アニメ「文豪ストレイドッグス」の名言・台詞をまとめていきます。
文豪ストレイドッグス
1話
「ダメだ…腹減って死ぬ」
「僕の名前は敦。故あって、餓死寸前です」(中島敦)
「孤児院を追い出され、食べるものも寝る所もなく、もちろんカネもなく」
「かといって盗みを働く度胸もなく、こんな所まで来てしまった」(敦)
「しかし…もはや生きたければ、盗むか奪うしかない」(敦)
「”野垂れ死に”だと? 僕は死なないぞ」
「絶対に…なんとしても生き延びてやる」(敦)
「君かい? 私の入水(じゅすい)を邪魔したのは」(太宰治)
「そう、私は自殺しようとしていたのだ」
「それなのに君が余計なことを…」(太宰)
「とはいえ、人に迷惑をかけないクリーンな自殺が私の信条だ」(太宰)
「だのに、君に迷惑をかけた時点でそれはこちらの落ち度」
「何かお詫びでも…」(太宰)
「何が”ご苦労さま”だ」
「苦労は全てお前(太宰)のせいだ!」(国木田独歩)
「お前はどれだけ俺の計画を乱せば気が済むのだ」(国木田)
「そうだ、良いことを思いついた」
「彼は私の同僚なのだ、彼に奢ってもらえばいい」(太宰)
「まったく貴様という奴は、仕事中に”いい川だね”とか言いながら」
「いきなり飛び込む奴があるか!」(国木田)
「おかげでみろ、予定が大幅に遅れてしまった」(国木田)
「これは予定表ではない、理想だ!」
「我が人生の道標だ」(国木田)
「(仕事?) なあに…探偵だよ」(太宰)
「おお~! あんな所にいい鴨居が」(太宰)
「小僧! 茶漬け代は腕1本か全て話すかだな」(国木田)
「まあまあ、国木田君」
「君がやると情報収集が尋問になる」(太宰)
「(嫌?) 報酬でるよ」(太宰)
「虎が現れても、私の敵じゃないよ」
「こう見えても、武装探偵社の一隅(いちぐう)だ」(太宰)
「この世には異能の力を持つ者が少なからずいる」
「そしてその力で成功する者もいれば、力を制御できずに身を滅ぼす者もいる」(太宰)
「獣に食い殺される最後というのも、なかなか悪くないが…君では私を殺せない」
「異能力”人間失格”」(太宰)
「私の能力は、あらゆるほかの異能力を触れただけで無効化する」(太宰)
「なんだい、けが人はなしかい」
「つまんないね」(与謝野晶子)
「なかなか出来るようになったじゃないか、太宰」
「まあ、僕には遠く及ばないけどね」(江戸川乱歩)
「怪奇ひしめくこの街は、変人ぞろいの探偵社」
「これより始まる怪奇譚」(太宰)
「これが先触れ、前兆し」
「さて…」(太宰)
「中島敦! これより君は、私達の仲間になれ」
「今日から君は武装探偵社の一員だ」(太宰)
2話
「私は自殺は好きだが、苦しいのも痛いのも嫌いなのだ」
「当然だろ!」(太宰)
「まったく…異能力者って連中は皆、どこか心がいびつだ」(太宰)
「こんな所におったか、太宰」
「この”包帯無駄遣い装置”があ!」(国木田)
「信用したまえ」
「この程度のもめごと、我々武装探偵社にとっては朝飯前だよ、敦君」(太宰)
「いいぞ、敦君」
「演技を超えた素晴らしいダメ人間ぶりだ」(太宰)
「やれやれ…バカとは思っていたが、これ程とは」(国木田)
「悪いお兄様、すっごく素敵でしたわ」
「縛られて脅されて、私もうたまりませんでした」(谷崎ナオミ)
「そこの太宰めが”有能なる若者がいる”と言うゆえ」
「その魂の真贋を試させてもらった」(福沢諭吉)
「社長はもしここに世界一強い異能力者が現れたら雇いますか?」
「(根拠とはなりえない?) だから私は彼を推すんです」(太宰)
3話
「こいつら(谷崎兄妹)に関しては深く追求するな」(国木田)
「無駄だ、小僧」
「武装探偵社・七不思議の1つなのだ、こいつ(太宰)の前職は」(国木田)
