙に込めているのですね」
ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝
「(どこにでも行ける?) 任務でしたら」
「訓練はしなくてはなりません」
「これは必須項目です」
「(どこかの王族?) 私は孤児です」
「会いたい方はおりますが…会うことが出来ませんので」
「承知しました」
「ですが、普通の会話とはどういったものなのでしょうか?」
「技術向上の秘訣は、無駄な力を抜き、指揮に従うことです」
「どこへも行けませんよ…イザベラ様」
「少し、疲れてしまいましたね」
「どの手紙にも、様々な”愛してる”がありました」
「手紙だと届けられるのです。普段言えない心の内も」
「優しい…ですか?」
「私は、ただマネているだけです」
「(そばを離れないで?) はい、お約束します」
「(これから?) 今までどおり、手紙を書きます」
「少し…似ています」
「私も親を知りません」
「拾われて、武器として育てられ…そこである方と会いました」
「その方に字を教えていただき、育てられ、優しくしていただきました」
「生きる目的も…与えて下さいました」
「イザベラ様は私に、初めての”友達”をくださいました」
「それに…手をつなぐと、心が温かくなることも教えてくださいました」
「テイラー様にもイザベラ様はたくさんのことを」
「お与えになったと思います」
「手紙ならイザベラ様の想いを、どこにでも届けることが出来るのです」
「(お金は)いただけません」
「自分でもよく分からないのですが…受け取りたくないのです」
「(また会えるか?) それは分かりません」
「ですが…エイミー様、私は自動手記人形です」
「お客様がお望みなら、どこでも駆けつけます」
「”エレベーター”というものだそうです」
「新しく建てられた、新市街の集合住宅に導入され始めた新兵器です」
「大事なものがあるのは、とても…”嬉しい”ですね」
「手紙を書きませんか、お姉様に」
「テイラー様、私はドールです」
「私に、お手伝いさせていただけませんか?」
「きっと想いは伝わると思います」
「想いが、どうか…届きますように」
劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
「(海への讃歌) 通常の手紙と違って、海は果てしなく広がり」
「多くの水生生物が住み、豊かでとても美しいのですが…」
「ですが、人間のように功績や立場や人格があるわけではありませんので」
「たたえるのに苦労しました」
「戴冠式の宣誓文は、王となるダミアン様の理想と志を文章化しました」
「わたくしを”素敵”と形容して下さいましたが」
「書いた文章と、わたくし自身に相関関係はないと思います」
「あしからず」
「(国を)救ったのはわたくしではありません」
「多くの兵が戦ったからです」
「ですが、その戦闘は同時に多くの命を奪いました」
「わたくしもです」
「それゆえ…わたくしはたたえられるべき人間ではありません」
「強く願っても叶わない思いは…どうすればよいのでしょうか?」
「親愛なるギルベルト少佐」
「また今日も、少佐のことを思い出してしまいました」(手紙)
「何を見ても、何をしても」
「あなたに思い出がつながってしまうのです」(手紙)
「時間が過ぎ去り、遠ざかっても」
「あなたと過ごした記憶は鮮やかによみがえります」(手紙)
「あなたは私をそばに置き、何も出来ない私に生きるすべを教えて下さり」
「そして私に、初めて…”愛してる”、その言葉を与えて下さった」(手紙)
「だから、こうしてまた手紙を書いてしまうのです」(手紙)
「いつか、この手紙が届くことを願って…」
「願いが叶うことを祈って…」(手紙)
「少佐の、代理というわけではありません」
「私は、自分自身の意思で来ております」
「”忘れる”は難しいです」
「生きている限り…(少佐を)忘れることは出来ません」
「ユリス様、先程のは一般的な料金です」
「ですが、当社にはお子様割引がございます」
「ですので、この缶に入っているお金で」
「ユリス様が満足いただけるお手紙をご依頼いただけます」
「適当に申し上げたのではございません」
「任務を遂行するために、有事における特別規定を設けたのです」
「エマージェンシー・プロビジョンです」
「(一緒に?) 大丈夫です。心配や同情や過保護は」
「社長の中から可能な限り排除していただいて問題ありません」
「私には兄弟というものがおりませんので、よくは分かりませんが…」
「近い存在だからこそ複雑な感情を抱くという気持ちは…少し理解できます」
「(なんでも分かる?) 多くの手紙を書いてまいりましたので」
「言葉にも態度にも気持ちにも表と裏があって、目に見えるものが全てではないのだと」
「少しずつ分かってまいりました」
「でも本当の気持ちは…伝えなければ分からない場合も多いです」
「それでも…ユリス様の残されたお手紙が、ご両親と弟さんの心を温めると思います」
「ちゃんと、お手紙はお渡しします」
「伝えたいことは出来る間に、伝えておく方がよいと思います」
「私は、全てを聞くことも伝えることも出来ませんでしたが…」
「私に”愛してる”をくれた方です」
「私は、どこかで生きていらっしゃると信じております」
「(伝えたいこと?) ”愛してるも、少しは分かる”と」
「大丈夫でしょうか?」
「少佐にお目にかかっても大丈夫でしょうか?」
「お目にかかったらまず何を申し上げればいいでしょうか?」
「現在の状況でしょうか?」
「それとも気持ちでしょうか?」
「それらが上手く伝えられますでしょうか?」
「気持ち悪いでしょうか…」
「待ちます」
「少佐にお目にかかれるのでしたら、いつまでも待ちます」
「(憎んでいるか?) 質問の意図が分かりません」
「何か失敗をしたでしょうか?」
「使うのは当然です!」
「私は少佐の武器です!」
「次はどうしますか?」
「少佐、命令を下さい!」
「私は、少佐に会いたいです。最後にした話の続きがしたいです」
「”愛してる”も…少しは分かるようになったのです」
「待ちます…」
「少佐にお目にかかれるまで、ここで待ちます」
「少佐は、後悔していらっしゃるのですね」
「私の存在が…私が少佐を…苦しめているのですね」
「今の私は、少佐の気持ちが理解できるのです」
「全てではないかもしれませんが…少しは分かるのです」
「(少佐に)会いたいです…会いたいです!」
「ですが…指切りをしたのです!」
「ユリス様と約束をしたのです」
「(ぶん殴る?) いいえ」
「少佐を殴るのでしたら、私が…」
「冗談です」
「明日の便で戻ります…郵便社に」
「戻って手紙を書きます、仕事がたまっておりますので」
「少佐は、ご無事で生きておられました」
「もう二度と会えないかもしれないと思っていたのに…お声も聞けて…」
「私は…もう…それだけで十分です」
「これが、少佐に宛てて書く最後の手紙です」
「私が今生きて、誰かを想えるようになったのは、あなたのおかげです」(手紙)
「私を受け入れて下さってありがとうございました」
「”愛してる”を、ありがとうございました」(手紙)
「少佐が”愛してる”と言って下さったことが」
「私の生きていく道標(しるべ)になりました」(手紙)
「そして”愛してる”を知ったから、”愛してる”を伝えたいと思いました」(手紙)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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