「ダーリン・イン・ザ・フランキス」の名言・台詞まとめ

アニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス(ダリフラ)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

ダーリン・イン・ザ・フランキス

1話

「な~んだ。じゃあ僕と一緒だ。僕もいつも一人だよ。この、角のせいでね」
「居場所なんて、自分で作るものさ。パートナーなんて、また作ればいい。作れなかったら、奪え!!」(ゼロツー)

 

「それともキスがよかった?」
「そっか、君達は知らないんだっけ。特別なことだよ」(ゼロツー)

 

「知っている。飛べない鳥に行く所なんかない」(ヒロ)

 

「死ぬのなんて怖くないよ。そのうち、あいつも動き出す。そうなったら、どのみちみんな全滅さ。死ぬのなんて怖くない。僕には、やらないといけないことがあるんだ」(ゼロツー)

 

「さあ、おいで。君を味あわせて。今から君が、僕のダーリンだ!」(ゼロツー)

 

2話

「でも、乗れないんじゃ、俺はいないのと同じだ」(ヒロ)

 

「甘いね。嫌いじゃないよ」(ゼロツー)

 

「どうぞ勝手に。それにこれは勝ち負けじゃないから」
「勝ち負けじゃない。ヒロがフランクスに乗れることを、あたしが証明するんだ」(イチゴ)

 

「分かった、するよ。恥ずかしいから、目とじてて」
「しなきゃ動かないんでしょ。そのためだったらこれくらい、大したことないよ」(イチゴ)

 

「謝んな。へたくそ」(イチゴ)

 

3話

「もしかりに俺が、ゼロツーとしか乗れないのだとしたら、それ以外に道はないんだ。俺たちはフランクスに乗るために、生まれてきたんだから」(ヒロ)

 

「ダーリンのエッチ! あんまりジロジロ見ないでよ!」
「いいよ。パラサイトは少しくらいエッチな方が向いてるって博士が言ってた」(ゼロツー)

 

「僕らさ、どうせ死んじゃったら、なんて呼ばれてたとか関係ないじゃん。見なよ、この死んだような街。ここには空も海も無い。どこにもつながってない、行き止まりの街」(ゼロツー)

 

「ねえ、ダーリン。逃げちゃおうか、僕と一緒に? 僕ならダーリンを連れ出してあげられる」
「な~んつって!」(ゼロツー)

 

「あたしがあそこで余計なこと考えなかったら、この事態にはならなかったかもしれない。ストレリチアも間に合って……あたしは、リーダー失格だ」(イチゴ)

 

「凄い! 力がみなぎって、何でも出来そうだ!」
「なんならこのまま、僕がパートナーになってもいいですよ。僕たち最高のコンビになりそうじゃないですか!」(ミツル)

 

「え~、そうなんだ? じゃあ、ちょっと本気出してみようかな!」(ゼロツー)

 

「バ~カ! どっちのせいとか無いじゃん。私たち、パートナーなんだから」(ミク)

 

「やっぱりお前じゃ、僕のダーリンにはなれないな。僕のダーリンは、君だけだ」(ゼロツー)

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4話

「覚悟、出来てるんだ。分かった、だったらもう止めない」
「私もリーダーとして、覚悟決めなきゃ」(イチゴ)

 

「ダーリンさえいれば、ここに用は無いよ。他はどうせすぐ全滅しちゃうだろうし」
「仲間? 何それ? 弱っちい奴らなんか、いくらいても邪魔なだけだよ」(ゼロツー)

 

「そう、だから次はミスしない。みんなにも協力して欲しいんだ。私たちは、チームなんだから!」(イチゴ)

 

「気づいたんだ。多分俺は、ただフランクスに乗りたかったんじゃない。俺は、君と乗りたかったんだ。だから、行かないでくれ、ゼロツー!!!」(ヒロ)

 

「そんな恥ずかしいこと言われたの、初めて」
「僕に乗りたいんだ?」(ゼロツー)

 

5話

「ヒロは誰のものでも無いよ」(イチゴ)

 

「俺、今すごく、生きがいを感じてるんだ」
「こんな気分は、久しぶりなんだよ。次の作戦、ちゃんとやり遂げたい。失敗して終わりたくない。だから……」(ヒロ)

 

「お前は……お前は、大バカ野郎だ」(ゴロー)

 

「ふ~ん、覚えてないな?」
「弱い奴は死ぬ、それだけのことでしょ?」(ゼロツー)

 