「自殺主義者に二言はないよ」(太宰)
「不運かつ不幸なお前の人生に、いささかの同情がないわけでもない」
「故に、この街で生きるコツを1つだけ教えてやる」(国木田)
「こいつ(芥川)には会うな、会ったら逃げろ」(国木田)
「あら? 口答え?」
「生意気な口はど・の・く・ち…かしら?」(ナオミ)
「(逃げ場がない?) そのとおりです」
「失礼とは存じますが、はめさせていただきました」(樋口一葉)
「私の目的はあなた方です」(一葉)
「あなが戦闘要員でないことは調査済みです」
「けなげな姫君のあとを追っていただきましょうか」(一葉)
「チンピラごときが…よくもナオミを傷つけたね!」
「異能力”細雪”」(谷崎潤一郎)
「こいつは僕が…殺す!」(谷崎)
「死を惧(おそ)れよ、殺しを惧れよ」
「死を望む者は等しく死に…望まるるが故」(芥川龍之介)
「僕(やつがれ)は芥川」
「そこな小娘と同じポートマフィアの犬」(芥川)
「それが貴様の業だ、人虎」
「貴様は生きてるだけで周囲の人間を損なう」(芥川)
「もちろん今のはわざと外した」
「だが僕の羅生門は悪食、あらゆるものを食らう」(芥川)
「生け捕りが目的だが抵抗するならば、次はお前の足を奪う」(芥川)
「それも僕のせい?」
「僕が生きてるだけで、みんなを不幸にするのか?」(敦)
「今の動きはなかなかよかった」
「しかし所詮は愚者の蛮勇」(芥川)
「そうだ…僕はずっと見捨てられながら生きてきた」
「泣くことも許されず、誰からも認められず、人間としての居場所もなく…」(敦)
「それでも僕は…」(敦)
「では、武装探偵社と戦争かい?」
「やってみたまえよ、やれるものなら」(太宰)
4話
「まったくいい感じに大ケガしてくれたもんだねえ」
「え? 谷崎」(晶子)
「そんなにあたしの治療が好きか~い?」
「じゃあ今回は特別コースでいこう」(晶子)
「確かにポートマフィアの暴力は苛烈を極める」
「だが動揺するな」(国木田)
「動揺は達人をも殺す」
「師匠の教えだ」(国木田)
「僕は探偵社を辞める」
「辞めて1人で逃げる、捕まえてみろ!」(敦)
「芥川先輩が探偵社ごときに引くなど、あってはならない!」(一葉)
「無価値な人間に息をする権利はない」(芥川)
「これだから襲撃は嫌なんだ」
「業務予定がまた大きく狂ってしまう」(国木田)
「オフィスのリフォームと壊れた備品の再購入に、いったいいくらかかると思ってる!」(国木田)
「機関銃とは派手な襲撃だったわね」(晶子)
「今回近所からくるクレームに」
「おわびの品を用意して挨拶に行くのは国木田君の番だからね」(晶子)
5話
「僕そろそろ、名探偵の仕事に行かないと」
「まったく、この街の警察は僕なしじゃ犯人1人捕らえられないんだからなあ」(乱歩)
「でもまあ、僕の”超推理”はこの探偵社…いや、この国でも最高の異能力だ」
「みんなが頼っちゃうのも仕方ないよね」(乱歩)
「君等は探偵社を名乗っておいて、その実、猿ほどの推理力もありゃしない」
「この探偵社が探偵社であるのはみんな、僕の異能力”超推理”のおかげだよ」(乱歩)
「二流探偵じゃあるまいし、助手なんていらないよ」
「(何を?) ほら僕、列車の乗り方わかんないから」(乱歩)
「(僕と探偵社は不要?) バカだなあ」
「この世の難事件は、すべからく名探偵の仕切りに決まってるだろう?」(乱歩)
「それってさ…”何も分かってない”って言わない?」(乱歩)
「(また入水?) いや、独りで自殺なんてもう古いよ、敦君」
「私は確信した」(太宰)
「やはり死ぬなら美人との心中に限る」
「ああ心中、この甘美な響き」(太宰)
「それに比べ、独りこの世を去る寂しさのなんと虚しいことだろう」
