「秒速5センチメートル」の名言・台詞まとめ

アニメ「秒速5センチメートル」の名言・台詞をまとめていきます。

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秒速5センチメートル

1話

「ねえ、秒速5センチなんだって」
「桜の花の落ちるスピード、秒速5センチメートル」(篠原明里)

 

「ねえ、なんだかまるで雪みたいじゃない?」(明里)

 

「貴樹君」
「来年も一緒に桜、見れるといいね」(明里)

 

「私達が最後に会ったのは小学校の卒業式でしたから、あれからもう半年です」
「ねえ、貴樹君。私のこと覚えていますか?」(明里、手紙)

 

「今度は貴樹君の転校が決まったということ、驚きました」(明里、手紙)

 

「お互いに昔から転校には慣れているわけですが、それにしても鹿児島だなんて」
「今度はちょっと遠いよね」(明里、手紙)

 

「いざという時に電車に乗って会いに行けるような距離ではなくなってしまうのは」
「やっぱり…少し…ちょっと寂しいです」(明里、手紙)

 

「うちの近くに大きな桜の樹(き)があって」
「春にはそこでも多分、花びらが秒速5センチで地上に降っています」(明里、手紙)

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「貴樹君と一緒に、春もやってきてくれればいいのにって思います」(明里、手紙)

 

「僕と明里は、精神的にどこかよく似ていたと思う」(遠野貴樹)

 

「まだ体が小さく病気がちだった僕等は、グランドよりは図書館が好きで」
「だから僕達はごく自然に仲よくなり」(貴樹)

 

「そのせいでクラスメイトからからかわれることもあったけれど」
「でも…お互いがいれば不思議にそういうことはあまり怖くはなかった」(貴樹)

 

「僕達はいずれ同じ中学に通い、この先もずっと一緒だと」
「どうしてだろう? そう思っていた」(貴樹)

 

「ドキドキしていた」
「これから僕は明里に会うんだ」(貴樹)

 

「あの日…あの電話の日、僕よりもずっと大きな不安を抱えているはずの明里に対して」
「優しい言葉をかけることの出来なかった自分が、ひどく恥ずかしかった」(貴樹)

 

「電車はそれから結局、(雪のため)2時間も何もない荒野に停まり続けた」(貴樹)

 

「たった1分がものすごく長く感じられ、時間ははっきりとした悪意をもって」
「僕の上をゆっくりと流れていった」(貴樹)

 

「僕はきつく歯をくいしばり、ただとにかく泣かないように耐えているしかなかった」(貴樹)

 

「その瞬間、永遠とか心とか魂とかいうものがどこにあるのか」
「分かった気がした」(貴樹)

 

「13年間生きてきたことの全てを分かち合えたように僕は思い」
「それから次の瞬間、たまらなく悲しくなった」(貴樹)

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「明里のそのぬくもりを…その魂をどのように扱えばいいのか」
「どこに持っていけばいいのか、それが僕には分からなかったからだ」(貴樹)

 

「僕達はこの先もずっと一緒にいることは出来ないと、はっきりと分かった」(貴樹)

 

「僕達の前にはいまだ巨大すぎる人生が…茫漠とした時間が」
「どうしようもなく横たわっていた」(貴樹)

 

「あの…貴樹君…」
「貴樹君は…きっと、この先も大丈夫だと思う、絶対!」(明里)

 

2話

「(焦ってる?) このままじゃ、卒業まで言えないじゃない」(澄田花苗)

 

「(一緒に帰る?) もし私に犬みたいな尻尾があったら」
「きっと嬉しさを隠しきれずに、ぶんぶんと振ってしまったと思う」(花苗)

 

「中2のその(転校してきた)日のうちに好きになって、彼と同じ高校に行きたくて」
「ものすごく勉強を頑張ってなんとか合格して」(花苗)

 

「それでもまだ遠野君の姿を見るたびにもっと好きになっていってしまって」
「それが怖くて、毎日が苦しくて」(花苗)

 