「人間? 人間だって? じゃあさ、聞くけど、君たちの言う人間って、何さ!?」(ゼロツー)

 

「でも今はあいつがいて、ヒロだってそれを……でも、あたし、あたし、何か変だ!」
「あたし、あたし嫌! 嫌……頭がグチャグチャになる、何なのこれ!?」(イチゴ)

 

「俺は、乗るよ!」
「望んで手に入れたこの翼が、いつか折れるとしても、あの空へ飛び立つんだ。それが、俺が今ここにいる意味だと思うから」(ヒロ)

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6話

「あたしは……あたしはヒロのこと、兄妹みたいに思ってるからさ」(イチゴ)

 

「理由か? 僕が化物だからかな?」(ゼロツー)

 

「やり方なんてどうだっていい。とにかく俺達13部隊だけでやれるってところを見せてやろうぜ!」(ゾロメ)

 

「言えなかった……乗らないでって言えなかった」(イチゴ)
「泣いてる場合じゃ無い! 今は自分たちの命を考えろ!」(ゴロー)

 

「俺は君のパートナーだ。君を独りにはしない!」(ヒロ)

 

「ゼロツー」「俺がフランクスに乗る理由、もう一つ見つかった」
「君の翼でありたい。次でどうなるか分からないけど」(ヒロ)
「ダーリンなら、次もその次も、大丈夫だよ」(ゼロツー)

 

7話

「己の感情までは食われるな。今後もずっと、パートナーを続けていきたいならな。後にお前自身が苦しむことになる」(フランクス博士)

 

「わざとらしくはしゃぐの、苦手なのよ」(イクノ)

 

「ドキドキか? 俺はさ、イチゴといて楽しいけど、時折つらくもあるな。俺はヒロ達とは違うのかもな?」(ゴロー)

 

「捨てたんだよ。かつて人間が地上で生活し、そして捨てた。世界中にはいっぱいあるよ、こんな所」(ゼロツー)

 

「俺達、仲間だろ!?」
「俺、何か変なこと言ったか?」(ゾロメ)

 

「あたしさ、リーダーとして頑張るから。だから、ゼロツーだけじゃなくて、あたしのことも見てて欲しい」

「あたし、模擬戦でのヒロとのキスは特別だって思ってる。だから、あたしはずっとヒロと一緒に……」

 

「さっき言おうとしたよ」
「ヒロのバ~カ!!」(イチゴ)

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8話

「ダーリンはそう思う?」
「僕は逆。むしろ、生ぬるいくらいさ」(ゼロツー)

 

「そっか、すごいな~。みんなと違うことをするのって、すごく勇気のいることだから。私は何も言えなくて」(ココロ)

 

「ケンカ。人間のケンカっていうものをやってみたかったんだ!」
「ねえ、ダーリン。今の僕、少しは人間に見えるかな?」(ゼロツー)

 

「あんな生ぬるいやり方、そのうちオトナみたいになっちゃうよ」
「君たちさ、言いたいことがあるんだったら、今の内に言っといた方がいいよ。どうせ、みんなそのうち死んじゃうんだろうから」(ゼロツー)

 

「俺だって男だからな、ちょっとぐらいは大切にしてやんなきゃって気はしなくはねえよ。俺だって、あいつらのつらそうにしてるとこ、見たくねえし」(ゾロメ)

 

「確かに、男の子達はエッチだし、何を考えてるのか私だってよく分からないけど。それでも、男の子と女の子は、違うからこそ一緒にいるべきなんだよ」(ココロ)

 

「俺達は、お互いをもっと知らなきゃ生き残れない。みんな、仲直りしよう」(ゴロー)

 

「無理でしょ、どうせ? ミクがかわいすぎるのがいけないんだもんね。だから、ちょっとぐらいなら許すわよ」(ミク)

 

9話

「誰かからプレゼントをもらうって、嬉しいんだね。僕、大事にするよ」(ゼロツー)

 

「なあ、前に言ったよな。お前達がいう好きって気持ち、分かんないって。あれってさ、特別な存在だってことだよな」
「イチゴにとってはさ、昔からお前はヒーローで。それって特別ってことだよな?」(ゴロー)

 

「俺は知ってるんだ。あいつがどうやったら笑うか、どうやったら悲しむか、知っているのに、俺には何も出来ない。多分ヒロ、お前にしか出来ないんだ」(ゴロー)

 

「最近のお前を見ていてさ、この気持ちの訳がハッキリしたんだ。俺はイチゴのこと、好きなんだって」
「でもさ、俺は今のままでも十分満足してんだ」(ゴロー)