「というわけで一緒に心中してくれる美女、ただいま募集中」(太宰)
「(部下は私立探偵よりも優秀?) よし、杉本君」
「今から60秒で、この事件を解決しなさい」(乱歩)
「僕なら1分以内に解決できる」
「僕より優秀だと豪語するなら、出来るよね?」(乱歩)
「名探偵は調査なんかしな~いの」(乱歩)
「僕の能力”超推理”は、ひと目見れば犯人が誰で」
「いつどうやって殺したか瞬時に分かるんだよ」(乱歩)
「のみならず、どこに証拠があってどう押せば犯人が自白するかも啓示のごとく頭に浮かぶ」
「僕は異能力者だからね」(乱歩)
「何しろ僕の座右の銘は、”僕が良ければすべてよし!”だからな」(乱歩)
「(60秒?) そんなにいらない」(乱歩)
「なるほど…」
「(犯人が分かった?) もちろん」
「犯人は…君だ」(乱歩)
「僕の力が必要になったら、いつでもご用命を」
「次からは割引価格でいいよ」(乱歩)
「こら、案内係!」
「僕1人じゃ探偵社に帰れないでしょうが!」(乱歩)
6話
「理想とは何か? その問いへの答えは無数にある」
「いわく言葉である、思想である、あらゆる意味の源泉である」(国木田)
「だが俺に言わせれば、その答えは明確だ」
「俺の手帳の表紙、そこに書かれた単語である」(国木田)
「理想…この手帳には俺の全てが書き込まれている」
「予定・計画・目的、この手帳が俺の未来の全てだ」(国木田)
「10秒も早く着いてしまった」
「俺の名前は国木田独歩。現実を行く理想主義者にして、理想を追う現実主義者」(国木田)
「もう少し急げ!」
「約束の時間まで、あと2分15秒しかないのだぞ!」(国木田)
「匿名のタレコミ…実にうさん臭くて素敵な響きだ」(太宰)
「だが無視するわけにもいかん」(国木田)
「(デート?) 違う。デートとは決められた女性とするものだ」
「そして結婚は6年後とこの手帳に書いてある」(国木田)
「離せ、太宰!」
「人は、このようなことで死んではならんのだ!」(国木田)
「太宰の言うように、俺の出番ではなかったのかもな」(国木田)
「金属はもろい、人心ももろい」
「貴様らはどうだ? 武装探偵社」(芥川)
「人を殺める趣味はないのでな」(国木田)
「弱者の戯言か?」(芥川)
「武装探偵社は幇間(ほうかん)の集いにあらず…か」
「さすがは太宰さんの隠れ蓑」(芥川)
「心配するな、爆発などさせん」
「今度こそ、必ず俺達が止める」(国木田)
7話
「爆発と同時に、解除に失敗した探偵社の醜聞まで一斉に広まるって寸法かい」(晶子)
「槍でも大砲でもそよ風同然の探偵社だが」
「この手の攻撃にはどうしたって弱いからね」(晶子)
「もし発見叶わず人命が失われたなら、我等に探偵社を名乗る資格はない」
「これは武装探偵社の存続と、プライドをかけた戦いであると認識せよ」(福沢)
「これは人命を救う仕事だ」
「いつも非合法なことばかりやっているお前でも、たまには社会の役に立て」(国木田)
「まあ国木田君が勘違いしてたのは知ってたし、面白いから放置してたけど」(太宰)
「ダメだねえ、みんな」
「僕がいないとまともに捜査ひとつ出来ないんだから」(乱歩)
「”独歩吟客”、解除キー」
「俺の異能力は、俺が一度この目で見て、その形と機能を理解したものを再現できる」(国木田)
「初めて業務で死者を出した時には、起き上がれぬほど泣き、無断欠勤した」
「だが今では涙ひとつ出ん」(国木田)
「故にその代替えとして、こうして墓参りすべきだと…そう思っている」(国木田)
「(死んだ人?) おそらく浮かばれも、救われもせんだろう」
「なぜなら、彼等の時間は既に止まっている」(国木田)
「なぜだ…なぜこんなことになる!」
「何が間違いだった? 誰が悪かった?」(国木田)
