「ワンダンス」小谷花木(カボ)の名言・台詞まとめ

マンガ「ワンダンス」小谷花木(カボ)の名言・台詞をまとめていきます。

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ワンダンス

1巻

俺はダンスを直視することが出来ない。
それは中学の頃のとある出来事を思い出してしまうから。

 

変に目立たず逆らわず、普通にしなきゃなにもいいことなんてない。

 

先生が撮った(ダンス)映像を皆(みんな)で確認してみたら、
信じられないくらいダサい動きをする自分がそこにいた。

 

みんなが笑いながら見てるのが、なんだか自分のことのような気がして。

 

「(軽いノリ?) そのノリがやばいんだよ」
「こんな田んぼとスーパーとパチンコ屋しかないような」

 

「流行は東京から5年遅れて入ってくるような」
「いつまでも上手くならないカタカナ英語で満足してるような」

 

「そんな全体的にダサい田舎で、誰が痛い、誰がダサいって」
「ヒエラルキー意識してる俺らが一番ダサくないか」

 

「俺、いつも誰かを笑うたびに自分に返ってくるみたいでガッカリするんだ」
「頑張って『普通』でいるくらいなら、やりたいことやって『変』でいいよ」

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湾田さんはダンスを踊ってる時、誰の顔色もうかがっていない。

 

あ、わかった。
部長や湾田さんが他の部員と何が違うのか。

 

よく見たら湾田さん。
ほんのわずかに音が「鳴ってから」動いてる。

 

やっぱり、「音を聴く」…そうだよな。
音楽があって、その後にダンスがあるんだから。

 

動かなくていい、音楽に動かされていればいい。
何も考えなくていい。

 

2巻

俺は俺で出来ることをやろう。

 

俺に出来る埋め合わせはバスケ部に入ることでもなく、謝ることでもなく、
良いダンスを見せること。

 

「喋れる時」と「踊れる時」
この2つはよく似ている…。

 

そうだよ。
いつでも無心の状態で踊れることが、俺の課題では…?

 

誰にも言えない思いがある。
普通の仕事には絶対に就けないんじゃないかという不安。

 

だからあの時、なんか「これかもしれない」って思っちゃったんだよな…。
「ダンスで飯が食いたい」なんて、あまりにもバカげてる気がして、

 

友達にも親にも誰にも言えない。
でも湾田さんならもしかしたら…。

 

ダンサーっていいな。
好きな音楽でどこでも踊れる。

 

「このコンテストでは誰にも負けないくらい良いダンス見せるから」

 

「だから…もし明日のコンテストで上手く踊れたら…」
「俺たちもチームになって活動してみませんか?」

 

3巻

(プロのダンサー) なんか…すげえ…!!
肩や胸が別の生き物みたいに動いて、

 

粘ってるような、うねってるような質感が音の質感と合ってて、
知ってる曲なのに何倍もカッコ良く聴こえる。

 

不思議な体験だった。
音楽と自分と湾田さん以外、何もなかった。

 

聴こえているのに無音のような、本番でもあの境地に入れた…。

 

「どんどん(先に)いってほしい」
「そのほうが俺にとってもいい」

 

一瞬、湾田さんに嫉妬しそうになったけど、俺も追いつけばいいだけのことだ。

 

さっきのバトルを見て確信した。
ダンスバトルって決してダンス歴とかフィジカルとか、

 

難しい技を出したほうが勝ちとかじゃないんだ。
シンプルな答え、より音楽に近づけたほうが勝ち。

 

今までで一番、恩ちゃんと会話してる気がする。
恩ちゃんが俺の中に入ってくるのがわかる。

 

対等になれたからだ。
伊折先輩があれだけ推してくる理由がわかった。

 

ダンスバトルには勝ち負け以上のものがある。
こんなの上手くならないわけがない。

 

俺にはもうダンスしかない。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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