 

「リーダーリーダー言うけどさ、すぐに頭に血がのぼってわめきちらして。そんなんがパートナーじゃ、ゴローだって苦労するって言ってんの!」(ミク)

 

「ゴローはバカだからさ、すぐ1人で解決しようとするんだもん。弱いくせに意地っ張りで、あたしがいないと何も出来ないくせに」
「違うよ。1人じゃ勝てなくても、2人なら勝てる、でしょ?」(イチゴ)

 

「お前が俺のために泣いてくれる。それが分かっただけで、それだけで十分だと思ってた、さっきまでは。でも、今はこうして、お前の顔が見れて、笑いかけてくれて、比べらんねえぐらい嬉しいんだ」(ゴロー)

 

「俺さ、イチゴのこと好きみたいだ」
「俺が勝手に言いたくなっただけだ。でも、あの時ああしとけばよかったとかさ、そういう後悔、もうしたくねえんだ」(ゴロー)

 

「ありがとう。あたしのパートナーでいてくれて」(イチゴ)

 

10話

「俺達は、かわいそうなんかじゃねえ」(ゾロメ)

 

11話

「何かを信じようとすれば、そこには裏切りがある。約束が果たされることはなく、期待は失望に変わる。だから僕は、心に決めたのだ」
「誰かに何かを望むのはもうよそう。
そうすれば、二度と傷つくことはない」(ミツル)

 

「素直になったら?」「勇気がいるもんね。人とも自分とも向き合うのは」(イクノ)

 

「どう見ても、俺が一番かわいそうだろ!」(フトシ)

 

「ココロちゃんのことを考えるとさ、こう、胸の辺りがキューってなるんだよ。今はそのキューが、ズキズキって。何だろう、この感じ……」(フトシ)

 

「危険はみんな同じでしょ。私達はチームだよ」(ココロ)

 

「ミツル君はさ、もっと人のこと頼ってもいいんだよ。私はミツル君を信じる。だからミツル君も私を信じて」(ココロ)

 

「でも、私は人と関わっていたい。みんなと一緒に、笑ったり泣いたりしたいから」(ココロ)

 

「ヒロを許せるかどうか、僕にはまだ分からない。でも、これからも、きっと僕達の間では、そういうことが起こり続けるのだろう」(ミツル)

 

12話

「まどろっこしいな、早く全部だしなよ。足りないんだよ。もっといっぱい化物を倒して、僕を人間にしてよ。君は僕のエサなんだからさ!」(ゼロツー)

 

13話

「私は、何者なんだろう? あのころの私は、そんなことさえ考えもしなかった」(ゼロツー)

 

「僕は何者なんだろう? そのころの僕は、そんなことばかり考えていた」(ヒロ)

 

「名前があると、誰かと違っててもいいって気持ちになるんだ」
「だって自分のためだけの呼び方だもん!」(ヒロ)

 

「彼の言葉の意味は分からなかったけれど、彼の声が、私を呼ぶ。彼と一緒に見る、彼と一緒に歩く、そのことが、私には、ただただ楽しかった」(ゼロツー)

 

「なぜか、涙が出た。傷の痛みのせいじゃない。そうだ、私は多分、嬉しかったのだ。絵本の中の世界みたいな綺麗なものに、きっとこの人とならなれるのだと」
「でも、この世界はそれを許してはくれなかった」(ゼロツー)

 

「絵本の……君が、あの時の、絵本の女の子だったんだね!」(ヒロ)

 

14話

「だからお願い、ヒロ。あたしのことは憎んでもいいから、どこにも行かないで」(イチゴ)

 

「ゼロツー、今の君は化け物だ。人間じゃない」(ヒロ)

 

「これは、罰だ。人間になりたいと願うきっかけになった彼を、罠にはめ、自分と同じ化け物に仕立て上げようとした。私に与えられた、罰なのだ」(ゼロツー)

 

「ホントだよ。だって、あたし、ずっとヒロが……ヒロがあたしの全てだった。あたし、小さいころからずっと、ずっとずっと、ヒロだけを見てきた」
「あたし……ヒロが好きなの!」(イチゴ)

15話

「人間よりよっぽど美しいと思わんか? 誇り高く純粋で、何よりも孤独だ。まるで叫竜そのもの」(フランクス博士)

 

「弾が無いなら、力ずくだ!」(フトシ)

 