「誰も悪くない」
「この結果しかあり得なかったんだ」(太宰)
「正しさとは武器だ」
「それは傷つけることは出来ても、守り救済することは出来ない」(太宰)
「◯◯さんを殺したのは、結局蒼き王の…そして君の正しさだ」(太宰)
「国木田君」
「君がその理想を求める限り、いつか蒼き王の炎が君にも宿るだろう」(太宰)
「そして周囲ごと焼き尽くす」(太宰)
「それでも! それでも進んで突き抜けてやる」
「おれの理想をナメるなよ!」(国木田)
8話
「敦君。この探偵社にいる間は、ケガだけは絶対にしちゃダメだよ」(谷崎)
「あたしゃ医者だよ、エロおやじ」
「おやあ? あんた腕が2本もあるね」(晶子)
「多すぎて不便だろ?」
「1本取ってやろうか?」(晶子)
「ああ、綺麗なもんだねえ」
「あんた谷崎がやられた時、ポートマフィアに脚を食いちぎられたそうじゃないか」(晶子)
「癒合痕もはん痕もない、再生というより復元だ」
「虎はこれを一瞬で?」(晶子)
「(ぶっ飛ばす?) 上等だ」
「何しろあたしらは武装探偵社だからね」(晶子)
「(もし敵がいたら?) ぶっ殺せ」(晶子)
「一般人も乗ってる白昼の列車に、自爆まがいの脅迫」
「ポートマフィアのはかりごとにしてもえらい覚悟…いや執着だね」(晶子)
「果断なる探偵社のご婦人よ」
「ようこそ…そしてえ、さようなら」(梶井基次郎)
「死とは無数の状態変化の複合音楽だ」
「そして訪れる不可逆の死」(梶井)
「科学の究極とは神と死」
「どちらも実在し、しかし科学で克服できず、故に我等を引きつける」(梶井)
「さあて、あなたの血は何色かな?」(梶井)
「確かめてみな」(晶子)
「私の名は鏡花、あなたと同じ孤児」
「好きなものはうさぎと豆腐、嫌いなものは犬と雷」(泉鏡花)
「ポートマフィアに拾われ、六月(むつき)で35人殺した」(鏡花)
「これから君は死ぬわけだけど、その前に教えてくれよ」
「”死ぬ”って何?」(梶井)
「そんなことも分からんのかい?」
「大したことないねえ、マフィアってのも」(晶子)
「分かるとも、理由は簡単だ」
「あんたがアホだからさ」(晶子)
「出血多量で死んだあとも、脳と意識は8時間生きているそうだ」
「あとで君の死体に聞いてみるよ」(梶井)
「”死んだけど今どんな気分?”ってね」(梶井)
「無理だ…勝てるわけない」
「僕はここで死ぬのか?」(敦)
「その時、唐突にあるアイデアが浮かんだ」
「バカげたアイデアだ、でも頭から離れない」(敦)
「もし僕が、ここにいる乗客を…彼等を救い、無事家に帰せたら」
「そうしたら…僕は! 生きていてもいいってことにならないだろうか?」(敦)
「(なぜ?) あんなネズミ花火で死ぬもんか」(晶子)
「こう見えてもあたしは医者でね」
「あんたの百倍は死を見てる」(晶子)
「”死とは何か”って? 教えてやるよ」
「死は命の喪失さ」(晶子)
「あたし達医者がどんなに手を尽くしても、患者の命は指の間からこぼれ落ちる」(晶子)
「”死が科学の究極”だと? ふざけるな!」
「命を大事にしない奴はぶっ殺してやる!」(晶子)
「あたしの異能力”君死給勿”は、あらゆる外傷を治癒させる」
「自分のケガだって、ほらこのとおり」(晶子)
「ただ条件が厳しくてね、瀕死の重傷しか治せない」
「不便な力さ…ほどほどのケガを治そうと思ったら、まずは半殺しにしなきゃならない」(晶子)
「おやあ? ケガしてるねえ、お兄さん」
「治してやろうか?」(晶子)
「思いがあるなら言葉にしなきゃダメだ」
「じゃないと僕みたいなバカには分からない」(敦)
「私は鏡花…35人殺した」
「もうこれ以上、1人だって殺したくない!」(鏡花)
「いくら強くても駒は駒か」
