マンガ「仮面伯爵は黒水晶の花嫁に恋をする」の名言・台詞をまとめていきます。
仮面伯爵は黒水晶の花嫁に恋をする
1巻
「…わかったわ。私の婚約は解消するから安心して…」
「こうなってしまっては仕方がないし、生まれてくる子供に罪はないもの…」(クリスタ・フェルミ)
「私が結婚を延期していたのは…」
「貴女(義母)とステファニアが家の財産を食い潰したからです」(クリスタ)
「いつも利口ぶってるくせに物分かりが悪いわね」
「お前にもうなんの権利もない、どうしようと私達の自由なの」(デボラ)
やっと…借金も返して家も領地も立ち直ってきた。
やっと結婚や…これからのことを考えられそうだと思ってた。(クリスタ)
なのに…私は何もわかっていなかった。
何も守れていなかったんだ──。(クリスタ)
…一体何ができるんだろう。
私はこんなに無力なのに。(クリスタ)
「長々しい挨拶は結構だ」
「素直に言おう。俺に必要なのは妻ではない」
「跡継ぎだ」(ジェラルド・ベルヴェルク)
「俺は君を信用していない」(ジェラルド)
大体俺にまともな結婚などできるはずがない。
それに俺にも一応罪悪感はある。(ジェラルド)
素顔も見せず心から愛せるとも思えない。
そんな夫は女の方もごめんだろう。(ジェラルド)
(こんな条件で)万が一にも来るわけがない。
こんな取引が成立するわけが…。(ジェラルド)
本当に来た。
しかも…誰だ、あの清楚で上品そうな美女は…。(ジェラルド)
見てくれだけが取り柄の尻軽? ろくでもないわがまま娘?
違う…聞いてたのとまったく…。(ジェラルド)
この縁談…確かに何か色々とおかしい…。(ジェラルド)
「…無理もないが、そう警戒しなくていい」
「しばらく君には触れない」(ジェラルド)
「つまりは…クリスタ様のご様子に違和感を覚えながらも」
「緊張のあまり事実確認を怠り」(ダンテ・シュナイト)
「大事なことをすっとばしてちゃっかり自分の欲だけは満たした…ということですね?」
「最低最悪ですね」(ダンテ)
「…ジェラルド様」
「結婚という人生の一大事を雑に扱うからこうなるのです」(ダンテ)
「反省して許されるのなら法も憲兵もいりません」
「そしていくら後悔しても、もう遅い」(ダンテ)
「大切なのはこれからどう奥様に接するかでしょう?」(ダンテ)
万が一にもこの仮面が外されてしまえば、この素顔を見られてしまえば…
その目を曇らせてしまうかもしれないのだから。(ジェラルド)
それがどんなに優しい人間だとしても…。(ジェラルド)
ジェラルド様は…やっぱり噂のような人じゃないのかもしれない。
でもどんな人なのかもわからない…。(クリスタ)
やはり腰抜け仮面…。(ダンテ)
「あの時は本当にすまなかった…」
「それと、君は自分の手を汚いと言ったが…俺はそうは思わない」(ジェラルド)
「働き者の手を侮辱するつもりはない」(ジェラルド)
フェルミ家では領主代理の役目を果たせず、
ここでは一切働かず綺麗なドレスを着て何不自由なく暮らしている。(クリスタ)
肝心の跡継ぎだって…こんなの許されるの…?