「でも会えるたびに幸せで、自分でもどうしようもなかった」(花苗)

 

「遠野君は時々、誰かにメールを打っていて」
「そのたびに私は、それが私あてのメールだったらいいのにって」(花苗)

 

「どうしても…いつも思ってしまう」(花苗)

 

「(進路) お姉ちゃんは関係ないのに…」(花苗)

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「だって…お姉ちゃんにねだって始めたサーフィンも、1番大切だと思うあの人のことも」
「私はまだ、全然…」(花苗)

 

「遠野君がいる場所に来ると、胸の奥が…少し苦しくなる」(花苗)

 

「彼は優しい」
「時々、泣いてしまいそうになる」(花苗)

 

「(明日のことも分からない?) 多分、誰だってそうだよ」(貴樹)

 

「(迷いなく見える?) まさか。迷ってばかりなんだ、俺」
「出来ることをなんとかやってるだけ、余裕ないんだ」(貴樹)

 

「時速5キロなんだって」
「南種子の打ち上げ場まで」(花苗)

 

「それは本当に、想像を絶するくらい孤独な旅であるはずだ」(貴樹)

 

「本当の暗闇の中をただひたむきに、1つの水素原子にさえ滅多に出会うことなく」
「ただただ深淵にあるはずと信じる世界の秘密に近づきたい一心で」(貴樹)

 

「僕達はそうやって、どこまで行くのだろう」
「どこまで行けるのだろう」(貴樹)

 

「出すあてのないメールを打つ癖がついたのは、いつからだろう」(貴樹)

 

「(進路?) ううん、やっぱりまだ分かんないけど…でもいいの、決めたの!」
「1つずつ出来ることからやるの」(花苗)

 

「私だって、今日こそ遠野君に告白するんだ」
「(半年ぶりに)波に乗れた今日言わなければ、この先もきっと…ずっと言えない」(花苗)

 

「お願いだから…」
「もう私に…優しくしないで」(花苗)

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「遠野君がほかの人と違って見える理由が、少しだけ分かった気がした」(花苗)

 

そして同時に、遠野君は私を見てなんていないんだということに」
私ははっきりと気づいた」(花苗)

 

「だからその日、私は遠野君に何も言えなかった」(花苗)

 

「遠野君は優しいけれど…とても優しいけれど」
「でも遠野君はいつも、私のずっと向こう…もっとずっと遠くの何かを見ている」(花苗)

 

「私が遠野君に望むことは、きっと叶わない」(花苗)

 

「それでも…それでも私は遠野君のことを、きっと明日もあさってもその先も」
「やっぱりどうしようもなく好きなんだと思う」(花苗)

 

「遠野君のことだけを想いながら、泣きながら私は眠った」(花苗)

 

3話

「今振り返れば、きっとあの人も振り返ると…強く感じた」(貴樹)

 

「ゆうべ、昔の夢を見た。私も彼も、まだ子供だった」
「きっと、きのう見つけた手紙のせいだ」(明里)

 

「ただ生活をしているだけで、哀しみはそこここに積もる」(貴樹)

 

「日に干したシーツにも、洗面所の歯ブラシにも」
「携帯電話の履歴にも」(貴樹)

 

「あなたのことは今でも好きです」(水野理紗、メール)

 

「でも私たちはきっと1000回もメールをやりとりして」
「たぶん心は1センチくらいしか近づけませんでした」(水野、メール)

 

「この数年間、とにかく前に進みたくて、届かないものに手を触れたくて」
「それが具体的に何を指すのかも、ほとんど脅迫的とも言えるようなその想いが」(貴樹)

 

「どこから湧いてくるのかも分からずに僕はただ働き続け」
「気づけば日々弾力を失っていく心がひたすらつらかった」(貴樹)

 

「そしてある朝、かつてあれほどまでに真剣で切実だった想いが」
「綺麗に失われていることに僕は気づき」(貴樹)

 

「もう限界だと知った時、会社を辞めた」(貴樹)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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