「あなた(太宰さん)はどうだ?」(芥川)
「駒か? 差し手か?」
「あるいは、砕かれるのを待つ駒か?」(芥川)
9話
「異能力がその当人を幸せにするとは限らん」
「お前なら知っているだろ」(国木田)
「逆らえば殺される」
「それに…ポートマフィアを抜けても行く所がない」(鏡花)
「極刑の手配犯でポートマフィアの裏切り者」
「その全てを肩代わりする覚悟が、お前にあるのか?」(国木田)
「不幸の淵に沈んだ者に心を痛めるなとは言わん」
「だがこの界隈は、あの手の不幸であふれてる」(国木田)
「お前のボートは一人乗りだ」
「救えぬものを救って乗せれば…共に沈むぞ」(国木田)
「あなた(太宰さん)とて不損不滅ではない」
「異能力に頼らなければ毀傷(きしょう)できる」(芥川)
「その気になれば、いつでも殺せる」(芥川)
「自分の組織と部下が滅ぶ知らせを、切歯扼腕して聞くとよい」(芥川)
「出来るかな? 君に」
「私の新しい部下は君なんかよりよっぽど優秀だよ」(太宰)
「もう十分楽しんだから」
「本当は湯豆腐だけのはずだったのに」(鏡花)
「たぶん死罪」
「35人殺した私は、生きていることが罪だから」(鏡花)
「皆さんの大好きな”筋”とか”べき”とかで議論していたら」
「百年経っても何も決まらなそうなので、この方(社長)をお呼びしました」(ナオミ)
「案ずるな」
「小役人を待たせる程度の貸しは作ってある」(福沢)
「仲間が窮地、助けねばならん」
「それ以上に重い理屈がこの世にあるのか?」(福沢)
「国木田、3時間で連れ戻せ」(福沢)
「相変わらずの悪巧みかあ?」(中原中也)
「(最悪?) いい反応してくれるじゃないか」
「くびり殺したくなる」(中也)
「今やてめえは悲しき虜囚」
「泣けるなあ、太宰」(中也)
「いや、それを通り越して少し怪しいぜ」
「丁稚の芥川は騙せても、俺は騙せねえ」(中也)
「何しろ俺はてめえの元相棒…だからな」
「何するつもりだ?」(中也)
「あの太宰が不運と過怠(かたい)で捕まるはずがねえ」
「そんなグズなら、俺がとっくに殺してる」(中也)
「(何しに来た?) 嫌がらせだよ」
「あの頃のてめえには散々もてあそばれたんだ」(中也)
「だが…そういうのは大抵あとで十倍で返される」(中也)
「てめえが何を企んでるかは知らねえが…俺と戦え、太宰」
「てめえの腹の計画ごと叩き潰してやる」(中也)
「中也。君が私の計画を阻止?」
「冗談だろ?」(太宰)
「乱歩、もしつつがなく新人を連れ戻せたら…」
「褒めてやる」(福沢)
「そ…そこまで言われちゃしょうがないなあ」(乱歩)
「敦君の居場所は…ここだ」
「死んではいないよ…今はね」(乱歩)
10話
「てめえの格闘術はポートマフィアでも中堅以下だ」
「異能無効化は厄介だが、この状況なら異能を使うまでもねえ」(中也)
「立てよ、パーティーは始まったばかりだぜ!」(中也)
「君とは長い付き合いだ、手筋も間合いも動きの癖も完全に把握している」
「でなきゃ相棒は務まらない…だろ?」(太宰)
「動きが読める程度で俺に勝てると思ったか?」(中也)
「私の予言は必ず当たる」
「知ってると思うけど?」(太宰)
「弱者は死ね」
「死んで他者に道を譲れ」(芥川)
「どん底を知っているか?」(芥川)
「あるのは汚泥・腐臭・自己憐憫」
「遥か上方の穴からときより人がのぞき込むが、誰もお前に気づかない」(芥川)
「ひと呼吸ごとに惨めさが肺を焼く」
「外でお前を待つのはそれだ、鏡花」(芥川)
「殺しを続けろ、鏡花」
「ポートマフィアの暗殺者として」(芥川)
「でなければ呼吸をするな」
「無価値な人間に呼吸する権利はない」(芥川)
「今のうちに逃げて! この船は取り引き場所には行かない」