「まるでお客様だわ…」(クリスタ)
今は自分がやることなすことすべてに自信が持てない。
今まで良かれと思ってやってきたことも…。(クリスタ)
きっと何もかも私の独り善がり…
「…私って一体何なのかしら…」(クリスタ)
「クリスタ…なるべく公平であろうとするのは大切だ」(ジェラルド)
「だが…たとえそれが不正解だとしても」
「鬼にならなければならない時もあるんじゃないか?」(ジェラルド)
「自分の大事な物を守るためなら」(ジェラルド)
「(この絵本は)教訓話だと思っていた」
「世の中には信用できない奴が多いから気をつけろとな…」(ジェラルド)
「だが…君の解釈の方がずっといい」(ジェラルド)
「…すまない」
「君は俺をおかしくする…」(ジェラルド)
「駄目だ、俺はもう絶対に仮面の下を見せない」
「たとえ相手がクリスタでも」(ジェラルド)
「ジェラルド様」
「奥様に素顔を明かさない言い訳に私を使わないでくださいね」(ダンテ)
ジェラルド様。ただ今は早く無事に帰って来て欲しい。
また二人で和やかな時間を過ごせたら…。(クリスタ)
「いずれお顔を見せてくださるかはジェラルド様がお決めになること」
「私はそれまでいつまでもお待ちいたします」(クリスタ)
「…クリスタ、君に見せたいものがある」
「これが顔を明かさなかった理由だ」(ジェラルド)
「わ…私を…信じて下さったと…思ってもいいのですか…?」(クリスタ)
「いっそ嫌いになれたらと思ったこともありました」
「信頼されなくても苦しまずに済むように」(クリスタ)
「…でも無理でした」
「だって貴方は一緒に過ごして優しくしてくださったから…」(クリスタ)
「だからジェラルド様に受け入れて欲しいと…」
「望んではいけないのに、どうしても…」(クリスタ)
「君がこの家に来た時、何かの間違いかと思った」
「話に聞いていたのとあまりにも違うから」(ジェラルド)
「でもそれを認めてしまえば君を手に入れるわけにはいかなくなる」
「…誘惑に負けたんだ」(ジェラルド)
「君が誰であっても手放したくないと思うほど、あの時にはもう惹かれていた」
「クリスタ、君が好きだ」(ジェラルド)
2巻
「…よかった。これで誰にも見られていない…」
「あなたの秘密…守らなければ…」(ダンテ、幼少期)
「俺の迂闊な行いは簡単に人を豹変させ、周囲の者まで災いに巻き込む」
「あの時決めたんだ。もう二度と誰にも素顔を明かさないと」(ジェラルド)
「…貴方は誓いを破ってまで、お顔を見せてくれたではありませんか」
「ジェラルド様に近づけた気がして…ただそれが嬉しいです」(クリスタ)
「ジェラルド様の目、とても綺麗…微笑むと優しい色になって…大好きです」(クリスタ)
「…ありがとう。君のおかげで俺は踏み出す勇気を持てたんだ」(ジェラルド)
「では俺の独断で、今終了させてもらおう」(ジェラルド)
「お手伝いすれば、ジェラルド様とご一緒の時間が増えますでしょう?」
「その時間をください。貴方と過ごす時間が私の欲しいものです」(クリスタ)
「ジェラルド様。私はすでに誰の庇護もいらない大人になりました」
「私は自分の意思で貴方に仕えているだけで」
「その気になればいつだって執事を辞めます」(ダンテ)
「ですから貴方が誰に秘密を明かそうと」
「それによって私が被害を受けるなどと気遣う必要はございません」(ダンテ)
「自分の意思で決めたことならば、その結果に対しても責任を負うのは当然でございます」
「どうぞ貴方は貴方の望むままに行動してください」(ダンテ)
「必ずやお迎えに参ります」
「どんな手段を使おうと…」(ダンテ)
「…申し訳ございません、ジェラルド様」
「私は貴方の信頼を裏切ります」(クリスタ)
「ジェラルド様。この男に貴方を渡すくらいなら」
「私は貴方の信頼を失ってでも皆に宝石人(エーデルシュタイター)だと明かします!」(クリスタ)
「恨まれても罵られても構いません!」
「この先また別の輩が貴方を狙ったら…!」
「私は考えて働いて戦います!!」
「生涯をかけてお守りします!!」(クリスタ)
父上母上、今ならわかる。ただひたすら願っていたんですね。
心から愛する伴侶を見つけ、仮面を手放す日を…。(ジェラルド)
「金属達は今、勝手に動き始めている。君のために俺に力を貸せと…」
「彼らはずっと君を見守り愛してきたんだ」(ジェラルド)
「真実を打ち明け忠誠心を覆す者など」
「ベルヴェルク城には誰一人いないと確信しておりました」(ダンテ)
「そして…何より貴方は素晴らしい奥方を迎えられた」(ダンテ)
「もしその宝石のために再び災厄が降りかかろうと必ず跳ね除けることができる」
「…そう判断したから私は踏み切ったのです」(ダンテ)
「いつの間にか一人で頑張っていると自惚れていました」
「…でもそうじゃなかった」(クリスタ)
「フェルミ家の皆も生まれ育った城館も、ずっと寄り添ってくれていた」
「領主じゃない私でも、皆心に留めてくれていた」(クリスタ)
「私は守られていたんですね、今も今までも」(クリスタ)
「今はベルヴェルク城の者達もいる」
「君は一人じゃない」(ジェラルド)
「貴族の不幸な身の上話は、いつの時代も大人気ですね」(ダンテ)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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