マンガ「ニーベルングの指環(第一夜・ワルキューレ)」の名言・台詞をまとめていきます。
ニーベルングの指環
2巻
「──さて時はすぎ、地には人間がはびこるようになった」
「恋多きヴォータンは地上に降り立ち、人間の女と夫婦になった」(ローゲ)
「エルダの産んだ娘、人間の女が産んだ兄弟──」
「ヴォータンの子供たちの物語が始まる…」(ローゲ)
「これは勝利の剣。引き抜いた者に、この剣を与えよう」
「ジークリンデよ。そしてその勇者こそ、おまえを救うだろう」(ヴォータン)
「男の友情も、女の愛情も、求めるたびにすべてウラ目に出る」
「”不運”だけがおれの友だ」(ジークムント)
「私は(剣を引き抜く者を)待っているのだ」
「そして──その時こそ、私の心は失った半分を取り戻すだろう」(ジークリンデ)
「すでに不幸が棲んでいる処に」
「あなたが不幸をもたらす余地などありません」(ジークリンデ)
「おれはひとり森を出たが、友を得ることはできなかった」(ジークムント)
「どうやらおれが正しいと思うことは、世間の人々にとっては悪いことで──」
「おれが悪いと思うことは他人には正しいらしい」(ジークムント)
「行く先々に争いが起こり、喜びを求めれば悲しみが訪れる…」(ジークムント)
「…剣さえあれば、あんな男に愚弄されてなどおらぬ…!」(ジークムント)
「武器のありかをお教えしましょう」
「あなたがもし真の勇者なら、あれを手にいれることができるはず」(ジークリンデ)
「…誰も(部屋から)出て行ったりはしていない──でもはいってきた者がある」
「それは”春”だ」(ジークムント)
「冬の嵐は去り、こころよき月となった」
「やわらかい光の中で春が輝いている」(ジークムント)
「あなたこそが”春”です──」(ジークリンデ)
「果てしない冬の日々の中で…はずかしめと苦痛に耐えて、ひたすら待っていました」
「あなたを見たとたん、待っていたかただとわかった」(ジークリンデ)
「あなたがおれを愛してくれるなら」
「おれはもう悲しみに支配されてはいない」(ジークムント)
「ならばこれはまぎれもなくあなたの剣」
「父上があなたのために用意したのです」(ジークリンデ)
「そして私はあなたをこう呼びます」
「ジークムント──兄上と!」(ジークリンデ)
「これはヴェルゼの約束の剣」
「今や我がもの。さやを離れて我がもとに来たれ!」(ジークムント)
「我こそはヴェルズングのジークムント」
「ノートゥング! 剣よ、これがおまえの名だ」(ジークムント)
「おいで、おまえを救い出す。ノートゥングがおまえを護る」
「この兄にとっておまえは、花嫁にして妹。ヴェルズングの血よ…栄えよ!」(ジークムント)
「私、夫婦ゲンカの巻き添えはごめんこうむりますわ」
「勇ましい男たちの争いのほうがよっぽど好きよ」(ブリュンヒルデ)
「おまえはふだん慣れている事柄しか理解しようとせぬ…」
「だがわしは、これから起こるであろうことを考えているのだ」(ヴォータン)
「我々にはひとりの英雄が必要なのだ」
「神の保護をうけず、神の掟に縛られない人間──」
「それでいて神々ができぬことを行える人間がな」(ヴォータン)
「私はあなたの意志そのものですもの」
「私に何をお話しになろうと、父上の自問自答と同じことです」(ブリュンヒルデ)
「神々の…栄華など消え去るがいい」
「わしの創ったすべてのものは崩壊してしまえ」(ヴォータン)
「わしはなにもかも放棄する!」
「ただひとつ欲しいもの、それは…終末だ」(ヴォータン)
「あなたは間もなく私に従わねばなりません」
「死を間近にした者だけが、私を見ることができるのです」(ブリュンヒルデ)
「私は──死すべき英雄たちの前に姿を現します」(ブリュンヒルデ)
「生であろうと死であろうと、おれはジークリンデとともにいる」
「おれはまだ死んでいない」(ジークムント)
「たとえワルキューレでも、生きている者を自由にはできぬ」(ジークムント)
「勝利の代わりに屈辱を与えようという、この剣を創った欺瞞の者は恥を知れ」
「死なねばならぬとしても、おれは天堂(ワルハラ)などへは行かぬ!」(ジークムント)
「地獄よ、おれをとらえるがいい…!」(ジークムント)
「決心したわ、戦いの結末を変えましょう」
「あなたに勝利を与えます」
「生きてください! ジークムント」(ブリュンヒルデ)
「私の心配はしないでください」
「私は死を望んでいるのですから」(ジークリンデ)
「いいえ! あなたは生きるのです」
「彼を愛するなら生きなさい」
「あなたは彼の息子を宿しているんだから!」(ブリュンヒルデ)
「その子のためにこれを大切にとっておきなさい」
「いつの日かこの剣を鍛え直し、振るう人の名を私が名付けましょう」(ブリュンヒルデ)
「”ジークフリート”、勝利と自由の人!」(ブリュンヒルデ)
「神たるわしよりも、さらに自由な者だけが、おまえを花嫁にできるのだ」(ヴォータン)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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