「(どこへ?) どん底」(鏡花)
「あの娘は諦めろ」
「善良な者がいつでも助かるわけではない」(国木田)
「俺も何度も失敗してきた!」
「そういう街で、そういう仕事だ!」(国木田)
「そうだ、俺達はヒーローではない」
「そうならいいと何度思ったかしれん…だが違うんだ!」(国木田)
「僕は違うと思う」
「だって太宰さんは…探偵社は僕を見捨てなかった!」(敦)
「勝負だ、芥川!」(敦)
「なぶる趣味はない」
「呪うなら己が惰弱さを呪え」(芥川)
「お前の言うとおりだ、僕は弱い。けど1つだけ長所がある」
「お前を倒せる!」(敦)
「能力発動が遅い」
「敵は君が起きるのを待ったりしない」(太宰)
「その程度ではポートマフィアで生き残れないぞ!」
「それとも、貧民街の野良犬に戻りたいか?」(太宰)
「なぜだ? なぜ貴様なのだ!」(芥川)
「言わせぬ…あの人にあのような言葉、二度と言わせぬ!」(芥川)
「誰かに生きる価値があるかどうかを…お前が決めるな!」(敦)
「どうして彼女に、もっと違う言葉をかけてやれなかったんだ」
「人は誰かに生きていいよと言われなくちゃ、生きていけないんだ」(敦)
「そんな簡単なことが、どうして分からないんだ!」(敦)
「この大バカ野郎が…」
「よくやったぞ」(国木田)
11話
「ここ(探偵社)に置いて下さい」
「なんでもします」(鏡花)
「私には、殺しのほかには何も出来ないとあいつは言った」
「違うと、自分に証明したい」(鏡花)
「マフィアの本質は暴力を貨幣とした経済行為体だ」
「何を求めても誰を殺してもいい」(森鴎外)
「だが暴力を返されることは、支出であり負債だよ」(森)
「確かに芥川君は優秀だ」
「彼の暴力性は組織でも抜きん出ている」(森)
「では君は?」
「樋口君、君は自分がこの仕事に向いてると思ったことはあるかね?」(森)
「我々をかしずかせるのは権限ではない」
「芥川君の持つ力への畏怖と崇敬だ」(広津柳浪)
「(何が出来る?) 何も出来ませんよ」
「でも、何もしないなんて私には無理です!」(一葉)
「分かっていた」
「私がこの仕事に向いていないことも、部下が私に敬意を払っていないことも」(一葉)
「ポートマフィアを抜けるのは容易ではないが不可能ではない」
「何度も考えたことだ」(一葉)
「それでも私がそうしなかったのは…」(一葉)
「知らねえ顔は全員殺せ!」(立原道造)
「あなたは我々の上司だ」
「上司の危機とあっては、動かぬわけにもいくまい」(広津)
「(すまん?) 仕事ですから」(一葉)
「仕事の話が終わったらお茶も飲まずに帰っちゃうなんて」
「都会のお巡りさんて忙しいんですね」(宮沢賢治)
「うちの村はみんな顔見知りですから」
「駐在さんの仕事といえば、井戸のポンプ修理に煙突の中の猫救助」(賢治)
「あとはその年1番のスイカの味見ですね」(賢治)
「(誰かが犯罪を犯したら?) 犯人縛って崖から捨てます」(賢治)
「(さん?) ”くん”でいいですよ」(賢治)
「2月(ふたつき)前までイーハトーヴォ村という電気も電話もない所で」
「牛を追ってました」(賢治)
「社長にスカウトされて、この都会へ」
「都会は新しい概念ばかりで楽しいです」(賢治)
「まずはお金の概念がまだよく分かりません」(賢治)
「工場区の裏通りといえば、互助青年会の皆さんの寄合所がありますね」
「都会風にいうと…ギャングですか?」(賢治)
「彼等が爆弾を作った犯人なのでしょうか?」
「まあ、本人達に直接聞きに行きましょう」(賢治)
「(危険?) 心を込めて聞けば答えてくれますよ」
「そういうものです」(賢治)
「(賢治と?) 大問題だ!」
「賢治のやり方はオリジナルすぎて参考にならん」(国木田)
