マンガ「はだしのゲン」中岡大吉(なかおかだいきち、父親)の名言・台詞をまとめていきます。
はだしのゲン
１巻
「おまえたちもこの麦みたいになるんだぞ」
「だいたいこんな竹ヤリでアメリカ兵とたたかえると思っているのか」
「むかっていくまえに機関銃でみな殺しだ」
「アメリカと日本では資源がちがう」
「資源のない小さな国の日本は、平和を守って世界中と仲よくして」
「貿易で生きるしか道はないんだ」
「日本は戦争をしてはいけんのじゃ」
「くそったれっ、平和がほしい」
「戦争さえなければ、こんなみじめな毎日をすごさなくてすむのに……」
「わしら貧乏人には、戦争なぞはなにひとつええことはないんだ……」
「君江、なくな」
「わしらなにもない貧乏人が心の中のほこりまでとられたら」
「なにをささえに生きるんじゃ」
「いまの日本は学校も新聞もラジオも警察も軍隊も」
「戦争をおっぱじめた軍部の独裁者のいいなり…」
「おまえたちにうそをおしえているんだ」
「軍人が政治の権力をにぎると軍国主義の暗いおそろしい世の中になるんだ」
「卑きょう者、おく病者といわれてもええ…非国民とののしられてもええっ」
「自分の命ひとの命を大切にまもることが、いちばん勇気のいることなんじゃ」
「君江、生きるぞ」
「わしは生きぬくぞ、あいつらのためにな」
「き、君江、にげろ──元をつれてにげろ」
「おまえたちだけでもたすかるんだ」
「ばかたれーっ、いきるんだ」
「君江、よ──くきけっ」
「おまえにはまだまだ母親の役目がのこっているぞ」
「疎開にいってる昭、予科練の浩二、それに…」
「はらの中の赤ん坊をそだてる仕事があるぞ」
「元、いそげ。かあさんをつれてにげろ」
「かあさんをまもってくれ～～」
「おまえの弟か妹かどっちかが、かあさんのはらの中にいるんだ」
「死んじゃいけん、いきるんだ、いきるんだ」
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