「ずっと孤独だった。誰も横にいてくれない不安感。でも、あの時の君を見た時、世界と戦ってる仲間がいることが、何よりも嬉しかったんだ」
「君じゃなきゃ。君が……、君がいなければ、ダメなんだ!」(ヒロ)

 

「ホント、面倒くさいね。男とか女とか」(イチゴ)

 

「来た、ヒロの意識。何、これ? ヒロの記憶? 止めて、見せないで。せっかくヒロとつながれても、これじゃ……」
「敵わないな。あいつのことばっかじゃん!」(イチゴ)

 

「忘れたくなかった。それを忘れたら、もう二度と、人間になることは無いと思っていたから」(ゼロツー)

 

「この世界はきっと俺たちが思うより、ずっとずっと大きい! あの時は叶わなかったけど。今度こそ、2人で外の世界を見よう! ゼロツー、俺たちは2人で1人だ!」(ヒロ)

 

16話

「僕は、何を期待していたのでしょうか?」
「謝って欲しかったのか、それとも、許すための理由が欲しかったのか?」(ミツル)

 

「それだけ分かっていたら、また一からやり直せるよ。誤解だったとしても、2人の約束は本物だったんだって。私はそう思うから」(ココロ)

 

「ここが俺たちの居場所なんじゃないかって、そう思うんだ」
「フランクスに乗ることだけが、俺たちの居場所じゃないよ、きっと」(ヒロ)

17話

「何にだって終わりは来る。違うのは、早いか遅いかだけ」(イクノ)

 

「ゼロツー!」「僕の名前、ゼロツーだから」
「これは、ダーリンがつけてくれた、大切な名前なんだ」(ゼロツー)

 

「俺は、嬉しいんだ。君と同じになれたみたいで」(ヒロ)

 

「女子より、ずっとたくましいね、不思議」
「男女でこんなに身体つきが違う。やっぱり、この違いには意味があるんだ」(ココロ)

 

「黙っててごめんなさい。私、赤ちゃんを作りたいの」(ココロ)

 

「あのね、でも、それってよくないことなのかな? だって、今のオトナの人達だって、私達だって、人間はそうやって産まれてきたの」(ココロ)

 

「私、わがままかも知れないけど、自分がいなくなる前に、何かを残したいの」(ココロ)

 

「面倒くさいって、なによ。面倒くさいから、なんだっていうのよ!」(イクノ)

 

「そうやって感情に支配されちゃうような性質も、人間は捨てて来たんだ。生きる上でとことんいらない部分だからね」(アルファ)

 

「うらやましいな」
「残すってやつ、僕にはその機能がないからね。素敵だよ、君達は素敵だ。君達は、自分の心で、未来を選ぶことが出来るかもしれないんだ」(ゼロツー)

 

「嫌です! 1人で決めないで下さい。僕を、もっと頼って下さい! 僕は、あなたを、幸せにしたいんだ!」(ミツル)

 

18話

「俺、この役(神父)やる! なんて言われようと、やるから! 俺、俺が、一番近くで、ココロちゃんとミツルを祝福するんだ!」(フトシ)

 

「もうホント、袋小路だ。私の気持ち」「好きなの、イチゴが」(イクノ)

 

「気持ち悪いでしょ? 私、男ってだけでイチゴの横に並ぶ權利がある奴に、すぐ嫉妬しちゃうんだ。イチゴを独占したくてたまらないの。自分勝手だよね、面倒くさいよね」
「何で私、こうなんだろう……こんな自分が嫌になる……」(イクノ)

 

「面倒くさくたっていいじゃん。それをいうなら、あたしだって相当だよ。あたし達、みんな面倒くさいんだよ」(イチゴ)

 

19話

「科学でスペックを引き上げても、元となる体やメンタルのもろさは補えない。何より、美しくない」(フランクス博士、ヴェルナー・フランク)

 

「僕はね、ずっと生命としての人の極地、限界を知りたいと思ってきた」
「不死を得たこれからの進化の先に、それはあるのかもしれないが、最終的にそれは果たして、人と呼べるのだろうか?」(フランクス博士)

 

「自分たちの運命は自分たちで決めます。ゼロツーの記憶の中であなたを見ました。俺はあなたを許すことは出来ない」(ヒロ)

 

20話

「違うよ、違う!」「ココロはパパのものじゃないし、誰だってパパのものじゃないよ!」
「ミク達は生き残って、未来に大切なものをつなぐの! ココロがそれを教えてくれたんだよ!」(ミク)

 

「ここにいるみんなは、君たち何かよりずっと強いし、ずっと未来を見てる。人間をバカにするな」(ゼロツー)