「だが単純で頭がトコハルの敦は、賢治の仕事の手順を素直に信じるに決まっている」
「まずいぞ…」(国木田)
「牛でも人でも村でも都会でも、素直に気持ちを話せば通じ合えるものです」
「僕はこのやり方で失敗したことがありません」(賢治)
「雨にも負けず、風にも負けず、鉄パイプにも、ナイフにも」
「金属バットにも負けぬ、丈夫な体を持ち」(賢治)
「欲はなく、決して怒(いか)らず、いつも静かに笑っている」
「そういうものに、私はなりたい」(賢治)
12話
「敦で遊んどる暇があったら、ポートマフィアに捕らわれた件の報告書を出せ」(国木田)
「この会社(探偵社)を買いたい」(フランシス・スコット・フィッツジェラルド)
「勘違いするな」
「俺はここから見える土地と会社、全てを買うことも出来る」(フランシス)
「この社屋にも社員にも興味はない。あるのは1つ…」
「異能開業許可証をよこせ」(フランシス)
「命がカネで買えぬように、許可証と替えられるものなど存在せぬ」
「あれは社の魂だ」(福沢)
「特務課の期待」
「許可証発行に尽力していただいた夏目先生の思いが込められている」(福沢)
「頭に札束の詰まった成金が、やすやすと触れてよい代物ではない」(福沢)
「”カネで買えないものがある”か…貧乏人の決め台詞だ」
「いくら君が強がっても、社員が皆消えてしまっては会社は成り立たない」(フランシス)
「そうなってから意見を変えても遅いぞ」(フランシス)
「よく見ておけ、親友(オールドスポート)」
「俺は欲しいものは必ず手に入れる」(フランシス)
「何よ、兄様」
「ナオミの言うことは”なんでも聞く”って言ったじゃない」(ナオミ)
「アンは遊ぶのが大好きなの」
「少し甘えん坊だけどかわいいのよ」(ルーシー・モード・モンゴメリ)
「女の子を捜してるんだ」
「天使のようにかわいい子なのだよ」(森)
「エリスちゃんと言う名でね」
「とにかくこの娘(こ)とはぐれて、私はもう気が気でなくって…」(森)
「あなたが捕らわれた時、探偵社は必死で捜したそうね」
「素敵だわ、きっとあなたがいい異能を持っているからなのね」(ルーシー)
「あたしも異能を買われてギルドに拾われたの」
「けどギルドは失敗を許さないわ」(ルーシー)
「今回の作戦をしくじったら、汚れた紙ナプキンのように捨てられる」
「そしたらまた独りよ」(ルーシー)
「ねえ…なぜあなたなの? なぜ私ではないの?」
「不公平よ!」(ルーシー)
「あなたもあたしの気持ちを思い知るべきだわ!」
「この部屋の中で永遠にね!」(ルーシー)
「ゲーム理論では、危害を加えてきた敵には徹底反撃を行うのが理論最適解とされている」
「徹底的に叩くのだ」(森)
「絶対に負けぬとたかをくくる敵ほど容易い相手はいないよ」(森)
「試してみるかね?」
「無理だな。なぜなら君は既に負けている」(森)
「君は思い違いをしている」
「僕は強くも人気者でもない」(敦)
「むしろ生きることはずっと呪いだった」
「だから他人をねたみ恨む君の気持ちはよく分かる」(敦)
「本当は君にこの作戦を失敗してほしくない」
「居場所を失ってほしくない」(敦)
「でも、僕は弱くて未熟だからほかに方法が思いつかない!」(敦)
「少年。どんな困難な戦局でも、必ず理論的な最適解はある」
「混乱してやけになりそうな時ほど、それを忘れてはいけないよ」(森)
「探偵社にギルド、我々もまた困難な戦局というわけだ」
「最適解が必要だね、探偵社もギルドも」(森)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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