 

「身を委ねよ。その肉も、魂も、わらわが食らい尽くす」(叫竜の姫、001)

 

21話

「もう上からの指示は来ないって考えよう。自分たちで対処するしかない!」(イチゴ)

 

「だから何? 叫竜の姫とかVIRMとか、どうだっていいよ。僕がまがいものでも、化物でも構わない。ダーリンと約束したんだ。ずっと一緒だって。もし離れても必ず迎えに行くって」(ゼロツー)

 

「それでも、可能性が無いよりずっといいよ」(ゼロツー)

 

「俺は戦うために生きるんじゃない。生きるために戦うんだ!」(ヒロ)

 

「博士、一応いっとく」
「僕をつくってくれて、ダーリンに会わせてくれて、ありがとう!」(ゼロツー)

 

「それがお前達のいう、生きるということなのか? 我々はつながりを捨て、孤独になることで、強く、完全になれると信じていた」
「しかし、つながる者がいることで、輝く命もあるのかもしれんな」(叫竜の姫)

 

22話

「とにかくあたし達は生きていかなきゃいけない。それに必要なことを今は考えようよ」(イチゴ)

 

「分からないよ、そんなの。どうしたらいいのか、何が正しいのかなんて、どうやったら分かるんだよ」(ヒロ)

 

「無茶なのは分かってる。でももしここで何もしなかったら、俺は一生自分を許せないと思う。だから行くよ、みんなにはそれだけ伝えたかったんだ」(ヒロ)

 

「悪いってなんだよ? 分かって欲しいって、なんだよ? そういうお前は考えたことあるのかよ? お前の周りの奴等のこと、ちゃんと考えたことあるのかよ!?」(ゴロー)

 

「お前に生きてて欲しいって、支えてる奴の気持ち踏みにじって、勝手に行っちまうお前の、いったい、何を分かれっていうんだよ!」(ゴロー)

 

「それでも行くんだ。ゼロツーが笑ってくれないなら、俺は生きてないのと同じだから」(ヒロ)

 

「あたしもだよ。でも、人は同じ川には二度と入れないから、見つけるしかない、自分が自分として生きられる道を。何度でも、探していくんだ。あたし達は、これからなんだから」(イチゴ)

 

「あたし達は死ぬ気はないわ。戻ってきたらもう一度、畑を作って、何が何でも生きていく。どれだけ、みっともなくてもね」(イチゴ)

 

「お前が選んだ道だ、もう反対しない、だからおあいこだ。これは、俺たちが生きるために選んだ道だ、お前にも何も言わせない」(ゴロー)

 

23話

「皮肉なもんだね。最後のパートナーが人間だなんて」(アルファ)

 

「君たちに会って、少しは人間というものを知れたよ。だけど僕の居場所はこの中にしかない。イオタによろしく。まあまあ楽しかったよ。」(アルファ)

 

「彼女は私が守るの! パラサイトじゃない私には、もう何も無い、何も出来ない。せめて彼女のそばにいてあげたいの!」(ココロ)
「何も無いなんて言わないで下さい。だったら、僕にだって何も無い!」(ミツル)

 

「でも見つけたです。僕の生きる理由を、守りたい、あたなと、その子の未来を」
「僕は弱い! それに、好きという感情だってまだ……でも、そんな僕が、あなたと2人なら歩いて行ける、そう思えたんです」(ミツル)

 

「記憶なんか無くても、一から始めればいい。名前だって、何度でも呼んでやる」
「それが、僕たちの戦いなんです!」(ミツル)

 

「嘘だ。だったら何で、君の最後のページはこんなにも白いんだ。1人で飛び立たないで、俺を、君の隣に置いて欲しい。2人で、絵本の最後を書き換えよう」(ヒロ)

 

24話

「それはみんな一緒だよ。でも、俺たちはやれることをやるしか今はないんだ」(ゴロー)

 

「僕には君がまぶしく見えたんだ。苦悩する顔も、その涙も、僕の憧れた人間そのものだったから」(ゼロツー)

 

「僕らは偶然出会って、必然的に引かれ合った」(ゼロツー)

 

「まだだ! 俺達は2人で、絵本の続きを書き換えるんだぁぁぁーーー!!!」(ヒロ)

 

「どれだけかかってもいいからさ。ちゃんと帰って来なよ、2人共。いつ帰って来てもいいように、この星は、あたし達がつないでおくからさ!」(イチゴ)

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 
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